
去年の夏にも掲載しました、サボテンですが、去年は金環食として載せていました。
でも手引き書を読み返してみると、どうも獅子奮迅ではないかということになりまして、今年は
コリファンタ属・獅子奮迅として掲載することにしました。
これも40年前からある苗です。余り目立つ苗ではなかったので、品種も良く覚えていませんでした。
つい3年前くらいまではかなりくたびれたような感じで、生気もなく魅力を感じませんでした。
長い間植え替えもせず放って置いたために、弱っていたようです。
それが植え替えして元気を取り戻してくると、結構綺麗で勇ましい姿になってきました。松かさのような疣、黒い中刺、白い粉をまとったような頂部、結構いい味を出しています。花も雄しべだけが真っ赤な、黄色の花でちょっと変わっていますが、結構綺麗です。コリファンタの銘品といってもいいかもしれません。
40年育ててわずか10cm弱とはお粗末な育て方ですが、本当はもっと大きくなっていてもおかしくはありません。
これまでの罪滅ぼしで、かわいがってやるので、どうか元気に育ってくれますように。
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- 2013/06/30(日) 23:13:49|
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ロビオプシスの花の第2弾が咲いています。
上の写真はやや紫がかったピンクの花です。2輪同時に咲きました。
優しい色です。花の大きさは8cmくらい。ロビオプシスとしては少し小さめでしょうか。正確な品種名がないということは交配雑種ということです。どなたかが短毛丸やロビビア属の品種を掛け合わせて作られたのでしょう。いや、最近はその交配種同志に子孫なんてのも多いでしょう。いちいち名前は付けれられないというところでしょうか。でも花が綺麗ならそんなことは余り気にしなくてもいいでしょう。


こちらは赤花の方です。これも交配種でしょうか。個別の名前は付いていませんでした。
2回目の開花ですが、いい花色をしています。こういう色合いのサボテンの花は今まで余り見たことがありません。花も少し大きく10cmくらいあります。最近の私のお気に入りです。今年はもう終わりかもしれません。来年は5輪以上一度に咲かせられたら立派だろうと期待しています。
この2種が同時に開花したので、試しに花粉をお互いに付けてみました。でもどうしたわけか受精しませんでした。なぜでしょう。特別目的があって交配したわけではないので、困らないですが、受精しないことが不思議です。全く別の品種なのだからでしょうか。

同じ日に
テロカクタス・大統領も花が咲いていましたので一緒に撮影しました。花径では大統領の方が少しだけ大きい感じです。この大統領の花は11cmありました。どちらの花もかなり大きいです。
またもっと大きな花のサボテンを探して比較してみたいと思います。
あと、大きな花のサボテンというと何があるかな・・・・。
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- 2013/06/30(日) 00:02:47|
- ロビオプシス
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メロカクタス・層雲(だったと思っています。)です。
これも40年前からうちの温室にいる住人です。
メロカクタスのサボテンは10cm前後までは球形に育ち、頂部に花座が出来ると、体径はそれ以上大きくならずその後は花座だけが大きくなってくるという性質を持っています。
普通に育てて、約10年くらいで花座が出来るらしいです。結構時間がかかるんですね。
このサボテンもずっと前から花座が出来ていますが、毎年5mmくらいずつ花座だけが背が高くなっています。今年は先端が二つに割れてきました。マミラリアのサボテンの分頭みたいです。
その花座の中から自家受精で出来た種が飛び出してきます。花は一度も見たことがありません。花座の中で咲いてそのまま自家受精するのでしょう。全くもって面白い性質です。
種は次々出てきます。そのままにしておくと勝手に下に落ちでそこから子供が生えてきたりします。余り増やしても仕方ないのでそのままにしていますが。

この花座の色は綺麗です。果実もピンク色で花の代わりとしてみれば結構綺麗に見えてきます。
今、花座の高さは5cmくらいになっています。果たしてどれくらいまで大きくなるんででしょうか。長いつきあいです。どこまで大きくできるか挑戦です。
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- 2013/06/28(金) 22:45:20|
- その他
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ピリフェラ錦です。
うちへやってきてから1年半ほど経ちました。結構大きくなって元気よく伸びています。この姿好きです。
ピリフェラの白斑入りです。斑入りのくせに成長が良く、よく増えるのでかなり安い値段で出回っています。でも値段でその価値が決まる物ではないでしょう。いい物はいい、でいいのです。
この斑が黄色だと稀少品扱いで非常に高価になるようです。一般的に多肉の斑入りは白斑は多いのですが、黄色の濃い色の斑入りは少ないため、みんなかなり高価で取引されているようです。
斑入り好きの私としてはやっぱり黄斑入りの苗も欲しいとは思いますが、今のところ高嶺の花です。
ヤフオクなどに出ている黄斑入りの苗で、気に入ったのがあれば、今度買ってみようかななんて思っています。うちでは、温室の下の棚で、まずまずハオルチアは何とかうまく育つようですので、斑入り苗でもいけるでしょう。
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- 2013/06/27(木) 23:32:51|
- ハオルチア
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昨日の続きになります。
王冠竜のカビに気付いてから他のサボテンもよく見てみると、どうもこの
エピテランサ・小人の帽子もカビにやられているみたいです。
向かって右側の一頭が少し黒くなっています。
最初は、この部分に古い花殻の残りでもあって、それが黒くなっているのかと思いました。ピンセットでつまんでみても何もありません。確かに黒くなっているのはカビのようです。
せっかく綺麗に花を咲かせているのに、黒いシミが出来ては魅力も半減してしまいます。

なぜこんな所が急にカビに冒されたのでしょうか。良く理解できません。
私のお気に入りの苗でしたが、何とか元に戻してやりたいと思います。
ネットでカビ取り剤と入れて検索すると、いろんな種類の物がヒットします。お風呂に使用する、塩素系や、アルカリ性の物はサボテンには使用できないでしょう。
サボテンや、花、植物などに使用できそうな中性タイプの製品をテストしてみようかなと思います。
中にバクテリアを使用してカビを退治するような物も発売されているようです。こんなのはサボテンには効果あるでしょうか。一度ネットから購入して試してみようと思います。
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- 2013/06/26(水) 22:49:50|
- エピテランサ
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先週の雨続きの時、うっかり温室の窓の部分をあけっぱなしにしていまして、3日ほど100%近い湿度の状態が続いていました。
案の定、あまりの湿気でカビが発生してしまいました。
お気に入りの
40歳の王冠竜です。成長点付近は今年は蜜状の液を拭き取ったために、ほとんど変色しませんでしたが、少し下あたりの所に黒カビが発生しました。
この部分は数年前にカビが発生して少し黒くなっていましたが、先日まではこれほど黒くありませんでした。
元々あったカビの菌がこの長雨の湿気で再生して広がったのだと思います。

カビは元々刺の根元の毛の部分から発生していますが、今回はひどく刺までが黒く変色しています。
これは何とかしなくてはいけません。いつか他のブロガーの方が台所用のカビ取り剤がいいと書かれていたのを思い出しました。今度試してみたいと思います。
それにしても梅雨の長雨は困りものです。サボテンの原産地のアメリカやメキシコにはこんな梅雨なんてのはないでしょう。長い間雨が降り続くこともないはずです。こんな時に水をやっていると、長い間鉢の中が湿った状態が続き、根腐れを起こすことがあります。梅雨時は水を控えめにして湿気を少しでも下げるようにしたい物です。
でも温室を閉め切っているときに、急に晴れて強い日差しが降り注ぐこともあります。そんなときには日焼けの心配もしなければなりません。色々大変です。

前に王冠竜に種が出来たことをお知らせしました。最初1個果実が採れて、その後2個採れました。合計で結局200個近い種が取れています。今のところ蒔く予定がありませんのでご希望のお方があればお譲りします。下記宛メールを頂けばお返事いたします。他の余った種もあります。一緒にプレゼントしようかと思っています。よろしければどうぞ。
宛先はshige-y@mh1.117.ne.jpまで。
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- 2013/06/25(火) 22:19:23|
- フェロカクタス
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2年前に群生株を作るために、芯止めをした
エピテランサ・かぐや姫の現在の様子です。
結構大きくなりました。
小さかった子が2cmくらいになって、いくつか花を咲かせています。もう少し大きくなると親苗の姿が隠れて、いい群生株になることでしょう。
単頭の株も少しだけ大きくなって、頂部の白毛が増えました。白毛の中からピンクの花を咲かせています。単頭苗の方も子を出してきています。だんだん群生株になってくるでしょうが、芯止め苗とは全然形の違う苗になりそうです。自然の状態ではこちらの形になるのでしょう。

かぐや姫の花はピンクですが、エピテランサの他の品種、月世界や小人の帽子に比べて花色が濃いところが魅力です。私は個人的には小人の帽子の繊細なところが好きですが、花色は少し薄めです。もっと濃い色の花が咲いてくれれば魅了は倍増するのですが。
去年2012年3月の写真が出てきました。
鉢は今の方が二回りほど大きくなっています。やっぱりかなりの違いです。ほぼ1年間の変化です。
でも一番の違いは、後ろの方に生えているキリンウチワかもしれません。接ぎ木苗に出来た1cmくらいの小苗を挿し木していたら10cm近くまで大きくなっています。やっぱりキリンウチワの成長は別格ですね。
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- 2013/06/24(月) 22:55:13|
- エピテランサ
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最近の
ギムノカリウム・緋牡丹錦のご報告です。
上の苗は赤味の多いタイプの苗で、緑(黒っぽい)の地肌の部分はほんの少しだけです。こんなに斑の部分の多い状態で良く育つなーと思います。もっとも成長はかなり遅いですが。
少し逆光気味で撮ると真っ赤です。一時期流行った真っ赤な緋牡丹を連想させます。全く緑の部分のない緋牡丹は正木では育たないため、全て接ぎ木でした。
良くホームセンターの店先で真っ赤な緋牡丹がいっぱい売られていたことがありました。それらはほとんどが三角柱の接ぎ木で、その時は綺麗ですが、冬を越させられず枯れるのがほとんどで、運良く数年持っても、台木の方から腐ってくることが多く、そのままで大きな苗になることはほとんどなかったようです。
この苗は私の実生ではありませんが、一応正木で育っています。なかなか花も咲きませんでしたが、やっと今年1個蕾が出来ています。特別変わった花が咲くのではないでしょうが、楽しみに待っています。種を取りたいですが、この斑入り苗にとっては種取は体力を弱らせるため、やめた方がいいでしょう。他の苗の花粉親として使うならいいでしょうが。

これも少し似ていますが、赤黒タイプの緋牡丹錦です。こちらは良く花を咲かせます。去年これを花粉親として種を取りました。それを去年から今年にかけて蒔きましたが、種が小さな分、成長が遅く、なかなか大きくなりません。

斑のない苗は少し大きくなってきていますが、斑の入った苗はほんとに成長が遅いです。1年足らず経っていますが、まだ2mm前後です。余りにも遅いのでキリンウチワに接いでみようとしています。小さいため斑柄などがよくわかりませんので、いい苗に育つかどうか疑問ですが。
キリンウチワの接ぎ木は新しい方法を実験中です。まだもう一つ成功率が低いので、改良しなければいけません。うまくいくようになったらご報告したいと思います。
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- 2013/06/23(日) 22:54:20|
- ギムノカリウム
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先週の土曜日でした。
梅雨の合間の快晴で、強烈な日差しが降り注いでいまして、温室内の温度は換気をしていても40度近くまで上がっていました。早く日よけをしないといけないと思いつつ、色々用事にかまけて遅れていました。
そんな中、温室内を見てみるとお気に入りの
エキノカクタス・花王丸が白くなっています。これはいけない。日焼けだと思い、すぐに日陰に移しましたがすでに手遅れで、日焼けは元には戻らないようです。
上の写真の上部が白くなっているところがそうです。一部は黄色くなっています。1週間様子を見ていますが、元通りにはならないようです。元々緑の肌のタイプで、白肌ではありません。
ちょっと油断していました。何とか日よけなしでもいけるかなーという甘い気持ちがありました。日よけはする予定で材料の準備をしていましたが、ちょっと遅れました。
次の日曜日にようやく日よけをしましたが、すでに遅く、3本、太平丸系のサボテンが白っぽくなってしまいました。

この苗の上部、少し横の部分が日焼けしています。
もともと、2年前に購入した後、発根に手間取り、結局刺落ちをしてしまっています。その上今回の日焼けです。なかなかうまくいかない物です。
日よけには、50%の遮光率の寒冷紗を使用しました。温室内にはいると適度に保温度が下がりちょうどいい感じです。もっと早くすれば良かったと後悔しますが、後の祭りです。
運の悪いことに、その後、梅雨空が戻ってきて、今週はずっと雨でした。寒冷紗をしたとたんこれです。なんといえばいいのでしょう。ツキにも見放されているようです。
やっと今日少し晴れ間が出てきたので写真を撮りました。
先週日焼けをしかけたときに、
アストロフィツムのヘキルリランポーの仲間も何本か白っぽくなっていました。しかし、それらは日陰に移したら運良く翌日には回復していました。

ランポー系には回復力があるようです。助かりました。
今週約1週間ずーっと雨でしたので、今度日差しが戻ってくると、そういうときがもっとも危ないです。太陽光がしばらく当たらないと、徒長気味になり、今度日差しが強くなったときに気候の変化に付いていけず、日焼けしやすいです。
とくに、肌が刺や毛で覆われていない品種で、肌の緑の物は要注意です。
皆さんもお気を付けください。
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- 2013/06/22(土) 23:22:48|
- エキノカクタス
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ロホホラ属 銀冠玉が花を3個咲かせました。
いつ見てもこの花は綺麗です。花の径も2.5cmほどあります。花びらの中央部分が少し濃い色になったピンクで、いい色合いです。ロホホラ属の中でも美花種と言っていいでしょう。個体差によって花色の少し地味な物や、花径の小さな苗もありますが、この苗は花も大きく色も濃いです。
最初銀冠玉を初めて入手したときは、果たしてこの苗のどこに魅力あるんだろうと疑問をもちましたが、最近になってその魅力がわかってきたように思います。渋いコバルトブルーの色合いの肌と、綺麗なピンクの花、大きくなるにしたがって増えてくる白毛、通好みのサボテンといえるのでしょう。
体の大きさは春先に結構ふくらんできましたが、今はじっとしているような感じです。花を咲かせると、自然に自家受精することがあり、種を作らせると成長が遅くなるように感じます。自然に種が出来るのはどうしようもないですが、蒔く予定がなければ種は取らない方が苗の生長のためにはいいようです。
ひとつ気をつけないといけないことがあります。これらのロホホラ属のサボテンは肌が柔らかく傷つきやすいので、扱いに気をつけないといけません。
実はこの苗の向かって裏側に傷を付けてしまいました。隣に置いていた太平丸の鋭い刺が、動かしたときに当たってしまい、肌に穴が空いてしまいました。肌が柔らかいので刺が簡単に突き刺さります。その白く粉を吹いたような肌が魅力の銀冠玉ですので、その肌に傷を付けてしまうと大変です。この事故以来、ロホホラ属のサボテンの隣には刺物を置かないようにしています。
皆さんもお気をつけください。
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- 2013/06/21(金) 22:37:26|
- ロホホラ
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去年、太平丸の接ぎ木苗などに出来た子を切り取って、新しく袖ヶ浦などに接ぎ木した苗が大きくなってきまして、いい刺を出してきています。
だいたい接ぎ木したときが1.5-2cmくらいでしたが、今はそれらが3cm前後にまで大きくなってきました。
接ぎ木したときは刺がじゃまになるので取り去っていました。そのため今出ている刺は接ぎ木後に出た刺です。
上の写真はカキコではなくその親に当たる、キリンウチワ接ぎの苗です。去年はすごい勢いで成長していっぱい子吹きして、その子を取ってまた苗が増えました。今年になって成長は少し落ちてきたみたいで刺も去年ほどの勢いがない感じです。キリンウチワの性質でしょうか。
でもまずまずの刺でしょう。出始めの刺は太くて赤いですが、しばらくすると茶色くなって細くなります。


上の2本も同じ時のキリンウチワ接ぎの苗です。まずまずの刺ですが苗によって刺の太さが違います。これは個体差でしょう。

この苗だけ親が違います。これはニコリーのカキコとしてネットで1.5cmくらいの苗を入手した物です。刺はかなりいいです。肌色が緑っぽいところが特徴です。




この苗だけは自家採種の黒刺太平丸の子供です。刺が黒くていい感じです。


少し小さめの苗が3本です。小さくてもまた子吹きしている苗があります。子が1.5cmくらいになったら掻き取ってまた他の台木に接いでみようと思います。

これは少し遅れててキリンウチワに実生接ぎした苗です。この苗の種親は自家採種の白肌太平丸でした。
そう、昨日ご紹介した苗です。茶色の刺と、白肌が親の印象を受け継いでいます。湾曲した刺は他の苗よりも気に入っています。今一番の期待の苗です。
接ぎ木は邪道かもしれませんが、短期間で大きくできるところが魅力です。たった1-2年で十分楽しめる太平丸が出来るのですから。実生して、接ぎ木しない太平丸は今ようやく1.5cmくらいで、まだまだ刺を楽しめるまでになっていません。せっかちな私にとって接ぎ木は欠かせない物になっています。
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- 2013/06/20(木) 23:17:47|
- エキノカクタス
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白肌太平丸が咲きました。綺麗で大きな花ですが、刺がじゃまをして形が歪んでいます。
今年2個目の花です。1個目開花の時に花王丸と交配しています。種は出来ているようですが花の陰に隠れて見えません。
この苗は現在12cmくらいで、うちでは一番大きな太平丸です。コバルトブルーの色合いの肌が綺麗です。刺は茶色で湾曲して出ていてこれもいい感じです。まだ扇平な形を維持していますので直径はもっと大きくなりそうです。接ぎ木ですが私のお気に入りです。

ニコリーなどが大きくなるとこんな格好になるんでしょうか。私の所にニコリーは大きい物で8cm弱くらいです。体型と共に刺が比例して大きくなるのならいいですが、ある程度大きくなるとそれ以上刺は大きくはならないでしょう。結局最終的にはこの株のような姿になるのかなと想像しています。
直径15-16cmくらいがとりあえず目標です。私の元気なうちにそれくらいになるでしょうか。太平丸も大きくなると生育が緩やかになるみたいです。1年に1cm大きくなるかなーという感じ。せっせと肥料をやっても余り変わらないでしょうね。
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- 2013/06/19(水) 22:20:47|
- エキノカクタス
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キリンウチワに去年実生接ぎした精巧殿変種の苗が順調に育ってきて、花を付けたり、様子がかなり変わってきましたのでちょっとご報告したいと思います。
今日ご紹介する苗はドイツのコーレスから買った種子を実生接ぎした苗で、全て精巧殿変種としてリストに載っていました。名前は省略しますが、リストにはどういうところが違うのか全く記載されていなかったため、実際の苗でその違いを確認するしかない状態です。実生した小苗の時は全く区別が付きませんが、3-4cmくらいになってきて、それぞれ特徴が出てきています。そんな違いを見つけてのご報告です。
これは5月にも掲載しました苗ですが、まだ引き続き花を咲かせています。次々に蕾を出して、トータルではかなりの花が咲いています。普通の精巧殿の花よりも赤味が濃く、バラ丸に近いです。刺は精巧殿と同じなので赤花精巧殿でしょう。
今は2頭だけですが子を出してもっと群生してくれればいいんですが。

この苗はたくさん蕾を出しています。赤花系のようで期待していたのですが、いっこうに開花しません。そのうち1個、もう1個と蕾のまま落ちてしまいます。
どうしてでしょうか。原因がよくわかりません。もう今年はこの花で終わりのようです。原因がわからずに花が終わってしまうのは気がかりですが、来年に期待しましょう。

この苗は同じ精巧殿系ですが刺が茶色です。普通の精巧殿は成長点付近の刺は真っ白です。それが茶色いのがこの変種の特徴でしょう。それに、この苗だけがまだ花を咲かせていません。主頭は3.5cmくらいになっています。他の苗はほとんど開花していますが、この苗だけが咲きません。ちょっと大型の品種なのでしょうか。花は来年までお預けです。

この苗は、花は普通の咲き方だったと思います。もう花は終わりました。大きさは直径4cmくらいと一番大きめです。この品種はどこが違うかと考えましたが、どうもこの刺の小ささが違うようです。
この刺と、疣が他の品種に比べて非常に小さいです。疣と刺の数は他の品種に比べて倍くらいあるような印象です。成長点付近は刺と毛が多くて真っ白です。ちょっとエピテランサの小人の帽子を連想させます。
この苗は今のところ子を出さず単頭のままです。子を出して欲しいと思い、胴切りしてみようかなと考えましたが、綺麗な成長点付近を切り取ってしまうのがかわいそうでためらっています。今は梅雨時で、胴切りには適しません。梅雨明けまで考えて、それから結論を出すことにしましょう。
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- 2013/06/18(火) 22:04:11|
- ペレキフォラ
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ベンケイソウ科
オロスタキス属 鳳凰といいます。
私は余り多肉植物には詳しくないのですが、この鳳凰という品種は以前から気になっていました。
コバルトブルーの色合いの葉に、柔らかい黄色の中斑が入っています。優雅な雰囲気が有り、お気に入りです。2ヶ月くらい前にヤフオクでゲットし、少し成長を始めています。
どういう品種なのかよく知らないので調べてみました。
元々は日本原産の岩レンゲの中斑入りの品種だそうです。岩レンゲというのは本州各地の岩の上などに自生しているとか。私は見たこともないので全く知りませんでした。
同じ岩レンゲの白の覆輪(葉の外周部に斑の入った物)を富士、黄色の斑入りを金星というそうです。(古い誠文堂新光社刊、総合種苗ガイド、サボテンと多肉植物編より)
近縁種の花月の斑入りなどと比べると、繊細で優雅で女性的な柔らかさが魅力です。
この優雅な姿を見ていると、斑入り好きの私としては、そんな斑入りの仲間を集めてみたくなりました。でも結構綺麗な斑入り苗は入手が難しいみたいです。ヤフオクなどをこまめにチェックしているとたまに見かけることも。気長に待ちながら集めてみましょう。
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- 2013/06/17(月) 22:47:01|
- エケベリア
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今年の春に接ぎ下ろしをした
ヘキラン錦です。
かなり大きくなっていて、直径12cmくらいあります。根付いているはずなのになかなか成長してこないなーと思ってよく見ると、下の方が腐ってきているようです。

上の方は何ともなさそうでしたが鉢の土面部分が側面から腐ってきています。
元々は接ぎ木だった物を春に接ぎ下ろしをして、根の出始めたのを確認して植えたはずだったのですが、どうして腐ってきたのかよくわかりません。元々、茶色い古傷はありましたが、その傷そのものは止まっているように見えました。
抜いて調べてみると、もう下半分はほとんどだめなようです。
結局、茶色い腐りの部分を除去していくと半分くらいがなくなってしまいました。それでも少し赤い部分が残っています。
それにこの上の方は斑入り部分が多く、葉緑素のある緑の部分がほんの少ししかありません。切り取った断面もほとんどが黄色で、緑の部分は所々にほんの少しある程度でした。
これはこの状態で挿し木しても育つ確率はかなり低そうです。
もったいないことをしました。せっかくここまで大きくなっていたのに、ここで腐りが発生するとは。
やっぱり斑入り物は育てるのがかなり難しいです。元気に育っていたのが突然腐ってきたりして、一昨年の実生苗の斑入りにもそんなのがちょくちょく出ています。やっぱり根が弱いからでしょうか。
斑入り苗を元気よく育てるには、緑の部分の比較的多い苗を選ぶ方が賢明そうです。葉緑素の少ない苗はどうしても腐りやすいようです。斑の部分が多い苗はやっぱり接ぎ木する方が無難です。
兜錦の斑入り苗をいくつか接ぎ木してみようかな。
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- 2013/06/16(日) 21:56:07|
- ランポウ類
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前回、遅霜に当たって枯れそうになった
トマトの苗のご報告をしました。その時は葉が枯れてほとんど回復しそうになかったのですが、その後回復してきて、最初に霜に当たった苗の内、7割くらいが再生しました。葉は枯れていたけれど、根が生きていたので再生できたのだろうと思います。
霜に当たった苗は大玉の
麗夏でしたが、今年も何とか収穫できそうな感じになってきました。
その後予備で植えた苗も育って、1本の支柱に2-3本生えているところが出来ています。抜いてしまうのもかわいそうなのでそのまま育てています。後から蒔いた苗は市販の中玉トマトから取った種を蒔いたものが多いのですが、これもうまく育ってきて、今房状の実が出来かけています。品種はわからないですがおそらくシンディーではないかと思います。もう少し大きくなって実が赤くなればはっきりしてくるでしょう。
今の気がかりといえば、トマトの葉にアブラムシがかなり付いています。スミチオンを散布しましたが、なかなか退治できません。葉の裏にいるので薬が行き届かないようです。薬もスミチオンは効きにくいのかもしれません。要注意です。
オクラの苗です。今年は種まき時に高温になりすぎて失敗し、もう一度蒔き直したため成長が遅れています。でもようやく少し大きくなり、一安心というところです。
毎年、20-30cmくらいの小さな時にアブラムシが付いて成長が悪くなることが多かったので、今年はポット苗の時に、苗の根元にオルトランを蒔いておきました。そうしたらアブラムシが寄りつかなくなり、順調に育っています。オルトランはアブラムシにも有効なようです。
とはいえトマトのように大きく育った苗には与えにくいですので別の方法が必要です。
タマネギです。去年の秋に早生の品種を100本と晩生の品種を100本植えました。早生の品種は新タマネギの時からせっせと食べたり、知り合いのあげたりで、すぐになくなってしまい、今あるのは晩生の品種です。それも倒れて収穫しないといけなくなっています。
写真を撮った後、収穫してみると大はソフトボークくらいの大きさから、小はピンポン球くらいまで色々でした。でもその中で数個、極めて大きな苗があり重さを量ってみると、1個で520gもありました。こんな大きなタマネギが取れたのは初めてでした。食べてみると生でも辛みがほとんどなく、オニオンスライスでおいしくいただけました。1個切っただけで大きなタッパーに山盛り一杯になりました。
ピーマンの苗です。種まきがうまくいかなかったのでホームセンターで苗を買う羽目になりました。普通のピーマン苗が4本と、
万願寺唐辛子苗を2本植えました。これもよく見ると茶色いアブラムシが少し付いていました。スミチオンをまいてほぼ退治できたかなという感じです。ピーマンはうまく育てば秋まで続けて収穫できましが、時々夏前頃に根から腐ってきてしまうことがあります。そうなると全く収穫出来ないという年もありました。原因がよくわからないので不安です。根腐れかもしれませんのでオルトランなどを蒔いてみようかなと思っているのですが。

今年は
モロヘイヤの苗がたくさん生えました。去年植えていた苗に種が出来ていたのでそれを採種していて、春に蒔きました。種がたくさんあったので苗もたくさん出来ました。今年ははトマトやオクラはもう一つの感じでしたので、その分モロヘイヤを多くして植えました。一応順調に育ってきています。もう少しで収穫できそうな感じです。モロヘイヤは栄養分が豊富で、夏ばて予防にいいとか。今年はモロヘイヤで暑い夏を乗り切ろうかなと思っています。

こちらは、
大粒の落花生の苗です。去年植えていた大粒落花生を収穫したときに大きめの実を4-5粒残しておいて、今年の春に蒔きました。そのうち1本だけ芽を出して育ちました。他の実は腐ってしまい、落花生の種まきも難しいなと実感しました。でも1本だけでも育ってくれれば御の字です。買えば結構苗は高価なので生えただけでもラッキーということでしょう。
カボチャの苗です。かなり大きくなってツルが長く伸びてきました。今年はツルの伸びる地面に黒い防草シートを張っているので草に悩まされずに済みます。
去年は株元に出来た雌花に苗の小さな時から結実させ、実の収穫は早かったのですが、その後の伸びが悪く、結局余りたくさんカボチャの収穫は出来ず、失敗でした。
それに去年は栗カボチャを半分植えて、それが堅くて食感が悪く、不評でした。やっぱり一般的
なえびすナンキンが一番いいということで、今年はえびすナンキンオンリーです。
余り早く実を付けると後々成長が良くないそうなので、まだほとんど実は成らさないようにしています。それでもそろそろ実を成らした方が良さそうなので、昨日から少しずつ交配を始めました。果たして今年はうまくいきますでしょうか。
ナスも自家実生が余りうまくいかず、市販苗を購入したのが半分と自家実生苗が半分くらいになりました。ナスも色々虫が付きやすく毎年余りうまくできません。今年も葉に虫が少し来ています。スミチオンをかけましたがなかなか100%退治するのは難しい感じです。これもオルトランが効果あるかもしれませんのでまた蒔いてみようかなと思っています。

今年は家の庭の
ユスラウメの実がたくさん採れました。そこで、ユスラウメの実でジャムを作ってみました。実はかなりたくさん採れましたが、実自身が小さく、種があるのでその種取りが大変です。妻と2人で2時間近くかかって約1.5kgほどの実をようやく採る事が出来ました。かなり疲れました。
実はかなり酸っぱいので、砂糖を少し多めにして仕上げました。ヨーグルトにも合うように柔らかめでしあげたら、酸味のあるおいしいジャムになりました。ただ甘いだけのジャムよりもこの酸味がいいねといってみんなで食べました。ちょっと作るのは大変でしたが、これはお勧めの味です。
そんなこんなで家の畑も作業することがいっぱいです。サボテンを見る時間がなかなか取れないこの頃です。
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- 2013/06/15(土) 23:03:40|
- 野菜と花の栽培
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先日、アザラシの果実の紹介の時に、交配していた
桃花白星の種がなかなか出来ないと書きました。待ち遠しくてよくよく見ると、やっと種らしき物が見え始めていました。
赤い果実が出来るのかと思いきや、緑から茶色っぽい果実のようです。まだこれから色が変わってくるかもしれませんが、今のところ赤くはありません。赤い果実なら目立つためすぐにわかるのですが、緑の種は目立ちません。それに、果実の位置もかなり下の方で見落としてしまっていました。春先に花が咲いた時には側面の少し上くらいの位置だったと思いますが、その後成長して種の位置が下の方に回ってしまったようです。



合計4株に種が出来ていました。今年咲いた桃花白星の中で一番大きな花と、ピンクの濃い花、の苗同志を交配しています。この種を蒔けば濃いピンクの花で大きな花が咲いてくれるのではないかと期待します。
これらの白星は2年半ほど前に実生した苗で、接ぎ木などしなくても2年半で平均5-6cm、一番大きな苗は子吹きして9cm位にまでなっています。これなら種を取って新たに実生しても結果が出るのがかなり早く、やりやすいでしょう。
ちなみに、2年半前の実生苗で一番大きくなっている苗をご紹介します。子を含めると9cmを超えています。成長の早いのに驚きます。

この苗は種を取っていない苗です。種を作らせると養分をそちらの方に取られるため、成長はかなり遅くなるように感じます。不必要な種は取らない方が成長のためにはいいんでしょうね。
早くこの種を取って桃花白星の子供を実生したいと思い、果実が熟するのを心待ちにしています。
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- 2013/06/14(金) 22:35:13|
- マミラリア
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3月6日に胴切りした
マミラリア・ペレツデラロサエの上の部分です。
3月の記事は下記でどうぞ。
http://ysc726.blog.fc2.com/blog-entry-391.html 胴切りから1ヶ月たらずで発根して、それから少しだけ成長したかなという感じです。ペレツデラロサエは成長期がいつなのか、まだはっきりつかみきれませんが、春先が一番成長するように感じます。今は充実する時期なのかなと思います。

ちょっと傾いています。植えるときに無精したかもしれません。無理に動かすと根を傷めそうなのでそのままにしています。次に植え替えるときに修正します。
こちらは3等分した下の部分です。ちょっと子が出てくるのが遅かったですが、4個出ています。2年前に胴切りしたときは8個子が出ましたが、今回は期待よりも少ないです。この辺は苗の勢いによるのかと思います。

そしてこちらが3等分した真ん中の苗です。根が出て子も出始めましたが、子は1個だけです。3等分した真ん中の苗は結局根のない苗を胴切りしたのと同じなので、苗の生命力が不足していてたくさん子を出す力がないのでしょう。これなら上半分を長いままにしておいて、根を十分張ってから再び胴切りした方が良かったかもしれません。結果は不本意でしたが勉強になりました。

こちらは去年キリンウチワに実生接ぎした苗です。今2.5cmくらいになって子が1個出てきています。白い棘がびっしり生えて真っ白で綺麗です。これが接ぎ木のためか、元々そういう性質の苗だったためかはわかりませんがこのままの姿で大きくなってくれたらいいのになと思います。子も出来ればもう少したくさん出てくれるとgoodなのですが。

これもキリンウチワに実生接ぎした苗ですが、品種はペレツデラロサエ変種エルサエズと表示された苗です。原種と比べてどこがどう違うのかはっきりしません。今のところ違いはというと中刺が太くてその向きが全て外側を向いていることくらいでしょうか。白い縁棘は密集していて白くて綺麗です。子が4個出ています。欲を言うならもう少したくさん子が出て周りを取り囲むように出てくれればベストなんですが。

こちらもペレツデラロサエ変種エルサエズです。大きさは3.5cmくらいになっています。少し刺座の部分が茶色っぽいのが気になります。よく見ると蕾が2個ほどで始めているようです。かなり遅い花ですが、処女花ですので温かく見守ってやりたいです。果たして花はどんな咲き方でしょうか。ひょっとして花に違いがあるのかもしれません。期待して待っています。
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- 2013/06/13(木) 22:51:36|
- マミラリア
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![arrows-nx-f06e-1a[1]](https://blog-imgs-57-origin.fc2.com/y/s/c/ysc726/20130612211203d0d.jpg)
先週6月7日 金曜日かねてから替えたいと思っていた携帯をようやく購入しました。
以前はギャラクシーSを使用していました。購入したのが2年前で、結構フリーズしたり、電源がシャッドダウンしたりすることがあり、不便なので早く交換したいと思っていました。2年半前といえばスマートフォンの出始めの頃で、便利なんだけれども、不具合も多く、最近の機種に比べて明らかに性能面でも劣ることが気になっていました。
いつぞかは、東京出張中に突然ギャラクシーSのスマホが電源が落ちてしまい、どうしても使用できなくなり焦りました。結局バッテリーがだめになり、バッテリーの保護回路が働いたとかで、バッテリーを交換して回復しましたが、慣れない地でドコモショップを探して走り回って、疲れ切ってしまいました。
それから何とか1年半ほど使用していましたが、やっぱりバッテリーも持ちは悪く、フル充電しても丸一日持たないためこれでは使い物にならないと判断して交換に踏み切りました。
最初、ドコモショップにいったときに、セールをしているギャラクシーS4かエクスペリアの新型に変えようかと思っていたのですが、デモ機を見ている内に一番画面が大きくて見やすい富士通のArrowsNXが気になり、明日発売と聞いてこれにすることにしました。やっぱり年を食ってくると少しでも画面が大きい方が見やすく、多少かさばりますが何とかポケットに収まりそうなのでこれに決めました。
まだ使用し始めて4-5日しか経っていませんが、結構気に入っています。バッテリーの持ちも丸2日以上持つようです。かなり大型のバッテリーを内蔵しているため充電回数は少なくて済みます。
以前は性能重視で韓国製のギャラクシーSを購入しましたが、やっぱり純国産がいいと思い、富士通に決めました。日本製のスマホがんばれというメッセージのつもりです。
機能面では、OSにアンドロイドを使用している限り、他の機種と大差はないようですが、写真撮影の性能などは非常に向上しています。その解像度だけを取ると1600万画素と最新のデジカメより上を行きます。
今回はそんなArrowsNXで写真を撮りましたので、それをご紹介いたします。

先日咲いた白刺大統領の花です。解像度はまずますです。被写界深度が浅く少しぼけが残ります。絞りの設定などはなく、微調整が出来ないのは仕方ないところでしょう。

マミラリア・アルビコマです。結構綺麗に撮れています。強いてあげる欠点も見あたりません。

マミラリア・サボアエです。花にピントを合わせたつもりが苗の方にピントが合っています。どこにピントを合わせるか設定で出来そうですがうまく使いこなせていない状態です。解像力はいいですが。

ペレツデラロサエの群生株です。まずまずですが被写界深度が浅く前の方と後ろの方がぼけています。この辺を何とか出来ればかなり使えるのですが。
ちなみに私は通常50mmマクロレンズを使用して絞りの値をF14位まで絞って撮影しています。F8位ですとピントの合う範囲が狭くサボテン撮影では不満が残ります。ちなみに絞りの値は大きいほどピントの合う範囲が広くなります。反対に前後をぼかして撮りたいときなどは、絞り値を小さくします。
まずまず綺麗に撮れていると思います。苗が大きくなってくると被写界深度は深めになります。これくらいなら使えそうです。

薫光殿の花です。質感など上々です。常用のペンタックスK5よりもいいかも。
その時咲いていた太平丸系尖紅丸の花です。かなり綺麗に撮れています。撮影機種を知らせずに見せるとスマホとは思わないでしょう。
とまあこんな感じです。スマホの性能は日々進化しています。スマホとは電話機であり、デジカメであり、小型のパソコンでもあります。それなりに価格も高くなっています(¥80000以上します)が、それに見合った性能を持っていることも確かなようです。私自身その中の機能をほんの一部しか使用していないのが現状ですが、インターネットの接続の早さ、ダウンロードの早さなど以前の機種とは桁違いに早いです。
一応今の段階でこの製品の購入は間違っていなかったとご報告しておきます。皆さんもいかがですか。
- 2013/06/12(水) 22:12:08|
- その他
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去年、
キリンウチワに実生接ぎした兜錦が少しずつ大きくなってきています。4本ありますのでそれをご紹介いたします。
写真上は少し地味柄な兜錦です。斑は右側1/3位しか入っていません。最初はもう少し斑の部分が多かったのですが、次第に少なくなってきました。まだ2.5cmくらいですが盛んに子吹きしています。外側に出ているのは紛れもなく子ですが、成長点付近は子なのか蕾なのか今のところよくわかりません。
親株の方は斑柄はたいしたことがないですが、子の方にはいい斑柄の苗が出来る可能性があります。せっかく子がたくさん出てきていますので、子の方に期待です。また、成長点付近の綿毛が蕾なら交配親としては使えそうです。接ぎ木苗はこういう利用の仕方もあって結構楽しめます。

これは、今回実生接ぎした兜錦の中では一番の良斑苗です。少し派手柄ですが、いい色ををしています。子は出ていませんので姿形は申し分ありません。これくらいの派手柄の苗は実生苗で育てるのは難しいのではないかと思います。これはむしろ接ぎ木で良かったと思います。願わくばこれ以上斑の割合が増えませんように。斑入り苗は得てして、緑の部分がなくなってきてしまうことも多いので要注意です。まあ、注意するにしてもそうなってしまえば防ぎようもありませんが。

これは少し地味柄ですが結構いい斑柄です。子がいくつか出ていて、その子の斑柄もまずまずの様です。もうしばらく育てて、出た子ははずして接ぎ木かカキコとして育てることにしようと思います。成長点付近の綿毛は蕾ではないかと思います。花が咲けば交配親としても使えそうです。期待できそうです。

この苗は現在の所ほとんど斑がなくなってしまっています。最初は少し斑が入っていたのですが、育つにつれ斑がなくなってしまいました。まあ、中にはこんな事もあります。交配の種親には使えるかもしれません。様子を見ることにします。
こんな風に斑入り苗の実生接ぎ苗は、変化に富んだ苗として育つため、普通の接ぎ木苗よりも楽しみが多いように思います。斑入り苗は根が弱いことが多く、正木のままでは腐ったりしがちです。斑入り苗が出来たら接ぎ木してみるのがおもしろいと思います。お試しあれ。
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- 2013/06/11(火) 22:27:04|
- 兜丸類
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ロホホラ属・子吹き烏羽玉錦に小さな花が咲きました。
接ぎ木苗を購入してから2年で初めての花です。去年接ぎ下ろししました。その後まずまず順調に成長しています。隣の苗は銀冠玉のカキコ苗です。
斑入り好きの私としてはロホホラ属の斑入り種も何とか入手したいと思い、この色合いに惚れて手に入れました。私は銀冠玉と翠冠玉は持っていますが、烏羽玉はこれ以外にありません。普通の烏羽玉と子吹き烏羽玉はまた違う品種のようです。子吹き烏羽玉は小さな時から子吹きする、小型の変種のようです。小さな時から子吹きするため体型が余り大きくならず、そのため開花も少ないように思います。もう一株あれば交配してみたいですが、今のところはかないません。

花はピンクの中筋のあるかわいい花ですが、小さく直径1cmくらいです。烏羽玉の花ってこんなに小さかったんでしょうか。普通の烏羽玉がないのでよくわかりません。小型の変種なので花も小さいのかもしれません。
私は斑入り種が好きなので、何とかこの子の種を取って実生してみたい物です。1本普通の烏羽玉を買って交配できるようにやってみてやろうかななどと思っています。斑入り種の実生はどんな子供が生まれるか想像付かないところが楽しみです。うまくかない事の方が多いですが、たまにいい斑入りが現れるとその時の感動は格別です。
それにしても、烏羽玉と、翠冠玉、銀冠玉の区別がよくわかりません。花色、肌の色、毛の出方など、それぞれの株によって、かなり千差万別なようで、今ひとつよくわからないままです。どなたかお教えいただけませんか。
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- 2013/06/10(月) 22:23:21|
- ロホホラ
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アガベ属・白糸の王妃錦が大きくなってきました。
細めの葉を伸ばし、その葉の途中から白い髭状の毛を出します。この苗は葉の内側が斑入りになっていて中斑と呼ばれます。葉の外側が斑入りの物を覆輪と呼びます。私はこの女性的な優雅な姿が好きです。
概して大型の多いアガベ属の中では比較的小型と聞いていました。一昨年10cm弱の苗を求めてそれから2年、かなり大きくなりました。
1年前にとった写真がありました。

ちょうど去年の6月の写真です。この頃は9cmの鉢に植えていましたので、径は12cmくらいだったでしょう。それが今年は20cmくらいになっています。葉の長さがかなり長くなってきています。去年くらいの大きさで子供を出してくるのかと思っていましたが、まだまだ大きくなりそうです。
ネットで写真を探していますと、まだもっと大きな苗が載っています。余り大きくなると私の温室では収まり切らなくなってきます。もうしばらくは大丈夫そうですが、余り大きくなりすぎないことを願いながら育てています。適当なところで子を出してくれるといいんですが。
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- 2013/06/09(日) 23:04:32|
- アガベ
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つい10日ほど前に蕾が出始めたとお知らせした、
キリンウチワ接ぎの白刺大統領がもう花を咲かせました。思いの外早い開花でした。
普通の大統領と花はほとんど変わらないようで、大きさ7cmくらいの濃いピンクの綺麗な花です。花の中心部分は深紅の鮮やかな色合いです。苗の大きさが5cmくらいで花が7cmですから花の方がずっと大きいです。
アメリカのメサガーデンで種子を購入し、実生したのが1年半ほど前、発芽仕立てをキリンウチワに接ぎ木して早くも開花です。早いですね。

この間、1個出来ていた子をはずしたばかりです。成長には影響なさそうです。
ずっと前から蕾の出ていた五色大統領はというと、ほとんど代わりなしで、蕾もさっぱり大きくなってきません。
蕾の数は3-4個出来ていますが、大きくなってこないところを見るとこのまま咲かずに終わってしまう可能性もあります。
この蕾が出ているのに咲かないというのは何が原因なのでしょう。苗の元気が不足しているのでしょうか。キリンウチワ接ぎの苗の場合、植え替えはしましたが、元気がないということもなさそうです。試しに開花を良くするというマグアンプKでも捲いてみましょうか。
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- 2013/06/08(土) 22:40:36|
- テロカクタス
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私は斑入り種が好きで、特に有星類(アストロフィツム属)の斑入りをかなり育てています。元はというと、3年ほど前に
兜錦と、ルリ兜錦を入手してそれを交配するところから始めました。
兜丸類は結構花を良く咲かせますので、花の咲く度に斑のない白兜や、ルリ兜などと交配して種を取りました。片親が斑入りの場合その子供に斑入りが出る確率はかなり低いですが、たくさん実生すれば、たまに半分以上斑入りが出たときもありました。
最近になってようやく、種をたくさん取ると苗が弱ることがあるということを知りましたが、1年ほど前まではそんなことも知らず、せっせと交配しては種を取っていました。
余談ですが、野菜類でも実を成らすのが余り早いとそれに養分を取られて、成長ががくんと落ちるということを聞きました。カボチャで、苗の若く小さな時に株元に出来る実をつけると、その後の成長が悪く、結果的に収量がうんと少なくなってしまうそうです。(野菜栽培農家の方に聞きました。)
今日ご紹介するのは2年前の実生で、現在1.0-1.5cmくらいの大きさの苗です。数えてみると結構たくさんありまして、斑入り苗は100本以上ありそうです。それでも極上斑といえそうなのは数本あるかどうかです。斑入りは成長と主に斑柄が変化してきて、斑がかなりあった物が全くなくなったり、反対に緑の部分が次第になくなってくる物もあります。
写真の苗の中には斑の部分が黄色の苗と赤い苗があります。兜錦で赤斑などというのはほとんど聞いたことがないです。日照による変色なんでしょうか。1本試しに赤いのを接いでみようかなと思います。成長とともに黄色くなってくるかもしれませんが。

この鉢はかなり混み合って窮屈そうです。斑柄が緑の部分の多いものほど成長は早いです。葉緑素がすくない物ほど成長が遅く、次第に大きさの差が開いてきます。うまく育てるにはある程度緑の部分の多い方が育てやすいようです。斑の部分の多いのは接ぎ木にする方が無難そうです。

どうも私の育て方が下手なのか、兜丸類は植え替えをすると何本か枯れる物が出てきます。基本的に中苗までは、根を切らずそのままそーと抜いて、新しい土に植えますが、植えるときに根を傷つけてしまうことが多いからでしょう。斑入り苗はより腐りやすいみたいで、前に植え替えた苗も2-3割枯れてしまったりしています。それを考えるとちょっと植え替えが怖い思いがあります。でも苗はくっついてきてしまうと植え替えせざるを得ません。さあ、どうした物でしょうか。
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- 2013/06/07(金) 22:52:58|
- 兜丸類
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ロビビア属 紫野が咲きました。
綺麗な花です。濃いピンクの直径7cmくらいのかなり大きめの花です。花の中央部分が白い色にグラデーションされています。
今年の春、他のロビオプシスと一緒に入手しました。花が綺麗そうなので購入したのですが、この紫野という品種はそれまで知りませんでした。私の愛読している40年前の栽培手引き書には載っていませんでした。
ロビビア属にはいろいろ花の綺麗な品種があります。品種も結構多いですが、それらの原種に混じって交配種もたくさん増え、今では数えることも大変な数になっているようです。
40年以上前から伊藤芳夫さんという方が、これらのロビビア属やレブチア属の品種を交配され、新しい花の綺麗な品種を多く作出されていました。品種はかなり多く、最近までそれらの交配はいろんな方が続けられていたようです。ロビオプシスの花の綺麗な品種も同様です。
この紫野という品種もそんな交配種かなと思って調べてみましたが、そうではなさそうです。


このサボテンはかなり多花性のようで、蕾がいっぱい出ています。体は直径4.5cmくらいと小さいのに、蕾は20個以上あります。全てが同時に咲くことはなさそうですが、一度に咲けばすごいでしょうね。
今までは、私は余りこういう美花種と呼ばれる品種を育ててこなかったですが、さすがに綺麗なので、ロビオプシスと併せて、いいのをいくつか集めてみたくなりました。品種が多くて選定に迷ってしまいますが。それに花が終わってしまうと全く見た目で判断できないのが難点です。販売されるときは開花時の写真を付けて欲しい物です。
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- 2013/06/06(木) 22:44:35|
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3月13日に開花をお知らせした、
マミラリア・アザラシに赤い実が出来ました。
3月13日の記事は下記です。
http://ysc726.blog.fc2.com/blog-entry-394.html 種が出来るまで約3ヶ月かかっています。マミラリアの品種はどれも種が出来るまでの期間が長いです。交配していても本当に忘れてしまいそうです。交配はしても結実しないときがあるので、うまくいかなかったのかと思ってしまいそうです。
このアザラシは、別に交配したわけではないのですが、勝手に種が出来ました。自家受精と思われます。マミラリアの品種はかなり自家受精で種が出来ることがあります。100%出来るわけではないですが、時々出来るというのはどうしてでしょう。去年はこのアザラシも種は出来ませんでした。

去年から変わっているのはというと、換気用の小型のファンを入れたことでしょうか。
去年までは温室の天窓を開けて通風をはかっていましたが、天窓から虫が出入りしたり、夏場には思うように換気が出来なかったので、去年の秋に換気の方法を変えました。
私の温室はアルミサッシを使用したガラス温室です。側面の窓などにはアルミサッシの引き戸が使用されています。アルミサッシなので網戸がはめ込み可能でした。そこで、近所のサッシ屋さんでこれに合う網戸を作っていただき、側面の対抗する窓2カ所にはめ込みました。春の5月頃からこの網戸を利用して換気を行っています。網戸の近くに小型のファンを置いて対抗する網戸の方を向けて風を送っています。これによって今のところ昼間の温度上昇はかなり抑えられ、遮光用のネットなどは使用しないでガラスの遮光なしで来ています。
真夏になれば少し遮光も必要になるかもしれませんが、今のところは遮光なしです。
それでもって、このファンが常時回っているので風が常時吹いているような状態で、花粉が飛び回っているのかもしれません。その他のマミラリアの品種、クルシゲラや、玉翁にも少し種が出来ていました。やっぱり今年は種が出来やすい状態みたいです。
今年の春、マミラリア・白星のピンク花の株を何株か交配しました。もう3ヶ月くらい経ちます。もうそろそろ種が出来てもいいはずなのですが・・・・。
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- 2013/06/05(水) 22:23:53|
- マミラリア
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3月11日に胴切りをした
マミラリア・希望丸にようやく小が出始めました。
3月11日の記事は下記を参照。
http://ysc726.blog.fc2.com/blog-entry-392.html 約3ヶ月弱かかっています。結構時間がかかりました。ほぼ同時に胴切りしたペレツデラロサエはとっくに子が出ています。子吹きするのに要する時間は品種によって違うのでしょう。
子の数は7-8個でしょうか。まずまずでしょう。出来るだけたくさん出た方が後々群生株として育てる上で見応えがある株になるでしょう。胴切りして最初目立っていた切り口は、うまく側壁が回り込むようになって目立たなくなりました。後が子が育ってくるのを待つだけです。
果たして1年でどれくらいになるでしょうか。群生株として鑑賞に堪えられるようになるには3-4年くらいはかかりそうです。

3月に胴切りした上半分と下半分を並べて写真を撮りました。
上半分はかなり前に根を出して成長を始めています。どうやら、変なくびれなども残らないで済みそうです。また、もう一回り大きくなったらもう一度胴切りしてやろうかななどと思います。

上半分の苗をアップで撮りました。胴切りした後、直射日光を避けて温室の下の棚に置いていたら、上から灌水の水が落ちてきて、毛が汚れました。だんだんに目立たなくなると思いますが、気をつけないといけません。白刺、白毛の品種は毛が汚れてしまうと見苦しくなります。特に汚れた水がかからないように気をつけないといけません。
とりあえず、綺麗な水で歯ブラシなどでこすってみようと思います。少しは取れるでしょう。
子吹き苗の成長過程は時々ご報告します。
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- 2013/06/04(火) 22:36:04|
- マミラリア
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マミラリア・ノートレディアナです。
一昨年、桃花白星やナピナ、グラッシー変種アスセンシトラスなどと一緒に実生しました。結構成長は良く、今、直径5cm、高さ6cmくらいになりました。
2年前に余り日本で出回っていない品種をということで、ドイツのコーレスで種を購入して撒きました。
少し希望丸に似た感じですが、刺は少し長く、白地に先端だけ茶色くなっています。もう5cmくらいになっていますが、この春、まだ花は咲きませんでした。整然として並んだ刺が綺麗です。これから大きくなると白い毛が増えてくるのではないかと期待しています。

根本の所に少し子が出始めました。だんだん群生してくるのでしょうか。形は少し円筒状になってきました。この辺も希望丸と同じような形状のようです。まだほとんど日本国内では見かけていないので、どんな風に育ってくるのかはわかりません。
おそらく来年の春には花が咲くでしょう。おそらく赤系の小輪ではないかと思われます。期待して待っています。
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- 2013/06/02(日) 21:54:54|
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4月1日に子をはずした
キリンウチワ接ぎのヘキラン錦です。子をはずした時の様子は下記の通り。
http://ysc726.blog.fc2.com/blog-entry-414.html
その後、様子を見ていましたが、どうもこの苗の上の方はほとんど斑ばかりになって、緑の部分はなくなってしまったようです。このままでは面白くないので、胴切りをして緑の部分がある下の方から子吹きさせてやろうと、胴切りをすることにしました。

胴体を出来るだけ残そうと稜を斜めに切り込んで上の方をカットしました。これでうまく下の方から子吹きしてくれればいいんですが。
この苗は、最初はかなりいい斑入りで緑の部分と黄色の部分が半々位でしたが、次第に斑の部分が増えて緑の部分がなくなってしまいました。斑入り苗は生長と共に斑の入りかたがかなり変わってくることがあります。最初は斑の部分があっても次第になくなってしまう物、反対に斑の部分が増えて緑の部分がなくなってしまう物など色々です。果たしていい斑柄の子が出来くるでしょうか。
4月1日にカキコを取った苗はというと、今はこんな状態です。

5個カキコを取って、何とか4個根付いてきました。1個は葉緑素がほとんどなく、枯れてしまいました。4個の内2個はかなりいい斑柄です。このまま育てばいい斑入り苗になりそうです。1個は斑がほとんどなしです。もう1個はまだ成長が十分でなく、斑柄がよくわかりません。
でも、2ヶ月で何とか根が張りだして成長し始めているところを見ると、キリンウチワ接ぎの苗はカキコも根が出やすいのかもしれません。接ぎ木は台木によって下ろしたときに根が出やすいのと、出にくいのがあると聞きます。一時流行した三角柱は成長が早く、刺などもいいのが出ると評判でしたが、接ぎ下ろしがうまくいかないことが多く、大きくなって下ろそうとすると枯れてしまったという話を良く聞きました。三角柱は数年経過すると台木が弱ってきたり腐ったりするらしく、結局最近は使用されなくなってきたようです。
私は三角柱による実生接ぎはしたことがないですが、三角柱を台木とした苗を購入したことはありました。その苗も数年で台木部分から枯れてしまったのを記憶しています。
キリンウチワの接ぎ木は、まだ使用され始めてからそれほど長い年月が経過していないようですが、今のところ悪い評判は聞きません。私も接ぎ下ろしの経験がないですので何とも言えないですが、うまくいきそうに思います。というかうまくいくことを期待しています。まずカキコは大丈夫そうです。来年あたりその結果がそろそろ出てくるかなと思います。どうなりますやら。
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- 2013/06/01(土) 23:19:47|
- ランポウ類
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