
我が家には
ランポー系の斑入り苗がたくさんあります。元々は5-6年前にヘキラン錦の苗を数本入手してそれを三角恩塚ランポーや、三角ヘキランなどと交配して種を穫り、それを実生した物です。ランポー系の苗は花付きがよく、年に何度も花が咲き、数本持っているとかなりの確率で種を穫ることが出来ます。斑入り苗との交配では、片親が斑入り種の場合、子供に生まれる斑入り苗は5-20%くらい。確率は低いですが、たくさん実生すれば斑入り苗に得られる確率も上がります。有星類の種は熟するのが早く、1ヶ月弱でほぼ種が取れます。種が取れればすぐに種まきも可能です。そうすれば実生の回転も上がるということです。
この鉢の4本はいずれも白点のある普通のランポー型です。斑の状態はヘキランの方がはっきりしていていいように思いがちですが、白点の間から透けて見える黄色の斑もまたいい味わいです。ちょっと奥ゆかしさを感じたりもします。この時の実生では、片親が三稜のヘキランだったと思います。それで4角が結構生まれています。
左下の苗は元々三稜でした。それが増稜してきて、成長点がおかしくなって、今は成長が止まったような状態になっています。子吹きしやすい性質があれば、子供が出てくるかもしれませんが、正木の状態でのランポー系の苗には子吹きは滅多になく、どうした物かと思案に暮れています。来年までそのままにしておいて、来年の春先に接ぎ木でもしてみようかななんて考えています。なんとかして残してやりたいと思う物で・・・・。
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- 2017/07/04(火) 21:39:03|
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以前掲載した
マミラリア・ノーレディニアナの開花の写真です。
最近ブログの更新が少なくなってご心配をおかけしています。
実は私の持病の不整脈が悪化してきまして、来週手術することになりました。カテーテルによる手術で命に関わることはないだろうと聞いていますが、1週間の入院が必要といわれています。心房細動という不整脈で、手術によって半分以上の方が改善されると聞いています。私の場合はひょっとすると2回以上の手術が必要かもしれないと医者から聞かされています。
おそらくある程度は改善されて復帰できると思うのですが、何せ初めての手術で、それも心臓なので不安がつのります。2月4日以降にブログの更新があれば手術はある程度成功したということになります。
ではしばらくのお休み致しますが、復帰すれば、またブログ継続しますので、その節はどうぞよろしくお願いいたします。
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- 2017/02/25(土) 18:11:20|
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1ヶ月ほど前から咲き出していた
エキノカクタス・金鯱の花ですが、なかなか日中の花の開いているときに写真が撮れず、やきもきしていました。最近何かしら仕事が忙しかったり、所用が多かったりと、昼間はばたばたしていました。金鯱の花は朝方10時頃から開いて、夕方4時頃には閉じてしまいます。花は2-3日咲くようですが、昼間に時間が取れないと花が開いているときの写真は撮れません。
そして先日、ようやく花が開いているときの写真が撮れました。花は4個目で、一度に1個ずつの開花となっています。もっと大きな50cm以上の苗ならたくさん一度に咲くのでしょうが、うちの苗はまだ30cm弱の大きさ。これでも開花球としては、かなり小さな方でしょう。
花は黄色で、半分頂部の綿毛に覆われた中に埋もれたような格好です。花びらの外周部だけが茶色くなっていてこの部分は硬めの繊維質のがくのような印象です。

金鯱の花は通常直径30-40cmくらいから咲き始めるといいます。うちの苗はまだ30cm弱ですが、年数は40年以上経っているので寸法的には小さめながら、充分開花球に達しているということでしょう。大きくても頂部に綿毛を持っていない苗はまだ花が咲かないということでしょう。
咲き終わった花殻が3個ありますので、ちょっと引っ張ってみました。金鯱の花は自家受精するので、充分熟してくれば引っ張って取ることが出来ます。ちょっと引っ張ってみましたが、まだ種は熟していないようで、取れませんでした。花殻はかさかさのドライフラワーのような感じ。その根元に種は出来ます。
3-4年前にうちで一番大きな金鯱錦の花が咲いてその種を蒔きました。斑入り苗を期待したのですが、斑入り苗はゼロでした。その後斑入り苗の方は花を付けず、この斑なしの苗の方だけが咲いています。来年こそは斑入り苗の方の花に期待しているのですが、それには植え替えをしないといけないようです。直径30cm越えの金鯱を植え替えするのは大変です。でも何とか来年の春には植え替えしないといけません。ひとりでは難しそうなので、このときだけ家内に手伝ってもらおうかと思っています。普段は出来るだけ自分一人でやろうと決めているのですが、これだけの大きさになるとやっぱり一人では厳しいです。腰痛持ちなもので。年を取ってくると大きくて重い苗の植え替えが厳しくなってきますね。年には勝てません。
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- 2016/08/13(土) 22:07:45|
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今年も
ロビビア属・紫野が開花しました。
きれいです。華やかな色です。

入手してから約2年。結構大きくなり、今年は4輪同時開花となりました。
私はロビビアやレブチアなどの花サボテンと呼ばれる物に余り興味がありませんでしたが、数年前にロビオプシスの大きくて見応えのある花を見てから少し変わってきました。やっぱりきれいな花は見応えがあります。
ネットで紫野と入れて検索してみると、結構花の咲き方や色合いに変化があるようです。このままでもきれいですが、また違った色合いの花も見てみたい気にさせます。
まあ、今の我が家の温室ではそんなに色々集めているスペースはありません。出来れば、今はもう一株ロビオプシスの巨大輪花の品種が欲しいと思っています。袖ヶ浦ほどの花の品種がないか探しています。どうでしょう。
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- 2014/05/23(金) 22:28:03|
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4番目の翁玉です。
この苗は小さな頃に自然に子吹きして6頭立てになっています。特別胴切りしたわけでもなく、他の苗と同じように育てていても自然にこんな格好になりました。一応バランスの良い群生株といえるでしょう。一頭だけ根本がぐらぐらになって取れそうなので下に石でつっかい棒を入れています。
刺の出方などは他の苗と微妙に違いますが、やっぱり翁玉の姿に違いありません。有名な玉翁の疣を細かくして白毛を多くした様な姿、それが翁玉です。玉翁よりは上品で白くて綺麗です。この苗は刺も白くて、疣の間の白毛も多く、いっそう上品です。

この苗も花はクリーム色をしていました。今年も成長点脇の綿毛の中から蕾が出てくるでしょう。もうしばらくです。

この苗は5番目で一番小さめです。直径8cm. 高さ11cmで子吹きもしないで単頭のままです。刺は少し茶色っぽいですが、個体差の範疇でしょう。40年も経っているのにこんな大きさとは。3年前に世話をし始めるまではほとんどずーっと休眠していたみたいです。それでも枯れることもなく生き続けていたとは、ちょっと驚きでもあります。3年前に世話をし始めると、少しは成長し始めたようですが、ほんの少しだけ大きくなった様に思える程度です。成長点の新刺でやっと成長がわかる程度です。
そりゃあ、40年も放っておかれて、急に少し世話をされたからといって早急には大きくなれないでしょう。まあ、少しづつでも成長してくれれば良しとしましょう。
去年までは花数も少なかったです。今年はもう少し多く咲いてくれるかなと期待しています。ちなみに、花色は濃いピンク系だったと思います。(ちょっと自信がないですが。)
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- 2013/11/19(火) 22:13:31|
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