
しばらくブログお休みしていまして、ご心配をかけたかと思います。別に体調が良くないわけではありませんでした。2月末の心房細動の手術以降、不整脈は出ていません。しかし、若干、手術前後の体長の低下が尾を引いている部分もあり、足腰が弱っているようで少し動くと足腰がだるくなってきたりします。少しずつリハビリをしないといけないような感じです。と言うわけで、なかなかサボテンたちの世話も時間が取れなかったり、暑くて世話しにくいのもあってブログも書く余裕がないような状態でした。これから少しずつ再開していこうかと思っていますので、また時間があったら覗いてみてください。
と言うわけで、上の写真は久しぶりに見て気がついた
袖ヶ浦の果実です。6月1日に花サボテンの
夢耀丸と交配していました。なかなか果実が熟せず、しばらく見ていませんでしたが、知らぬ間に赤く熟して一部に亀裂が入っていました。種も見えています。ようやく収穫出来そうです。
交配からはぼ2ヶ月結構長くかかりました。サボテンの交配から種の収穫までに要する時間は、品種によってかなり違います。ランポーなどのアストロフィツム属は約1ヶ月くらいと短く、マミラリアの多くは半年くらいかかるものが多く、かなり長いです。もちろん種が収穫出来る時間は短い方が色々利便性があって助かります。マミラリアなどは忘れた頃に種が出来てくるので、どれを交配したのか思い出せないこともありました。すっかり交配が失敗した物だと思っていたら、種が出来て来てびっくりしたなんてこともあります。今回の2種はどちらも熟するのが比較的長い方でしょう。

こちらは短毛丸の斑入り種、
世界の図と夢耀丸の交配です。これもほぼ同じ熟するのに2ヶ月かかりました。こちらの果実は緑のままだんだん黒っぽくなって、そのままはじけて来ました。黒い種がびっしり密集しているのが見えます。袖ヶ浦の方は白い果肉がありましたが、こちらはほとんどないようです。果実自身は世界の図の方が小さいですが、種の数は多そうです。
これら2種、何とか今年中に種まきをしたいと思いますが、なかなか時間が取れません。今週の土日はちょっと旅行に行っていました。来週末に何とか種を蒔けるように調整したいと思っているのですが・・・・・・。
追伸、今日の写真は夕方スマホ、アイフォンで撮影した物です。余り綺麗ではないですが、夕方の日差しのない状態なので、こんな所でしょう。綺麗な写真はまた後日撮ってみましょう。
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- 2017/07/30(日) 21:57:07|
- 実生・採種
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最近、ちょっとブログがご無沙汰になっていました。仕事が忙しかったり、梅雨が明けて暑い日が続くので、温室内へはいるのが気が引けたということもありました。実際、天気の良い日の日中には温室内は35度を超える日もあります。さすがにエアコンの冷却能力を超えてしまっています。こんな日に温室内で写真を撮ることはなかなか出来ません。そんなわけで、しばらく記事が少なくなりそうです。

今日はようやく収穫時期になったトマトの報告です。写真は昨日の我が家のトマトの収穫です。
フルーツトマトのシンディーは数日前から収穫出来るようになり、もうすぐ最盛期というところ。出来るだけ甘くておいしい状態で収穫をと思い、畑で真っ赤になるまで置いています。最初はトマトの先端から中央くらいが赤くなり、最後は根本の所が赤くなってその状態で完熟です。最初は待ちきれず、少しオレンジ色が残ったような状態で収穫していましたが、これだけ少し甘みが足りません。やっぱり真っ赤になるまで我慢する方がいいですね。
大玉の麗夏も昨日から収穫開始です。大きいので麗夏一個でシンディー5個分くらいの体積があります。味はと言うと、市販のトマトよりはおいしいのですが、シンディーと比べると少し物足りなさもあります。シンディーの方が味が濃くて酸味、甘み共に強くおいしいです。麗夏は味が薄い感じ。麗夏も出来るだけ真っ赤になってから収穫するようにしていますが、もっとそのまま置いておいて、実が落下する寸前まで置いておけば、もっと甘みが出そうな気がします。どんな状態でトマトを収穫すればいいのか、結構難しいような気がします。
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- 2017/07/22(土) 21:45:02|
- 野菜と花の栽培
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ハオルチア・羽衣です。
綺麗な緑の葉に、柔らかそうな毛をまといます。聞くところによるとこの種は交配種とか。交配種であっても綺麗で魅力のある物は問題ありません。入手してからもう3-4年経つでしょうか。最初は4-5cmだったのが、今では11cmくらいにまで大きくなりました。いまだに子吹きしないということは、かなり大型なんでしょう。3号鉢に植えていてかなりはみ出しています。そろそろ植え替えしなければと思うのですが、この真夏に植え替えもどうかと思います。ハオルチアの一番の成長期は、気温が18-20度くらいと聞きます。おそらくその温度なら9月から10月頃が一番良さそうに思います。
うちの温室は去年からエアコンを導入しまして、夏場も換気なしで、冷房をフル運転して対応しています。現在の好天時の日中の温度は、35度くらい。夕方になると急撃に温度が下がって27度くらいになります。これはエアコンの設定温度と同じです。日中は太陽光による熱で気温が上がり、エアコンの冷却能力をオーバーするため、35度という高い温度になりますが、太陽が沈むとエアコンの設定温度まですぐに下がります。これは致し方ないこと。エアコンを効かさないと温室内は50度近くまで上がるでしょう。35度という温度は多肉植物にとっては少し高めですが、サボテンにとってはちょうど良い温度でしょう。これくらいなら、温室の遮光はほとんどなしでも日焼けはしないと思います。
ともかく、今はじっと秋の来るまで我慢です。いま下手に多肉を植え替えしても悪い影響がありそうなのでやめておきます。早く涼しくならないかな・・・・・。
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- 2017/07/17(月) 21:59:52|
- ハオルチア
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梅雨空だったのが急に天候が良くなって、真夏の太陽が出てきて、気温も急上昇。畑の夏野菜も成績のいいのや、だめになったのが出てきています。
毎年、梅雨の長雨が終わって急に気温が上がり、日差しが強くなると枯れたりする野菜が出てきます。どういう訳なんでしょう。長雨で根が腐りかけている苗は強烈な日差しに耐えられなくなるからなんでしょうか。
上の写真は、
フルーツトマトのシンディーです。ようやく実が赤くなり始めました。赤くなってくると早く食べたいと思い、少し青みが残っているのを収穫しがちですが、そういうのは甘みがいまいちで、余りおいしくないです。じーっと我慢して、実全体が真っ赤になるまで置いて、そういうのを収穫すると甘くておいしいトマトが味わえます。まだ収穫が始まったばかり。本格的に食べられるのは1週間後くらいからでしょう。同じ時に播いたトマトでも大玉の麗夏はまだ赤くなりません。収穫時期は2週間ほど遅めです。これも毎年のことです。

こちらは
ズッキーニ。2本植えて大分多くの数を収穫しましたが、最近になり急に2本ともだめになってしまいました。成長につれ次第に背が高くなって、先端が葉の重みで下に垂れ下がって、軸の途中からぽっきり折れてしまいました。ズッキーニは枝を出さないので軸が折れるとそれ以上成長しなくなり、実も成りません。まだ木は元気そうなのに惜しいことです。ズッキーニを長期にわたって栽培するのは結構難しいです。
モロヘイヤです。前回の報告時、6月23日時点よりはかなり大きくなりましたが、まだ収穫時期にはちょっと時間がかかりそうです。やっぱり種まきを失敗してやり直したのが響きました。来年は失敗しないように慎重にしなければと思います。
オクラも花が咲いて、実も一部収穫を始めました。オクラの花は芙蓉の花に似て、結構大きくて綺麗です。花を観賞するような野菜ではないですが、結構もったいなく思ったりします。花が咲くと、約1週間くらいで実が収穫でします。実は成長が早いので1日で3-4cm伸び、2日ほど穫らないと伸びすぎて食べられなくなることもあります。基本的にオクラは毎日観察して、毎日収穫です。
サツマイモもツルが盛大に伸びてきました。今年は
紅ハルカと安納芋だけです。ツルが伸びてくると、品種の区別が着きにくくなります。ツルの先端が赤紫色になっているのが安納芋。先端が緑のツルが紅ハルカです。サツマイモの収穫は通常10月に入ってから。それまで待ち切れず9月の上旬頃には少し掘ったりしていました。サツマイモは掘ってから1-2週間保管してから食べる方がいいと聞きました。去年は掘ってすぐに食べたので余り甘くなかったようでした。今年はじっと我慢しなければなりません。ちょっとつらいなー・・・・。
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- 2017/07/16(日) 20:24:44|
- 野菜と花の栽培
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去年入手した
ハオルチア・ボルシー錦です。1年あまり育ててだいぶ大きくなりました。ほぼ全部の葉に斑が入っていますので極上斑と行って間違いはないでしょう。でも全体に少し地味柄。もう少し斑の部分が多ければ申し分ないのですが。ボルシー錦として出回っているのはほぼ全てが白斑です。これの黄色の斑入りがあればさぞ綺麗なのにと思うのですが。他の種類と交配してでも黄色の斑入りが出来ない物でしょうか。
これも交配して種を穫りたいと思っていましたが、ちょうど開花の頃に、私の入院、手術(心房細動のカテーテル手術)があってかないませんでした。とはいえ、我が家でボルシーはこの斑入りと、斑なしが1本あるだけ。斑なしと交配しても斑の出る確率はかなり低いので、もう一本斑入り苗を入手する方がいいのですが、まだかなっていません。
斑入り苗をゲットするには葉差しという手もあります。このボルシーはどうでしょう。前にコンプトニアナとコレクタは試して一部成功しています。しかしこれも成功の確率はかなり低いです。このボルシー錦をばらして葉差しするのはちょっと勇気がいります。今度秋に植え替えするときに、下葉を少し取って試してみましょう。こういう薄めの葉は成功しにくそうな気がします。エケベリアやカランコエの仲間などはかんたんに子吹きするのですがね。ハオルチアはちょっと難しそう。それ故、かんたんに増やせないから希少性が維持出来ているのでしょうね。
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- 2017/07/15(土) 21:14:53|
- ハオルチア
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