
寄せ植え鉢に植えていた
バラ丸が花を咲かせました。きれいな花ですね。やっぱりバラ丸の花はきれいです。本当はこれを群生させて一度に何十輪も同時に開花させたいのですが、なかなか即席には出来ません。
この鉢にはバラ丸2本と、ペレツデラロサエ1本、世界の図1本を寄せ植えしています。小さな苗を小さな鉢に1本づつ植えるよりも、4本を少し大きめの鉢に植える方が成長も早いです。2寸(6cm)以下の鉢は土の量が少なくて、乾燥が早すぎるので、余りサボテンや多肉には向きません。私は通常3寸(9cm)以上の鉢を使用するようにしています。40年以上前の2.5寸(7.5cm)鉢も残っていますので多肉のカキコなどを植えたりはしますが、基本3寸(9cm)以上を使うことにしています。
サボテンや多肉の栽培は水やりが一番気を使うところです。サボテンなどは、土が乾いたら水やりをするのが基本。鉢が小さいと乾きが早いため、何度も水やりをしなくてはならず、大きめの鉢と乾きが違いすぎます。全部が同じくらいの鉢の大きさで、同じ土を使えば同じ乾き速度になるはずです。そうすれば水やりもしやすくなります。実際に苗の大きさで鉢の大きさ、土の量が変わるため、全部が同じ条件で灌水出来るようにはなりません。とはいえ、乾きが早すぎる鉢は世話がうまく出来ずに成長が芳しくないという結果になります。
この苗も隣の苗同志がくっついてきましたので、そろそろ植え替えしてやった方がよいでしょう。でも時間がない・・・・・。
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- 2017/04/27(木) 22:42:55|
- ペレキフォラ
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きれいに群生した
ペレキフォラ・精巧殿変種です。輸入種子を私が実生して、それをキリンウチワに接ぎ木、約3年後に接ぎ下ろししています。キリンウチワから接ぎ下ろしをするときには、穂の下部を切り取る余裕があるときには台木を残さず切るのですが、穂の方に切る余裕がない場合は、台木を付けて降ろす様にしています。この苗は台木付きです。台木を残さずに降ろして、うまく根が出れば跡は普通の正木と同じようにして扱えます。台木付きで降ろした場合には、後々台木が腐ってきた場合には穂の方まで腐りが進行することも考えられます。
この苗は接ぎ下ろし1年半で、今のところ元気そうです。春の時期に比べるとだいぶ株径も大きくなったようです。成長点には蕾らしきのが見えかけています。この苗は花径は小さめながら、たくさん花が咲く多花性の品種のようで、これまでもたくさん花を咲かせてくれました。でもいつ台木が腐って穂の方までその腐りが進行してこないか冷や冷やしながら眺めています。とりあえずは来春の花がたくさん咲いてくれることを期待しているのですが・・・・。
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- 2016/11/16(水) 22:28:11|
- ペレキフォラ
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私の温室には珍しいサボテンの寄せ植え苗です。
左上と右下が
ペレキフォラ・バラ丸、右上が
エキノプシス・世界の図、左下は
マミラリア・ペレツデラロサエです。
この鉢は別に意図的にこんな植え方をしたわけではなく、その辺に余っていた苗を寄せ集めて植えた苗です。それでもみんな割合元気に育っています。バラ丸はちょっと季節外れに花を咲かせています。バラ丸は他にもありますが、気の早い苗はもう今頃から花を着るのもありますが普通は年末から1-2月頃花を咲かせるのが多いです。まあいつ見てもきれいな花です。
このペレツデラロサエは、ちょっと根腐れを起こして根元から切って乾燥させていた苗でした。とりあえず空いているところにと、この鉢に収まっている状態です。成長点から新刺が出てきているので根が出てきたと見て良さそうです。もう少しすれば蕾が顔を覗かせるようになるでしょう。
もう半年このままにして、翌春植え替えをしてやろうかと思います。今度植え替えをするときには、違う種類で、花の時期が同じ苗を選ぶと、一鉢で2種類の花が同時に楽しめて良いかもしれません。何か良い組み合わせはないでしょうかね。
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- 2016/11/07(月) 22:40:34|
- ペレキフォラ
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今年の春、結構たくさんの花を咲かせてくれた、
ペレキフォラ・精巧殿変種の群生株です。少し小さめの花ですが、たくさん同時に開花させてくれるタイプです。
元気に新刺を出してむくむく大きくなっています。新刺は真っ白できれいです。今年の春先には7cmくらいだったのが、8.5cmくらいまで大きくなりました。サボテンたちが生き生きと成長している姿は見ていて気持ちが良い物です。

ただ、気がかりなこともあります。この苗、キリンウチワの接ぎ下ろし苗で、下には3cmほどのキリンウチワが付いた状態です。果たしてこれがこのままずーっと元気でいてくれるのかどうか、心配でもあります。うまく台木部分が飛び出しているようなら、根元から切り取って、自根の出るのを待つ方法もありますが、台木が本体に食い込んでいるような状態ではそれも出来ません。
今のところ元気ですので、そのまま育てようと思います。何とか来年まで持ってくれれば、その時には接ぎ下ろしか、分解して1本1本に分けて挿し木することも考えたいと思います。液肥などもやって、今のうちにどんどん成長させてやろうと思います。
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- 2016/05/26(木) 23:02:58|
- ペレキフォラ
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蕾がいっぱい付いていた
ペレキフォラ・精巧殿変種ですが、結局一度に群開することなく終わってしまいそうです。7頭立てで、それぞれの頂部に5-7個の蕾をつけていましたので、合計では30個近く蕾があったでしょう。それが一度に開けばさぞや見事だったのですが、結局ちらほら咲いてきて、せいぜいこれくらいが一番マシな状態でした。ちょうど開花時期に天候も今ひとつの時が多く、花が十分に開きいらないこともありました。また、苗の元気さも十分ではなかったのかもしれません。花をたくさん咲かせるということは、苗自信にも大きなエネルギーがいることでしょう。それがちょっと不足していたのかもしれません。

この苗は元々はキリンウチワの実生接ぎでした。それを去年の夏に接ぎ下ろしをしています。根は出ているようですが、おそらくキリンウチワの根でしょう。発根状態は抜いてみないとわかりませんが、ちょっと心配です。
接ぎ木苗を下ろすときに、台木の一部を付けて下ろすと、その台木部分から根が出てきます。穂の部分から根が出ることはまずありません。台木からの根は、台木が生きているうちは伸びてきますが、台木が弱ってくると穂の方もだめになってしまいます。
キリンウチワの接ぎ下ろしは台木がどこまで持つかでその寿命が決まりそうです。この苗の台木部分の今後が心配です。
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- 2016/03/08(火) 22:11:10|
- ペレキフォラ
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