
今日は
ギムノカリウム・天平丸をご紹介します。
私は余りたくさんのギムノカリウムのサボテンを持っていません。でのその中で天平丸は好きで、いいのを集めているうちに4株になりました。これらは私が3年ほど前にサボテンを再開した後に入手した苗です。
40年前からあるギムノと言えば、新天地と、光琳玉くらいです。それらはまた機会があればご紹介したいと思います。
天平丸は、肌に沿って湾曲した刺を下向きに付けるちょっと渋い雰囲気を持ったサボテンです。刺の付き方が猫の爪に似ているために猫爪の刺といわれたりします。
上の苗はうちではいちばん大きめの苗で、直径8.5cmほどあります。刺は短めですが黒色の刺で渋い雰囲気があります。周辺部分の刺は灰色になっていますが、成長点付近の刺は真っ黒でいい色を出しています。大きいですが花はなかなか咲かず、未だに交配できるところまで行っていません。

こちらは一番小さめの苗で直径5.5cmくらいです。
刺は強く長いのを放射状に出しています。少し肌から離れるタイプで、光琳玉の系統が少し入っているのかもしれません。刺は黒く渋い色合いです。まだ小さいので花は見ていません。一番上の苗とこの苗を交配して、もっと真っ黒な刺の子供を作りたいとずっと思っているのですが、なかなかかないません。天平丸の花は少なめのようで、交配のチャンスは少ないです。

こちらは一番新入りの苗です。黄色の刺の系統ですが、刺の感じはいいです。購入時に根を調べると少し根腐れの部分があり、切り込みましたので、成長し出すまでに時間がかかりました。ようやく少し新刺が出てきています。今年1個だけ花を咲かせましたが、他の株と時期が合わず交配できずです。

この苗は前にもご紹介しました斑入りの接ぎ下ろし苗です。刺の感じは気に入っています。新刺は少ないですが花は結構咲いています。今年になって2個ずつ2回咲きました。でも他の苗とは開花時期が合わずに交配できませんでした。
4株あってもなかなか交配のチャンスが来ません。天平丸いというのはこういう物なのでしょうか。これも冬場の温度管理が影響しているのかもしれません。
今年の冬は適度に温度を下げた状態で管理して、来年の開花に期待するしかなさそうです。
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- 2013/07/31(水) 22:49:46|
- ギムノカリウム
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去年の実生苗の続きです。
写真上は
テロカクタス・五色大統領です。
去年、アメリカのメサガーデンから購入した種を蒔いてそのまま育てた苗です。その時の小苗をキリンウチワに実生接ぎした苗は6cm近くになって今月接ぎ下ろしをしました。(下記写真)

写真右が五色大統領です。
こうやって小苗を比較してみると、苗によってかなり刺の色に差があります。どうせなら出来るだけ赤く綺麗な刺の苗を選んで育てると見栄えのする標本球が出来るでしょう。今のところ棘色はそれほど普通の大統領と変わらないようです。もう少し育ててから選別したいと思います。

同じくメサガーデンの
白刺大統領です。
刺は真っ白ではなく、少し赤味の入る苗もあります。どうも五色大統領との差異も今のところはっきりしません。接ぎ木した苗は今日の2枚目の写真の左側です。
いずれも去年の春先の実生なので1年半位が経過しています。大きさはいずれも1.5cmくらい。まあ、実生苗としては標準的な大きさでしょう。
実生接ぎした苗くらいの大きさになるには、少なくてもあと2年くらいはかかるでしょう。この違いを見てしまうとやっぱり実生接ぎの威力を認めざるを得ません。これでうまく接ぎ下ろしが出来れば万々歳なのですが。
今は接ぎ下ろしの経過待ちの状態です。もう少ししてから接ぎ下ろしした苗を一度抜いてみましょうか。経過が心配なので。
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- 2013/07/30(火) 22:36:03|
- 実生・採種
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今日は
去年の実生苗をご紹介します。
この鉢はいずれも自家採種の種子の実生です。
一番奥が
緋牡丹錦です。数本大きめになっていますが、その他はまだ1-2mmの大きさです。はっきりはしませんが、小さいのは斑入りの可能性が高いです。でも全然大きくなりません。この間キリンウチワに数本接ぎ木しました。3mm程度にまで大きくなると接げますが、1-2mmではうまく接げません。余りにも小さいので活着するまでに干からびてしまうことが多いようです。

その右は
ヘキラン錦です。数本斑入りが出ています。この時期でも赤い苗があります。接ぎ木しようかとも思いましたが、実生接ぎには大きすぎます。もう少し大きくなれば袖ヶ浦に伸縮包帯で接げるでしょう。

右下は
ルリ兜錦です。1本斑入りが出ています。種の数の割に育った苗が少ないのは、全斑の葉緑素がない苗が多かったからです。葉緑素のない苗は発芽はしますが、育たずに腐ってしまいます。

左の2カ所は
薫光殿と刺なし麗光殿を交配したものです。
そう。一昨日ご紹介した苗の子供です。どちらの苗もよく見ると、黄色い中刺があるようです。小さなうちは中刺が出ていない苗も少し大きくなってくると鈎棘が出てきています。中刺があるのとないのが半々くらいになるかと思っていましたが、予想ははずれました。中刺がある方の遺伝子の方が強いのでしょうか。
小さいながらもふわふわした毛をまとっていい雰囲気を出しています。これらの苗はまだ植え替えをしていませんが、植え替えの時にはこの鈎棘がじゃまになりそうです。いっそ切り取ってしまう方がいいかもしれません。どうせ新しい刺は次次出てきます。
今までにも何度も思わぬところで手や衣服に引っかかって付いてきたときがありました。かわいいけれどもやっかいな鈎棘君です。
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- 2013/07/29(月) 22:39:59|
- 実生・採種
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今年の春、胴切りした
マミラリア・ペレツデラロサエです。
この苗は3つに胴切りした真ん中の苗ですが、変なところから子が出てきました。
上の一個の子は普通に疣の間から出ていますが、新たに切り口の部分から2個子が出てきました。ここは胴切りした切断部分で疣のないところです。こんな切り口部分から子が出たのを見たことがありません。
マミラリアは疣サボテンと言われ、ほとんどすべての種類が疣を持っています。子はその疣の谷間または、一部が疣の先端から出る物もあります。しかし胴切りした切り口から子が出たのは見たことがありません。
まあ、でもこの子は将来苗の姿としてはいい方向に行きそうですので歓迎できます。どうせならもっとたくさん出てくれれば申し分ないのですが。

ついでに3つぎりした下の方の苗も写真を撮りました。これは普通に疣の所から4個の子が出ています。
新しい子は棘色が真っ白で濃い緑の肌色に映えて綺麗ですね。胴切りした元株の方はかなりくすんだ色合いになっています。やっぱり若々しい新刺は綺麗です。
早く大きくなあれ。
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- 2013/07/28(日) 22:07:14|
- マミラリア
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クラインジア・薫光殿が元気に成長しています。
頂部には白い毛をいっぱい吹き出して、まるで噴水の水を見ているようです。緑の肌が目立ってきました。成長で刺座の間隔が広くなったように感じます。こんな風に生き生きと育っている苗を見ると気持ちがいいです。
中央部分に種らしき物が残っています。今年は交配しなかったはずですが、種が出来ているということは自家受精か、またはもう一株の刺なし麗光殿との間で花粉が飛んで、種が出来たのかどちらかでしょう。うちでは常時小さなファンで風を送っていますので、花粉がその風に乗って受精することもあるみたいです。
成長点の少し下の方に新しい蕾らしき物も見えます。確か今年は5月20日頃に開花しましたが、また2度目の花が咲くんでしょうか。でも、蕾は途中で落ちてしまうことも結構あります。うまく花が咲いたらまた写真を撮ってやりたいですが。
去年採種したこの苗の種を蒔いて、実生苗が少し大きくなってきています。この苗と刺なし麗光殿との交配ですが、生まれた子供にはほとんど黄色い中刺があるみたいです。これってどうしてでしょう。
また、実生苗の方は後日ご報告しましょう。
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- 2013/07/27(土) 22:27:27|
- クラインジア
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写真上は一昨年の実生苗で
マミラリア・ナピナです。
私のブログにはたびたび登場しています。マミラリアを代表する美花種です。一作年キリンウチワに接ぎ木した苗は5.5cmくらいになり、今年開花しました。その後接ぎ下ろしをして現在養生中です。
一昨年ナピナを実生したときには、結構発芽率が良くて10本近く発芽しました。その中で1本を接ぎ木し、残りは実生苗として育っています。

こちらの鉢には5本植えてあります。大きさは2.0-2.5cmくらい。今年はもちろん開花していません。ナピナの開花する大きさはだいたい4-5cmくらいでしょうか。これらの苗は来年咲くかどうか微妙な感じです。
1本茶色い刺の苗が見えます。ナピナと同じ種から生えた苗ですが、他の品種が混じっていたのかもしれません。
また、白くて小さな苗が前後に2本見えます。これはおそらくペレツデラロサエの直棘タイプだろうと思います。かなり遅れて生えてきて、なかなか大きく成らず同じ2年生でこんな大きさです。まだうまく育つかどうか疑問符が付く状態です。うまく育てば待望のペレツデラロサエの直棘タイプ、エルナンデシーと言うことになります。でもこんなに成長が遅いというのはちょっと異常です。余り期待は出来ません。
前にナピナもキリンウチワに実生接ぎしましたが、本当はマミラリアの品種は正木で育てたいところです。でも一人前の苗になるにはやっぱり3-4年かかります。かなり辛抱強く育てなければ成りません。私も余り気の長い性格ではないので、待ちきれなくなってしまいます。
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- 2013/07/26(金) 23:47:24|
- マミラリア
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今年も
コリファンタ・トリプギオナカンサが咲きました。
コリファンタ属の品種は特に真夏が好きなようで、花も7-8月のもっとも暑い時期に咲きます。
私の愛読しているサボテン栽培書には、暑い時期が好きなサボテンで、植え替えもかなり気温が上がってからするようにという注意書きがありました。普通のサボテンは2月から3月頃が植え替え最適期と言われますが、コリファンタは5月に入ってからするようにと記載されていました。
このトリプギオナカンサは、かなり新しい品種らしく、私が40年前にサボテンに熱を上げていた頃にはありませんでした。太く湾曲した3本の黒い刺がかっこよくて気に入りました。
でもネットで見た現地球のトリプギオナカンサは、もっと刺が密集して肌が見えないくらいでした。
原産地球はその育つ環境から普通に日本で育てた苗とは全く違う姿の物がたくさんあります。
この苗も原産地球のようにもっと太くて立派な刺にならないか期待しますが、どうも私の所の環境ではこれ以上の刺は無理みたいです。
去年、実生して、よりよい刺の苗を得ようと試みましたが、輸入種子は売られていなくて入手できませんでした。
そんなとき、ヤフオクでトリプギオナカンサの種が売られていて、思わず購入してしまいました。
今年の春にその種を蒔きましたが、数本だけ数mmに育っています。国内で得られた種では日本で入手できる同じ苗の遺伝子のため、刺に期待できるかどうかわかりません。
もう少し様子を見て、接いでみようかななどと思っています。
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- 2013/07/25(木) 22:50:22|
- コリファンタ
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ハオルチアの斑入り種、
ミルキーウェイです。
一昨年の末頃入手して1年半、結構大きくなりました。
この鉢が3寸5分ですので、11cmくらいでしょうか。何となくコンプトニアナの形に似てきました。
2011年12月の写真がありました。

最初はこんなでした。
何となくか細い女性的な苗でしたが、今はどっしりとしたたくましさが出てきています。もう少し日照を少なくして育てると葉が細くなるかもしれません。その方が斑がより目立つかも。
これからは少し日陰において育ててみようかななんて思っています。
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- 2013/07/24(水) 22:33:38|
- ハオルチア
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夏になって暑い日が続きます。
こんな日は、サボテンの成長もちょっと小休止の状態の物が多いです。
でもこんな暑いときに元気いっぱい成長しているのが
キリンウチワです。暑くなればなるほど元気が出てくるようです。
春先から成長はしていましたので、15cmくらいになった物を鉢に4本植えして接ぎ木が出来るように準備をしていました。それが適当な実生苗が準備できなかったり、所用で接ぎ木する時間が取れなかったりで、接ぎ木時期を逃してしまい、伸びすぎになった鉢が一杯出ています。
キリンウチワは挿し木したら、2週間くらいで根を出して、すぐに成長してきます。挿し木して1ヶ月半くらいで接ぎ木台として使用できるでしょう。すぐに旺盛に成長してくるので、2ヶ月ほどそのままにしておくと伸び過ぎに成ります。そうしたら、上を切り取って挿し木して、下の方からは子を吹かせます。そうするとまた数が増えます。
こんな状態で、今うちの温室内には10鉢以上のキリンウチワが転がっています。
とりあえず少しばかり接ぎ木をしました。今回ご紹介する苗は接ぎ木後2週間から5週間くらいの苗です。
上の苗はヘキルリランポー錦らしき苗です。まだ小さいので斑入りかどうかがはっきりしません。一応斑入りらしき苗を接いだのですが、まだ今のところどうなるのかわからない状態です。一応接げているようです。1ヶ月位すると斑入りかどうかわかるようになるでしょう。斑入りじゃなければ全く意味の苗接ぎ木になりますが。

こちらは緋牡丹錦です。一応斑入りらしき苗を接いだのですが、少しは斑が入っていそうです。でもなかなかいい斑柄は滅多に出ません。まあ、もう少し様子を見ることにしましょう。

こちらも緋牡丹錦ですが斑が入っているのかどうか微妙です。
緋牡丹錦は種が小さいので発芽仕立ては小さすぎて接ぎ木は出来ません。今回接いだ苗は今年の春先に蒔いた苗で、実生後3-4ヶ月経っています。これでようやく2-3mmになって接ぎ木可能になりました。
兜丸やランポーなどは発芽してすぐに2-3mmの大きさになっていますので、1ヶ月前後で接ぎ木できます。サボテンは種の大きさによって実生接ぎに適した時期が大きく変わります。品種によって接ぎ木時期は替える必要があるでしょう。

これもおそらくヘキラン錦だと思います。赤っぽくなっていますが、おそらく斑入りでしょう。
これもヘキラン錦らしき苗です。
今年は斑入り苗が少しあったので、斑入りを中心に接ぎ木しました。普通の苗は接ぎ木する必要のないものまで、接ぐ必要はありません。元々成長の早いマミラリアなどは接ぎ木の必要を感じません。やっぱり成長の遅い品種や、正木で育ちにくい物を接ぐべきでしょう。

これがうちのキリンウチワの台木です。4本植えにしているのは、栽培面積を節約するためです。本当はもっと大きな鉢に植えてやる方がいいのですが、うちの温室は常に満杯状態なので、こうやって場所の節約をしている状態です。
今年は新しい接ぎ木方法を実験中です。まだもう一つうまくいかず、皆さんにお勧めできる状態ではありませんが、少しだけその方法をご説明します。

これが接ぎ木をしている状態です。
アクリルのパイプを切って上をプラスチック板で覆い、それを接ぎ木部分に上からかぶせます。下の方には重しのために、金属のワッシャーを貼り付けています。普通に接ぎ木した後このキャップをかぶせて1週間くらい置いておきます。そうすればうまくいくときはそれだけで接ぎ木完了です。
なぜこんな方法をしたかというと、実生接ぎは接ぎ穂が小さいので、温室内でそのまま実生接ぎをしておいておくと、穂がしなびてしまい干からびてしまいます。そのため以前は室内に持ち込んで、クリヤーホルダーのフィルムで湿度を保って1週間くらい置いておきました。
そんな手間を減らすようにキャップで湿度を逃がさないようにして、なおかつ少しだけ上から重しをかけるという方法を考えました。それはこのアクリルパイプによるキャップです。
でもこの方法にも弱点があり、キャップをかぶせるときに穂がずれたり外れたりしやすいことと、うまく重心を真ん中に持って行くことが難しいことです。そのためにまだ成功率が50%前後から改善しません。
今回ご紹介した苗もこの方法で接ぎましたが、何度やり直したかわかりません。また、穂を台木に載せるときに落としてしまい、穂が行方不明になったこともたびたびです。温室内でそのままの栽培環境で実生接ぎを行えるのは便利ですが、なかなか思い通りには行きません。
また少しずつ改良して、もっと成功率を上げられたらまたご紹介したいと思います。
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- 2013/07/23(火) 22:54:58|
- 接ぎ木・接ぎ下ろし
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上の写真は
ランポー系の斑入り苗で、一昨年の実生苗です。
この鉢の苗は順調に育っているようです。まだ他にも斑入り苗はありましたが、腐りが出て次々に枯れていき、どんどん少なくなってしまっています。
一鉢の中で1-2本腐りが出ると、次々に伝染して全部枯れてしまうこともあります。少しでも腐りの出た鉢は他の苗も含めて全部植え替えしてやる方が無難です。
さてこの斑入り苗たちですが、昨日のご報告の続きになります。
今はこれらの斑入り苗たちは全部、緑の部分と黄色の斑入り部分のみになっています。
この鉢の今年2月の写真がありますので下に載せます。

ちょっと角度は違いますが、同じ鉢です。
全体的に大きくはなっていますが、何より、斑入りの色が違います。
同じ苗とは思えないほど色が変わっています。2月の斑入り部分はみんな赤みがかっており、色気があって綺麗です。それに比べて7月の苗は緑が濃く斑の部分が少し目立ちにくいようです。
恩塚ランポーにも少し斑が入っていたはずなのですが、今7月の時点では全く斑らしい物が見あたりません。どうも成長期になると緑が濃くなって、斑の部分が目立たなくなる感じです。
緑と黄色は同系色なのでそれほど目立ちませんが、緑に赤はよく目立ちます。
やっぱり季節的には秋から春の時期の方が斑入り苗は綺麗で好きです。
でも中には冬場でも全然赤くならない斑入り苗もあります。これはどうしてそんな違いが出るんでしょうか。やっぱり私の寂しい知識ではわかりません。どなたか解明してください。
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- 2013/07/22(月) 23:15:17|
- ランポウ類
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上の写真は、一昨年の実生苗で、
紅葉ランポー系の苗を集めて植えていた鉢です。
春先までは成長点付近が結構黄色や赤に彩られて綺麗でしたが、夏になり暑くなってくるとほとんど緑一色になってしまいました。
この鉢の春先の写真は撮っていませんでしたが、こんな苗でした。

これは去年の11月頃の写真です。全部真っ赤というわけではありませんが、先端部分はかなり赤味を帯びていました。白点の多い恩塚ランポー系の苗にも先端の部分が赤いのがありました。
それが今はほとんどなくなって普通の緑の苗と変わりません。
前に掲載しました中苗の方も黄色かった部分がほとんど緑になっています。紅葉ランポー系の苗は夏場は緑になる物なんでしょうか。どうもまだ良く理解できません。紅葉ランポーの色は斑入りではないようです。斑入りのランポーや兜丸にも赤くなる物があります。冬場に温度が下がってくると色づいてきますが、楓やイチョウとはまた違う物のはずです。
これらの色の変化はどうも私の理解の範疇を超えていてそのメカニズムが理解できません。
理解できなくても、面白い物を育てるというだけで、いいんではないかと今は勝手に判断しています。
また秋になると色づいてくるでしょうか。
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- 2013/07/21(日) 22:37:53|
- ランポウ類
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一昨日初めて花を咲かせた、
ルリ兜錦の実生接ぎ苗が5個花を同時開花させました。
かなり見事で、花で苗の姿が隠れてしまっています。
私もそんなにたくさんではないですが、兜丸系の苗をいくつか育てています。兜丸は疣の所から花を咲かせます。そのため新しくできた疣にだけ花芽がつきます。普通、一年に出来る新しい疣は数個です。そのため花は1-2個同時に咲くのが普通です。それが同時に5個というのはやっぱり実生接ぎの威力なんでしょう。急激に大きくなって、疣を短時間でたくさん出したため、花も同時にたくさん付けたのでしょう。
成長旺盛なときの接ぎ木苗は、その疣部分に子か花かどちらかを付ける状態になっています。この苗も下の方には子を出し、上の方には花を付け、花か子かどちらかを付けるようになっています。この旺盛な成長具合はいつまでつづくのでしょうか。まあ今年いっぱいは期待できそうです。キリンウチワの旺盛な成長はそう長くはつづかないでしょうから、今のうちに精一杯大きくなってもらいましょう。
もう一株にも花が咲いていたので一応交配しておきました。全部の種を付けると多すぎるので間引いてやる必要があります。
先日、兜丸の栽培名人のお方の言葉が載っているのを見ました。
兜丸の交配は株が直径11cm以上になってから始めるとのこと。それも一年に交配するのは花1個だけにするとのことでした。
やっぱりそうですか。私は種を取りすぎていたんですね。それで苗がこじれたり、くびれが出たりしたんだろうというのがやっとわかりました。
サボテンにとって種作りは大変体力を消耗させることらしいです。私も自重しなければと痛感します。
今回は特別に1個だけ種を作りたいと思います。
ルリ兜錦君がんばってね。
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- 2013/07/20(土) 23:27:52|
- 兜丸類
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去年
キリンウチワに実生接ぎした一番お気に入りの太平丸です。
いまうちの太平丸系の苗の中では一番の期待の星です。
前にもご紹介した太平丸の実生接ぎ苗は、ほとんどがアメリカのメサガーデンからの輸入種子でした。
メサガーデンの種子からの実生もかなり素性はよかったのですが、この苗の方が刺が赤くて綺麗です。
この苗はめずらしく自家採種の種の実生です。うちでは太平丸類は発芽率が悪く、結局これ1本だけまともに育っています。他の栽培家のお方が80%に以上もの発芽率を実現されているのを聞くとうらやましい限りです。
今、5cmくらいで子も出さず素直に育っています。メサガーデン種子の方は子をたくさん出した分、主頭の成長が少なめになっていたようです。
この苗の種は、茶刺白肌太平丸と、黒刺太平丸の交配です。特に茶刺白肌太平丸というのが私のお気に入りの苗で、刺、肌色共にいい苗です。

そう。この苗が片親でした。肌色は同じ遺伝子を伺えます。刺は小苗の方がいいです。夏が来ても刺に赤味が残り綺麗です。刺のカール具合もニコリーと同じような感じでいいです。
結局ニコリーも太平丸の中の強棘種を選別して作られた苗でしょうから、育った苗の姿形がニコリーと同じようならニコリーと呼んでもいいんではないでしょうか。
まだ台木がしっかりしていますので来年までこのままにしておき、来年の春頃に接ぎ下ろしをしてみようと思います。下ろしたときに刺落ちしないようにするのが難しいかもしれません。
キリンウチワの接ぎ下ろしは今年初めてしましたが、まだ結果が出ていません。さてどうなりますやら。
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- 2013/07/19(金) 22:46:52|
- エキノカクタス
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ルリ兜錦実生接ぎ苗の花が1個だけ咲きました。
6個の蕾が全部一度にというのは無理なようで、とりあえず1個だけの開花です。この苗としては初めての花で、処女花ということです。花の形や色は普通ですが、なんでも初めてというのはいい物です。
残りの蕾もよく見ると黄色っぽいのや緑の部分があります。今までも経験上、蕾にこういう色の変化のあるのは交配したときに斑入りが出やすいように感じます。花自身が斑入りの性質を持っているからなのでしょう。

同時に、斑のほとんどはいっていない苗の方も1個花を咲かせました。こちらも処女花です。
せっかくなので、両者を交配しておきました。片方はまだ雌しべが開いていない状態なので、うまく受精するかどうかわかりません。
両方共にまだ4cmくらいの小さな苗なので、種を作らせない方がいいのかもしれませんが、開花時期が合うことは結構少ないので無理を承知で交配しました。
今はキリンウチワの成長力がいいので何とか大丈夫でしょう。サボテンにとって種を作るという作業は非常に体力を消耗することのようで、余りたくさん取りすぎない方がいいです。
たくさん咲いても種取は1個だけにした方が賢明です。
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- 2013/07/18(木) 22:22:47|
- 兜丸類
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今日は
野菜類の収穫のご報告です。
今年の夏野菜はまずまずの出来です。
写真は今日の収穫です。
トマトは麗夏が結構熟してきて取れ始めました。最初は遅霜にあって枯れかけていた苗が何とか復活して、かなり実を付けています。遅霜の後遺症はほとんどありません。トマト苗の生命力に感謝です。今年の夏から、阿寒の恵みというミネラル分を含んだ肥料を入れています。イチゴ栽培の業者さんなども実が甘くなるということで評判と聞いています。うちの畑の苗にも効果を期待しています。確かにトマトは去年よりも甘いように感じます。これも阿寒の恵みの成果でしょうか。
中玉、小玉トマトは、市販のトマトから取った種を蒔いた物で、これもかなり良くできています。期待したよりも少し小さな実ですが、良く成って、真っ赤になった実はかなり甘くておいしいです。これも成功として間違いないでしょう。市販のトマトの実から取った種でも十分使えることがわかってラッキーでした。
来年も甘いトマトに出会ったら、それから利根を取って蒔いてみようかなと思っています。トマトの種は高価なので値打ちは十分あると思います。それに甘い実の遺伝子を持った種をまけるのも利点です。皆さんもいかがでしょうか。
カゴの中の上の方の緑のは
モロヘイヤです。去年植えていた苗に出来た種を取っていて、それを蒔いた物で、たくさん生えましたのでいっぱい収穫できています。やっぱりモロヘイヤは自家採種の種で十分行けることがわかりました。
モロヘイヤは栄養素が豊富で、夏場の栄養補給に最適です。むかし、体調を壊したエジプトの王様がモロヘイヤを食べて健康を取り戻したという話は有名です。うちの家の夏ばて防止はこれで大丈夫でしょう。
右の
カボチャは畑で一番大きな実を取ってきました。種類は普通のえびすナンキンですが、私の作ったカボチャの中では今までで一番の大きさでした。
測ってみると、
直径22cm、重さは3.25kgもありました。普通のカボチャの2個分くらいはありそうです。
今年のカボチャもまずまずの出来で、玉の数は少なめですが大きな実が付いています。去年は栗カボチャを半分と、えびすナンキンを半分植えましたが、栗カボチャの食感が不評で、余り数と取れず結果は不作でした。その原因の一番は、株元に早い時期に出来た実を成らしたことで、栄養分が実の方に行ってしまい、ツルの伸びが悪くなって結果的に全体の成長が悪くなって実の付きも良くありませんでした。やっぱり株もとに出来た実は取り去って、ツルが十分伸びてから実を成らせるべきでした。
今年はその辺を気をつけて、ツルが十分伸びてから実を付けさせると、収穫は少し遅めでしたが、大きな実がかなり取れました。カボチャについても今年は成功と見ていいでしょう。
その他、
オクラはかなり蒔くのが遅かったのでまだ収穫は少なめです。
ナスは毎年のことですが日照りが続くとうまく育たなくなってきます。
ピーマン、万願寺唐辛子は少しずつ植えましたが、出来はもう一つみたいです。これらの毎年うまくできません。水を十分かけてやればいいんでしょうか。マルチを引いているので水やりがしにくいです。
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- 2013/07/17(水) 22:36:49|
- 野菜と花の栽培
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前回、
ルリ兜錦の実生接ぎ苗に蕾らしき物が出てきたとお知らせしました。
その時はまだ子なのか蕾なのかはっきりしない状態でしたが、ようやく蕾がはっきりわかるようになってきました。子と蕾が同時に出てくるのでどれが子で、どれが蕾なのかわかりにくかったですが、下の方に出てきているのが子で、上の方は蕾でした。
上の写真は一番斑柄の良さそうな苗です。綺麗に筋状の斑がほぼ全面に入っています。こういうのをハケ斑といいます。周りに出ている子にも斑が入っていますが、それはいい斑柄のは少なそうです。
蕾は6個出ていて、一度に咲くのか期待させます。普通は兜丸系の花はせいぜい2個以内の同時開花がせいぜいです。6個も一度に咲くのは見たことがありません。期待しています。

この苗はかなり派手柄な斑入りです。最初は疣の所に刺が生えていましたが、それは目立たなくなって、疣に変わってきたようです。この苗だけが子が出ていません。また蕾もまだのようです。他の苗が直径4cmくらいあるのに比べて、この苗だけは3cmと少し小さいです。よく見ると、台木から子が出てきていました。

他の苗には子は出てきていませんので、この苗だけ台木と穂の結合状態が少し弱いのかもしれません。
子の方に養分が行ってしまうので、その分生育が悪くなります。

この苗は斑の部分が全体の半分くらいしかありません。しかし、子がたくさん出ていてその中には少しいい斑柄のもあるようです。これはこの子の方を生かして、少し大きくなったら別の台木に接ぎ直してやろうかと思います。蕾もたくさん出ているので種親として種を作らせるのもいいかもしれません。

この苗はほとんど斑のない状態になっています。確かに接ぎ木したときには斑が入っていたと思うのですが、今はほとんど消えてしまっています。斑柄は成長と共にかなり変化してくるので、こういう事もあります。でも一個子吹きしている部分に斑入りらしきのが見えます。子には斑が入る可能性があります。
子に期待しながら、種親として働いてもらおうかなと思っています。
こんな風に、斑入り苗を育てるのはなかなか思い通りに行かないところもありますが、キリンウチワに接ぎ木すると子吹きの楽しみや、花を多く咲かせたりと、楽しみな部分がたくさんあります。斑入り苗は根が弱いことも多く、自根では難しい場合が多いので、接ぎ木でこんな風に楽しむのがいいのではないかと思います。
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- 2013/07/15(月) 23:16:31|
- 兜丸類
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またまた、
マミラリア・ペレツデラロサエです。
今回のは去年実生接ぎした苗で、今直径約4cmくらいになっています。
昨日ご紹介した苗が、接ぎ木しない状態で2年で同じくらいの大きさです。接ぎ木によって2年が1年に縮まった計算です。
普通は小さなうちは子吹きしないのが、いずれも子を出しています。上の写真は普通のペレツデラロサエです。中刺の鈎棘があちこちの方向を向いて、成長点付近で絡まって横を向いています。大きくなればなおるかな。中刺はかなり黒くていい感じです。全体に白い縁棘と黒い中刺の対比がいい感じです。まだ花は咲いていませんので今年の冬の開花に期待です。ピンクの濃い色の花ならいいんですが。

これはペレツデラロサエ変種エルサエズという表示で購入した物です。刺が全体的に太く、規則正しく並んでいます。子を3個出しています。出来ることなら周り全体にぐるりと子が出てくれるといいんですがなかなかそう理想的には行かないでしょう。でも全体の色合いと刺の感じは良くできています。確かピンクの花を2個だけ咲かせました。この冬にはもっと多くの花を付けてくれるでしょう。期待しています。

これもエルサエズのタイプです。刺座の部分が少し茶色っぽくなっていたのが気にならなくなってきました。中刺の向きも揃って、端整な顔立ちです。白毛を増やしてもっと真っ白になってくれることを期待しています。
ペレツデラロサエばかり載せて、飽き飽きしたと思われるかもしれません。そんな方にはお詫びしないといけませんが、最近、私は広く浅くいろんな品種を少しづつというのは、限界があるので、マミラリアのペレツデラロサエやピンク花白星などの好きな品種に狭く深く集中していこうかと考えています。
今日、先日ご報告したペレツデラロサエの種を収穫して早速蒔きました。種は1個の果実で25粒取れたのでうまくいけば20本前後生えるでしょう。ついでにピンク花白星や太平丸系の種も蒔いています。
毎回、成績の良くない太平丸系の種ですが、塩酸処理もしましたが、今回はどうでしょうか。
一週間くらいで生えてくるでしょう。生えそろったらまたご報告したいと思います。
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- 2013/07/14(日) 22:32:39|
- マミラリア
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2年前に実生した
マミラリア・ペレツデラロサエと
豊明丸が大きくなってきました。
実生から2年、同時期に実生した白星やアスセンシトラスの成長にはかないませんが、豊明丸やペレツデラロサエも結構大きくなってきました。
ペレツデラロサエが3.5cm、豊明丸の方が4cmと5cmです。最初から豊明丸の方が成長が早く、ペレツデラロサエはそれには追いつきませんが、それぞれ順調に成長しています。
豊明丸の方はまだ花が咲きませんが、ペレツデラロサエの方は2個だけ花を咲かせました。開花年齢はペレツデラロサエの方が少し早いようです。
去年の12月の写真がありましたので比較してみましょう。

向きは違いますが同じ鉢です。大きさの違いがはっきりわかります。やっぱりペレツデラロサエの方が白くて綺麗ですが、豊明丸の方もそれなりにいい感じになってきました。
こうやって比較してみると、両者は似ていますが、中刺の出方などは全く違います。両者がひとつの品種の変種だろうとする意見もあるようですが、やっぱりこれらは違う品種だろうと思います。

やっぱり自分自身で実生して育てた苗には愛着があります。今年の冬からは両者共に花を付けてくれるでしょう。さぞ綺麗な花だろうと今から期待してしまいます。
冬の開花を期待してこの秋に植え替えしてやろうかと思います。もう少し我慢です。
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- 2013/07/13(土) 22:42:13|
- マミラリア
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ギムノカリウム・天平丸(錦)の花が咲きました。
天平丸はその刺の付き方に品があって好きです。光琳玉のように盛大に伸びることなく、体に沿って下向きに伸ばすところがちょっと奥ゆかしくていいです。こんな天平丸の刺を猫爪と呼んだりします。
ギムノカリウムの品種は異種間で交配が可能らしく、光琳玉と交配されたような中間的な姿の苗を見かけることがあります。どうもそんな特徴のないのは面白くありません。やっぱり天平丸はこういう風な猫爪タイプが魅力です。
この苗には少しだけ斑が入っています。元々刺の良さが魅力のサボテンですので斑入りは余り必要ないようにも思いますが。
天平丸を気に入って集めているうちに4株になりましたが、なかなか開花期が合わず、種を取ることが出来ません。去年は一度だけ交配出来ましたが、うまく受精せず種が取れませんでした。
ギムノカリウム属のサボテンは雌しべがかなり奥まったところにあることが多く、そのままでは非常に交配しにくいです。

花を上から見てもなかなか雌しべが見えません。

もっと真上からよくよく見ると、ようやく雌しべが見えました。雌しべの手前にたくさん雄しべが覆い被さっています。これはこの雄しべを取り去らないと交配できないでしょう。
花を出来るだけ傷つけないように雄しべを取り去り、雌しべを露出させてようやく交配が出来ます。
今回は相手がいませんので交配しませんでしたが、交配相手がいても受精の確率はかなり低くなりそうです。
でも一度受精すれば、種が小さいのでひとつの果実でたくさん種が取れます。まあそれのギムノカリウム属の魅力のひとつかと思います。
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- 2013/07/12(金) 22:43:03|
- ギムノカリウム
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先日からキリンウチワ接ぎの苗を下ろそうかどうか迷っていましたが、とうとう接ぎ下ろしをすることに決めて決行しました。
その決断の元はというと、かなり大きくなった
五色大統領です。上の写真の右側です。大きさは直径6.5cm、左の
白刺大統領が5.5cmです。
今年の春から蕾をいくつも出していましたが、なかなか咲かず、途中で落ちてしまいます。以前に古株の大統領でも経験がありますが、根の元気がないと花を咲かせることが出来ず途中で落ちてしまうようです。
そういえば今年の春から余り体径は大きくなっていないみたいです。台木の方もかなりしわが寄ってきたように見えます。ここらが限界かなと判断して接ぎ下ろしをすることにしました。
五色大統領だけは根が出ています。おそらく接ぎ下ろしは問題なくいけるでしょう。

左の小さな方の白刺大統領の方が順調で、今年4個ほど花を咲かせています。今も1個蕾をつけています。白刺大統領は傾いていましたが、台木を斜めにすれば問題なく元に戻ります。

ついでに他の苗も接ぎ下ろしをしています。
ナピナと
兜錦です。このナピナも蕾の数は10個以上出ていたのですが、結局咲いたのは3個だけでした。これも苗の勢いが弱いからだろうと思います。
兜錦は直径4cmくらいから余り大きくなりません。接ぎ木後2年にしては物足りない大きさです。キリンウチワの接ぎ木は台木の長さが長いほど勢いよく成長するように感じます。短い台木は成長が劣りそうです。
マミラリアの美花種・テトランシストラ2株です。余り日本では見かけない品種ですが、花が綺麗とのことで実生接ぎしています。結局まだ花が見られていませんので、どんな綺麗な花が咲くのかご報告できません。
それにしてもこの鈎棘は要注意です。かなり丈夫で太いため引っかけるとなかなか取れません。いっそ先端を切ってしまおうかと思うくらいです。
キリンウチワは軸の部分から根が出るのではなく、刺座の部分から根を出します。それで刺座が3-4個残るようにして切り取りました。台木から根が出るか、穂の方からが出るか、観察します。
願わくば、穂の方から根を出してくれれば申し分ないのですが。
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- 2013/07/11(木) 22:36:21|
- 接ぎ木・接ぎ下ろし
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うっとうしかった梅雨もようやく明けて、接ぎ木や挿し木が出来るようになりました。
梅雨の湿気の多いときは切り口が乾かず接ぎ木や挿し木はうまくいきません。本当は春の好天の時が一番いいのですが、そううまくいきません。夏場も接ぎ木や挿し木は出来ますので皆さんもやってみてください。
この苗は2年ほど前に買った
マミラリア・ナピナです。10数年経過したかなりの古株のようでしたが、入手したときから曲がっていて、先細りの状態でした。いつか胴切りしようと思っているうちに、蕾が出て、花が咲き出したのでそれが終わるまで待っていようとしたら、結局梅雨になり梅雨明けにずれ込んでしまいました。
苗の元気が十分ではないようで、蕾はかなりたくさん出来ましたが、花の咲いたのは結局3-4個だけでした。そんなわけで、結局胴切りして若返らせてやろうというもくろみです。
胴体が長いので、3つ切りが良さそうということで、頂部を挿し木にし、中間を接ぎ木、下を子吹きさせようというねらいです。

中間部分の接ぎ木です。袖ヶ浦に伸縮包帯を使用して留めましたが、苗はかなり大きいので伸縮包帯だけでは不十分かもしれません。でも、台木が4本植えになっているので、糸かけなどがうまく出来そうにないので、そのままにしています。うまくいけば上の方から子が出てくるはずですが。

挿し木用の上の部分と、下の部分です。
下の部分はかなり老化が進んで疣が茶色くなっている部分があります。うまく子を出してくれるかどうかは根の状態次第でしょう。
上の部分は順調に根が出れば、来年の花が期待できますが、根の張りが十分でないと花は咲かないかもしれません。
早く根が出ろ柿の種です。
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- 2013/07/10(水) 23:00:37|
- マミラリア
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去年の暮れにヤフオクで購入した
フェロカクタス・日の出丸が少し大きくなってきました。
植え付け時には株間を0.5-1.0cmほどあけていましたが、ほぼくっついています。刺もまずまずのが出ていますが、棘色は春先の方が真っ赤で綺麗だったように思います。
これは他の刺物も同じようで、太平丸の新刺も春先の出始めの頃がもっともいい色をしています。太平丸は大きくなってくると、春先だけしか成長しなくなるようですが、中古苗は春から秋まで生長します。そんな太平丸も夏場の棘色は余り赤くありません。
この日の出丸の親株はかなりの幅広の刺を持っていたとか。これらの苗ももう2-3年すれば刺が良くなってくるでしょうか。

この苗などいい刺になりそうに思うのですが。棘色は赤と黄色の混じったような感じです。
去年の暮れに撮った写真がありましたので載せておきます。

棘色はこの方がすこし綺麗なようです。
今、植え替えすれば来年の春にはいい刺を出してくれるでしょう。
植え替えって、手引き書には春と秋にしなさいと書かれているのですが、なかなか時間が取れないので、空いたときにしてしまおうと思っています。梅雨時をはずせば大丈夫でしょうから。
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- 2013/07/09(火) 22:32:24|
- フェロカクタス
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マミラリア・ペレツデラロサエにひとつだけ種が出来ました。
この苗は今年の春長くなった苗を胴切りした物で、まだ根がそれほど十分には伸びていないと思われます。少し先すぼまりの姿になっていますが、元気が出てくれば直ってくるでしょう。
これは3月2日に小苗のペレツデラロサエが開花したとき、交配していて、何とか1個だけ結実していたようです。
3月2日からほぼ4ヶ月です。もうほとんど忘れかけていました。
3月2日の小苗の開花の様子 小苗の方のペレツデラロサエの花は花弁が細くシャープな印象で、ピンクの濃いめの中筋があります。
この大きな方のペレツデラロサエの花は普通の色合いで、薄いピンク色です。それに対して交配親にした小苗の方は濃いめのピンクの花です。

どうもペレツデラロサエの花には個体差で花色が色々あるようです。白に近い薄いピンクの花が多いですが、中に濃いピンクの花の個体があります。
やっぱり花色はピンクの濃い方が目立って綺麗です。だから濃いピンクの花をねらって交配していました。小苗の方の花が2個しか咲かなかったので交配は1個だけになっています。
ペレツデラロサエの種は小さいので、うまくいけばこれでも数十個の種が取れるかもしれません。
もう少し待ってから採種して、何とか今年中に早速蒔いてみたいと思います。
輸入種子のペレツデラロサエの種は発芽率が悪いですが、自家採種の種は発芽率がいいでしょうか。ちょっぴり期待してしまいます。
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- 2013/07/08(月) 22:51:33|
- マミラリア
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今頃、マミラリア・白鳥に花が咲きました。
普通は5月頃に花が咲きます。
今年は冬場の温度管理が高かったためか、春には5月1日に2輪だけ咲いただけで、もう咲かないのかと思っていました。それがこんなに暑くなってきた7月に花が咲くなんて、ちょっと開花のリズムがずれているみたいです。やっぱり冬にはかなり温度を下げて、水を切ってやった方がいいみたいです。
それに、今年の花は去年に比べてかなり小振りです。去年は2.5cmくらいありましたが、今年は2cmくらいしかありません。別にこじれているわけではなさそうですが、やっぱりリズムが狂ったせいでしょうか。

それでも白鳥の花は綺麗です。白刺を密集した中からピンクのかわいい花を咲かせるのは、いとおしさを感じさせます。この白刺の外観と合わせてマミラリアの多くの品種の中でももっとも魅力ある品種のひとつではないかと思っています。
白刺が汚れやすいのと、根が余り丈夫ではない方なので、水やりに気をつけて育てなければ。
どうも私の水やりは鉢の土の上の方が乾くとすぐに水をかけてしまうので、注意しなければと思っているのですが。
どうしても早く大きくしたい気持ちが勝って、灌水が多くなりがちです。
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- 2013/07/07(日) 22:31:37|
- マミラリア
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テロカクタス・紅鷹です。
春先から次々花が咲き続けています。おそらく今年5個目くらいでしょう。
前回開花した時に別の苗と交配しまして種が出来ています。花の横の蕾のように見えるのがそうです。
テロカクタスの種は熟しても緑のままで、あまり変化がありません。知らないうちに果実の横の方が割れてそこから種がこぼれ落ちていたりします。蟻は種が好物なので種を知らないうちに持ち去っていることもありました。今回はそんなことがないように注意してチェックしておこうと思います。
紅鷹はテロカクタスの中ではかなり大きくなるようで、この苗で10.5cmくらいですが、まだまだ大きくなりそうです。赤く太い刺が魅力で、なおかつ花も綺麗というテロカクタスの優品です。来年は実生して子苗から育てようかと思っています。もっといい刺の苗が出来るかもしれません。

テロカクタス・大統領です。
私のブログにはもう一株の方の、花の大きな苗を良く紹介しています。その苗は大きさ7cmくらいで直径11cmの花を咲かせます。
この苗は花の大きさは6cmくらいと普通ですが、次々にたくさん花を咲かせています。
そう。この苗もわたしの若い頃からの生き残りで、40歳を超えています。つい3年ほど前まではほとんど花も咲かせず、成長も止まったままでした。それでも世話をして植え替えをまめにしてやると、元気が出てきて、新刺を出し、花も次々咲かせるようになりました。
最初の頃は蕾は出来ても途中で落ちてしまい、なかなか咲きませんでしたが、根が元気になってくると、蕾も落ちることなく、次次に咲くようになりました。
元気のない時は、サボテンの肌色もくすんで濁ったような色でしたが、最近は緑が濃くなり、つやつやしています。やっぱりサボテンはどんな品種も元気なことが一番で、元気でありさえすればそれだけで魅力があります。サボテン栽培の極意は、どれだけ元気良く育てられるか、ということになるんではないでしょうか。
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- 2013/07/06(土) 22:50:05|
- テロカクタス
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エキノカクタス・尖光丸です。
太平丸のタイプ違いの変種です。太くてまっすぐな短刺を付けるタイプとされています。
強棘のニコリーやフランクリンなどとは違った、優しくて穏やかな顔です。花は少し小さめで直径5cm前後でした。これは全ての尖光丸がそうなのか、私の所に苗だけが花が小さいのかははっきりしません。
良く晴れた暑いくらいの日照で、花びらが反り返っています。

肌の側面部分に白い粉がまだらに付いているところがあります。これは去年少しこじれてしわが寄った所が回復して出来た部分です。
太平丸類は根が故障したり、発根が手間取るとしわが寄ってなかなか元に戻らないことがあります。この苗も一時は見苦しくて廃棄しようかなと思った時がありました。でも何とか元に戻ってくれてほっとしています。やっぱりサボテンはすくすくと育っていないと魅力が感じられません。
先日新らしいスマホを買ったときに撮った写真がありますので比べてみました。

再掲載ですが、これがスマホArrowsNXで撮った写真です。その時はよくわかりませんでしたが、色合いが全然違います。ArrowsNXの写真はかなり黄味がかっています。やっぱりスマホの写真性能では少し物足りない部分もあるようです。そりゃあ、トータル15万円くらいの一眼レフデジカメ(Pentax K5+マクロレンズ)と同じというわけにはいかないのも当然です。でも写りは侮れない良さを持っています。
最近、このPentax K5をスナップ撮影に使用してみると、明らかにコンパクトデジカメやスマホの方がうまく撮れることに驚いています。もうそろそろこいつも買い換え時かと思うのですが、次の候補が見つかりません。
Pentaxさん早く次の一眼デジカメを出してくれー。
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- 2013/07/05(金) 22:44:58|
- エキノカクタス
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マミラリア・テレサエの正木の方に今年2回目の開花です。
サボテン自身は直径2.5cm位の3頭立てになっていますが、そこから5輪が同時に開花しました。花は直径3cmくらいの鮮やかなピンクで、中心部分が少し色が薄くなっています。花筒が長くサボテン自身から飛び出して伸びているところがいいです。
やっぱりテレサエの花は格別です。
それにしてもこの苗は大きくなりません。花は結構咲くようになってきましたが、体はいっこうに大きくなりません。春先は少しふくれていましたが、今はまた少し縮んでむしろ小さくなったように見えます。2年前に購入して、別に根腐れを起こしている訳ではないのに大きくなりません。

元々成長の遅い品種なのでしょう。大きくならないので、いつが成長期かもよくわかりません。接ぎ木の苗は春先にぐんぐん生長していましたが、それは接ぎ木だからかもしれません。
まあ、これは気長に育てろよという意思表示かもしれません。花が良く咲いてくれればそれだけで満足するべきなのでしょうか。

同じ日にテレサエの接ぎ木の方も第3回目の花が少しだけ咲きました。同じ日に花が咲きそろうというのはめずらしいので、交配をしてみました。
でも、このテレサエの雌しべは丸くて固まりのようで、うまく受精しそうにありません。そのうち雌しべが開くのかと待っているうちに、花がしぼんでしまいました。どうもこいつはかなり受精しにくいみたいです。そういえばテレサエの種は大変高価で、なかなか販売されていません。種を取るのが難しいからなんでしょうか。
マミラリアの一部の品種はこういう種を取りにくい物があるようです。ルエッティーや春星もそうみたいです。これらは雌しべが開きにくいみたいです。うまく種を取る方法はない物でしょうか。
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- 2013/07/04(木) 22:41:02|
- マミラリア
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エキノカクタス・太平丸ニコリーNo2が開花しました。
No2というのは私の温室内で2番目に大きなニコリーということで勝手に付けた名前です。
おそらく、この苗としては初めての開花ではないかと思います。大きさは約7cm。太平丸の初開花としてはまず標準的なサイズでしょう。
花はやや濃いめのピンクで中心部分は鮮やかな赤色です。大きさは体径よりも大きな8cm位になっています。花の大きさとしても立派な花です。太平丸類の花の中ではうちの温室内では一番大きな部類に入ります。

上から見ると赤い花火が開いたときのようです。
太平丸類の花は、刺の強いタイプは、刺にじゃまをされて花が変形してしまうことが多く、綺麗な花を見る機会が少ないです。その点この花はほとんど変形していなくて大変綺麗です。太平丸類のこれだけ大きくて形の整った花は久しぶりに見たように思います。ちょっと花筒が長めなのでしょう。
これでうちのニコリーも開花球が2本になりました。交配してみたいですが花時期は全く揃いません。おそらく一夏で花の咲くのは良くて2回くらいでしょう。開花期間は1日か2日。2株ではなかなか交配は難しそうです。
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- 2013/07/03(水) 22:27:47|
- エキノカクタス
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オブレゴニア属・帝冠です。
私の温室に40年前からいる住人ですが、大きさも余り大きくなくて目立たなく、すっかり忘れていました。ふと見ると花が咲いていました。わたしの若い頃から今まで約40年、初めての花でしょう。
これも2-3年前までは世話もせずに放って置いたために、ほとんど大きくなっていません。今の大きさが9cmくらいです。もともと成長の遅い品種だそうですが、うまく育てていれば十数センチくらいになっていたでしょう。下の方に角質化した疣が見えます。これが40年の長い年月の名残です。2年前から植え替えをして世話をするようになって、ようやく花を咲かせるところまで行きました。
帝冠は牡丹類の近縁種だそうですが、一族一種の特異なサボテンだそうです。苗によっては白い毛が多く出るのや、毛がほとんどでなくて青い肌のままの苗もあるようです。この苗は白毛はほとんど出ていませんが、松かさ状の緑の肌はそれなりに綺麗です。

花は直径2cmくらいの小さな花ですがかわいいです。
40年以上経っても緑の肌は結構つやつやしています。
人間は年を取ると老いるばかりですが、サボテンはたとえ年を食っていても、うまく世話をすると若返って、また旺盛に成長を始めるものが多いです。サボテンには寿命という物はないのでしょうか。寿命がないとするとうらやましい限りです。自分自身が年を食ってくると、ついついそんなことを考えてしまいます。
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- 2013/07/02(火) 22:22:49|
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紅葉ヘキランに花が咲きました。この苗としては初めての開花です。
ちょっと変わった花です。花弁の先がカールした面白い花です。こんな花は見たことがありません。初めてなのでちょっと奇形が出たのか、それともこの苗そのものがこんな花の形の花の遺伝子を持っているのか、今のところはっきりしません。でも変わっていていい味わいです。

それにしても、この紅葉ヘキランは今はほとんど濃い緑になっています。つい2ヶ月ほど前まではかなり黄色くなってきていました。このまま黄色から赤になっていくのかなと思ってみていると、梅雨に入り曇りの日が続く頃からまた緑になってしまいました。どうしたことでしょう。
ちなみに5月25日の写真がこれです。蕾が出始めています。今咲いている花の蕾です。

わずか1ヶ月少しの間でこんなに変わる物なんですね。
紅葉ヘキランの色の変化は日照による物かと思っていました。日照が強くなれば赤くなるのかと思っていたのですが。
夏になって日差しが強くなってきて、また緑に変わるとは、ますますわからなくなってきました。
そういえば、実生2年生の紅葉ヘキランの小苗も最近は赤味がすくなくなってきたようです。どうしてなんでしょう。
ますます訳がわからなくなってしまう紅葉ヘキランでした。
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- 2013/07/01(月) 23:03:53|
- ランポウ類
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