
ルリ兜です。大きさは約7cm、ごく普通の姿ですが、私はこれと昨日の兜丸を斑入り株の種を取るための種親として使用しています。一般的に斑入り株は根が弱く種を取らせると弱ることが心配されます。そのため斑入り株にはなるべく種を作らせず斑のない方の株から種を取るようにしています。

ルリ兜錦です。大きさは約5.5cmくらい。斑回りはまずまずという感じです。

こちらもルリ兜錦ですが少し斑回りが十分でないところがあります。大きさは同じくらいで5.5cmくらいです。上の2株ともに接ぎ木または接ぎ下ろしです。正木苗は成長が遅く根も弱いために接ぎ木の方が扱いやすいように思います。

兜錦です。斑入り部分がハケ斑になっており気に入っております。大きさは5cmくらい。この写真は去年の夏の開花時の物です。よく見ると上のルリ兜もそうですが花の蕾にも斑が入っています。このような花に交配しないと斑入り苗が生まれないという話を聞いています。去年は合計で10回以上も種を取り実生しましたがその中でほとんどの苗が斑入り苗だったこともあり、また全く斑入り苗が出なかったこともあります。結果的には全体の1/4くらいが斑入り苗になったようです。

これがそのときのルリ兜錦の実生苗です。このときは成績が良く約80%くらいが斑入り苗になりました。まだどのような斑なのかははっきりしませんが将来が楽しみです。同じように受粉して種を取っても全く斑入りのでないときや、斑入りが出てもすべてが全斑(全く葉緑素のない状態)で全く育たない場合もありました。そのときの運なのでしょうか。私の感覚では雄株に斑入り苗を使用した場合と雌株に斑入り苗を使用した場合では雄株が斑入りの場合の方が斑入りが多く出るように思いました。もちろん両親ともに斑入りであれば申し分ないのでしょうが、なかなか開花時がそろいません。約40年ほど前には少し実生もしておりましたが、ずっとお休みで、私が実生を再開したのは去年の初め頃ですのでまだ実績があまりありません。もっと経験を重ねて成果をご報告したいと思います。
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- 2012/01/31(火) 22:22:32|
- 兜丸類
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私の好きなサボテンに兜丸類があります。
この苗はISW兜として入手した物で、白い疣と白点が気に入っています。最近の兜丸はいろいろなタイプがあり疣が小さくまばらな物や白点の少なく貧弱なものも多く見かけます。やはり兜は白くきれいな方が魅力的です。ISWとは岩田Snow Whiteというそうです。私は岩田さんという方のことはよく知りませんがきれいな兜を作ってくださって感謝しないといけません。岩田さんありがとう。白点が綿毛のように見えます。白点を汚さないように気をつけながら育てています。
最近は我が家の地域も寒波で非常に寒くなってきました。日差しは年明けから少しずつ強くなって日照時間も長くなったためにサボテンたちも成長点が少しずつ動いてきたように思います。この兜君も新しいつぼみをふくらませてきているようです。私の温室では電気温風器による加温をしていますが、外気温との差は5-6度というところでしょうか。外気が-3度になれば温室内も2-3度まで下がるようです。この兜君も写真を撮影後に植え替えました。この寒波による低温でこじれなければよいのですが。
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- 2012/01/30(月) 22:32:08|
- 兜丸類
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サボテン・多肉苗プレセント
ハオルチアの十二の巻です。私が30年くらい前から育てていますが増えすぎて栽培しきれなくなりました。大きさは3-3.5寸鉢です。
そのほかにも数点増え過ぎて困っている苗があります。以前にも書きましたが私の温室は狭いため(約1.5坪)現在の鉢数でほとんどいっぱいになってしまいました。そこでサボテンや多肉植物に興味のおありになる方に無償でプレゼントしたいと思います。いずれもそんなに貴重な種類ではなく一般的な育てやすい品種です。サボテン・多肉植物をこれから始めようとお考えにお方におすすめします。

前にも載せました
マミラリア白星です。これも増えすぎたためお譲りします。これは3寸鉢ですが2寸から3寸の鉢が5株ほどあります。
金鯱の寄せ植え苗です。これは私が40年前から栽培している金鯱錦の種を取って実生したものです。残念ながら斑は入っていません。これも多くありますが寄せ植えですので抜き苗にしてお送りします。大きさは4-5cmくらいです。

これは
センペルビウム ガゼルです。有名な巻絹を大型にしたような品種です。葉の先端に白い絹状の糸を出してかわいく群生します。去年とった仔が少し大きくなりましたので抜き苗にしてお送りします。これから春にかけて大きくなり子を出してくると思います。大きさは2-2.5cmくらいです
アガベの雷神です。これは以前に40年前の写真のところでご紹介した写真の子供たちです。これは大変丈夫で少々水やりや植え替えをさぼっても枯れず、今では20鉢くらいに増えました。うまく育てると葉先の棘が勇猛になってかっこよくなります。大きさは3-3.5寸鉢です。
3寸というのは約9cm,3.5寸というのは10.5cmになります。
以上の5点ですがご応募が多い場合は抽選または品数が少なくなるかもしれません。お送りするのはヤマトの送料着払い便を使用したいと思います。送料のみご負担ください。
ご希望のお方は下記宛メールをお願いいたします。メールには
">”サボテンプレセント希望”とご明記ください。
shige-y@mh1.117.ne.jpメールをお待ち申し上げます。
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- 2012/01/26(木) 22:03:15|
- プレゼント
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マミラリア ルエッティ
マミラリア ルエッティの花です。
この写真は去年の4月に撮りました。
たまたまサボテン屋さんに立ち寄ったとき綺麗に花が咲いていて購入してしまいました。
その後、調べたところマミラリアの品種で比較的新しく発見された物のようで、比較的小型で小さな時から大きな花をたくさん咲かせる最近人気の品種だそうでした。
私がサボテンを始めたとき(40年前)にはこのような品種はなかったように思います。
その花は直径4-5cmで鮮やかなピンク色で中心部が白に変わっていく非常に綺麗な花です。
おそらく私が調べた中ではマミラリアの中でももっとも綺麗な花の品種だと思います。
うまく栽培すれば3-4cmの株で4-5輪くらいは咲くようで、群生株になれば一度に10-20輪も群開するそうでそれは見事な景観となるそうです。
私もそのような姿を求めて4月に1株、5月に群生株を1株購入しました。

上の写真が5月に購入した群生株です。
綺麗に群生して元気に成長しています。
元気に成長していると肌色がグリーンが強くなって成長点には白い棘毛を出して生き生きしています。

この写真が去年の8月の状態です。
疣の谷間から一斉に小吹きを始めました。
小さな疣を持った子供が数え切れないほど出ていています。
このままいけばかなり多くの仔を持った綺麗な群生株になると期待していました。

同じ8月、もう一株の群生株の方も小吹きを始め元気に育っていました。
株の色も本来少し茶色がかっているのですが、グリーンが強く出ていかにも元気そうです。
しかし、秋になるにつれて成長が止まって、あまり動かなくなってきました。

2012年1月22日の単独株の状態です。

上の2枚の写真が今年1月22日の状態です。
2株ともに縮んでしまい、茶色っぽくなって生気がありません。
下の方の疣は枯れたようになって無惨な姿です。
これは枯れてしまったのかと思い苗を押さえてみましたが生きているようにも思えます。
周囲温度が低くなって休眠期に入り縮んでいるかもしれません。
マミラリアの品種の中には秋から冬にかけて成長するものが多く、冬に綺麗になる物の方が多いように思います。
しかし、このルエッティは夏型で冬に寒くなると縮んでしまうのかもしれません。
ネットで調べるとかなり高地で自生しているサボテンのようですが詳しいことはわかりません。
とりあえず、温室の加温用の温風器の近くに置いて様子を見ています。
元気になれば嬉しいのですが。
また経過をご報告したいと思います。
もしこのルエッティーについてお詳しいお方がおられましたらご指導いただければ有り難いのですが。
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- 2012/01/22(日) 11:54:56|
- マミラリア
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この苗は去年8月頃の白肌太平丸の開花です。
私は太平丸が好きで今十数株栽培しています。この苗はその中で一番気に入っている株です。白肌が綺麗で少しうねった茶色の棘を出して大きなピンクの花を咲かせます。去年はこの株とほかの太平丸を交配して種を取り実生をしてみました。しかし発芽率が悪くほんの数本しか発芽しませんでした。今年はいろいろ方法を考えて再チャレンジしてみようと思っています。

この写真は私が40年前に撮影した物です。
先日古い写真を整理していると私の若かりし時代のサボテンの写真が出てきました。
これは私が20歳くらいの時に撮影したレブチアの斑入り種(名前は忘れました。)の写真です。
黄色の斑入りで龍神木の接ぎ木でした。赤い花が多く咲いて綺麗でしたが今はもうありません。
懐かしい思いにふけっているうち私のサボテン栽培の原点である40年前のお話をした方がよいかと思いまして経歴を記させていただくことにいたしました。
私のサボテン歴私は1952年兵庫県生まれで今年59歳になります。
私が初めてサボテンに興味を持ち栽培を始めたのは中学2年生の頃だったと記憶しています。
何でサボテンのことを知ったのかよく覚えていませんが通信販売で苗を購入して手製の温床に入れて栽培を始めていました。
高校生になった頃には少しサボテンの量も増えてきておりました。近くに同じ趣味の人がいなかったために高校で園芸部に入ってサボテン好きの人がいないか期待したのですが、すべて女性部員ばかりでサボテンに興味のある人もなく1ヶ月くらいでやめてしまったことを覚えています。その後、結果的に好きだった美術部に入りデザインなどをやりながら結局そちらの方が将来の本業に繋がっていきました。
今回掲載します写真は私が高校生から大学生になった頃に撮影したカラースライドフィルムからスキャナーをかけてデジタル画像にコピーした物です。
カラースライドは比較的経年変化に強いようですがさすがに40年の時の変化に耐えきれず変色しているものも多くありました。一部は画像を修正していることをご了承ください。

40年前のマミラリア影清です。
結構綺麗で気に入っていましたが30年くらい前に枯れてしまいました。
先日載せた銀河はこの影清を懐かしんで再購入した物です。

種類は忘れましたがネオポルテリアの花です。綺麗な花ですが今はもうありません。

40年前の希望丸の花です。ずっと前に枯れてしまい現在の苗は数年前に購入した物です。

マミラリア玉翁です。この株は撮影時約10cmくらいでしょうか。今はなんとか枯れずに残っていますが放置栽培がたたってかなり見苦しくなって現在再生中です。機会があればまたご紹介したいと思います。

マミラリア金洋丸です。これも何とか40年生き残り現在再生中です。植え替えをさぼっていたため40年を経過しても大きさはあまり大きくはなっていません。

40年前の金鯱です。これは生き残っています。この株と斑入りの同時期に購入した金鯱錦は何とか生き残って今は30cm近い大きさになっています。今は2株開花するようになっており、なんと長い間元気で育ってくれたことかと嬉しくなります。これは金鯱がそれだけ丈夫な品種であるということの証でしょう。ほかの品種も同じ栽培方法でほとんどの物が枯れていく中、金鯱などの一部の丈夫な品種だけ生き残ってくれたことはサボテンの生命力の強さとして驚きを覚えます。40年という年月は家内とのつきあいよりも長く、もちろん、もうすぐ30歳になる子供たちよりも年上ということです。その生命力に驚きを覚えます。私の生きている間は何とか枯らさないようにつきあってやりたいと思います。現在の姿はまた後ほどのお楽しみとしておきます。

マミラリア月影丸です。写真の変色が激しいですが綺麗に花を咲かせています。これも今はありません。

ギムノカリウム光琳玉です。これは袖ヶ浦の接ぎ木ですが何とか生き残っています。下の方に老化の茶幕が多く出て見た目は見苦しくなりましたが最近植え直して新棘も出始めました。もう少し再生すればお披露目できるかと思います。

マミラリアの高砂だったと思います。綺麗な群生株になっていましたが枯れてしまいました。

ギムノカリウム新天地です。成長が早く1972年時点で12cmくらいあったでしょうか。現在25cmくらいになっていますがちょっと元気がなく枯れてしまうか微妙なところです。

毛柱類吹雪柱です。15年ほど生きていましたが今はもういません。

ノトカクタス雪晃です。綺麗な花をよく咲かせていましたが植え替えできず水不足で枯れてしまいました。

マミラリア鶴の子丸です。これはまだ生きています。20cmくらいの群生株になり生き残っていますが一部腐りが生じ現在修復中です。今年数年ぶりに花が咲きました。

40年前の松茸の写真が同じところから出てきました。40年前は我が家の裏山にたくさん松茸が生えていました。今は松が枯れて松茸は全く絶えてしまいましたが昔が懐かしいです。

40年前のマミラリア満月です。これも枯れてしまい、最近再購入した物を栽培中です。こうしてみると40年前のサボテンはかなりよい状態で育っていたことを確認できます。最近私が購入した苗よりも立派なものが多くあります。
さて、私が高校生になった以後のことを書いておりませんでしたので続きを進めます。
高校を卒業して大学に進学とともに実家を離れ大阪に下宿いたしました。大学の4年間は1-2週間に一度実家にかえってサボテンの世話をする時期が続き水やりや植え替えができず次第に弱いサボテンから枯れていったように記憶しています。
その後大学を卒業した後大阪の会社に勤め、1週間に一度実家に帰るという生活が約6年続きました。サボテンたちは水やりも少なめで植え替えはほとんどできず本当に強い物だけしか生き残れなかったのでしょうか。この時期に多くのサボテンは生命を終わらせたようです。その後30歳くらいになって実家に帰りサボテンを見られる状態になりましたがサボテンは長い間の手抜きでその魅力を失い何とか腐らせないような世話しかできませんでした。
それから約20年、家業や、子育て、別の趣味の魚釣りなどにはまりサボテンは何とか生き延びるだけの状態が続きました。そのうち55歳を過ぎて体調のよくない時期などがあり、体力の衰えを覚えるようになって好きだった魚釣りがつらくなっていきました。
そんなときネットでサボテンについて検索してみると多くの方が綺麗で魅惑的なサボテンを栽培されていることを知り、もう一度かわいいサボテンたちを本格的に育ててやろうと思うようになりました。昨年の春には何十年ぶりかで温室のほとんどのサボテンを植え替え、やっとサボテンたちと正面から向き合える状態になりました。この40年間で枯れてしまったサボテンたちは数え切れないほどありますがそんな中でも40年近く生き延びてくれた一部のサボテンたちには自分の家族に負けないくらい愛着があります。残された私の人生の中でできるだけ綺麗にその姿を残してやっていきたいと思っています。
長らく私の経歴を記しましたが、お読みいただいたお方にはお礼申し上げます。ご感想などいただければ嬉しく思います。最後に一枚写真を載せて本日のブログページを終了いたします。

40年前のアガベ雷神です。確か当時尼崎にあった山城愛仙園で購入した覚えがあります。これは現在も元気です。子が出てよく増えて今は20鉢くらいになっています。いずれはプレゼントさせていただこうかと考えています。
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- 2012/01/15(日) 22:28:05|
- 私の経歴
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白星はマミラリアの白毛類を代表する品種です。成長はかなり早くよく小吹きして群生しますので早く大きな株ができます。私もかなりの株を持っていますがそれらは約20年くらい前の苗から増えた子供たちです。

こちらはその子供になります。一番上の株は元々16cmくらいまで大きくなっていましたが管理ミスで一部に腐りが生じ付いていた仔を外していくつかに分けて再生しました。その子が大きくなったのが2番目の写真の株です。そのほかにも約10株くらいあります。いずれはプレゼントでもしようかと考えています。

白星の毛のクローズアップです。水鳥の羽毛のように細かい毛が広がっています。花は白からクリーム色であまり目立ちませんがよく咲きます。聞くところによるとこの種のピンク花の変種があるようでこの白毛の中からピンク色の花が咲けばきっと魅力的な外観になるでしょう。私の栽培している株の中にも少しピンクがかった花の苗がありました。

この苗がそれです。あまりはっきりしたピンクではありませんがピンクがかった花です。おそらく親株はほかと同じだと思いますので個体差かもしれません。

ピンク花の白星を求めて輸入種子で実生をしました。種はドイツの業者でコーレスという業者から購入しました。昨年5月に種まきをして約9ヶ月で5mm~20mm位になりました。今年は開花は無理そうですが来年には開花するでしょう。どのような花が咲くか楽しみです。苗の中には少し茶色味がかった棘の苗もあり変化が楽しめるのも実生の魅力だと思います。このほかにも数種類の実生を行いましたがその経過は後日お知らせすることにします。

マミラリア アルビコマです。現在約8cmで子が一つ付いています。柔らかな白い毛をまとい優しい姿をしています。花は昨年春からほとんど少しずつ咲き続けているようです。普通のサボテンは開花期以外は花はないのが当たり前ですがこの株は特別なのでしょうか。

こちらが同じ株の昨年5月の写真です。約8ヶ月でかなり大きくなりました。花はクリーム色であまり目立ちませんがその白毛をまとった姿が魅力なのでその辺は深く追求しないことにしましょう。この姿は麗晃殿ににています。麗晃殿は花も鮮やかで格が違う感じですがこちらはまた花の時期にご紹介したいと思います。
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- 2012/01/14(土) 18:07:26|
- マミラリア
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豊明丸の花です。
私のブログの最初のページに使用した写真の株のクローズアップです。
私はこの豊明丸が好きで数株所有しています。
白毛をまとった球体から赤褐色の鈎棘を出して群生する姿は何ともいえず綺麗で魅力があります。
個体が小さな時は白毛が少なく何となくもの足りませんが大きくなるにつれ白くなって優雅になってきます。
花はその白毛の中からピンク色の小輪を咲かせます。花びらは少しうねってそこがまた優雅の見えます。
元々は単幹で円筒形になる様ですが胴切りをすれば簡単に群生株が作れます。
以下にその経過を掲載します。

去年の6月に2個だけ仔吹きをした株を胴切りしたときの写真です。
約1ヶ月後に小吹きを始めたのがこの写真です。
大きめの仔が2個ありますがこれは元々出ていた子でバランスが悪いので後ほど取り去り、カキコとして今は別の鉢で栽培しています。
仔の数は15個ほどでしょうか。
このときにはほとんど白毛はなくまだ本来の魅力は出ていません。

同じ株の去年11月の姿です。
約半年でだいぶ大きくなってきて群生株としての魅力が現れてきました。
まだ白毛は少ないですがあと1年くらいすれば最初の写真のような姿に近づくでしょう。
こちらの方が仔の数が多いですので大きくなったときの迫力は出るのではないかと期待しています。
マミラリアは比較的成長が早いので助かります。
月世界や精巧殿、精巧丸なども同じ要領で綺麗な群生株を作れますが成長が遅いためにかなり時間を要します。
マミラリアの品種は成長が早い分、簡単に大株が得られるため駄物扱いされがちですがその魅力は決して他の種類のサボテンに引けをとらないと思います。
私はそんなマミラリアの魅力をもっと多くの方に知っていただきたいと思っています。
冬から早春にかけてはマミラリアがもっとも綺麗のなる時期です。
しばらくはそんなマミラリアの優品の鑑賞におつきあいください。
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- 2012/01/07(土) 22:34:04|
- マミラリア
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希望丸の花が咲きました。この株は単幹で仔吹きせずに大きくなるタイプです。
秋から冬にかけて頭部に白毛を増やしてきれいになってきます。
その中から濃いピンク色の花を咲かせます。花の数は比較的少ないようでリング状に満開というわけにはなかなかいかないようです。
また花は6-7mmで小さめで半分疣の谷間に埋もれたようになって少しもの足りません。
白鳥の花のように立派なのが咲けば申し分ないのですが。

こちらは希望丸の群生株です。
白い頭が群生するのは見た目にも優雅で魅力があります。
こちらも花は少なめで同じ咲き方です。
苗の入手ルートは全く異なりますが花、白毛の出方は同じようです。
白系マミラリアの代表株として大事に育てたいと思っています。
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- 2012/01/07(土) 21:45:03|
- マミラリア
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マミラリア カルメナエの寄せ植えです。

マミラリア カルメナエの花が咲きました。
手前が桃花、奥が通常の白花です。
どちらもかわいいですが特に桃花は棘色との対比でよく映えます。
いずれもさわっても痛くない棘で植え替え時に痛い思いをしなくてすみます。
もっと大きくして立派な群生株にすればまた違った魅力を発揮してくれるでしょう。
この春にはそれぞれ個別の鉢に植え替えてやろうと思っています。
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- 2012/01/02(月) 22:15:41|
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マミラリア 銀河の花です。
冬になるとほとんどのサボテンは休眠期に入り成長せずむしろ縮むものが多いですが
マミラリアの銘品は成長を続け開花するものも多くあります。
この銀河もその一つ。
小さなうちは白毛は少ないですが大きくなるに従って疣間から多くの綿毛を出して
きれいになってきます。成長も比較的早いようで年々白くなりきれいになってくるようです。
現在8cmくらいですが来年はどのような姿になってくれるでしょうか楽しみです。
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- 2012/01/01(日) 22:15:34|
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この苗は接ぎ木です。
元々この種は小型のため小さなうちから開花するようですが、花がきれいなので気に入っています。
原種の亀甲牡丹もほしいのですが気に入った株が見つからずまだありません。
疣の大きな良系の苗は高価でなかなか手に入れることができません。
将来の課題としておきましょう。
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- 2012/01/01(日) 22:06:20|
- 牡丹類
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