ハオルチア・羽衣です。
綺麗な緑の葉に、柔らかそうな毛をまといます。聞くところによるとこの種は交配種とか。交配種であっても綺麗で魅力のある物は問題ありません。入手してからもう3-4年経つでしょうか。最初は4-5cmだったのが、今では11cmくらいにまで大きくなりました。いまだに子吹きしないということは、かなり大型なんでしょう。3号鉢に植えていてかなりはみ出しています。そろそろ植え替えしなければと思うのですが、この真夏に植え替えもどうかと思います。ハオルチアの一番の成長期は、気温が18-20度くらいと聞きます。おそらくその温度なら9月から10月頃が一番良さそうに思います。
うちの温室は去年からエアコンを導入しまして、夏場も換気なしで、冷房をフル運転して対応しています。現在の好天時の日中の温度は、35度くらい。夕方になると急撃に温度が下がって27度くらいになります。これはエアコンの設定温度と同じです。日中は太陽光による熱で気温が上がり、エアコンの冷却能力をオーバーするため、35度という高い温度になりますが、太陽が沈むとエアコンの設定温度まですぐに下がります。これは致し方ないこと。エアコンを効かさないと温室内は50度近くまで上がるでしょう。35度という温度は多肉植物にとっては少し高めですが、サボテンにとってはちょうど良い温度でしょう。これくらいなら、温室の遮光はほとんどなしでも日焼けはしないと思います。
ともかく、今はじっと秋の来るまで我慢です。いま下手に多肉を植え替えしても悪い影響がありそうなのでやめておきます。早く涼しくならないかな・・・・・。
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- 2017/07/17(月) 21:59:52|
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去年入手した
ハオルチア・ボルシー錦です。1年あまり育ててだいぶ大きくなりました。ほぼ全部の葉に斑が入っていますので極上斑と行って間違いはないでしょう。でも全体に少し地味柄。もう少し斑の部分が多ければ申し分ないのですが。ボルシー錦として出回っているのはほぼ全てが白斑です。これの黄色の斑入りがあればさぞ綺麗なのにと思うのですが。他の種類と交配してでも黄色の斑入りが出来ない物でしょうか。
これも交配して種を穫りたいと思っていましたが、ちょうど開花の頃に、私の入院、手術(心房細動のカテーテル手術)があってかないませんでした。とはいえ、我が家でボルシーはこの斑入りと、斑なしが1本あるだけ。斑なしと交配しても斑の出る確率はかなり低いので、もう一本斑入り苗を入手する方がいいのですが、まだかなっていません。
斑入り苗をゲットするには葉差しという手もあります。このボルシーはどうでしょう。前にコンプトニアナとコレクタは試して一部成功しています。しかしこれも成功の確率はかなり低いです。このボルシー錦をばらして葉差しするのはちょっと勇気がいります。今度秋に植え替えするときに、下葉を少し取って試してみましょう。こういう薄めの葉は成功しにくそうな気がします。エケベリアやカランコエの仲間などはかんたんに子吹きするのですがね。ハオルチアはちょっと難しそう。それ故、かんたんに増やせないから希少性が維持出来ているのでしょうね。
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- 2017/07/15(土) 21:14:53|
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ハオルチアのピグマエアです。 ピグマエアはそのかわいい姿が好きで、少しずつ集めていましたが、気がつくと合計5本になっていました。結構増えました。
上の写真は4年ほど前に初めて入手したときの苗。なかなか大きくならず、入手したのが3cmくらいの時で、今で4.5cmくらいでしょうか。最近少し成長しているようにも思います。花茎が出始めてきたようです。元々かなり小型のようで、余り大きくならなさそう。でも姿はかわいいです。

こちらは上の苗と一緒に入手した苗ですが、大型のようで、成長もよく、今で10cmくらいになっています。残念なことに葉の一部が茶色い傷が出来てしまいました。これがなければなかなか良い姿なのですが。

これは2年ほど前に入手した物。かなり大きく、9cmくらいあります。葉の表面も白っぽくてグッドです。葉に縦縞が入るタイプで、
白王というタイプに近いみたい。本当に白王なのかどうかははっきりしません。

これは去年入手した苗です。特別変わったところはないですが、葉に丸みがあるのが特徴。大きくなったらどうなるか見守ります。

こちらは
萩原ピグマエアの名前で入手した物です。大きくなると葉の表面が真っ白になる、銘品と聞きます。少し値が張りました。まだ入手後3ヶ月くらいで、ようやく根が伸び始めた所みたいです。入手時は抜き苗だったので、新しい根が出て成長を始めるまでに大分時間がかかりました。これだから、抜き苗は嫌いです。ヤフオクなどでも多肉は抜き苗で売られていることが多く、届いてみると干からびた苗だったと言うことも珍しくありません。出来ることなら鉢のまま送って欲しいのですが、対応してないことが多くて困ります。少しでも送料を安く抑える方が売りやすいからなんでしょうね。困った物です。
この萩原ピグマエア、大きくなると葉の表面が真っ白になるといいます。本当にそんな綺麗な苗になるんでしょうか。期待半分、疑問半分というところです。
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- 2017/07/14(金) 21:58:04|
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前に少し話しました、
コンプトニアナとレツーサ錦の交配した実生苗です。確かに交配はしましたが、斑入りは今のところ見あたらず。後から考えると、このコンプトニアナの母木は自家受精する性質があるようで、この生まれた子供も自家受精して取れた種の確率が高いです。自家受精なら斑入りが出来なくて当然。この子供はコンプトニアナの確率が高いです。親苗は葉の厚みが厚くて、ふっくらと盛り上がる良系の苗です。この子供も良い外観になってくれるか、期待です。
この苗は、実生時に上土にだけ肥料分のない極少赤玉土を使用し、下の方には普通の栽培用の肥料入りの土を使用したところで種を蒔いて、そのまま約1年育てました。肥料分があるので1年で約1.0-1.5cmくらいに育っています。そして5月に1回目の植え替えをしました。茶色い葉の苗と緑の葉の苗がありますが、これは根の張りの状態による差と思われます。元気に根を出してくれば緑が濃くなってくるようです。先日の葉差しの苗も約1年生。大きさは葉差しの方がずーっと大きいです。実生苗の長所としては、いろんなタイプの苗が生まれる可能性があるということでしょうか。これで斑入り苗がいくらかでも出てくれれば一番良かったのですが。
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- 2017/07/13(木) 22:04:09|
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ちょうど1年ほど前、
ハオルチアのコレクタとコンプトニアナの葉差しをしていました。コレクタとコンプトニアナの共に大きめの苗を入手して、それを植え替えるときに取れた下葉を挿していた物です。合計10枚以上挿し木していましたが、結局子吹きしたのは2枚だけでした。なかなか全部がうまく根を出して子が出てくるわけではなさそうです。
コンプトニアナとコレクタを同じ鉢に挿し木していたので、どちらが子を出したのかはっきりしません。でも子供の姿からすると、コレクタのようです。小さいながらもそれぞれに根を出してしっかり育ってくれているようです。だいたい、1枚の葉から3-4個子供が出ているようで、2枚の葉から8本ほど子供が取れそうです。
子供の大きさは1.0-1.5cmくらいで、葉は厚く、しっかりしています。同じ頃去年実生したコンプトニアナとレツーサ錦の交配した物は一応順調に育っていますが、そちらよりはかなりこの葉差しの方が大きくて立派です。もし全てがうまく葉差し出来るなら葉差しで育てる方が早そうです。葉差しは成功率がちょっと低そうで、心配ですが、少し良い斑入り苗などがあればそれをばらして斑入りの子供を作るのもありかなと思ったりします。でも良い種類の斑入り苗などはかなり高価なことが多いので、そちらのリスクも考えないといけないなーなんて思います。
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- 2017/07/12(水) 22:22:32|
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