
昨日のロビオプシスと同時に咲いていた花がもう一つありました。
エキノプシス・世界の図です。世界の図とは元々の原種短毛丸の斑入り種です。短毛丸の花は元々は真っ白のはずです。でもこの苗の花はほんのりピンクがかっています。ほんの少し他の品種、との交配の血統が入っているように見えます。
この苗の花は、直径9cmほどで結構大きめです。それに花の形も綺麗です。これと夢耀丸とを交配すればもっと大きくてきれいな花で、刺の短い苗が出来るかもしれません。サボテンを扱うときには刺の短い苗の方が断然扱いやすくてグッドです。それに背は低い方が有り難い。これもどんな花が咲くのか興味あるところです。こちらも今のところ交配出来たようです。
それにしても、夢耀丸というのはいろんな種類の品種に交配出来て、面白いです。今年はロビビアの品種などには花の時期が合いませんでしたが、もし同時に開花していたなら、おそらくロビビアなどとも交配可能と思われます。いろんな物と掛け合わせて見たくなります。おそらく、夢耀丸の花は1年に1回切りでしょう。また来年の開花に期待しましょう。
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- 2017/06/10(土) 22:14:42|
- エキノプシス
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エキノプシス・短毛丸の斑入り種、世界の図の花が咲きました。
世界の図といえば、去年買った大きめの苗もありますが、この苗はずーっと以前からある少し小さめの苗です。小さくても斑柄は良好。かなり成長が遅くて小さめの苗を入手してから4-5年くらい暮れているでしょう。直径8cmくらいになってようやく花が咲きました。おそらく初めての花でしょう。長い花茎を伸ばして直径8cmくらいの大きな花を咲かせました。本来、短毛丸の花は、夜咲きで真っ白なはずです。でもこの苗の花は少しピンクがかって、昼咲きでした。と言うことは、この苗もロビオプシスなどと同じく、交配種なんでしょう。見た目は普通の短毛丸の斑入りですが、先祖にロビビア属の血筋が入っているのでしょう。でもきれいだから何ら問題はありません。と言うよりも昼咲きで花も楽しめてグッドです。
私は斑入り苗が好きで色々育てています。いろんな斑入り苗がある中で、この世界の図はもっともポピュラーで綺麗なものの一つ。サボテン初心者の方が始めて斑入りサボテンを育てようとされるなら一番のお奨めです。育てやすくて、比較的値段も安い、お奨め品です。こんなにきれいな花も咲きますよ。
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- 2016/06/18(土) 22:15:11|
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先日入手した
エキノプシス・世界の図の大株が開花しました。
夕方蕾をふくらましてきて、午後7時頃に開花しました。やっぱり夜咲きでした。
花の色は白ですが、花びらの外周部分はほんのりピンク色をしています。純粋な短毛丸なら緑がかった白のはずです。ほんの少しロビビアなどの系統の血筋が入っているのかもしれません。

花は、花筒の部分が長く、20cmくらいありました。花の径も9cmくらいと大きめです。私が昔育てていた短毛丸はもっと小さめの花でした。個体差による差なのか、交配によって大きめになったのかはよくわかりません。それにしても大きな花です。
花は夜咲き出して、翌朝になってもしぼまず、結局丸2日間以上咲き続けました。これも普通の短毛丸とは違うようです。短毛丸なら、夜咲き出して翌朝にはしぼんでしまったと記憶しています。
それにしても立派な花だったので、サボテンに興味のないうちの子供達にLINEで花の画像を送信しました。みんなそれなりに感心してみてくれたようです。うちの子供達でサボテンの趣味を引き継いでくれるのがいたら良いんですが。今のところその気配はありません。寂しいことです。
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- 2015/05/20(水) 22:58:07|
- エキノプシス
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一昨日、新しく購入した
世界の図を載せましたが、ついでに我が家で以前から育てている世界の図も載せておきたいと思います。
こちらは直径10cmくらいの苗。少し派手柄(斑の部分が多いもの)なためか、成長が良くないです。ここ1-2年余り大きくなりません。確かこの苗の花も薄いピンクの昼咲きだったと思います。と言うことは、ロビオプシスの交配種と言うことです。純粋な世界の図は短毛丸の斑入りなので、純白の花で、夜咲きです。
そのためか、子吹きしやすく、余り直径が太りません。この苗の直径はこれ以上大きくならないのかもしれません。1個蕾が出かけています。ちょっと苗の元気具合が今ひとつなので花が咲くかどうか微妙です。

こちらはカキコを挿し木していた鉢です。親苗は上の苗だったかどうかはっきりしません。確かもう一鉢あったようなので、そちらの子供かもしれません。3本のうち1本は6cmくらいになって蕾が出始めました。この苗は斑柄、形共に良い素性をしています。果たしてこの花はどんな色でしょうか。昼咲き?夜咲き?。親がはっきりしないのでどちらなのかわかりません。一応楽しみにしていましょう。
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- 2015/05/07(木) 22:53:41|
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昨日、家内と近くの花苗を販売しているお店に春植えの花苗を買いに出かけました。普段はもっぱらホームセンターで購入することが多く、ごく一般的な花苗を植えていましたが、今年は少し変わった物を植えたいと初めてのお店に出かけました。そこは、エクステリヤや造園業もしている業者のようで、花苗もかなり変わった物をたくさん置いています。
春植えの花と言えば、ペチュニアやサフィニアなどが定番ですが、ここでは今まで見たこともない種類がたくさん置いてあります。いつもホームセンターで見慣れている種類は余り置いていなくて、新しい品種や、余り日本で一般的になっていない種類に力を入れているようでした。確かに、一般的な品種は価格と量ではホームセンターにかなわないでしょう。それとは違っためずらしい物で活路を見いだすのは良い方法だと思いました。
その店には、結構サボテンや多肉植物も置いていて、それほど高価でもなく、求めやすい価格なのが目につきました。そんな中から3鉢購入して来ました。
上の写真は
マミラリア・夕霧です。3寸位のポットに3本入って320円でした。夕霧と言えば、40年前からの生き残りがあったのですが、去年初めにワタムシ被害にあって、瀕死の状態になっています。寂しいことですが、今は回復が難しそうな感じです。そんな苗に代わって新しいのが欲しくなりました。うまく育てれば2年もすると結構な大きさになるでしょう。少し以前の苗に比べて刺いるが黄色っぽいようですが、40歳の苗の替わりになってくれることを期待しています。

こちらは
カルメナエの名前で売られていた物です。4cmくらいの苗、2本で320円です。結構安いんではないですか。それに私の好きな桃花です。うちにも一鉢ありますが、好きなのでもう一鉢買っちゃいました。そのうちうちの古苗と交配でもしてやろうかななんて思います。桃花同志を交配すれば、もっと濃い花色のも生まれるかもしれません。少し花の時期がずれているのが気になりますが。

それともう一鉢、
エキノプシス・世界の図です。そう、短毛丸の斑入りです。直径12.5cmで、極上斑。これで800円は馬鹿安です。背が低くきれいな丸形に育っています。それに蕾も出ています。
短毛丸と言えば、最近はロビビオ属の花サボテンとの交配が多くなり、その交配雑種が増えています。そのため、斑入り苗にも、交配雑種が多くなっているようです。それらの雑種、ロビオプシスなどは、外観は短毛丸と同じようでも、ロビビオ属の特徴である、背が高くなる性質があるものが多く、きれいな丸形に育ちにくいみたいです。うちのロビオプシスも少し変形したり、背が高くなったりしています。
それに比べて、この世界の図は12.5cmの大きさでも背が低く、きれいに育っています。それに肌がつやつやして、生き生きしているところが気に入りました。花はまだ咲いていませんので、色などはわかりませんが、おそらく原種の短毛丸と同じ、白の夜咲きではないかと予想しています。
ほんと、昨日は久しぶりに良い買い物が出来たと気分洋々で帰ってきました。後はこの世界の図の花色の確認です。夜咲きだと、知らぬ間に花が咲き終わってしまうことも多々ありました。そんなことのない様に気をつけておきましょう。
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- 2015/05/05(火) 23:05:47|
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