サボテンと写真

大好きなサボテンや花の写真を中心にしたブログです。

ようやく穫れた緋牡丹錦の種

緋牡丹錦果実付き2016-0831blog

 交配から約2ヶ月、ようやく緋牡丹錦の種を収穫しました。
以前種を取ったときには果実の側面が割れてそこから種が顔を覗かせていました。しかし今回は果実の側面からカビが来て腐り始めているようでした。さわってみるとポロッと取れました。形はどうであれこれでようやく種の収穫です。

緋牡丹錦の種2016-0831blog

 果実の中のゼリー状の果肉と種を一緒に茶こしの中に入れて流水でよく洗浄すると種だけが残ります。種が細かいので、粗めの茶こしだと抜けて出てしまうかもしれません。種を白い紙の上に広げるとこんな感じです。少なそうに見えますが、種が細かいので数はかなりありそうです。小さいのでうまく数えられなせんが、試しに100個数えてみました。ほんの少しの量です。後は推定で約500個くらいはありそうです。量としてはほんの少しだけなのですが、小さいのでかなりの数量でした。

緋牡丹錦の種拡大2016-0831blog

 普通の見ていると、外観は薄茶色の白い点に見えます。しかしそれを拡大してみると、こんな感じです。なにか、レイシの実のような外観です。小さなぽつぽつが全面にあって面白い外観です。もちろんこんな姿は肉眼では見えません。大きさを正確に測ってみようと、仕事で使うマイクロメーターを取りだして測定してみました。最初は1個だけで測ったところ、押さえたらつぶれてしまいました。そこで4個一緒に測ったら、直径は約0.35mmくらいでした。なんと小さいことでしょう。おそらくケシ粒よりも小さいのではと思います。

 いずれにしても、これでようやく緋牡丹錦の実生が出来ます。今は中途半端な時期なので、来春まで待って実生を始めたいと思います。経過はまた載せますのでよろしく。
    




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  1. 2016/09/01(木) 22:58:47|
  2. 実生・採種
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今年最初の実生。太平丸がたくさん生えました。

2016実生1-2016-0530blog

 今年3月頃、始めてのサボテンの実生を行いました。

 去年たくさん収穫していた、太平丸系の種が残っていたので、それらを中心に残っていた種をまとめて播きました。ニコリーx雷帝、ニコリーx花王丸、ニコリーxニコリー、ニコリーx黒刺太平丸など、ニコリーを中心とした交配です。

 太平丸の仲間の種は発芽しにくいことで有名です。以前も何度も挑戦しましたが、普通に播くと発芽率は0-5%くらいと言うところで、全く発芽しないことも度々ありました。太平丸系の種は表皮が硬く、その皮を破って発芽することが大変そうでした。種を紙ヤスリでこすってみたり、塩酸に浸けてみたりもしましたがほんの少し発芽率が向上するかどうか位の効果しか得られませんでした。

 そこで去年試してみたのが、24時間風呂に2昼夜くらい浸けるという方法でした。我が家では24時間風呂を使用しており、常時41度くらいのお湯がお風呂で沸いています。そこに2昼夜くらい浸けると、適度に種の表皮が柔らかくなり、去年もかなり良い発芽率が認められました。どうも、太平丸系の種は、表皮が水をはじく性質があるようで、低い温度の水では水分をはじいてしまうことがあるようです。41度くらいのお湯なら表皮の濡れ具合が良く、うまく水分を吸収してくれるようです。

 今回も太平丸系の種は全て同じように41度のお湯に2昼夜浸けています。種を不織布製の茶こし袋に入れて、風呂の内部に沈めました。去年は3昼夜食らいつけていると、内部で一部発芽し始めている物もあり、3昼夜では長すぎるようでした。

 そして播いた種が上の写真です。ちょっと一カ所に播きすぎていますが、かなりたくさん発芽しました。品種によって発芽しにくい物もありますが、種によっては100%近い発芽率の物もあります。

2016実生2-2016-0530blog

 念願のニコリーxニコリーの種も大分発芽しました。一昨年まではニコリー系はほとんど発芽したことがありませんでした。翠平丸系は処理しないでも20-30%発芽したこともありますが、こんなのはまれなことでした。太平丸系の種がこんなに発芽するなんて、今までは考えられませんでした。今度は出来るだけこれらをうまく育てることが次の難関です。以前はうまく発芽しても1年くらいでこじれることが多く、まだ太平丸系で実生苗がうまく育った試しがありません。

 よく見ると、一番上のたくさん発芽している苗の一部に腐りが発生しかけています。苗がぎゅうぎゅう詰めのこともあり、写真撮影後植え替えしてやりました。発芽仕立ての苗の植え替えには根を傷つけないように、かなり神経を使います。

2016実生3-2016-0530blog

 こちらは太平丸以外の種です。ヘキラン錦、黒牡丹、兜錦、ペクチニフェラ錦などですが、苔が発生してきてもう一つです。兜錦もほとんどが全斑の苗で、まともに育ちそうにありません。こちらは残念でした。

 太平丸の発芽した苗の経過はまたご報告しましょう。
    




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  1. 2016/06/05(日) 21:56:34|
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コノフィツムの実生は

コノフィツム実生2016-0131blog

 今年1月中頃、コノフィツムやマミラリアなどを実生しました。それから2週間と少し、何とか発芽したみたいです。

 それぞれ発芽しています。種の数からすると、発芽率は余り良いとは言えませんが、20-30%というところだろうと思います。コノフィツムは種が0.3mmくらいの大きさだったため、発芽してもうまく育たないのではと心配していました。それが、発芽して数日でかなり種よりも大きくなり、今では1mmくらいになっている苗もあります。結構成長は早いのかもしれません。

コノフィツム実生2016-0131-2blog

 気になっていた、コノフィツム・ウィッテベルゲンゼの発芽のクローズアップです。中に茶色の種の姿も見えます。その横に発芽した緑の苗があります。種に比べるともう3倍以上の大きさになっています。苗の先端部はふたこぶの山形になっていて、コノフィツムの苗であることがわかります。このウイッテベルゲンゼは種が30粒の購入だったので、10本発芽して約30%の発芽率と言うことになります。発芽仕立ての苗はいかにも柔らかそうで、何かあるとすぐにでも消え果ててしまいそうな危うさを感じます。果たしてうまく育ってくれるでしょうか。

 あと、マミラリア・白寿丸が6-7本、ハオルチア・フスカが1本だけ発芽しています。これもまだ安心できない状態です。

 まだ外は真冬で、夜の気温は0度から3度位。実生をした育苗器はサーモスタットで30度に設定していますが、実際にはそれほど温度は上がらず22-23度位でしょう。それでもこれくらい発芽してくれれば充分です。元々輸入種子は発芽率が低いのが定説。これくらいならいい方じゃないかと思います。

 果たしてコノフィツムの実生、うまく育つかどうか、また経過は逐次ご報告しましょう。
   




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  1. 2016/02/01(月) 22:31:26|
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コノフィツムなど種まきしたけれど・・・・

コノフィツム実生2016-0117-1blog

 昨日、先日購入した輸入種子のコノフィツムなどを実生しました。

 これがその写真です。種が見えますでしょうか。ハオルチアとマミラリアはこのままで種が判別可能です。しかし、コノフィツムの5種類は全く見えません。それほど小さいです。

 種は、アメリカの業者からチャック付きのポリ袋に入って送られてきました。大きめの種はそのまま鉢の上にばらまくことも出来ます。マミラリアの種も結構小さく、ピンセットではうまくつまむことが困難です。私は鉢の上に適当にばらまき、それをあとでピンセットで均等に広げるようにしていますが、種が小さいとピンセットでつまめず、結局横に引きずりながら広げることになります。

 用土には、上から1cmくらいまでは普通の培養土を入れ、上の方1cm程だけ鹿沼土のごく小粒を敷いています。この鹿沼土の一粒の寸法が約2mmです。それに比べると種の大きさがよくわかるでしょう。

コノフィツム実生2016-0117-2

 この写真の右上の部分を拡大してみました。下側がマミラリア。上がコノフィツムです。これくらい大きくするとやっと種が見えました。所々に茶色い粒が着いているのが種です。大きさは0.3mmくらいでしょう。

 種を蒔くとき、直接ポリ袋から蒔けず、あらかじめ白いコピー用紙の上に取ってから蒔きました。ポリ袋にはわずかな静電気が発生していて、なかなか種が出てきません。種を取り出すだけで一苦労でした。それをコピー用紙を傾けながら、ぱらぱらと鉢の上に蒔きます。偏って落ちてしまっても全くさわることが出来ず、そのままです。第一、落ちた種が肉眼ではよく判別できません。あとは天に祈るだけです。

 種が小さいと言うことは発芽してもその苗が小さいと言うことです。0.3mmの種が発芽したら、その苗は0.3mmくらいでしょう。それが、通常の実生苗の大きさ2mmくらいになるには、7倍になる必要があります。これはその大きさにするだけでもかなりの時間がかかりそうです。その間に病気や苔が発生するかもしれません。この実生が成功する確率はかなり低いと見なければならないでしょう。気が遠くなります。




 サボテンカレンダーがようやく仕上がってきました。カレンダーはA3サイズのフルカラー印刷で、表紙込みで13枚構成です。自費出版なので、制作費を捻出できればと思い、1部2000円プラス送料300円にてご希望のお方にお譲りさせていただこうと思います。ご希望のお方は下記宛メールにてお申し込みください。

 メールはこちらまで shige-y@mh1.117.ne.jp

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  1. 2016/01/18(月) 22:47:09|
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輸入種子が到着

輸入種子2016-0112blog

 昨日、久しぶりに輸入種子を入手しました。

 以前はネットから、ドイツのコーレスや、アメリカのメサガーデンにサボテンの種子を注文していましたが、ちょっと今回は入手先を変えてみようと思い、アメリカのオークションサイトEbayに出品している業者から種を購入しました。

 Ebayは日本のヤフオクと同じく世界的にオークションを手がけている業者です。アメリカのみ成らず、ヨーロッパ各国、中国などでもサービスを展開しています。以前日本でもサービスを始めたことがありましたが、うまくいかず撤退したようで、日本ではヤフオクが独占的にオークションサイトを展開している状態です。

 海外の場合、支払いが問題となることがありましたが、Paypalというクレジットカード経由の決済方法が普及してきて最近ではやりやすくなりました。私は仕事で使用したりで、もうかれこれ10年以上も利用しています。

 今回はちょっと変わった物に挑戦してみようと、多肉植物のコノフィツムを中心に種を入手しました。

ウイッテベルゲンゼ

 私はまだコノフィツムの苗を持っていませんが、最近人気があるようで、見た目も面白いものが多く、実生から挑戦しようと思い、種を入手しました。以前、多肉では臥牛(斑入り)の実生をしたことがありますが、これはそれほど難しくなく今でもその実生苗は残っています。

 果たして、この入手した種はと言うと、開けてびっくり、その種の小ささにとまどっています。今まで、小さいと思っていたギムノやマミラリアの種よりも遙かに小さい、本当にふけば飛んでしまいそうな小ささです。写真では見えますでしょうか。

 この写真はそのEbayのサイトから転載した物ですが、コノフィツム・ウイッテベルゲンゼです。

オブコルデリューム

そしてこれが、オブコルデリューム(発音は合っているかどうかわかりませんが)です。いずれも模様がかわいいコノフィツムです。

どれも非常に小さな種です。あまりに小さいので実生する自信が喪失しそうです。でもやってみようと思います。うまくいかなかったらご了承ください。

白寿丸

 ついでに、マミラリアの白寿丸と、ハオルチアを1種類だけ購入しました。こちらは種が大きくて扱いやすそうです。まだ寒いですが、加温の育苗箱なら実生可能でしょう。実生が終わったらまたご報告しようと思います。




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  1. 2016/01/13(水) 23:07:37|
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ysc726

Author:ysc726
サボテンとカメラを趣味とする男性です。
サボテンの魅力を引き出してサボテン愛好家を少しでも増やせるようなブログにしたいと思っています。
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