兜丸系、ランポー錦などのアストロフィツム属の寄せ植え鉢です。
このヘキラン錦、すごく良い斑柄だと思われませんか。綺麗なハケ斑が入っています。でもこれはこちら側半分だけ。奥の方の2稜は、ほとんど斑がありません。残念。
これは実生苗で、手前の兜錦などと同じ時の実生です。同じ状態で育てても、やっぱりランポー系の方が成長が良いです。兜錦の2本は斑の入り方がいまいちです。成長も余り芳しくありません。本当の斑入りなのかどうかはっきりしないような状態。我が家では兜丸はみんなこんな風になって途中で腐ったりすることが多いです。
唯一、このヘキラン錦の斑入りの部分が救いです。この斑の部分に出た花を交配して種を取ればいい斑柄の苗が生まれそうな気がします。今度花が咲いたときには交配を試みましょう。
にほんブログ村おもしろいと思ったら”ピッ”と押してください。カウントされます。ただカウントされるだけで他の情報が伝わることはありません。
スポンサーサイト
- 2017/06/27(火) 22:02:49|
- ランポウ類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
昨日の
ヘキラン錦と別にもう一鉢のヘキラン錦があります。こちらも接ぎ木苗に出てきた子供のカキコ達です。
昨年の2月に挿し木して、去年2016年4月の写真がありました。この鉢には6本植えてありますが、今年の春に植え替えして、一番良い斑柄の苗を独立させ、残りの5本を寄せ植えしています。
斑柄は4本はたいしたことはありませんが、右上の1本はかなりのいい斑柄です。実生苗でも、カキコ苗でも本当にいい斑柄の苗というのは滅多に出ません。こういうのは大切にしないといけません。肌に刷毛で書いたようにはいる斑をハケ斑と言います。こういうのが一番です。
緑の多い斑入り苗は、大きくなるに従ってより緑の部分が多くなりがち。また反対に斑の部分の多い苗は、斑の部分が増えてきて、最終的には緑の部分がなくなる場合が多いようです。大きくなってもいい斑柄がずーっと継続して出ている苗は本当に少ないです。そういう苗を交配親として種を取り繁殖すると、良い斑柄が固定されてくるのではないかと思うのですが。どうせ我が家では兜丸系はうまく育たないので、ランポー錦に特化して繁殖してみようかなんて思っています。
にほんブログ村おもしろいと思ったら”ピッ”と押してください。カウントされます。ただカウントされるだけで他の情報が伝わることはありません。
- 2017/06/17(土) 21:58:44|
- ランポウ類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
ヘキラン錦の接ぎ下ろし苗です。実生から5年ほどでしょう。結構大きくなりました。3本寄せ植えですが、植えたときには苗の間にかなり隙間がありましたが、今はほとんどくっついています。元々はキリンウチワ接ぎでしたが、台木をなくして挿し木したらうまく根が出て正木と同じ状態になっています。ランポー系の苗は根が出やすく、接ぎ下ろしが容易です。キリンウチワ接ぎをすると子供を出すことが多いですが、その子供も挿し木すればたいていうまく根が出ます。この鉢の内右と奥の2本はカキコです。

右と奥の2本はちょっと派手柄ですが、左の大きな苗はかなりいい斑柄をしています。大きさも直径9cmくらいになりました。花は今年が初めてかな?花の大きさや色合いはごく普通です。先日交配した、ヘキラン錦と白瑞鳳玉の交配した種はまだ蒔けていません。こういうヘキラン型で大きな花径で、底が赤い花が咲いたらおもしろいと思うんですが・・・・。
にほんブログ村おもしろいと思ったら”ピッ”と押してください。カウントされます。ただカウントされるだけで他の情報が伝わることはありません。
- 2017/06/16(金) 21:43:25|
- ランポウ類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

4年ほど前、
アストロフィツム・三角ランポー玉や恩塚三角ランポー玉、ヘキルリ三角ランポー玉を掛け合わせて種を取り、せっせと実生しておりました。親が三角だと生まれた子供も三角が多く出ます。5角形のランポー玉は余りにも一般的なので交配せず、もっぱら3角の親同士で交配していました。肌の白点は全くない物から白点の密な恩塚ランポータイプまで色々生まれました。今回紹介の苗は普通の白点タイプです。実生後4年で約6cm。今年が初めての開花です。接ぎ木しなければだいたいこれくらいの成長速度でしょう。

この3本は元々はどれも三角でした。そのうち1本は稜が増えて4稜になっています。稜数の少ない苗は大きくなるに従って増稜して4角-5角-6角-7角と増えてくることが多いと聞きます。最終的にランポー系の大きくなる限界は12-15cmくらいと言われます。我が家では今一番大きいので11cmくらい。まだまだこれからでしょう。ランポー系の苗は刺がなくて扱いやすく、また育てやすい方です。これで大きくなるまで増稜しなければより面白いのですが・・・・。大きくなっても増稜しない性質の三角ランポーを固定出来たらなーと思います。
にほんブログ村おもしろいと思ったら”ピッ”と押してください。カウントされます。ただカウントされるだけで他の情報が伝わることはありません。
- 2017/06/07(水) 21:46:48|
- ランポウ類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

アストロフィツム・亀甲紅葉ヘキランに花が咲きました。この苗の花は花びらの先端がくるっと内側に丸くなっています。今回だけでなく去年もそうでした。ちょっと突然変異っぽいです。
この苗、元々は紅葉ヘキランとして入手した物で、5-6cmの頃はかなり稜の谷間が黄色っぽかったのですが、大きくなるに従って黄色の色がでなくなって最近はほとんど緑のままです。5月頃に少し谷間の部分が黄色くなっていましたが、またその色はなくなってきて今はほとんど緑に近い状態になりました。ほんとうに、この紅葉の性質というのはよくわかりません。でも、亀甲の姿だけでも面白いので余り多くを望む必要もなさそうに思います。以前育てていた紅葉の性質の強い苗は、斑入りに近いような性質なのか、性質的に弱かったようで、すぐに枯れてしまった物もありました。余り紅葉の性質の強い苗は育てるのも難しそうに感じています。私のように育てるのが下手な物にはちょっと荷が重そうです。
まあ、この苗、生育も順調で育てやすい方。私にはこんな苗が合っているように思います。
にほんブログ村おもしろいと思ったら”ピッ”と押してください。カウントされます。ただカウントされるだけで他の情報が伝わることはありません。
- 2017/06/05(月) 21:25:27|
- ランポウ類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0