マミラリア・ペレツデラロサエの実生接ぎ苗です。
3日前にご紹介したMAMMILLARIA perezdelarosae v El Sauzとは同じ時期の実生接ぎですが、品種が異なります。この苗の方は標準的なペレツデラロサエです。
写真を見比べればわかりますが、中刺が少し細くてあちこちの方向へ向いています。所々鈎刺同志が引っかかり、刺が寝ている箇所が見られます。その代わり、縁棘は真っ白くて綺麗です。
こちらの苗は今のところ蕾がまだ見えません。大きさは主頭が5cm、子供込みで8cmくらいありますのでこの冬の開花は間違いないでしょう。どんな花が咲くのか、ちょっと期待しています。
白くて綺麗なペレツデラロサエか、鈎棘が黒くて太いv. el Suazか、どちらがいいでしょうか。v. el Suazの刺座が真っ白なら最高ですが。うちの苗は個体差でこんな色なのかもしれません。別の業者から種を買って蒔いてみるのもいいかもしれません。また考えてみましょう。
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- 2013/12/31(火) 16:23:41|
- マミラリア
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上の写真は11月18日の
バラ丸4本植えです。少し蕾が見え始めています。

そして、これが今日12月29日のバラ丸4本植えです。
1ヶ月半かかってようやく花が1個咲きました。やっぱり結構時間はかかります。でも去年よりはかなり早い開花です。去年までは3月から4月頃に開花していましたが、今年はかなり早いようです。それでもまだ花の咲いていない苗や、蕾の出ていない苗もあります。と言うことはただの個体差かもしれません。
冬場の温度管理をどうするか、無加温で外気よりの3-4度高い程度で育てるか、または加温して10度位で育てるかでは、全く成長の仕方が違ってくるでしょう。もちろん潅水の仕方でも変わるはずです。
無加温の場合はほとんど水を切って冬中潅水なしにした方がいいでしょう。しかし、ある程度温度が高い場合は、多少潅水しないと余計に苗を弱らせてしまうように思います。特に冬場にも多少成長する品種は、潅水も必要じゃないかと思っています。
バラ丸などの花の咲き出した品種は、少しは水をやらないといけないように感じます。
温度管理を含めて、冬場にどれくらい潅水するかは結構難しい問題です。
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- 2013/12/29(日) 22:21:56|
- ペレキフォラ
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うちの
温室に大型の蛍光灯を取り付けました。かなり明るくなりました。
うちの温室には以前は電球ソケットが1個だけ取り付けてあり、そこに100Wの電球型蛍光灯を取り付けていました。夜になって電球を付けると少しは明るいですが、温室の端の方はよく見えないほどの明るさで、夜になってからのサボテンの植え替えなどはほとんど出来ませんでした。
特に、秋冬は日が短いため仕事が終わって、6時過ぎに温室へ行ってもほとんど作業など出来ませんでした。そのため以前からもっと明るい照明を入れたいと思っていたのですが、わざわざ電気屋さんにお願いする程でもなく、どうしようかと思い悩んでしました。たかだか蛍光灯1灯位なら自分で出来そうに思い、年末の時間のあるうちにと、きょう取り付けを行いました。
購入したのは40W型蛍光灯2灯の取り付け器具です。ネットで9500円くらいで購入しました。
うちの温室は、アルミサッシを使用した1.5坪ほどのガラス温室です。フレーム部分はアルミ材で出来ており、その梁部分に似固定して取り付けることにしました。
まず、温室の上側面の梁部分に6mmの穴を2カ所開け、そこに取り付け器具をM6のネジ2本で固定します。そして電源用のコードを引き出しスイッチ部分まで伸ばして仮固定します。今の器具の電線取り付け部分はワンタッチで取り付けできるようになっていて、大変便利です。
そして温室へ来ている電源の元スイッチをOFFにして、従来使用していた電球ソケットへの配線を新しい蛍光灯の線につなぎ替えます。そして蛍光灯器具に蛍光灯をセットして元電源をオンにすれば即、使用できる様になります。実際の作業時間は1時間半位ですみました。
そして点灯したのが上の写真です。かなり明るくなりました。ワット数からするとほとんど変わりませんが、明るさは5倍位明るくなった印象です。
付属していた蛍光灯の色特性が優秀なのか、非常にサボテンが綺麗に見えます。もちろん、昼間の太陽光の明るさに比べるとずっと暗いですが、夜に作業するには十分な明るさです。
試しに、この蛍光灯下でストロボなしで写真を撮ってみました。
撮影データは、カメラ:PENTAX K5 レンズ:シグマ50mmマクロ 絞り:F11 シャッター速度:1/80 ISO感度:3200 と言う条件です。昼間の撮影条件に比べると少し厳しいですが、何とか撮影可能な条件でしょう。
玉翁殿の3兄弟の次男坊です。まずまずですが、被写界深度はもう少し欲しい所です。シャッター速度が遅いので、少しカメラブレしているかもしれません。でも玉翁殿の白さは良く表現できていると思います。

自家実生の
マミラリア・グラッシー変種アスセンシオネンシスです。5cmくらいの苗ですが、結構綺麗に撮れています。花は普通夜はしぼむので、夜に開いた花を取ることは出来ないでしょう。夜咲きの品種にはいいですが。

同じく、アスセンシオネンシスです。少し大きめです。夜でも開いている花がありました。蛍光灯の光なので光がまんべんなくまわり、余り影が出来ていません。これも結構いいかもです。
サボテンや多肉植物を栽培されている方で、うまく育てるために日照時間を長くする様に、植物栽培用のLED照明などを導入されている方があると聞きました。確かに、サボテンや多肉植物などは、日照時間が長い方がいいでしょう。また、育てる条件によって、日の当たる時間が短い所での栽培は、サボテンたちにとっては不利な条件に違いありません。それを補うための照明は意義があるように思います。でもそれにはかなりの強い光が必要で、そんな照明設備を導入することはなかなか出来ません。
計算では今の蛍光灯の光の10倍から20倍位あれば太陽光の明るさに近い照度が得られそうです。でもそれを実現するのはちょっと無理そうに思います。でも一度はやってみたい気持ちが残ります。ふーむ。
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- 2013/12/28(土) 22:56:04|
- その他
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マミラリア・ペレツデラロサエの接ぎ木苗に花が咲き出しました。
これはドイツの種子屋さん、コーレスで
MAMMILLARIA perezdelarosae v El Sauzとして購入した種を蒔いて、キリンウチワに実生接ぎした苗です。
この品種の名前ですが、ネットで検索してもどういう物かわからず、とりあえず蒔いてみようということで実生しました。同じ時に実生した普通のペレツデラロサエと比べてみると、中刺は少し太い様で、刺の向きはだいたい揃っていて刺同志が絡むことはないようです。普通のペレツデラロサエは鈎棘はあっちを向いたりこっちを向いたりで絡み合って刺が寝てしまうこともあります。
そんなことで、今のところペレツデラロサエの良系変種ではないかと見ています。

咲き出した花は、かなりピンクの濃い綺麗な花です。今まで私のところで育てているペレツデラロサエの花は、もう少し薄いピンクで、もう一つ目立ちませんでした。この花はかなり濃い色で結構魅力的です。これがEl Sauzとしての性質なのか、ただ単に同品種間での花色の変化だけなのかは今の所よくわかりません。
ただ一つ気になるのは、刺座の根本が少しグレーぽい色をしている所です。同時に実生した普通のペレツデラロサエはほとんど真っ白なので、それが少し物足りなく感じます。もう少し大きくなって白毛が増えてくると変わってくるかもしれません。もう少し様子を見ましょう。
ペレツデラロサは多花性なのでまだまだ花を付けてくるでしょう。期待して待っていましょう。
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- 2013/12/27(金) 22:41:40|
- マミラリア
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真珠の写真撮影のついでに黒カビを取ることにしました。
今年の梅雨時に刺座の根本と刺に黒カビが結構発生してしまいました。長雨がつづいたときに温室の窓を開け放していたことが原因だったと思っています。ただでさえ湿気ているのに、その雨粒の混じった空気を温室内に取り込んでしまっては余計湿度が高くなります。来年はその辺の管理をうまくしないといけないと感じています。
以前に一度この真珠のカビ取りを使用としましたが、普通の歯ブラシでは刺がじゃまをしてうまく取れませんでした。そこで古歯ブラシを下の写真の様に加工してやってみました。

歯ブラシはほとんどの物がプラスチックで出来ていますので、ガスの火などであぶれば簡単に曲げることが出来ます。ブラシ部分の小さな歯ブラシならそのまま掃除することも出来ます。ブラシ部分の大きな物は、毛をカッターナイフなどで切り取って少なくしてやれば、小さな隙間にも入りやすくなります。
この歯ブラシで掃除したのが、一番上の写真です。まだ一部黒い所は残っていますが、かなり取れました。余り若い刺をこすると取れてしまうことがあるので要注意です。
まだやってはいませんが、刺の部分だけならカビキラーなどの、きつい薬を使用しても大丈夫じゃないかと思います。花が終わったら一度試してみたいと思います。
一番上の写真は日焼けしていない方です。日焼けした側の写真が下の写真です。

稜線の先の部分が白くなってしまっています。まさかこの真珠が日焼けするとは思いませんでした。45年物間日焼けなどしたことがないので油断していました。本当にかわいそうなことをしてしまいました。
自然界では強烈な日差しに当たっても日焼けなどすることはないでしょう。それが温室内で日焼けするということは、その気温の急激な上昇と、悪天候後の急劇な日差しのためだと思います。
特に梅雨時(秋の長雨でも同じ)は何日も雨が続き、ずっと日差しはほとんど無い様な状態になり、サボテンの肌もふやけた様な状態になっていたのでしょう。それが急に梅雨が終わり、強烈な夏の日差しが降り注いで、その時に温室の窓を閉め切っていたのが原因だと思います。温室は換気しないと急撃に内部の温度が上昇します。運悪く、その時に日よけの寒冷紗を取り去っていたのも悪い方向に作用したのでしょう。今年は結構多くの苗を日焼けさせてしまいました。反省です。
来年はこんなことの無い様に気をつけなければいけません。それにしても温室の換気と、日よけの管理は本当に難しいですね。つくづく感じます。
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- 2013/12/25(水) 22:46:15|
- フェロカクタス
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フェロカクタス・真珠が咲きました。
先日蕾のご報告をしました株です。花は直径4cmくらいの赤紫色で結構綺麗です。苗が大きいので花は小さく見えますが、実際には結構大きめです。
鉢の大きさは7寸(21cm)です。写真を撮るために移動させましたが、重くて大変でした。推定重さ15kgくらい。私はもともと腰が弱いので重い鉢は大変です。
ついでに大きさも測りました。直径18cm、高さ29cm、中刺の長さ3cm、中刺の幅5mmです。
私の15-16歳頃に5cmくらいの苗を購入したと記憶しています。それから約45年です。おそらく推定年齢は50歳位でしょう。
私の温室内の苗ではすくすく育った方です。昔、同時期に育てていた巨鷲玉、江守、赤鳳、神仙玉などはうまく育たず今は残っていません。フェロカクタスでは他に王冠竜がありますがそれ以外は消え去りました。
この苗はうちの環境に適合したのか、刺もかなり立派で、作落ちもあまりなく今まで来ています。何とかこのままずーっと育てたかった所ですが、先日ご報告した様に日焼けを起こさせてしまいました。
日焼けの写真は明日載せます。少々お待ちください。(つづく)
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- 2013/12/24(火) 23:02:50|
- フェロカクタス
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私の温室には今30鉢前後の
キリンウチワの接ぎ木苗があります。
2年前にキリンウチワの台木を購入して増やしているうちにずいぶん増えました。今年はかなり多くのキリンウチワ接ぎをしました。キリンウチワは元々夏型の植物なので冬に温度が下がってくると成長を止めたり、葉を落としたりします。私自身はどれくらいまで耐寒性があるのか実験したことはないですが、0度位までは枯れることはないようです。でもキリンウチワの成長のことを考えると、やはり冬場の温度は高い方がいいようです。
今日はそんなキリンウチワの接ぎ木たちの温室内での状態をご報告したいと思います。
私の温室は約2.5坪位のガラス温室で、温室用の温風器を天井から吊り下げて加温しています。温風機にはサーモスタットが付いており、今は12度位に設定して、それ以下になると温風が出てくる様になっています。
それでも、温室内は温風機の下付近と温室の隅の方ではかなり温度が違います。もちろん温風機の下付近が一番温度が高く、隅の下の方が一番温度が低くなります。
写真上は一番冷える温室の隅に置いた鉢です。葉が赤くなってしおれた様になっています。さわると葉が落ちてしまいそうです。穂の成長もほぼ完全に止まっているようです。苗は
瑞鳳玉とスーパー兜の交配です。

真っ白い肌に刺が出ています。おそらくこの刺は次第になくなってくると思うのですが。どんな姿に育つのかは今のところよくわかりません。大きさは1cm強です。

こちらは少し温風機に近づいた所に置いた鉢です。
葉は少し赤くなっていますが、まだしっかりしています。成長は多少しているかなという程度です。穂は
スーパー兜です。

この苗は一番大きめで1.5cmくらい。真っ白い白点が覆う様に出ています。アルプススーパー兜というタイプになってくれればいいんですが。

こちらは元々は瑞鳳兜と同じ所に置いていた鉢ですが、1ヶ月位前に温風機の下へ移動させていました。最初は少し赤かった葉が緑に変わりました。葉はしっかりして元気です。
穂の方は
緋牡丹錦ですが、少しづつ成長しているようです。温風機の下は温風が直接当たるので、夜になって温風機のスイッチが入ると、むしろその下は温度が上昇します。おそらく15度位になっているでしょう。それで今でも成長しているのでしょう。鉢の土も温風のせいで良く乾きます。それで今でも乾くごとに灌水しています。だいたい3日に一度程度の灌水です。

この緋牡丹錦は大分後になって接ぎ木した物で、成長して先の苗と差が少なくなってきました。赤系で、少しだけ緑が入る、変わった雰囲気の苗です。赤の地肌に緑の斑入りに見える所が面白いです。
と、まあこんな様子です。やっぱりキリンウチワにとってはある程度の温度があれば、冬でも成長することがわかってきました。
穂が大きくなってきたあとには、また性質も変わってくるかもしれません。その辺は育てながらまだ勉強です。
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- 2013/12/23(月) 18:54:28|
- 接ぎ木・接ぎ下ろし
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昨日天気が回復してきたのでサボテンたちに一斉灌水しました。
その時、
マミラリア・豊明丸の一番小さな群生株を手に取ってみると、ちょっと何か元気がないみたいです。
この苗は去年大きくなった苗を胴切りした下半分で、その後子吹きしてまずまずの群生株になってきていました。
表の方はそれなりにきれいですが、裏側が黄色っぽくなっている様に感じました。
そこでピンセットで出ている子をつまんでみると、どうも腐っているみたいです。

結局、腐っている所を取り去るとこんな姿に・・・・。
腐りは根から来ているのではなく、子の付け根あたりから始まっている様でした。腐りは全面に広がっている様ではなく、途中で止まっているようです。一応この状態で様子を見ることにしようと思います。
なんで、こんな所から腐りが出てきたのでしょうか。よくわかりません。
マミラリアの多くの品種は成長が早いので、うまく育つとあれよあれよという間にすくすく育ちます。その反面、どういう訳か、思いがけず急に腐ってくることもあります。水やりが多すぎるのが原因ということもあるでしょうが、そのほか、病害虫による場合もありそうです。
私はマミラリアのサボテンが好きで、多く育てていますが、いまだに原因不明の腐りに悩まされているこの頃です。やっぱりサボテン栽培は難しいですね。
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- 2013/12/22(日) 22:19:52|
- マミラリア
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今年も気温の低下と共に
フェロカクタス・真珠が蕾を出してきました。
40年前からいる我が家の長老です。
この苗、今年はかわいそうなことをしてしまいました。秋に遮光用の寒冷紗をはずすとき、急にはずしすぎて日焼けをさせてしまいました。寒冷紗を取った翌日に雨続きの日が急に快晴になり、強烈な日差しと共に温室内の温度が急上昇して、日焼けをしてしまいました。今まで40年間日焼けなど全くしない出来たのに、悔やんでも悔やみきれません。
写真ではうまく写っていませんが、また花が咲いたときに写真を撮り直したいと思います。何しろ大きくて重くて、なかなか動かせません。黒バックで写真を撮るためには別の場所へ移動させないといけません。それが結構大変なのです。
それともう一つ、刺の一部に黒いカビが発生しています。これは開花時に刺の付け根の所に蜜状の汁が出てきて、それが乾かずに発生したカビです。写真でも少しわかるかもしれません。これも何とかしないといけません。歯ブラシでこすろうとしましたが、刺の間にブラシが入らずだめでした。何かいい物がないかとずっと探しているのですが。今度の開花の写真を載せる頃までに色々試してみます。しばらくお待ちください。
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- 2013/12/20(金) 22:50:52|
- フェロカクタス
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マミラリア・ピンク花カルメナエ咲きました。
去年に比べて大きくなった分、花数も増えました。薄いピンク地に、赤い中筋が入っています。かわいい花です。普通のカルメナエは黄色の花です。棘色が黄色なので黄色の花では目立ちません。やっぱりピンク花は色気があっていいですね。

花の径が小さいのでかなりたくさん咲かないと物足りません。蕾はまだ出てきています。まだまだこれからでしょう。
今の子供のでき方では花が下の方を向いて咲いている部分があります。もう少し上から見て綺麗に咲きそろう様になって欲しい所です。うまく群生株の形を整える方法はない物でしょうか。
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- 2013/12/19(木) 21:52:25|
- マミラリア
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マミラリア・豊明丸の群生株に花が咲き出しました。
うちには数株豊明丸がありますが、今のところこの1株だけが咲いています。
3年前に小さな群生株を求めて、結構順調に育っています。今は広がり直径20cmくらいになっています。群生株はいくら外形が大きくても1頭あたりの大きさが小さいと花が付きません。豊明丸の開花は1頭の大きさが4cmくらいになってからでしょう。

ピンクのかわいい花です。花びらがちょっとよれているのが特徴です。花は一度に群開という訳にはいかない様で、ちらほら咲くようです。近縁種のペレツデラロサエは多花性で一度に群開しますが、元々の性質が違うようです。

豊明丸は大きくなるに従って、頂部の白毛が増えてきます。真っ白い雪をかぶった様な頂部から、鮮やかなピンクの花を咲かせるのは何とも言えない魅力があります。
最近はペレツデラロサエに気を引かれていましたが、やっぱり豊明丸もいい物です。
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- 2013/12/18(水) 22:45:28|
- マミラリア
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今年も年末が近づき、
ネオポルテリア・銀翁玉が蕾を出してきました。
去年の年末に買った苗なのでようやく丸1年です。去年の写真と比べて、ほんの少し大きくなったかなという程度です。成長点付近の刺は去年よりは長いのが密集しています。
去年は1月末頃に開花していました。このままで行くと、おそらく今年の方が少し早そうです。

こんなに寒い時期に花が咲くということは、冬場にも少しは成長するんでしょうか。
ネットで検索してみると、南米チリ産だとわかりました。おなじみのメキシコやアメリカとは気候もかなり違いそうです。私は余り南米産のサボテンに馴染みがないので、もう一つその性質が飲み込めません。
このネオポルテリアなどのサボテンの花は花筒が長く独特の姿をしています。なかなか魅力的なので来年あたり種が入手できたら、実生にも挑戦してみようかななどと思っています。
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- 2013/12/17(火) 22:23:38|
- ネオポルテリア
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フェロカクタス・赤城です。
わたしの若い頃に自分で実生して育てた苗のひとつです。6株ほど育っていましたが、最近になって2株が枯れ、今は4株残っています。長い間世話をほとんどしないで置いたためにかなりくたびれていた様で、最近までほとんど成長しませんでした。
今年の春に植え替えしてやっと少し新刺が出てきました。日の出丸や真珠などに比べると刺は見劣りしますが、大きくなっても扇平に育つ姿は愛着があります。
大きさは12cmくらいで、もう開花球のはずです。確か2年前には花が咲きました。結構綺麗な花です。4本あるうちの、どの株が咲いたのかはっきり記憶がありません。

綺麗な新刺は真っ赤です。しかししばらくするとその棘色は黄色に変わってきます。蕾はその新刺の際に出来るはず。まだ蕾が見えないということは今年の花はお預けなのかもしれません。
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- 2013/12/16(月) 22:47:50|
- フェロカクタス
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去年
ヘキラン錦をキリンウチワに実生接ぎし、そしてその苗に出てきた子をカキコして育てています。
その接ぎ木の親苗の方は、次第に斑柄が緑の部分が無くなってきたので、4月に成長点の部分を芯止めして子吹きさせました。この苗の上の方はほとんど黄色の斑ばかりで、緑の部分がありません。下の方には緑の部分も多く斑柄としては悪くありません。そのため芯止めをして下の方から子が出ることを期待したのですが、出てきた子は成長点付近からの子ばかりで全斑の黄色ばかりになりました。
今年4月の芯止めの時の記事は下記の通りです。
http://ysc726.blog.fc2.com/category9-2.html これは残念としかいいようがありませんが、これはこれで真っ黄色の斑入りも面白いかもしれません。3頭の群生になっています。このまま育ててちょっと変わった苗としていいかもしれません。

これがこの親苗から取ったカキコ苗たちです。親が同じとは思えない姿です。斑柄はかなり良好です。
このことは言い換えれば、サボテンの斑入りは成長と共に大きく変わることが多く、平凡な斑入りの親からでもいい斑入りの子供が出来ることも多いということでしょう。また逆に、すばらしい斑入りであっても、育てているうちに平凡な斑入りになってしまう場合もあり得るとも言えます。
まあ、そういう変化が大きいからこそ、いい斑入り苗を作りだすことが面白くもあると言えるかもしれません。
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- 2013/12/15(日) 18:06:28|
- ランポウ類
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キリンウチワに接ぎ木した
精巧殿変種の花がちらほら咲いています。
本来春の3月から4月頃に咲くはずですが、秋から蕾が出始め次々に開いてきています。
上の苗の花は標準的な精巧殿の花色。白地にピンクの中筋のある花です。全体的には薄いピンクという印象です。今この苗の大きさは4cmx6cmくらい。キリンウチワに実生接ぎしてから1年半です。

今この鉢には4本植えしています。単管のや3-4頭の群生のやらでそれぞれ4-6cmくらいです。みんな種類は少しづつ違う精巧殿変種です。ほとんどの苗に蕾が出ています。季節が2ヶ月位早まった感じです。
しかし、よくよく考えてみると接ぎ木の成長速度の速いのに驚きます。去年接ぎ木直後に撮った写真がありました。

これが2012年9月の写真です。まだ5-6mmで少し横を向いています。これが1年半でこんなになるなんて。台木が元気ならもう1年位おいておくとこの倍位になるんでしょうか。
キリンウチワの台木がどれくらい持つのかまだよくわかりません。今年接ぎ下ろしした苗は成長が止まった様に見えたので接ぎ下ろしをしましたが、よく考えてみると植え替えをしてなかったので、根が鉢一杯になりすぎて成長が止まっていたのかもしれません。この精巧殿変種たちは今年の夏に植え替えしました。そうしたらそれからも結構成長してる様に見えます。
とりあえずこもまま春まで育てて、接ぎ下ろしをするかどうか決めることにします。穂の大きさが10cm越え位までこの細いキリンウチワの台木が持つかなー。
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- 2013/12/13(金) 22:47:25|
- ペレキフォラ
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マミラリア・アルビコマです。
白く柔らかな毛をまとって白い毛糸の玉のようです。
さわっても痛くないで扱いがしやすいのも有り難い。かわいく群生しています。一部水垢なのか茶色っぽくなっている所がありますが、写真撮影後、水を付けて刷毛でこすり、その水を吸い取るとほとんどわからなくなりました。ひょっとすると今年咲いた花の花粉のかすの色かもしれません。
この苗も2年ほど前の写真がありましたので、下に載せます。同じ株です。2年間の成長はどうですか。

今とは大きさも違いますが、この頃は全く姿が違います。まだ子吹きし始めたばかりで、クラインジアの薫光殿に似た姿でした。どちらもかわいいですが、小さな方もそれなりに鑑賞価値があります。
今の群生株には蕾は出ていませんが、2年前の写真には蕾が見えます。年明け頃から蕾が出てきそうな感じです。花は薄いクリーム色の小輪で控えめな印象ですが、それなりにかわいいです。
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- 2013/12/12(木) 22:51:06|
- マミラリア
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きのうの小人の帽子は刺が少し茶色がかった色をしていました。
小人の帽子には棘色が真っ白に近い苗もある様で、以前から欲しいと思っていました。そこで去年の秋に小さな群生苗を入手しました。
元々小型種なので子吹きさせるときも小さな苗だったのでしょう。直径4cmくらいで8頭の群生株になっています。本当に小さいです。何とか早く大きくしたいと思って世話をしますが、いっこうに大きくなりません。成長はかなり遅いです。今は休眠期か、体にしわが寄って干からびた様な感じです。昨日の株は結構順調に大きくなった感じでしたが、この子の場合はかなり気むずかしそうです。

もう1本あります。これも同じような大きさで、同じく成長も遅いです。1年間でほとんどわからない程度の成長です。サボテンは元気良く生長しているときには生き生きとして魅力がありますが、元気のない時は余り魅力を感じません。
これでは開花はいつになるやら。種も取りたいと思いつつも、いっこうに実現する見込みが経ちません。
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- 2013/12/11(水) 22:36:03|
- エピテランサ
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エピテランサ・小人の帽子が少し大きくなりました。
エピテランサのサボテンの中では一番好きな品種です。非常に細かい刺を密集してかわいく群生します。普通に育てると大きな親に小さな子がいくつか付いてだんだん大きくなる様な形ですが、強制的に胴切りなどをして群生させる方が姿のいい苗が出来るので、そうされることが多いです。
この苗も胴切りして作られた苗です。残念ながら私の作った苗ではなく、群生になった物を3年ほど前に入手しました。最初はまだ花も咲かない大きさでしたが今では結構たくさんの花も咲かせます。花は春から夏にかけて、ピンクの小さな花を頂部にかわいく咲かせます。
エピテランサには他に月世界や小人の帽子などもありますが、白い刺が密集したこの小人の帽子が一番かわいい。
以前の写真を探していたら、去年の3月の写真が出てきました。今から1年と10ヶ月前です。

比べてみると大きくなったことはわかりますが、少々頭でっかちになってきた様です。バランス的には2年前の方がいいかも。成長点には白毛がいっぱい増えています。花はこの白毛の中から咲きます。頂部に白毛のない苗はまだ花の咲かない部分です。
もっと立派な群生株にするには、それぞれの出ている子の頭を再び胴切りするといいとか。でも私にはそんな勇気はありません。何とかこのまま少しずつでも大きくなってくれればそれでよしとしましょう。
でもできることなら、それぞれの子の頭の高さが揃ってくれればいいんですが。
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- 2013/12/10(火) 22:45:24|
- エピテランサ
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先日オークションで久しぶりにサボテン苗を購入しました。
上の
白兜です。
白兜とは、兜丸の中で白点が密で綺麗に見える兜丸の優系種です。代表的なのがISW兜と呼ばれるタイプがあります。岩田さんという方が選別しながら系統を固定された、色の白い兜丸で、岩田、スノー、ホワイトの頭文字を取ってISW兜と呼ばれるそうです。
これはISWという名は付いていませんでしたが、白兜として入手しました。白点が綿毛の様で大きく毛羽立っています。色のくすみもほとんど無く綺麗です。外形は少し稜線の中央が凹んだ、ヒトデ型と呼ばれるタイプです。これも面白いです。なかなか良くできた苗です。大きさは8.5cmくらい。まずまずの大きさです。

こちらは以前からうちにいる白兜君です。よく似ていますが、少し白点がくすんでいるのがわかります。今年の梅雨時にカビが来て黒くなってしまいました。湿度の多い時期にカビが来ない様にするのは結構難しいです。上からはよく見えませんが根本にかなりくびれがあります。これはたくさん種を取りすぎて、力を使い過ぎた結果です。それでも何とか持ちこたえて少しづつ大きくなってきています。今約9cmです。一度くびれた部分はほとんど回復しない様で、横から見るとちょっとかわいそうな姿です。
来年はこの2株を親にして種を取って、もっと白い兜丸を作ることを目指してみたいと思います。また斑入り苗の花粉親としても使えるでしょう。余り種を取りすぎると、またご機嫌を損ねるので最小限にとどめないといけません。肝に銘じます。
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- 2013/12/09(月) 23:08:18|
- 兜丸類
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一昨年の春、白星と同時に
豊明丸とペレツデラロサエの種も蒔きました。白星は発芽率が良く、たくさん生えましたが、豊明丸とペレツデラロサエはそれぞれ2本と1本だけ育っています。成長は白星ほど早くはないですが、他の品種、ナピナや兜丸などに比べると早いほうです。
奥側の豊明丸は直径約5cm、右の豊明丸が4cm、左のペレツデラロサエが3.5cm位です。
奥側の豊明丸は結構大きくなって頂部の綿毛も増えて、一人前の顔つきになってきました。よく見ると綿毛の間から小さな蕾を出し始めています。今年の春は花が咲きませんでしたので、この冬が初めての開花になりそうです。右側の豊明丸はまだ綿毛が少ないのでこの冬の開花は微妙です。
左のペレツデラロサエは小さいけれど今年の春先に2個だけ花を咲かせています。
その時の写真があったので下の載せます。

これが今年の2月末の写真です。全体的に結構大きくなっています。約10ヶ月での成長具合です。
どうもマミラリアの多くの品種はいつが成長期なのかよくわかりません。春から夏までは成長するようですし、冬場も温度が少し高めなら成長する様に感じます。品種によっては真夏に休むのもあるようですが、育つ環境によって成長期はかなり変わりそうです。
このペレツデラロサエの花は綺麗なピンクでした。もうすぐ蕾が出てくるでしょう。開花が楽しみです。
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- 2013/12/08(日) 19:06:11|
- マミラリア
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今年も
マミラリア・ラウイが咲き出しました。
白っぽい刺を密集した中から濃いピンクの花をたくさん咲かせます。花は濃淡のない赤紫で鮮やかです。
去年までもう一つ群生株がありましたが、今年の春に腐ってしまいました。結構順調に育っていましたが、ふと成長が止まった様に思ってさわってみると内部がほとんど腐りで覆われていました。それも鉢の上いっぱいに覆い被さる様に群生していましたので、やっぱり根腐れかと思っています。確かに根は鉢全体に広がっていました。それなのに腐ってくるということは、どういう事なのかもう一つすっきりしません。苗の表面は刺などで覆われていると、腐りに気がつかず、わかったときには手遅れと言うことがちょくちょくあります。
鉢をかなり大きめにしては地土の乾燥状態がわかる様にするか、または鉢内部の水分がわかる様に竹串などを挿しておいて、時々抜いて鉢中の乾き具合を確認するなどの方法が必要な様に感じています。
とりあえず、白星の群生株で試してみましょうか。
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- 2013/12/07(土) 22:12:27|
- マミラリア
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昨日の白花白星につづいて
桃花白星のご紹介です。
上の苗は以前から我が家にあった分です。世話をさぼっていたときには花もほとんど咲かなかったので花の色はわかりませんでした。3年前から世話をし始めて、ようやくピンクの綺麗な花が咲くことがわかりました。多少色合いは薄めですが綺麗な色です。蕾の時は濃いめのピンクで、花が咲き終わる頃には少し薄めの色に移り変わってきます。やっぱり白地にピンクの花はよく映えます。いかがですか。

こちらは2年半前の輸入種子の実生です。花弁の先が少し丸いタイプ。かわいくリング状に咲いています。少し子が出始めています。2年半で約7cm。結構成長は早いです。

これも輸入種子の実生です。花色はちょっと薄めですが、花が大きいです。普通は1.5-2.0cmくらいの大きさですが、これの花は2.5cmくらいあります。やっぱり花が大きいということはいいことです。花弁の中程だけピンクというのも味わいがあっていいですね。

これも花弁の先が丸みを帯びています。色合いはやはり花弁の中央部分が濃い色です。優しい感じがします。

花のアップです。綺麗です。

こちらが今年もっとも色の濃い花です。同じく2年半前の実生ですが、他の苗が6-8cm位になっているのに比べて、この苗はまだ4cmくらい。ちょっと成長が遅いです。
でもその花は一番濃いピンクで、花弁の先が細くとがっており非常にシャープな印象です。これぞ私好み。こんな色、形の花が欲しかったのです。
ついでに、この苗の花と、一番大きな花の苗を交配しておきました。今年も結構実生して小さな苗がいっぱいあります。これ以上増えても世話しきれないですが、この子の子供はどうしても残してやりたいと思います。種取は控えめにしてちょっとだけにしておきました。
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- 2013/12/06(金) 22:52:54|
- マミラリア
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もう12月。
今年もばたばたしているうちに冬になってしまいました。ふと気がつくと今年も残り25日ほどになってしまいました。
冬はマミラリアの季節です。うちの
白星たちも早くも花を咲かせてほぼ満開です。
わたしは若い頃からこの白星が好きで、40年前から生き残っている苗もいくつかあります。それらはほとんど白花ですが、数年前にピンク色の花の物もあることを知り、自分自身でピンク花の白星を育ててみたくなって2年半ほど前に海外から種を購入して実生しました。
白星はマミラリアの中でもかなり成長が早く、2年で立派に開花球になりました。そんな苗も増えたことで、私の温室内の白星を数えたら20鉢になっていました。一袋の種を購入して、順調に発芽して育てばすぐにそれくらいの数にはあります。あまり増えすぎても置き場所に困るので、知り合いの方にあげたりしていますが、それでもまだこんな数です。
そんな中からいくつか開花苗をご紹介したいと思います。
一番上は、40年前からの生き残り苗です。標準的な白花種です。この苗は今直径11cmくらい。40年暮れている割には小さいです。
それはある程度大きくなると鉢の上に覆い被さる様になって、鉢内の水分が蒸発しにくくなるからか、加湿による根腐れが起こり、蹴れてしまうことがたびたびありました。
ほとんどの場合、腐る途中で気がついて、群生株をばらして挿し木してそれがまた大きくなってということの繰り返しだったようです。それで結局余り大きな苗はなくて、12cm以下位の苗が数本生き残っています。白星は丈夫な様でありながら、大きくするのは結構難しい様に感じています。

こちらは一昨年の実生苗です。桃花種の実生から生まれた白っぽい花の苗です。桃花種の種を蒔いても全てがピンク色の花ではなく、白っぽい花の苗も生まれています。
これは大型の様で、直径7cmくらいになりますが、まだ子吹きしていません。棘毛は先端が少し茶色い色をしています。これも特徴です。

こちらは前にもご紹介しました、仏塔タイプの白星です。1頭1頭がこんもり盛り上がった様になって面白い姿です。仏様の頭の毛の形から来ているのでしょう。花は薄いピンクという感じです。

こちらも2年前の実生苗です。桃花の種子で、薄いピンク色の花です。これくらいだとピンク花と呼べるかどうかぎりぎりの線です。やっぱり白花よりは色気があっていいです。花弁の先がとがっているのも私の好みです。
明日はもっとピンク色の濃い花のをご紹介します。ご期待あれ。
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- 2013/12/05(木) 22:25:09|
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マミラリア・銀河です。
3年ほど前に影清と間違えて買った物です。影清とは刺の出方が少し違います。でもよく似ています。よく見ると影清よりも白毛が多くて綺麗な様にも思えます。今ではお気に入りの1本になっています。
最近余り大きくなった様には見えませんが、側面の白毛は増えてきました。もうすぐこの綿毛の中からかわいい花を咲かせるでしょう。花は確か紫色だった様な。花色は影清とは全然違います。影清の花はクリーム色のはず。私が40年前に育てていたのはそうでした。この違いが種類を見分ける目安です。
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- 2013/12/03(火) 23:08:28|
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寒くなってきたなと思って、ふと見ると
ユーベルマニアナ・ペクチニフェラ錦の成長点になにやら茶色い物が・・・。
そう。これは待望の蕾ではないでしょうか。

去年は確か春咲きだったと思って、去年の写真を確認しました。去年は1月の末頃に最初の花が咲いて、3月10日頃まで咲き続けていたようです。小さな花ですが次々に咲いて1ヶ月以上咲き続けていました。
その間に交配して種を取ろうとやってみましたが、最初は自家受精を期待しましたがだめで、花の終わりかけにもう1本別の苗を入手して他家受精も試みましたが、結局受精はしませんでした。

これがその時入手した苗です。入手後9ヶ月位経ちますがほとんど大きくなった様には見えません。わずかに上の方が紫っぽくなってきているので、それでやっと成長しているのだなとわかる程度です。

これも成長点付近を見るとすこし茶色っぽい斑点の様な物が見られます。これも蕾だろうと思われます。
今年はこの2本がうまく同時開花してくれれば、種の取れる可能性はかなり高くなりそうです。
去年は少しの期間だけでしたが、交配してみる物の余りにも花が小さくてうまく受精がさせられませんでした。今年はなんとしても種を取りたいと思っています。
私も経験はないですが、ペクチニフェラの実生苗は大変かわいくて魅力的です。まして斑入りが出てくれればより楽しめます。実生接ぎも是非したいと期待しています。ペクチニフェラの種はなかなか売っていなくて、入手は大変困難です。やるならやっぱり自家交配しかありません。
今年こそはうまく受精させられます様に・・・・。
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- 2013/12/02(月) 22:53:26|
- その他
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この苗は去年、
マミラリア・豊明丸を胴切りしたときに余分な子を切り取り、挿し木した物です。それなりに綺麗ですが、ひょろ長くて扱いがしにくいです。
去年の春5月頃には直径3cm高さ5cmくらいの小さな苗でしたが、1年半位で直径5cm,高さ10cm、位にみるみる大きくなりました。それでも根本が細くて背が高いのですぐに倒れてきます。今は石でつっかい棒にしていますがこれがないと倒れてしまいます。この状態でも1週間位経つと太陽の方を向いて傾いてしまいます。屈光性というやつです。
マミラリアは全体的に肉質の柔らかいものが多く、成長は早いのですが傾いて倒れたり歪んだりするものが多いです。この豊明丸も刺で覆われていますのでわかりにくいですが、肉質は大変柔らかいです。
こういうのは何かの拍子に腐ることも多く気をつけないといけません。この苗もこのまま育ててもバランスが悪くすぐに倒れてくるのでもう一度胴切りして子吹きさせる方が良さそうです。
もううちには4株も豊明丸の群生株が出来ていますので余り必要ではないですが、そうでもしないとこのままではうまく育てられません。来年の春に胴切りしようと思います。それまではこのまま育てるしかないです。世話の焼けるやつです。
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- 2013/12/01(日) 21:09:05|
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