コリファンタ・象牙丸です。今年もきれいな花を咲かせてくれました。
コリファンタ属の開花期はだいたいが夏の一番暑い今頃です。他のサボテンは春咲きや、マミラリアのように早春に咲くものも多いですが、こんな真夏の暑い頃に咲くのはコリファンタくらいな物でしょう。
この苗は中苗の頃にうちへやってきてそろそろ5年くらいでしょう。結構大きくなりました。直径は今12cmくらい。一時期2年ほど前にうちでワタムシ被害が発生していた頃に、下の方が茶色く変色してきました。その頃少し弱って花の咲かない時期がありましたが、最近は調子も良さそうで、新刺を出して花も次々咲かせています。

花は薄いピンクで、花の外周部がきれいにピンクに染まり、中央部は薄いピンク、そして中心部は真っ赤です。花は一度にたくさんは咲きませんが、次々に一輪ずつ咲いてきます。この花も確か3輪目です。頂部には白い綿毛が増えてきて、花はそこから咲いてきます。
この苗もほぼ1年植え替えしていません。たしか、太い根をたくさん出していました。前に植え替えしたときには鉢の中は太い根でいっぱいになっていました。今度少し涼しくなったら植え替えしてやろうと思います。温室内にエアコンを設置したとはいえ、昼間の温室内は34度くらいになっています。先日昼間に水やりをしていましたが、さすがに汗だくになりました。クーラーのない場合に比べるとずーっと楽ではあありますが、まだやっぱり昼間の作業は無理です。朝方か夕方なら充分植え替えなどの可能でしょう。今度やってみます。私は自家菜園でいろんな夏野菜を作っています。それで夕方は自家菜園の収穫や水やり作業もあるので、なかなか時間が取れません。なかなか思い通りにうまくはいかない物です。
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- 2016/08/10(水) 22:29:22|
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夏型の花ついでに
コリファンタ・象牙丸の花ももう一度。今年3度目の花です。今回は2個同時に咲きました。
花同志が押し会いしてる見たいです。こういう花筒の短い花は2個同時に咲くと、くっついてしまいます。太平丸の花もそうです。これが花筒が長いと、お互いによけあってきれいに開くのですが。たとえば、ロビオプシスやマミラリア・テレサエなどのように、花の付け根から先端までの長さが長ければきれいな形のまま咲いてくれます。
ともあれ、この象牙丸の花も結構きれいです。白の花で花弁の先端だけがピンクというのはしゃれています。花の中心部分は真っ赤です。
本当にコリファンタの仲間は夏型だというのがよくわかります。春頃には他のサボテンが元気に生長しているのに、全然動かず、夏頃になってようやく成長し始めます。花も真夏から秋にかけて良く咲かせます。どうも他のサボテンと生活リズムが違う事がだんだんわかってきました。植え替えなどの時期もずらして、夏前頃にしてやる方がいいかもしれません。
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- 2014/10/06(月) 23:15:04|
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コリファンタ・象牙丸に知らない間に種が出来ていました。
うちには象牙丸はこれ一株だけです。自家受精なのか、それともたまたま同じ時に咲いていたトリプギオナカンサなどの花粉が飛んだのかはっきりしません。そういえば1ヶ月位前にはトリプギオナカンサにも種が出来ていました。これも自家受精っぽい感じで、果実は立派でしたが種は10粒足らずの数しか入っていませんでした。おそらくこの象牙丸の種も同じような感じなのでしょう。
この象牙丸、最近になって少し大きくなって成長点付近の綿毛も増えてきましたが、下の方には白っぽいかさぶた状の皮膜が出来て気になります。病気なのか、害虫による物なのかよくわかりません。
良くコリファンタには赤ダニがつきやすいという話を聞きますが、最近は赤ダニは見かけません。このかさぶた状のものはロホホラの銀冠玉などにも発生しています。何が原因なのか気になります。害虫については春以降スミチオン、アクテリックなどを散布して問題はないと思います。もっともこのシミの発生したのはそれ以前のことなので、これから発生しなければ問題ないということなのですが。
それにしてもサボテンをきれいに育てるということはなかなか難しい物ですね。私もまだまだ修行が足りません。
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- 2014/09/15(月) 22:22:35|
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最近本格的に暑くなってきて、夏型のサボテン、コリファンタ属のサボテンが花を付け始めました。
上の写真は
獅子奮迅です。40年以上前からあるサボテンですが大きさは直径、9cm高さ11cmくらい。余り大きくなっていません。3年位前までは干からびてずーっと休眠したような状態でした。植え替えをして世話をしてやると少し大きくなってきて、花も付けるようになりました。下の方は角質化して茶色くなっています。これが40年の歳月を表しています。
それでも、最近成長した上の方はかなり生き生きとしてきれいです。成長点付近には白い綿毛が増えてきました。雪をかぶった山のようです。直径はこれ以上大きくはならないようで、子が増えてきています。ゆくゆくは群生株になっていくんでしょう。コリファンタの中でも結構魅力的は品種だと思います。もっと注目されてもいいと思うんですが。

こちらは、
トリプギオナカンサ。コリファンタの中では比較的新しい品種のようです。わたしの若い頃にはなかった品種です。
太い3本の中刺が湾曲して出て、力強くて勇ましい、そんな所が魅力です。よく見ると、獅子奮迅と同じ刺の出方をしています。同じコリファンタ属であることが納得できます。近縁種といってもいいでしょう。一番の違いは刺の太さ。やっぱり刺の太いのは魅力です。
花は獅子奮迅もトリプギオナカンサもほぼ同じような感じ。黄色の花で、先端がわずかに赤味を帯びて、獅子奮迅の方は雄しべが赤く、トリプギオナカンサは雄しべが黄色、雌しべは両方とも黄色。2輪同時開花というのも本当によく似ています。
この苗、以前ネットで原産地球の写真を見ましたが、刺のすごさがうちの苗とは比較にならないほどすごかったです。内地での実生であんなのが出来ないかと、昨年種を蒔きましたが、うまく育ちませんでした。
今年、前回トリプギオナカンサが咲いたときに、自然授精していて種が8粒程だけ取れました。せっかくだから次回、太平丸類と一緒に蒔いてみましょう。発芽したらキリンウチワに接いで、どんな強い刺が出るのか試してみたいと考えています。さて思い通りにいくでしょうか。
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- 2014/07/19(土) 22:06:05|
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夏はコリファンタの季節です。
と言うわけで、
コリファンタ属・象牙丸が咲きました。
白に近い薄いピンク色の花でかわいいです。
大きな疣の先に太く湾曲した刺を付けて結構大きくなります。うちの苗は今13cmくらいですがまだまだ大きくなるようです。丈夫で成長はかなり早いですが、赤ダニにやられることが多いと聞きます。赤ダニに食われると茶色くなって見苦しくなり、元気がなくなります。うちの苗は今の所大丈夫ですが、薬をほとんどやっていないので気をつけなくてはいけません。
最近は薬の代わりに木酢液の薄めた物を灌水時に時々与えています。木酢液は虫が嫌うので害虫駆除の代わりをさせる格好です。
最近木酢液をやるのを忘れがちになっています。時々、ワタムシを見かけるようになってきました。今度木酢液をやるようにしなくちゃ。

花の間から刺が見えています。花の高さが低いので刺がじゃまをして花の形が変形しがちです。この花も少し刺の部分をずらすようにしてやりました。
コリファンタでは他に獅子奮迅とトリプギオナカンサにまた蕾が出てきていました。
コリファンタのサボテンは、調子が良ければこの夏の暑い時期に次々花を咲かせるそんなサボテンたちです。
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- 2013/08/31(土) 20:47:40|
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