
昨日の
夢耀丸の花、その花のイメージがまだ鮮明に頭に残っています。そんな中、残っていた蕾1個が昨日から今日にかけてまた開きました。花はほぼ同じですが、2個目という事もあってか、花の重みで花茎が垂れ気味になり、少し斜め下を向いた格好になりました。でも苗を室内に取り込み、暗いところに置いていたら、今日の夕方まで開いたままになっていました。やっぱり花はその光、明かりを関知してその花の寿命を決めるようです。開いたまま暗いところに置けば最大プラス1日くらいは持ちそうです。
一昨日の夢耀丸の1個目の花が咲いたとき、ちょうど同じ温室内で、
柱サボテンの袖ヶ浦が花を咲かせていました。袖ヶ浦は台木として有名ですが、柱サボテンの仲間としては比較的背が低いときから花を着けることが多いです。白くて直径10cm近い大きさのきれいな花です。以前は台木として接ぎ木苗に使用してからでも花を咲かせることもありました。ちょうど良い機会なので、写真撮影後、夢耀丸の花粉を袖ヶ浦の雌しべに付けてみました。うまく授精すれば、袖ヶ浦の姿をした夢耀丸のような花を咲かせる個体が生まれるかもしれません。またはその逆か。あるいはその中間的な性質の苗か。興味本位ですが、面白そうです。
丸一日経って、今日の夕方になっても袖ヶ浦の花殻がしおれることもなく、しぼんでそのまま残っていました。どうやら授精したようです。まだはっきりはしませんが、種が取れそうになってきました。また楽しみが一つ増えました。
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- 2017/06/03(土) 21:43:15|
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先日蕾が出始めているとご報告していました、アズテキウム・紅籠が花を咲かせました。直径2-2.5cmほどのピンクのきれいな花です。花のサイズはそれほど大きいということはないですが、苗の大きさからするとかなり大きく見えます。

3本ある苗がほぼ揃って花を咲かせています。当然予定通り交配しました。花の大きさからして比較的交配はしやすい方です。種類によっては雌しべが奥まったところにあったり、雌しべの先端が開かないような種類は交配しても授精しないこともあります。この紅籠は雄しべも雌しべもはっきりしていてやりやすいです。

この紅籠は元々花籠の赤花変種ということです。花籠はアズテキウム等いうちょっと変わった仲間で、1属1種と言うことになっていました。と言うことはその果実や種も変わっているかもしれません。さてどんな果実が出来て、どのような種が取れるのでしょう。実生したらどんな子供が生まれるのでしょう。成長は遅いと聞きます。やっぱり接ぎ木しないとだめなんでしょうかね。未知の部分がいっぱいです。
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- 2017/05/18(木) 21:16:07|
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一昨年、写真のような柱サボテンを入手しました。名前は
リップピンクと言います。
柱サボテンの新橋とロビオプシスのサボテンを交配して作出された花のきれいな柱サボテンだそうです。柱サボテンと言えば、袖ヶ浦などはうちでも花が咲きましたが、きれいな大きな花を咲かせます。大輪柱とか、台木として有名な三角柱なども大きな花を咲かせるそうです。でもそれらはほとんどが白色の花で、しかも夜咲きが多いようです。
そんな白くて大きな花の柱サボテンにロビオプシスを交配しようなんて誰が考えたのでしょうか。しかも柱サボテンと球型サボテンが交配出来るなんて考えもしません。おそらく柱サボテンは夜咲きでしょうし、ロビオプシスは昼咲きです。普通なら交配出来ないところです。もちろん花粉を保存しておけば、しばらくは持つかもしれませんが、普通はそんなこと考えないでしょう。
私もこのリップピンクという種類の花はまだ見ていません。ピンクの中筋のある大きなきれいな花だそうです。入手時は高さ10cmくらいの苗でしたが、去年くらいから急速に伸びてきて、今は35cmくらいになっています。さてどれくらいになると花が咲くのやら。袖ヶ浦は、高さ50-60cmくらいで花が咲くことが多そうです。きっとそれくらいなんだろうと思います。今のところまだ今年は無理そうです。うまくいけば来年あたり期待出来ます。今は鉢が小さいのでもっと大きな鉢に植え替えて、来年に期待しましょう。興味のある方はネットで調べてください。花が掲載されています。
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- 2017/05/13(土) 21:34:27|
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去年、ネットで見かけた小さくてかわいい花の咲く品種、
アズテキウム・紅籠を相次いで3株購入しました。なぜ3株も購入したのかというと、交配して種を取りたいと思ったからです。紅籠は元の品種「花籠」の赤花変種と聞きます。元々成長が遅くて、なかなか大きくならない品種らしく、接ぎ木の物以外は入手がかなり難しいです。ましてこの紅籠はもっと入手が難しいみたいです。
まだかなり珍しい品種の部類にはいるのでしょう、結構高値で取引されています。この種の実生苗が出来れば希少価値は高くなるでしょう。それをねらっています。

この3本も同じように見えますが稜数がそれぞれ違います。みんな成長を始めて成長点付近に赤い蕾が出てきました。

それにしてもこの紅籠、面白い肌の形をしています。でこぼこしていて、すり鉢の表面のようです。大きさはそれぞれ2-3cmと小さいですが、一人前のようで子吹きをしたり、花を咲かせたりしています。去年は秋の終わり頃まで花を咲かせていましたので、これからずーっと花を咲かせ続けそうです。3本あれば交配も出来るでしょう。また交配出来たらご報告しましょう。
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- 2017/05/02(火) 21:36:52|
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毎年4月の中旬頃から5月上旬にかけて
タケノコの収穫時期になります。
我が家の裏にはモウソウチクの竹林があって、毎年タケノコがたくさん採れていました。それが今年はその半分以上を
イノシシに食われてしまい、収穫量が激減してしまいました。イノシシがタケノコを食べるということは私も数年前まで知りませんでした。でもイノシシは今の早春の時期、タケノコが大好物で、あちこちの竹林を穴を掘ってタケノコを食いあさっています。

どうやってこんな穴を掘るのか、実際には見ていないのでわかりませんが、足と鼻で掘るのでしょう。中には25cmくらいの深さの穴もあります。イノシシは鼻が効くのか、地中深くに生えているタケノコを見つけて穴を掘ってそれを食べてしまいます。
最近の我が家の近くに来ているイノシシは、10頭以上の群れになっているようで、一度やってくるとその辺を穴だらけにしてほとんど全てのタケノコを食べてしまいます。去年までも来てはいましたが、少し食べるくらいで、それほどの被害はなかったのですが、今年はその数倍の被害で、ほとんど全てのタケノコを食べてしまっていました。

我が家には2カ所の竹林があり。幸い、我が家の近くの方にはほとんど来ていないのでそちらで家庭用は何とかまかなえました。
上の写真はサボテン温室のすぐ前の様子。いっぱい掘り返しています。イノシシの来るのは夜だけで、昼間は姿を見ません。でもこんなに荒らしているのは夜にサボテン温室のすぐ前まで来ていたということ。ちょっと不安になります。夕方薄暗くなった頃に温室へ出かけるときには大丈夫かとどきどきします。
2週間ほど前には、夜の11時くらいに温室の周辺からがさごそともの音が聞こえてきて、家内と見に行ってきました。あたりは真っ暗なので、その時にはイノシシの姿は見られませんでしたが、物音だけはよく聞こえました。真っ暗なところへなんの防備もせずに近づくとイノシシが突進してきてけがをしたりするのも心配です。以前新聞で、イノシシに突進されて人が亡くなったという記事も見ました。今はどうすることも出来ません。
我が家の畑は、去年設置した鉄製の網を張り巡らせていて、何とか被害が出ずにすんでいます。もし、この柵がなかったなら今頃は畑は荒れ放題になっていたでしょう。まあ、今年の夏野菜の何とか被害はなくてすみそうです。でも、このイノシシ、何とかならないのでしょうか。
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- 2017/05/01(月) 21:33:45|
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