
3年半ほど前の実生苗です。
エキノケレウスと銀冠玉が1本。
手前の赤い刺の4頭は太陽の実生苗で、小さな時から4頭立てになりました。普通は子吹きしにくいのですが、この苗だけは小さな時から4頭です。別に胴切りしたわけでもありません。その横の白い刺も同じ時の種子から生まれた苗で、いわば白刺太陽といえるかもしれません。奥はレイチェンバッチ、左の毛柱のようなのもエキノセレウスのはずなんですが、今は名前が確認できません。こんなエキノケレウスってあったっけ?
どれも家の苗には珍しく、まずまず元気そうです。最近うまく育たないのが多くて自信消失気味です。

こちらは
マミラリア・ナピナとエキノケレウスです。左手前3本がマミラリア・ナピナです。美花種として有名な品種ですが、我が家での実生苗はまだ開花していません。この年と、その前の年の苗がありますが、まだ開花年齢に達しないようです。だいたい、開花は5-6cm以上でしょうか。来年の春に咲くかどうかというところ。この苗はまだもう2-3年かかるでしょう。うまく育てばということですが。ナピナは白星のようにはすくすくとは育ってくれません。ナピナはマミラリアには珍しく、太根の硬質な肌のタイプです。根がかなり太らないと花が咲かないようです。細根をいっぱい伸ばす白星とは全くタイプが違います。概して細根をたくさん出すタイプは成長が早いです。家ではその根を出来るだけカットしないで植え替えるようにしています。そうすると成長がとぎれず、すくすくそだちます。
この鉢の中央右手の3株は宇宙殿ですが、成長点が茶色くなって調子が良くないです。家にはこういう風に成長点が茶色くなって成長が止まってしまう苗がかなり出ています。その原因を探っているのですが、今のところわからずじまいです。何とかしないといけないのですが・・・・。
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- 2016/11/25(金) 22:44:57|
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2012年の12月にアメリカのメサガーデンで種子を購入し、春先に播きました。そしてその発芽した苗の1ヶ月くらいの物をキリンウチワに接ぎ木しました。それから2年半くらいの一昨年夏に接ぎ下ろしをしました。
その後1年半。
エキノケレウス・ラサンサスの今の様子です。一応接ぎ下ろしは出来ているようですが、元気なのかどうか、ちょっと微妙な感じ。何とか接ぎ下ろしの時よりは一回り大きくなってはいます。ここには4本植えています。どれも子供が出て群生苗になっています。去年まではまだ花が咲いていません。
エキノケレウス属の花はある程度大きくならないと咲かないものが多いようです。こんな群生苗なら、広がり10cmくらいにならないと咲かないものが多そうです。果たして来年花が見られるでしょうか。この4本の苗はキリンウチワの台木が付いたままです。台木が腐ってくると穂の方もだめになる確率が高いです。念のため来年の春には台木なしの状態にするように胴切りをしようかと思っています。ある程度背が高くなればそれも可能でしょう。ただし群生株はばらすことになるので、その時点でなくなってしまいます。それがちょっともったいない。それで今までそのままにしておいたのですが。
キリンウチワの接ぎ木はうまく接ぎ下ろしが出来るかどうかでその評価が変わります。私の今の感想としては、背の高くなる品種は下の方で台木なしで切り離せばうまくいくことが多いと思います。背の低い物はうまくいきにくいように感じます。このブログの読者のお方で、キリンウチワ接ぎをされておられるお方の感想はいかがですか。
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- 2016/11/17(木) 22:35:25|
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3年前の実生苗です。
エキノセレウス・太陽です。
アメリカのメサガーデンの種を蒔いてから約3年。4本生えましたが、そのうち1本だけが良く成長して、直径3cm、高さ4cmくらいになりました。他の3本は2cm前後です。太陽と言えば有名な美花種で、わたしのブログにも何度か載せました。前に載せた苗はネットから購入した苗で、去年までは元気でしたが、根腐れを起こして、現在養生中です。
この苗はまだ小さいので今年の開花は無理そうです。良くて来年というところでしょう。エキノセレウスのサボテンも接ぎ木すると成長も早くなり、花付きもいいと聞きます。このうち1本位は接ぎ木してみても良いかもしれません。

一番大きめの苗の成長点付近をクローズアップしてみました。赤い刺を出していてきれいです。エキノセレウスのサボテンをエビサボテンなどとよびます。そう思いながら見てみると、この成長点付近の刺の出方がエビの足のように見えてきました。こんな所からエビサボテンという名が来ているのでしょうか。
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- 2016/03/29(火) 22:33:05|
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一昨年の実生苗です。色々一緒に植えています。
手前右3本が
マミラリア・ナピナ、右奥の3本が
マミラリア・陽炎(カゲロウ)、奥の1本とその左3本が
エキノセレウス、名前はちょっと今忘れました。左手前の3本が
エキノセレウス・宇宙殿です。
私の実生としては今のところ元気している方です。去年の春先にはワタムシ被害で多くの鉢が被害を受けましたが、この子等は大丈夫でした。やっぱり自分自身で種を蒔いて、小さな時から育てると愛着も出ていっそうかわいくなります。
マミラリアの品種は比較的成長も早く育て甲斐があります。うまく育てれば実生後2-3年で開花することもあります。また、今回いくつか実生したエキノセレウスの仲間は、結構いろんな種類があって、花のきれいさはもちろん、外観も楽しめるようです。刺の綺麗なものや、白い毛柱のような物もあります。私が40年前に育てていた美化角や、草木閣など、ほとんどの物はきれいで大きな花を咲かせます。
エキノセレウスのサボテンは、通称エビサボテンと呼ばれることがあります。姿、外観がエビのように曲がって伸びることが多いからでしょうか。これらのエビサボテンが開花を迎えるのはまだ2-3年かかりそうです。早く花を見たいので、数本あるのは袖ヶ浦に接いでみるのもありかなと思案しています。
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- 2015/07/05(日) 22:56:56|
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エキノセレウス・紫太陽の花が咲きました。
お見事。
直径12cmの花が2輪です。花の底が少し白い色をした鮮やかなピンク花です。さすがに花のきれいなエキノセレウス属だけのことはあります。

角度を変えてもう一枚。
サボテンの格好はちょっと先細りのような感じです。少し弱っているのかもしれません。そういえば今年は植え替えしていなかったような。これからでも植え替えしてやりましょうか。

翌日、大きな花を咲かせる、うちの
大統領にも花が咲きました。
並べて記念写真です。今年の大統領の花は少し小さめでした。紫太陽の花は2日目で、花びらはそっくりかえっています。でも大きさの違いは歴然としています。
大統領の花は刺にじゃまをされてうまく開き切りません。ここのところ大統領は刺が長くなってきて、見た目には勇猛でいいんですが、花にとってはじゃまな存在になってきています。花を楽しむなら刺は出来るだけ短い方がいいです。紫太陽はその点非常に都合がいいです。
紫太陽は余り子吹きしない種類みたいです。こいつを10頭位の群生株にして同時に20輪位花が咲くようなのは出来ない物でしょうか。ちょっと考えてみましょう。
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- 2014/05/17(土) 21:44:18|
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