
前に蕾が見え始めたことをご報告した
ユーベルマニアナ・ペクチニフェラ(斑入り)が花を咲かせ始めました。
成長点付近に黒い毛を出して、その中から小さな黄色い花を咲かせています。まだ3個だけ咲き始めたばかりで、まだこれから次々に咲きそうです。
去年から何とか種を取りたいと思って挑戦していたのですが、結局去年は実現せず、今年こそはと期待しているのですが。
去年は自家受精を試みるも、実現せず、花の終わり頃にもう一株別の苗を入手して、ほんの少し交配しましたが、結局受精しませんでした。

ペクチニフェラの花は非常に小さく、雌しべも雄しべも黄色い色をしていて、花粉がうまく乗っているのかどうか、わかりづらいです。雄しべをピンセットで取って雌しべにくっつけるのですが、雄しべが小さすぎて、去年はうまく作業が出来ませんでした。

これが交配相手の株です。こちらは斑なしです。こちらも蕾は出始めていますが、まだ小さいです。
あいにく、開花時期が少し遅くてまだ蕾がはっきり見えないような状態です。去年もこちらの株の方が遅くて、斑入り株の方が開花を終わりかけて、ようやく咲き始めるような状態でした。
今年もどうやら似たような状況です。何とかうまく花の時期が合いますように、お祈りしたい気持ちです。
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- 2014/01/31(金) 22:22:07|
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これも40年前からの生き残りで、
マミラリア・夕霧です。
うまく育てていれば、今頃は30-40cmくらいの大きさになっていても不思議はないのですが、今の大きさは12-13cmという所です。
実際、4年ほど前まではずーっと、植え替えもせずに水をやるだけという状態でした。サボテンは植え替えをしないと、鉢の中に根がいっぱいになってそこで成長が止まります。丈夫な品種は枯れはしませんが、成長もしなくなります。
この夕霧もそんな成長しない時期が30年以上つづいていました。3年ほど前から植え替えをして水やりも忘れずにし出すと、生き返ったように成長し始めました。
去年の春頃から子がいっぱいで始めて、長い枝の先に段が付くようになってきました。ちょうどそこに花が咲いています。ちょっと変な格好です。
ちょうどばらして子吹きさせようかと思っていたときだったので、いいタイミングでした。いまは、長い枝を切り取ろうかどうか迷っています。どうも長い枝だけが伸びすぎてバランスが良くないです。

そんな長い枝の先に咲いている花です。綺麗なピンク花です。この色好きです。
来年あたり、今出ている子が揃って大きくなれば、バランスのいい群生株になりそうに思います。やっぱり長い枝は切り取る方がいいかな・・・。
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- 2014/01/30(木) 22:00:55|
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マミラリア・黄金丸に花が咲きました。
この苗もわたしの若い頃からずーっと生き続けている、お年寄りの苗です。
よく似ている品種に金毛丸というのがありますが、中刺のないのが金毛丸、中刺のあるのが黄金丸です。うちの苗は中刺があるので黄金丸です。
名前がいいですよね。これを持っているとお金が貯まると言うかいわないか。持っているだけでお金が貯まれば御の字ですが、そういうわけにはいかないでしょうね。
私の場合、40年間で黄金丸は4鉢位に増えましたが、お金が増えた実感はありません。まあ、何とか子供を3人無事に大きくできて、仕事も何とか続けてこれたのは、この黄金丸の御利益もあったのかなーなんて、そういうことにしておきましょう。

丈夫な品種で放って置いても枯れることなく育ちます。成長は余り早いという実感はありませんが、少しづつ伸びてきます。特別すごい魅力があるわけではないですが、この金色の刺に覆われた姿はなんか好きです。
できることなら、もう少しお金が貯まる御利益を発揮してくれればなーなんて。
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- 2014/01/29(水) 22:44:40|
- マミラリア
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昨日の株と同じ時の接ぎ木です。品種は異なりますが、これも
精巧殿変種です。
直径が4.5cmくらいになっていますが、子吹きなしです。
蕾はたくさん出ていますが、いっこうに開きません。2個ほど咲き終わったように見えるのがありますが、これも開かずにつぼんでしまいました。
確か去年の春にも蕾をつけたのですが、同じく開かずに終わってしまったのを覚えています。どうしてなんでしょう。目で見たときにはわかりませんでしたが、写真をよく見ると、赤い点のような物が見えます。何でしょう。虫かなんかでしょうか。
先日温室内全体にスミチオンを散布しました。虫ならそれで退治できているはずですが、今ひとつよくわかりません。キリンウチワの接ぎ木なので、成長不良というわけでもなさそうですが、一度しぼんだ花殻を取り去って様子を見てみましょう。せっかく赤花っぽい蕾がたくさん出ているので、何とか花を見てみたい。
おまえは何で花を咲かせないんだー?
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- 2014/01/28(火) 22:16:19|
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一昨年キリンウチワに実生接ぎした
精巧殿変種が結構大きくなって花を付けたり、蕾を出したりしてきています。
花を観賞するにはやっぱり群生株が見応えがあります。1頭だけの株ではせいぜい一度に咲くのは3-4輪位でしょう。群生株の場合はうまくいけば頭数×花数分だけ咲きます。5頭立ての場合は15-20輪一度に咲くのも夢ではありません。
そんなわけで群生株の開花を期待しています。接ぎ木ではありますが、群生株も出来ています。
上の写真の株は7頭立てで、去年の11月の様子です。少し混み合ってひしゃげています。まだ蕾は見えません。

同じ株の1月25日の様子です。少し全体的にふくれてきて、蕾も見えかけてきました。まだ一頭当たりの大きさは2.5-3cm位なので、余りたくさんの蕾は見えませんが、いくつか一度に咲いてくれるでしょう。
この株の花はおそらく初めてでしょう。どんな花が咲くのか楽しみです。たくさん一度に咲いてくれますように祈ります。この蕾の色合いからして赤花系のような気がします。

こちらは5頭立ての別の苗です。11月の写真です。種類は同じ精巧殿変種ですが別の種類です。どんな違いなのかはわかりませんが。

そしてこちらが1月25日の様子です。大きさはほとんど違わないですが、蕾が見えかけています。こちらの方が一頭一頭は大きいので、花数は多くなりそうで期待できます。花はまだ2-3週間かかるかなという所です。
こうやってみると、こんなに寒い時期でもキリンウチワ接ぎの苗は、少しずつ成長しているのがわかります。普通の接ぎ木しない精巧殿やバラ丸はほとんど成長していません。蕾の出ている苗はありますが、寸法的にはほとんど変化なしか、あるいはすこし縮んでいる物さえあります。
やっぱりキリンウチワ接ぎの成長はすごいというほかありません。冬も10度位あれば少しづつ成長するようです。これが周囲温度が20度以上になればもう一段成長が早くなります。
3月頃になればこの精巧殿変種の開花と共にまた旺盛に成長してくれることでしょう。次はどこまで接ぎ木のままで大きくできるかです。直径10cmくらいまで持つかな?。
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- 2014/01/27(月) 22:21:34|
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以前にご紹介した
マミラリア・豊明丸の群生株とは別の群生株に花が咲き始めました。前のを長男とすると、この子は次男坊という所です。
以前の苗は群生株になった物を購入して育てた物ですが、この苗は私が単頭株を胴切りして群生株として仕上げた物で、自分自身で育てた分だけより愛着があります。
胴切りしたのが約3年前で、成長が早いので結構順調に育って、いい群生株になってきました。直径は約19cmくらい、頭数は15頭以上あるでしょう。前にご紹介した群生株の方は1ヶ月以上前に花が咲いていたのですが、この株の方にはなかなか蕾が出てきませんでした。一頭一頭はまだ4cm前後でそんなに大きくないので今年はまだ花は咲かないのかなと思っていました。
それがようやく花が咲き出してようやく一人前になったんだなーと納得しました。まだ下の方の子には花が咲いていませんのでまだまだこれからという所もありますが、頭数が多いので結構立派に見えます。

豊明丸は小さなうちは白毛が少ないですが、大きくなるに従って成長点付近に白毛が増えて白く綺麗になってきます。この苗は直径は大きい物の、一頭一頭はまだ小さめなので白さはまだまだです。

前にご紹介した大きな方も群生株の写真を再掲載します。大きさがだいぶ違うので、白さではこちらに軍配が上がります。でも頭数が少ないので、将来的には最初の株の方が立派になりそうな感じがします。
さて、来年はどんな風になっているでしょうか。次男坊が長男に追いつくかもしれません。
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- 2014/01/26(日) 21:08:10|
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今年も
マミラリア・銀河が咲きました。
この苗は3年ほど前に、息子たち夫婦が初めて私と家内を旅行に招待してくれて、行った伊豆のサボテン公園で購入した苗です。確か3月の始め頃だったと思いますが、季節外れの雪が舞って寒い日でした。懐かしく思い出します。
その当時は5cmくらいの大きさだったでしょうか。まだそんなに白い毛も出ていなくて、もっと地味な感じでした。
それが今は直径8cmくらいになって、疣の谷間から白い毛がいっぱい出てきて、綺麗になりました。花数はそんなに多くはないですが、かわいくてお気に入りです。

以前の写真を探していると、2011年12月末の写真が出てきました。これがそうです。
刺の感じがだいぶ違います。2年前は短くよわよわしい刺でしたが、今は長くて強い刺になっています。これは最近の強光線栽培の結果かもしれません。別にマミラリアは刺に関してはそんなにこだわる必要はないですが、フェロカクタスやエキノカクタスの強棘種には強光線は重要です。時々日焼けを起こしたりしますが、やっぱり基本的には出来るだけ強光線栽培をしないといけないと思っています。
もし温室が2個あったなら、強光線用の温室と遮光を強めた弱光線用の温室を用意できれば理想的なのです。しかし、今の私にとっては2個は無理なので、強光線、弱光線のどちらかを選ばないと仕方ありません。どちらを選ぶかということになれば、やっぱり強光線でしょう。
ハオルチアなどの弱光線を好む品種は、下の棚へ非難させて、何とか両立させているこの頃です。
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- 2014/01/25(土) 22:38:53|
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去年の春の実生接ぎ苗です。
マミラリア・ペレツデラロサエ変種アンダーソニーです。そう。ペレツデラロサエの中刺が直棘になった変種です。3年ほど前からずーと欲しかったのですが、なかなか種が発芽しなかったり、うまく育たなかったりで手に入れられませんでした。
去年やっと種が発芽して実生接ぎも出来ました。でも、この苗は少し変わっています。普通縁棘は白いはずなのですが、今は赤っぽい色をしています。肌色も少し茶色がかっているように見えます。これが一時的な物なのか、それともずーっとこのまま大きくなるのか、今のところよくわかりません。
面白いといえば確かに面白いですが、ペレツデラロサエは白い縁棘が魅力でもあります。出来ることなら白い色であった方が魅力はあるように思います。まあ、まだ2cm前後の大きさなので、もう少し様子を見ましょう。

こちらは同じ頃に実生接ぎした
普通のペレツデラロサエです。
こちらは白い縁棘と赤っぽい鈎棘をしています。普通のタイプですが、中刺が鈎棘の他にもう一本直棘が出ています。これはひょっとすると豊明丸の遺伝子を少し持っているのかもしれません。
ペレツデラロサエと豊明丸とはよく似ているので、間違って(または意図的に)交配されているかもしれません。前にネットでペレツデラロサエの写真を見ていると、豊明丸との中間的な姿の苗も見たととがあります。中途半端な姿の苗は見た目に面白くありません。
ペレツデラロサエは成長とともに少しずつその特徴が変わってくるので、もう少し様子を見て、どのような姿になるか注意して育てることにします。
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- 2014/01/24(金) 22:48:44|
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マミラリア・豊明丸の群生株に花が咲きました。
以前にご紹介したのは強制的に群生株として作られた苗でしたが、この株は自然に子吹きした群生株です。
大きな親株の回りに子供が10個ほど出ています。親株は直径5cm高さ10cmくらいありますので結構年を食っています。私の所へ来たときは直径4cm高さ6cmくらいだったでしょう。もう3年位になります。
豊明丸は大きくなるにつれて次第に白毛が多くなってきます。この苗も親株の成長点付近は真っ白です。真っ白な毛の中から赤い鈎棘を出してピンクの鮮やかな花を咲かせます。

私は40年前にも豊明丸を育てていた記憶があります。その苗はかなり長生きをしていましたが、残念ながら10年位前に枯れてしまいました。一度ご機嫌を損ねるとなかなか回復しない様で、お気に入りでしたが枯れ果ててしまいました。
それが心残りで3年ほど前に購入したのがこの苗です。豊明丸は成長が早い分、油断すると腐ることもあるので気をつけて育てないといけません。今度は腐らせないように、どれくらいまで大きくできるか挑戦です。
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- 2014/01/22(水) 23:14:01|
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蕾の出始めていた
マミラリア・ノーレディニアナの花が咲きました。
すみません。品種名ですが、学名のスペルを見直したらノートレディアナではなくノーレディニアナでした。訂正いたします。
鮮やかな濃いピンク花で綺麗です。ほんの少し茶色が買った白刺との対比が鮮やかで綺麗です。
このノーレディニアナは以前にも書きましたが、日本にはほとんどは行ってきていないようで、私の知る限り本やWEB上でも紹介されていません。新品種というわけではないでしょうが、たまたま未紹介なだけかもしれません。
その姿は希望丸と翁玉の中間的な雰囲気です。大きくなるにつれて疣の間の白毛が増えてくるようで、もう1-2年でまた印象がかなり変わってくるかもしれません。
育てやすく、成長もそこそこ早くて、かわいい、いい品種だと思います。皆さんも種を蒔いて育ててみませんか。種はドイツの種苗やサン
KOHRESにあります。
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- 2014/01/21(火) 22:39:38|
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1年ほど前に
ハオルチア・静鼓錦の少し大きめの株を入手しました。
親株に小さな子供が3-4個付いていました。残念ながら入手当時の写真を撮っていませんでしたので比較が出来ませんが、上の写真よりも少し小さめで子供が付いていたような状態でした。
斑入り好きの私としては以前からハオルチアの斑入り種が欲しいと思っていたこともあって、少々値が張りましたが、思い切って購入しました。
今この親株の方は上の写真のように、10cm強の大きさになっています。購入当時は8cmくらいだったでしょう。一応少しずつ大きくなってはいるようです。
斑柄は全体に少しづつはいっていますが、ちょっと地味柄で、よく見ないと斑入りかどうかわかりにくい位です。

そしてこちらの鉢が、その時付いていた子をはずした苗です。
一株は斑なしで、もう一株は一部斑入り。残りの2株はかなりいい斑入りになりました。親株からはずしたときは2-3cmくらいでしたが、今は大きい物で5cmくらいになりました。そろそろ一人前の大きさです。
斑入り苗は親株の斑柄によって斑入りの部分から生まれると、親苗以上にいい斑入りが生まれることも多々あります。反対に斑のない部分から生まれると、全く斑なしになることが多いです。
多少斑柄の良くない苗でも、丁寧に育てていると、思わぬ良斑の苗が生まれて驚くこともあります。
ハオルチアの各品種は黄色の斑入りは上品な姿をしており、魅力的です。その分、稀少で、高価で取引されています。私も欲しいと思っているのですが、中々手が届きません。でもいつか、コンプトニアナや万象の斑入りを入手したいと思いながら、ヤフオクなどを覗いています。いつか手に入れて、種をとってなどと考えながら・・・・。
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- 2014/01/20(月) 22:47:15|
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先日、サボテンに発生したカビを取るのに電動歯ブラシはどうかな、と言うことを書きました。
昨日、電動歯ブラシを買って来て実験しまして、大変いい結果が出ましたのでご報告いたします。
上の写真はカビ取り前の
フェロカクタス・王冠竜です。前に普通の歯ブラシで少しこすってカビを取りましたが、刺の先端部分は綺麗になっていますが、下の方にはまだ黒いカビがかなり残っています。どうも歯ブラシがかなり大きかったため刺の下の方まで届かず、またこすろうとしてもうまく歯ブラシが動かせなかったので、カビはこれ以上取れませんでした。

それを電動歯ブラシを使用した所、こんなに綺麗になりました。電動歯ブラシは、振動式で、こすらなくても刃先が動くので、動かす必要はありません。なので刺の奥の方にも届きやすく、根本の方まできれいになりました。歯ブラシに水を付けて、ただ棘に沿わせてじっとしているだけで汚れが落ちます。刺の外側、内側、何方向かから当てているだけで綺麗になってきます。根本の綿毛にふれると綿毛も取れてきますので、綺麗な部分には触れないようにします。

使用したのはホームセンターで一番安い値段で売られていた、子供用の電動歯ブラシです。値段は650円位でした。子供用の歯ブラシは葉先の部分が小さく、刺の間にも入りやすく、好都合です。
今回の電動歯ブラシで、王冠竜と金鯱の刺を綺麗に出来ました。共に金色の刺が命ですので、元の鮮やかな金色刺に戻って、大変満足しています。電動歯ブラシの威力に脱帽いたしました。
私は自分の歯を磨くのに普通の手動式の歯ブラシを使用しています。電動歯ブラシがこれだけ効果があると言うことは、普通の人間用の歯ブラシでも同じ効果があるということでしょう。
ふーむ、これは考えてみる必要がありそうです。
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- 2014/01/19(日) 22:05:51|
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蕾の出ていたネオポルテリア・銀翁玉が咲きました。

この白からピンクに変わるグラデーションの色合いが何とも言えません。花は開花期間も長めで、結構長く咲いているようです。蕾がいっぱい出てどの花がどれくらい咲いているのかちょっとわかりにくい。おそらく3-4日くらい咲いていそうです。全部の蕾が咲き終わるまでには1ヶ月位は持つでしょう。有り難いことです。
ネオポルテリアはこの花が魅力です。うちにはネオポルテリアは今はこれひとつです。他の品種も育てたいという気はありますが、今はスペースの都合で目一杯です。
ネットや書籍で面白そうな品種を探して、この銀翁玉よりもいいのが見つかれば、挑戦してみたいと思っています。何かいい品種はないかな・・・・。
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- 2014/01/18(土) 23:25:38|
- ネオポルテリア
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昨日紹介しました元祖氷砂糖と同じ頃にうちへ来た
ハオルチア・ミルキーウエイです。
かなり大きくなって直径は10cmを超えました。でも最近はちょっと元気がないみたい。葉が少し茶色っぽくなって痩せてきました。
寒さのせいなのか水が少なかったせいなのか、よくわかりません。そういえば1ヶ月位前に少し日の当たる所へ移動させていました。ひょっとして日に当たりすぎたのかもしれません。冬とはいえ余り日差しが強いと元気がなくなるのかも。
根を確認してみようかと少し苗を持ち上げかけました。そうすると元気そうな根が顔を出してきました。これは大丈夫そうだと思い、そーっと、そのまま元に戻しました。どうも根の調子が悪いわけではないようです。
とりあえず元の日当たりの少ない場所に戻して様子を見ることにしました。
もう一度元気を取り戻してくれますように・・・・。
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- 2014/01/17(金) 22:58:46|
- ハオルチア
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1年半ほど前に
ハオルチア・ピグマエアを3株入手しました。
小型でちょっと毛が生えたような三角の葉を出した愛らしい姿が気に入りました。
上の写真が2012年12月の写真です。緑色のタイプで2株寄せ植えしています。この当時で4cmくらいだったでしょう。葉の数は8枚前後でした。

これが2014年1月12日の写真です。あれから植え替えしていませんので同じ鉢です。一回り大きくなりました。葉の数は10-12枚位。直径は5.5cmくらい。すがすがしい緑色で生き生きした感じです。

こちらはちょっと渋い青みを帯びた肌色のタイプ。同じく2012年12月の写真です。早く大きくなって欲しいと少し大きめの鉢に植えていました。この当時で4cmくらいだったでしょう。

そしてこれが1014年1月12日の写真です。
外葉が少し枯れてむしろ少し小さくなったような感じです。別に弱っているわけではなさそうですが、夏の暑さでご機嫌を少し損ねたかもしれません。秋口に数枚下の葉が枯れていました。
花芽が出始めています。もうすぐ花の季節です。花は長い花茎の先に小さな白い花を咲かせます。花を観賞するほどの物ではありませんが、一応元気である証拠でもあります。
ハオルチアは冬の寒さよりも夏の暑さの方がこたえるんでしょうか。冬場は結構元気なのが多いようです。少し暖かくして水を与えてやれば生き生きしてきます。
サボテンと同居なので置き場所を変えるとか、光の当たり具合を調整するのがポイントのようです。ハオルチア専門の方は、寒冷紗などでかなり日照を抑えるようにされているようです。
うちの温室は今はほぼガラスは素通しの状態です。なのでハオルチアは下の棚で、上のサボテンが日よけの役目をしています。ひとつの温室で何でも完璧に育てるというのは無理がありますね。
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- 2014/01/16(木) 21:56:44|
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一昨年の春のうちへやってきた、
ハオルチア・元祖氷砂糖です。
1年前位から子を出し始めていましたが、群生株としては面白みが少なそうなので、子を取り外してまた親株だけにしました。大きさは7cmくらい。元々小型種のようでこれ以上には大きくならなさそうです。
緑の肌色がみずみずしく、透き通ったような斑の部分が綺麗です。もう少し斑の部分が白くなればより愛らしくなりそうですが、うちの栽培環境ではどうしてもこんな色になります。もっと光を抑えて育てる方がいいのかもしれません。
うちではサボテンと一緒ですのでかなり日差しは強い方でしょう。一応2段になった棚の下に置いていますので直射日光はほとんど当たりません。反射光だけですが結構明るいのでハオルチアにしては強めの光なのかもしれません。
もう花芽を出し始めました。もうすぐ春なのだなと思わせる蕾です。

こちらが取り外した小苗です。合計8株取れました。どれもそこそこ綺麗に育ってきました。今4-5cmの大きさで、もうしばらくすると一人前の大きさです。
こうやってみると、ほぼ2年で1株が9株に増えた計算になります。ハオルチアは私は余り得意としていませんが、うまく育てれば結構いいアルバイトになりそうな感じです。毎回同じように行くとは限りませんが。
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- 2014/01/14(火) 22:10:19|
- ハオルチア
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去年、うちの2株の
テロカクタス・紅鷹を交配して種を取りました。それを秋口に蒔いたらいくつか発芽しました。時期が少し遅かったので余り大きく半っていませんが、それでも結構いい刺を出してきています。
上の写真の右側です。まだ4-5mm程度ですが赤くて太い刺を出してきています。こんな小さな時から赤い刺を出すことは余り経験がありません。中には茶色っぽい刺や白っぽい刺もありますが、赤い刺はいい色合いです。将来有望そうです。
写真を撮って拡大して気がつきましたが、ワタムシらしきのが少し付いています。これはいけないと、ピンセットで取り去り、薬をかけておきました。結構ワタムシが広がっています。とりあえずよく観察してピンセットで駆除しようと思います。先日水をかけた所なのでしばらくこのままにして、乾いた頃に噴霧器でスミチオンをかけてみようかと思っています。スミチオンでワタムシや粉ジラミが退治できるかどうかはっきりしません。やってみないと何とも言えません。

ついでに、他の実生苗の写真も撮ってみました。こちらは
フェロカクタス日の出丸です。アメリカのメサガーデンの種子ですが、今のところ刺は黄色です。果たして赤い刺が出てくれるかどうかちょっと不安です。日の出丸には黄刺系の系統もあるようです。やっぱり赤刺がいいですが、育ててみないと何とも言えません。

こちらは春に実生した
緋牡丹錦です。この中から有望そうなのをキリンウチワに実生接ぎしました。その残りです。1-2割は斑入り苗が残っているようです。でもいい斑柄の苗は滅多にありません。もう1年位すれば斑柄もわかってきそうです。
いずれにしても、緋牡丹錦は発芽仕立ての時が、0.5mm前後で非常に小さいので、実生接ぎもしにくく、ましてその時点では斑柄も全くわからないような状態です。ぎりぎり斑入りかどうかが判別できるかどうかというような状態での接ぎ木です。結構難しい物です。
それでもいろんな斑入りのタイプが生まれたり、育てる楽しみが多いです。一昨年採種した種は全部使い切りました。今年も種が取れたらまた挑戦したいと思っています。うまく種が取れるかどうか、結構受精させるのも難しいみたいですが。
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- 2014/01/13(月) 22:38:54|
- テロカクタス
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エキノカクタス・尖紅丸という名前で入手した苗です。
うちに来てからかれこれ2年位になりますが、小平丸と尖紅丸の違いがもう一つよくわかりません。
どちらも太平丸のタイプ違いでしょうが、どんな違いがあるのかまだ理解できていません。
この苗、時々ご機嫌を損ねていじけることがあるようで、今年も肌の上の方が赤く変色してきています。
以前他の苗にもこんな症状が出たことがありますが、その時は春になって成長し始めると消えてきました。この苗も回復するでしょうか。
結構太くて短い刺をまっすぐに伸ばしている姿が気に入っています。冬になって少し縮むのは仕方ないとしても、こういう変色は気になります。原因を究明したいと思いますが、今の所さっぱりわかりません。
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- 2014/01/12(日) 21:34:43|
- エキノカクタス
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一昨年、輸入種子を実生した
エキノマスタス・ラウイが6本育っています。写真は5本のように見えますが、真ん中に小さな子ぶれた苗が1本ありますので一応5本です。秋頃から成長を止めて縮んできた感じです。出始めは赤かった刺も茶色くなって余り目立たなくなってしまいました。まだ2cm前後です。

この湾曲した刺の形が好きです。この中では1本だけいい感じの刺を出していますが、他の苗はもう一つです。大きくなるに従って刺も変わってくるかもしれません。期待して待っていましょう。
このラウイも栽培困難種といわれるようです。前にヤフオクで入手した中苗は、ほとんど生長しないで枯れてしまいました。これらの実生苗はどうでしょうか。
栽培困難種といわれる物は高い山に自生していたりするものが多いと聞きます。そんなのを全然気候の違う日本の温室内で育てるには、それなりの工夫がいるのかもしれません。原産地の気候などを調べてその状態に近づけるのがいいんでしょうね。
でも全く違った気候のサボテンと一緒に両方をうまく育てるのは、やっぱり至難の業ということになるかもしれません。せめて水やりだけでも違えてするように心がける必要があるでしょう。まだまだ勉強することは山ほどあります。老化防止に勉強していくことにします。
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- 2014/01/12(日) 00:01:52|
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去年のランポー・ヘキルリランポーの実生苗に異変が・・・。
どうも成長点の先の方が茶色くなって怪しい感じです。これは虫か病気か、よくわかりません。成長点が傷ついて枯れてきそうな感じです。他の鉢にもいくつか同じような症状が見られます。

虫らしい物の姿は見えませんが、他の鉢にはワタムシか粉ジラミのような物が付いているのがありました。
ここ、2-3年、鉢の中に入れるダイジストン系の薬は使用していましたが、噴霧器でかける薬は使用していませんでした。なぜなら、サボテンの肌に付くと白くなって見苦しいからです。
普段は木酢液で消毒の代わりをしていますが、こういうのが増えてくると薬で消毒しなくてはなりません。
ワタムシも粉ジラミも薬が効きにくいそうです。さてさてどうした物でしょうか。
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- 2014/01/10(金) 23:03:23|
- ランポウ類
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今年も
マミラリア・白玉殿の花が咲きました。濃いピンクの花で白刺に映えて綺麗です。
それでも今年の花は少し数が少ないというか、まばらに咲き続けます。いつ写真を撮ろうか迷っているうちに花の盛りが過ぎてしまいそうです。去年はもう少し花も多かったようです。

でも、年々、成長点付近の白毛が増えてきて綺麗になってきました。以前はほとんど白い毛は出ていないような状態でした。同族の希望丸にちょっと似てきたような感じです。希望丸よりは花が少し大きいです。

この苗も希望丸のように胴切りして子吹きさせようかなと思っていましたが、このままでも綺麗なので、もう少し様子を見ることにします。
今で、直径9cm、高さ13cmくらいです。余り背が高くなるばかりでは面白みがないので将来的にはやっぱり胴切りかな。子吹きはどうもしないみたいなので。
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- 2014/01/09(木) 22:20:29|
- マミラリア
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こちらは初めての紹介になります。40年以上前のマミラリア・鶴の子丸です。直径は22cmくらいあります。かなりの古い大株です。
30年あまりの手抜き栽培で一時は枯れかけました。それでも何とか少し元気を取り戻したようで、成長点に白い新刺が出始めました。2-3年前までは刺もくすんだ茶色い色になって、全く新刺も見えず元気がありませんでした。

この部分を見てください。真ん中に穴が空いています。ここに出ていた子が1個枯れました。真ん中でよく目立つので見た目が悪くて、いっそばらしてやろうかと何度も思いました。でも成長点に新しい刺が出始めたら、何とか再生してやりたいと思うようになり、結局そのまま育てています。
真ん中に隙間が出来たので、両脇の子を少し内側に寄せて隙間を埋めるようにしてみようと思います。子供が出来てその空間を埋めるようになればもっと見栄えがするのではと思うのですが。もう1-2年矯正しながら育ててまたご報告したいと思います。

こちらは、上の株の子を20-30年前に挿し木して育てた弟分です。直径は18cmくらいになりました。
この苗はこじれることなく育ったので、さわやかな緑の肌と綺麗な白刺を出しています。本来はこういう姿のはずなのですが、一度こじれるとなかなか元通りの姿になるのは難しいです。

去年は2月に花が咲いていました。今年の咲くと思うのですが、今のところ蕾は見えません。赤くて小さなかわいい花です。今年は親の古株の方にも花が咲いてくれるか期待しています。花が待ち遠しいこの頃です。
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- 2014/01/08(水) 22:21:50|
- マミラリア
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先日、
キリンウチワの繁殖用の鉢に出ていた枝が長くなってきたので、切り取って挿し木しました。上の写真がそうです。青々として元気そうです。
こんな冬場にどうかなと思ったのですが、少しづつ長くなってきて、これは春まで置いておくと伸びすぎるなと思って、切り取って挿し木しました。長さは20-25cmくらいで、4寸鉢に4本植えです。
キリンウチワは暑いときほど旺盛に成長しますが、こんな冬でも10度位あれば少しづつ成長してくるようです。うちの温室では加温用の温風器の下が一番暖かなので、その辺にキリンウチワの接ぎ木苗、台木を置いています。そうすると、夜になって温室内の温度が下がってきたときに、温風機のスイッチが自動的に入り、温風が出てきます。そうするとその下に置いているキリンウチワなどに温風が当たり、他の部分よりもかなり高めの温度になるようです。そのため、今でも少しづつ成長しています。
この苗にまともに根が出て成長を始めてくれるかどうかははっきりしませんが、枯れることはないでしょう。
今度、秋に挿し木したキリンウチワに接ぎ木してみようかなと思っています。
サボテン栽培のベテランのお方にしれるとしかられそうですが、冬場に接ぎ木が出来れば楽しみが増えていいなーなどと勝手に思っています。
温度さえあれば接ぎ木は可能でしょうか。ダメ元でやってみたいと思います。結果は1ヶ月位で出るでしょう。またご報告します。
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- 2014/01/07(火) 23:11:45|
- 接ぎ木・接ぎ下ろし
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先日ご紹介した
マミラリア・ノートレディアナに蕾が出てきました。
赤っぽい色の蕾なので、赤系の花のようです。ネットで海外のサイトを見てみるとやっぱり赤い花でした。
日本では今のところこの種の写真を載せているのを見たことがありません。ひょっとすると初めてなんでしょうか。
このノートレディアナは、まだ日本にはほとんど紹介されていないようなので、将来どんな姿に育つのかは今のところよくわかりません。単管でかなり大きくなるのか、または群生してくるのか。この苗は今6cmくらいですが、下の方には小さな子供が出始めています。やっぱり群生してきそうですが、その群生もどんな感じか今のところ不明です。
新しいマミラリアの優品として広がって欲しい品種です。

この4本は同じ時の実生です。5本育って、そのうちの一番大きな1本を単独で鉢に植えていました。残りの4本も少し大きくはなりましたが、4cmくらいでかなり大きさに差が出来てきました。やっぱり1本だけ大きめの鉢に植えた方が成長が早そうです。
もうすぐ花が開くでしょう。咲いたらまた掲載したいと思います。しばらくお待ちを。
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- 2014/01/06(月) 22:15:25|
- マミラリア
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昨日の刺なし王冠竜につづき、普通の
王冠竜にも蕾が出始めました。
2株あるうちの片方だけです。もう片方はまだ見えません。
これも40年前からの古株ですが、かなり綺麗に育っている方だと思います。コバルトブルーのような肌色が好きです。金色の刺を馬のたてがみのように連ねた稜線がいい味出しています。

去年の梅雨時に刺に黒カビが来てしまいました。歯ブラシでこすって取りましたが、ちょっと黒い痕が残っています。手でこすってもなかなか綺麗になりません。今度電動歯ブラシでも買ってきて、こすってみようかななんて。人間用でも使用していないのをサボテンに使用するなんて、過保護過ぎますかね。
今年の梅雨時はカビに気をつけなければ。除湿器を持ち出すのはちょっと大げさすぎますか・・・。
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- 2014/01/05(日) 21:33:28|
- フェロカクタス
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フェロカクタス・刺なし王冠竜です。
有名な金色刺の王冠竜の刺なしの変種です。
これも40年前からの生き残り組で、40年経っている割に大きくなっていません。直径は12cmくらい、高さ14cmくらいです。元々の性質なのか、直径はこれ以上大きくならないようです。世話が行き届かず、30年間ほどはほとんど大きくなっていませんでした。何とか腐らずにすんだだけラッキーだったと言うべきでしょう。
この苗は40数年前に購入したときから接ぎ木でした。台木は角質化してよくわかりませんが、竜神木だったように記憶しています。下の方は老化現象か、茶色く変色しています。しかし成長点付近はみずみずしいコバルトブルーで、王冠竜独特のいい色をしています。刺座の部分にカビが生えて、ブラシでこすったためにカビは取れましたが毛もなくなってしまいました。新しく出た刺座には白い毛が見られます。そこには赤い蕾が出始めています。去年までは余り元気がなかったので、花は咲きませんでした。おそらく今回が初めての花ではないかと思います。
この苗は40年前に購入したときから接ぎ木でした。そして今でも根は台木からしか出ていません。
そう。永久台木と言われる袖ヶ浦や竜神木は、台木を残して接ぎ下ろしをしたら、その先ずっと台木からしか根が出ません。穂の方から根が出れば正木と変わらないようになりますが、穂からの根は期待できないようです。

40年前は時々お店のカタログなどで刺なし王冠竜を見かけましたが、今ではほとんど見かけません。ちょっと貴重な存在になっているのかも。今度花が咲いたら、普通の王冠竜と交配して種でも取ってやりましょうか。
この姿で大きくなった苗の姿を想像するだけで期待がふくらみます。接ぎ木などしないでそのまま30cmくらいまで大きくならないかななどと想像してしまいます。まあ、そんなに大きくなるまで私の寿命が持たないと思いますが。
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- 2014/01/04(土) 23:01:39|
- フェロカクタス
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先日もご紹介したばかりですが、
フェロカクタス・日の出丸の刺が太くなってきました。
前回ご紹介した苗は、寄せ植えの苗でしたが、1本単独で植えている苗の方にもいい刺が出てきました。
この苗は今、直径約6cm。ようやく本来の太い刺が出始めた頃という感じです。中刺の太さを測ると一番太い部分で4mmありました。しばらくして出初めの刺が固まってくるともう少し細くなってきそうですが、この大きさとしてはいい方でしょう。色もかなり鮮やかな赤で綺麗です。何より、こんな冬場の成長する品種の少ない時期にこんな刺を出してくれることが嬉しいです。これが春から夏にかけての時期だと、他の品種の開花や新刺の成長の様子に隠れてしまって目立たないかもしれません。かわいいやつです。

私は40年前からフェロカクタスはいくつか育てていましたが、日の出丸は始めてです。どれくらいまで大きくなって、いつ頃花が咲くのかもわかりません。この様子からすると花はまだ大分先のようです。もう2-3年楽しみにしながら育てることにしたいと思います。
おそらくもっと太い刺が出てくれると思うのですが・・・・。
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- 2014/01/03(金) 22:32:48|
- フェロカクタス
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相変わらず、
ペレキフォラ・精巧殿変種の接ぎ木苗に花が次々に咲いています。
精巧殿の変種としてドイツのコーレスから種を購入し、それを実生接ぎした苗です。6本ほどありますが、それぞれ種類が違います。名前は記録していますが、どの名前がどんな性質の苗なのかは解説がないので全くわかりません。結局は育ててみて、その外観や花の違いで判断するしかありません。
上の苗は今は3頭立てで、刺などの外観は標準的な精巧殿の格好です。花は赤味の濃い花で、俗に言う赤花精巧殿という種類かと思われます。花の大きさも大きく、直径5cmくらいあります。今は1個咲いているだけですが、こんなのが10個位一度に咲くと見事でしょう。今3頭だけなので将来的には期待できます。

こちらは直径5cmくらいで子が出ていない、単管タイプです。疣と刺はかなり小さく、細かいのがいっぱい出ています。どこまで単管で大きくなるのか興味ある所です。同時に実生接ぎした苗の中では、2本だけ子吹きしないのがありますが、その他は子吹きして群生株になっています。元々キリンウチワに接ぎ木すると、その成長力が旺盛なので、普通子吹きしない種類(兜丸など)も子吹きすることが多いです。それでも子吹きしないということは、よっぽど子が出にくい種類なのかもしれません。
花は、色合いは標準的な精巧殿の花ですが、花弁が多く幅が広めで、八重咲きのような印象です。花径は4cmくらいで標準的な大きさです。花弁が多く、綺麗に咲いているので見応えがあります。結構いい変種のようです。
その他の精巧殿変種の苗も結構大きくなって、それぞれの特徴が出てきました。実生接ぎした最初の頃は果たしてどんな苗に育つか不安でしたが、それぞれに特徴が出てくると面白い物で、興味が尽きません。
また他の苗も、その特徴が出てきたらご紹介したいと思います。
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- 2014/01/03(金) 00:11:38|
- ペレキフォラ
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2014年 新年あけましておめでとうございます。 私がブログを始めてようやく2年が経ちました。
世間では少し景気も良くなってきたとか言いますが、まだ実感がもてません。それに今年は消費税の値上げもあります。どうなりますやら。
いつも私のひとりよがりなブログ記事に、おつきあい頂きましてありがとうございます。
今年の正月も去年と同じデザインで失礼します。あえて、同じ三角ヘキランで写真と取ってみたいと思いまして、再登場させました。去年よりは一回り大きくなったようです。
去年よりは刺座(刺はありませんが)の数も増えて、成球らしくなってきています。直径を測ると9.5cmでした。丸々しているのではかり方を変えても同じ寸法でした。去年は日焼けをしかけたりもしましたが、何とか無事に年を越せました。ランポー系は結構丈夫なのでまだ育て安い方だと思います。
去年の写真です。
http://ysc726.blog.fc2.com/img/2013010122385169c.jpg/ 今年も時間の取れる限り更新していきたいと思っています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ysc726
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- 2014/01/01(水) 14:52:09|
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