
今年2度目の花です。45年物の
アストロフィツム・白瑞鳳玉です。
前回開花したときには試しにとヘキラン錦と交配していました。その時にはうまく授精して、この白瑞鳳玉と、相手方のヘキラン錦の両方に種が取れました。すぐに播きたいと思いながら、なかなか時間が取れずそのままになっています。今週末には時間が取れそうなので播きたいと思いますが。

以前、この白瑞鳳玉と兜丸を交配したことがありました。その時生まれた子供はまだ小さいですが、刺のない5角形か8角形の白瑞鳳玉風の苗が生まれています。なかなかかわいい姿です。もう少し大きくなったら載せようと思っているのですが、なかなかうまく大きくなってくれません。今回のヘキラン錦との交配ではどんな姿の子供が生まれるのでしょう。楽しみです。
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- 2017/06/08(木) 21:25:50|
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先日、
白瑞鳳玉とヘキラン錦を交配したというご報告をしましたが、どうやらうまく授精し、種が取れたようです。私は今までこういう交配が出来るとは知りませんでしたが、どうやら瑞鳳玉系は兜丸系、ランポー系の両方に交配可能なようです。そうなると、結構いろんな面白い種類の交配種が出来そうな気がします。最近は余り見ませんが、アストロフィツム属の中では以前はいろんな交配種が出来て、出回っていたようです。しかし、中途半端な特徴の苗が増えて嫌われたのか、最近はほとんど見かけません。私もそういう交配雑種は好みませんが、ちょっと赤みのある花を咲かせるランポーを作ってみたくなりました。それで交配してみたのですが。
ヘキラン錦にも種が出来、白瑞鳳玉にまた根が出来ました。

どちらを種親にするかで、出来る苗が変わってくるかもしれません。また斑入りが出来たらなおおもしろいと思います。種が取れたら早速播いてみようかなと思っています。どうなるかな・・・・。
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- 2017/05/19(金) 22:00:01|
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約45歳の
アストロフィツム・白瑞鳳玉に花が咲きました。3輪同時開花です。花は写真では余り大きく見えないですが直径7cmほどある立派な花です。苗の大きさが直径10cm、高さ20cmほどありますので、花が小さく見えます。
この苗はわたしが若い頃に自分自身で実生した貴重な苗です。マミラリア 翁玉などと一緒に種を蒔き、何とか45年生き抜いてきました。私がサボテンを再開した6年前には3本残っていましたが、その後1本枯れ、今は2本だけになりました。これは一番うまく育った苗。ちょっと背は高いですが。まずまず元気にしています。瑞鳳玉の花はアストロフィツム属の中でも一番大きめで、花の底部分が真っ赤できれいです。

この花の大きさと色合いを生かして交配種を作ろうと兜丸と交配して数年前に種を取り実生しました。しかし、なかなか花が咲くところまで行きません。
今回は同時に、ヘキラン錦が開花したので交配してみました。さて種は取れるでしょうか。もし交配出来たら、底が赤い色をした花を着けるランポーが出来るかもしれません。でも反対に、瑞鳳の形をした黄色の花の苗になる可能性も。まあやってみないと何とも言えませんが・・・・。
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- 2017/05/09(火) 21:19:34|
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アストロフィツム・般若の花です。写真がうまく撮れずお恥ずかしいです。天候の悪い日が続き、ストロボ撮影になっています。おまけに苗が大きくて動かすのが大変な物で、温室内でそのまま撮影しました。花が2個咲いていますが、前後に重なってしまっています。すみません。
この苗は45年以上前からの生き残り苗なのですが、5年ほど前までは背ばかり高くなって不安定で見た目もよくありませんでした。そこで、4-5年目に根元の部分で胴切りを敢行。背が大分低くなりました。それでも直径18cm、高さ20cmくらいのかなりの大きさです。下の方は老化現象のかさぶたも出来ています。でもここ2-3年で、少し成長してきたような感じです。これだけ大きくても、今まで花を見た記憶がありませんでした。今年はようやく花を付けました。黄色の花で結構大きいです。大きさは6cmくらいあるでしょう。2個のうち1個の花は咲き終わり、閉じかけています。昨日の雨で温室を見ることが出来ず、気付きませんでした。
般若の開花はかなり大きくなってからなんでしょうか。同じアストロフィツム属のサボテンはもっと小さな時から咲くのが多いです。品種によって色々なんですね。それともうちの苗だけが開花が遅かっただけかもしれませんが。
結局、胴切りしてから植え替えをしていません。来春は植え替えしてやらないといけませんね。でもこの大きさ、金鯱ほどではないですが、植え替えも結構大変そうです。来年の春は大苗の植え替えがいっぱいで、うまくできるかどうか、ちょっと不安になります。
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- 2016/07/15(金) 22:47:53|
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わたしの若い頃、もう40数年前にマミラリア・翁玉などと一緒に実生した苗で、
アストロフィツム・白瑞鳳玉です。瑞鳳玉の白点の多い優系種とされています。3本生き残っていましたが、私がサボテンを再開した後に1本枯れ、もう1本は根腐れを起こしました。この苗はどうにか元気なようですが、全体的に白瑞鳳は寿命が近いのか、ちょっと心配です。この苗は直径11cm、高さ18cmくらいと結構大きいです。直径はこれ以上太らず、背だけが高くなってきています。この成長の仕方からして、老株と言えそうです。サボテンに寿命があるかどうかはわかりませんが、ちょっと心配です。
白瑞鳳玉は兜丸やランポー玉と同じアストロフィツム属のサボテンです。昔のサボテン栽培手引き書を見ていると、瑞鳳兜と言うのが載っていました。兜丸と瑞鳳玉を掛け合わせた品種です。5角形か、8角形で、刺がなくて白点があり、稜線が少し高いきれいな写真でした。兜丸の稜線を高くした格好です。
それをねらって、3-4年前に種を取ってたくさん播きました。一部は大きくなってきていましたが、途中で枯れたりして今残っているのは1-1.5cmくらいの苗だけです。きれいな形で、瑞鳳玉譲りの大きな花を咲かせることを期待しています。なかなか思い通りには育ちませんが、現在育成中です。それらもまたご紹介します。
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- 2016/06/16(木) 22:24:49|
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