マミラリア・玉翁殿の花が咲き始めました。
この苗も40年前からある苗です。わたしの若い頃に実生して育てた苗です。3本生き残っていてその中で一番大きな兄貴分になります。大きさは子が増えてきて16cmくらいになりました。今年初めて子の方にも蕾が付くようになりました。
この玉翁殿は玉翁や翁玉などの近縁種と思われますが、花の時期が遅めで、今頃になって咲き始めます。玉翁や翁玉はもう花は終わっています。
この翁玉も結構丈夫で、私の長年の手抜き栽培に耐えてきた品種です。それは体内に白い体液を持っているからだろうと思います。体が傷ついたり根が切れたりするとそこに白い体液を出してその傷口をふさぐように働きます。それで根腐れなども起こりにくいのかと思っています。

でもこの玉翁殿、白系マミラリアの中でも一番人気があるようで、いろんな品評会でも入賞の常連らしいです。うまく育てれば真っ白い刺と毛を広げて、白い毛の固まりのように見えます。
私の所の苗は長年の不摂生で、下の方が少し茶色くなっていますが、子が出てきてかなり目立たなくなりました。まだ品評会に出せるほどの仕上がりではないですが、自分自身では結構満足できる様になってきました。

こちらは2番目の兄貴という所です。直系は12cmくらい。こちらもまずまずの男前です。
毛はこちらの方が少し長い。毛が伸びて灌水時に濡れやすくて困ります。もっと大きめの鉢に植えるべきでしょうか。
何せうちの温室は狭くてスペースがない物で、大きな鉢は使いづらいのです。

この玉翁殿も、木の元気が良くないと花が付きません。一番末っ子の苗は今年、元気がいまいちなのか、花が付きませんでした。それで写真もありません。来年は3本揃ってお披露目できるように世話してやります。また来年お目にかかりましょう。
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- 2014/04/30(水) 22:16:07|
- マミラリア
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今年も
マミラリア・姫春星が咲き出しました。
でも、なかなかきれいに咲きそろいません。どうも中央部分の一番背の高い所辺が調子が悪いようです。下の方には花が咲きますが、上の方には咲きません。
よく見るとその部分が茶色くなっています。白い刺で覆われていますのでわかりにくいですが、少し赤っぽく見える部分です。
そういえば、去年、この辺から蟻が出入りしていました。どうも株の中に通り道を造ってそこから出入りしていたような感じでした。子がいっぱいで内部が見えませんが、その部分に穴が空いているようです。そこから腐りが広がっていなければいいんですが。
どうしようか思案しましたが、せっかく大きくなった苗を崩してしまうのも惜しいので、取り得あえず様子を見ることにしました。
もしこれ以上赤味が増すようなら、ばらさないといけないかもしれません。うまく回復してくれることを祈っています。
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- 2014/04/28(月) 22:49:26|
- マミラリア
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太平丸・ニコリーが好きです。
丸々とした体から強く長い刺を放射状に伸ばすその姿に魅了されます。先日載せました苗がうちでは一番大きめの苗ですが、それ以外にもう2本あります。
上の写真がNo2です。刺の長さはNo1に多少引けを取りますが、少し太めです。その体は白っぽくコバルトブルーの味わいがあります。何よりもそのからだが丸みを帯びて、きれいなラインが魅力です。新刺の赤味もいい感じです。
大きさは7cmくらい。去年初めて花が咲きました。今年も成長点付近に毛が上がってきています。そのうち花が見られるでしょう。他のニコリーと同時開花になることを祈っています。

こちらはNo3です。大きさは7cmと同じ位。同じく去年が初めての開花でした。
こちらは刺の湾曲具合がちょっと足りない感じ。直線的な刺に見えます。それでNo3の地位に甘んじていると言うことです。まあ、交配親としては十分使用できるでしょう。
この3株のニコリーで交配して種を取ることを目指して居るんですが、なかなか実現しません。太平丸類の花は1日のみの開花の場合が多い様で、天候の具合などで2日咲くこともありますが、まれです。そんな開花時期を合わせることはかなり難しいです。
今度開花時期が合わなければ、花粉を冷凍保存してやってみようかと思っています。どうでしょうか。
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- 2014/04/27(日) 22:02:26|
- エキノカクタス
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マミラリアの美花種 デハードティアナです。濃いピンクの花がきれいです。花の大きさは結構大きくて3cmくらいあります。マミラリアの中ではかなり大きな方です。
まだ余り普及していないので、ちょっとめずらしい品種になるかと思います。
この苗は2年ほど前にヤフオクで入手しましたが、その時点ですでに約10年を経過していたようです。付いていたラベルに植え替えに日時が記録してあり、直径4cm前後の大きさで10年というのはかなり成長が遅いということでしょう。
成長の早い豊明丸などは3年もあればもっと大きくなります。最初は元々育てられた方の栽培方法が原因かとも思いましたが、私が育てても成長が遅いことに代わりはありませんでした。
去年は2-3輪ほどしか咲かなかった花も、今年は次々と蕾が出てきて、10輪近く咲きそうです。棘色もきれいだし、もっと普及してもいい品種だと思います。皆さんどうですか。
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- 2014/04/25(金) 23:06:05|
- マミラリア
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今日は家の庭に咲いている草花の写真を撮りましたのでその紹介です。
上の写真は
タイツリソウです。
もう7-8年前になると思います。淡路の海峡公園で購入して、庭の大きな石の影に植えています。日陰を好むようで、石の影になる所が適しているみたいです。宿根草で、冬場は全く影も形もなくなりますが、春になるとにょきにょき出てきます。釣り針で鯛を釣っているような面白い形がいいですね。うちに庭の隠れた人気者という所です。

一昨年、花屋さんで、日本スミレの苗を2本ほど買いました。その苗は耐えてしまいましたが、今年、そのプランターに見慣れない
スミレが咲いていました。どうも普通の野生のスミレとは違うみたいです。一昨年のスミレの種が落ちで生えた苗かもしれません。パンジーなどに比べると地味ですが、小さくてかわいい所が好きです。来年も花が付くでしょうか。

うちのしだれ梅の木の下に
八重桜が咲いています。
これは5-6年前にうちの娘が母の日のプレゼントということで、鉢植えの苗をくれたのが大きくなっています。
鉢を土の上に置いていたら鉢底から根を出して、今や地植えの状態になっています。どこか別の場所へ移動させたいのですが適当な所が見あたらず、そのままになってしまっています。春になるとこんなにきれいに花をつけます。どこか適当な場所はない物か、いまだに思案しています。
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- 2014/04/24(木) 23:16:47|
- 野菜と花の栽培
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オロスタキス・鳳凰です。岩レンゲの中斑入りと言われています。
ちょうど1年ほど前に入手して、冬場に下葉が少し枯れて小さくなっていましたが、ようやく成長しだして、葉の数も増えてきました。緑の部分の色もコバルトブルーに近い感じになって斑との対比がきれいです。
実際にさわった感じもそうですが、葉の柔らかそうな優雅な雰囲気がいいですね。苗を増やすにはどうしたらいいんでしょう。花はなかなか咲きそうにないし、子もまだ出そうにありません。胴切りすれば子吹きしそうですが、それもかわいそうです。もう少し大きくなれば胴切りできるかもしれません。もうちょっと我慢しましょう。

先日ヤフオクで入手した
ハオルチア・レツーサ錦です。
濃い緑の肌に白から黄色の斑が入るのが気に入りました。やっぱりハオルチアの斑入りはこういう形の苗が一番映えるように思えます。
万象の斑入りも悪くはないですが、値段ばかり高くて見栄えがしません。
レツーサやコンプチニアナは結構大きくなるようですし、肌の濃い緑に斑が目立ちます。うまく育てて子吹きするまでがんばります。
レツーサってどれくらいまで大きくなるんでしょう。10cm? 12cm? 成長は結構早そうに思えるんですが。多肉についてはまだ初心者はもので。大きくなると見事でしょうね。
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- 2014/04/23(水) 22:20:25|
- 多肉植物
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ちょっと、1日ばかり忙しくて温室へ行けませんでした。
昨日温室へ行って驚きました。
ユーベルマニアナ・ペクチニフェラ(錦)に赤い実が出来て居るではありませんか。それも急に大きく伸びたようになって、突然の変化に驚きです。
3-4週間前から交配した花の後に黄色く結実した様子は見られましたが、大きさは3-4mmの小さな物でした。それが急に長さ10mmくらいに伸びて、真っ赤に色づいています。こんな赤い実が出来るとは知りませんでした。
今のところ5個赤くなっています。

赤くなったということは、もう種が熟したということでしょうか。うちのメロカクタスの種は赤くなったら中に黒い種ができあがっています。ペクチニフェラについては初めてなので、いつ収穫していいのか、よくわかりません。
とりあえず、しばらく様子を見て、収穫時期を探ろうと思います。実生出来るのが楽しみです。
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- 2014/04/22(火) 22:01:34|
- その他
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3年前にヤフオクで購入した
ヘキラン錦が腐ってきました。6稜あるうちの1稜が茶色くなって明らかに腐ってきています。
この苗はもう10cmくらいになりますが、いまだに花が咲かず。肌の斑の部分が落ち込んだようになっていました。元々接ぎ木だったものを去年接ぎ下ろしをして、根は出ているようで、少しばかり成長もしていました。それが最近になって横の方から腐りかけました。こんな部分から腐るなんて事は今まで経験したことがありません。
仕方ないのでその部分をカッターナイフで切り取りました。

そうしたら、びっくりです。
なんと内部が空洞になって居るではありませんか。これでは養分が行き届かず腐るのも当たりまえです。どうしてこんな事になったのでしょうか。特別虫や病気が出たわけではなさそうです。内部は少し赤くなっていますが、腐ってなっているようでもありません。中心部分の髄の部分もなくなりかけています。これはもう助からないかもしれません。
どうもこれは我が家へやってきた頃から発症していたのではないかと思います。ランポー系は普通は7-8cmになれば花が咲くのに、10cm近くになっても花が咲かないのは、この内部の空洞による物だったのでしょう。
原因が何かはよくわかりませんが、奇妙なことがある物です。とりあえず捨て去るのも惜しいので、このまま少し様子を見ることにします。だめかもしれませんが。
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- 2014/04/21(月) 22:54:24|
- ランポウ類
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一昨年、袖ヶ浦の実生接ぎした太平丸の中に1本、成長点がいくつもに分裂したような苗が生まれました。こういう苗のことを石化と呼ぶようです。
太平丸石化苗です。どうして石化なんて呼び方になったのかよくわかりませんが、そう呼ぶようです。
ただ単なる子吹き苗なら一頭一頭がはっきり分かれていますが、この苗は根本が一体になっています。一部茶色くなっている箇所がありますが、去年の秋に日焼けしかけた部分です。多少回復してきましたが、日焼けは怖いです。これから日差しが強くなってくると、遮光をどうするかまた悩まないといけません。
今のところ、なんか変わった苗だなという感じしかありませんが。この苗は今はまだ直径6-7cmで、一頭一頭が2-3cmと小さいので刺もまだまだです。これでいい刺が出てくれば、鑑賞価値も出てくるかなと思っています。
サボテンには成長点が横に広がった綴化苗や、こういう石化苗など変わり者も結構あります。私はそれらの収集まで手が回らないので、今のところ他にはありません。偶然実生苗に生まれたりすると、大事に育てたいと思いますが。
私の嗜好は今は斑入り苗にいっています。とりあえず斑入り苗を増やすことで精一杯です。また斑入り苗については追々掲載します。よろしくどうぞ。
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- 2014/04/20(日) 22:29:24|
- エキノカクタス
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エキノプシス・世界の図です。
斑入り種の中では一番ポピュラーな品種かもしれません。
ご存じ、短毛丸の斑入り種です。短毛丸は刺がほとんどないので肌がよく見えて、斑柄が映えます。
世界の図という名前は短毛丸の肌に模様として残る斑が世界地図のように見えるという所から来たのでしょう。私の40年前の参考書にも載っていました。
元々短毛丸は強健で成長も早い所から、接ぎ木の台木にも使用されています。そのため、この世界の図も育てやすいと思われがちですが、うちではなかなかうまく育ちません。この苗もカキコですが、5-6cmくらいまでは比較的順調ですが、10cm近くなるとうまく育たなくなってきます。元々成長の早い品種なので、20cm近い大苗や群生株があってもおかしくないですが、余りそういうのにお目にかかりません。大きくなると難しくなるようです。
子吹きがいいので、出てきた子を挿せば次々増えます。そんなわけでうちにも3-5cmくらいの苗は結構増えました。10cm以上の大苗にしたいと思って今も育てています。でもなかなかうまくいきません。何かこつでもあるんでしょうか。
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- 2014/04/19(土) 22:53:26|
- エキノプシス
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この3本は、去年の夏にキリンウチワ接ぎだった
太平丸の接ぎ下ろし苗です。
接ぎおろした後、4-5ヶ月は根が十分に出ていなかったのか、かなり痩せたような感じでした。それが暖かくなってくると徐々にふくらんできて、ようやく新刺が出始めました。
まだ、新刺の出始めですので、どんな刺なのかわからないですが、少し刺は短いように感じます。長かった台木を3cmくらいまで切り詰めていますので、まだ根の張りが十分じゃないのかもしれません。でも体形はかなり大きくなりました。今で5cm前後でしょうか。まだ今年は開花までは行かないでしょうが、来年あたり順調にいけば花が見られそうです。

1年と少し前、2012年11月の写真が出てきました。この頃の刺はすごかったです。キリンウチワの一番元気だった頃なんでしょう。刺の太さが違います。おそらくこの苗は最初の写真の左側に苗だろうと思います。今は刺も少し小振りになって、おとなしい感じになりました。
また根が十分に張れば、刺も良くなってくるかもしれません。キリンウチワ接ぎなので夏場も成長してくれるかもしれません。接ぎ下ろし苗が普通の正木と成長パターンが違うのかどうか、今年はそれを確認したいと思います。
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- 2014/04/18(金) 22:42:32|
- エキノカクタス
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3年ほど前、
恩塚三角ランポーの接ぎ木苗をヤフオクで入手しました。
入手当時はきれいなタマウリパス型(今でもこんな呼び方をするのかよくわかりませんが)の三角形の丸々とした形をしていました。
順調に大きくなっているなーと思って見ていると、急に大きく胴割れしてきました。パカーっという音が聞こえたわけではないですが、音がしそうな程の大きな胴割れでした。
丸々とした体に対して体表の面積が小さすぎたのでしょう。接ぎ木で成長旺盛なのも原因かもしれません。

上の写真が2年前に割れた後です。今は茶色くなって残っています。
去年の夏に接ぎ下ろしをしました。接ぎ下ろしをすると成長が鈍ることが多いので、胴割れも収まるのかと思って居ました。しかし、よく見ると新しい胴割れも見えます。
接ぎ下ろし後も結構成長してきました。やっぱり成長が良すぎるのでしょうかね。こうなればどこまで胴割れするのか見届けましょう。割れの部分から腐ったりしないように気をつけながら、交配用の親木としてもがんばってもらいましょう。
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- 2014/04/17(木) 22:48:44|
- ランポウ類
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大きな花です。きれいです。
一昨年、輸入種子を蒔いて、それを実生接ぎした苗のひとつです。
ペレキフォラ・精巧殿変種ですが、どんな特徴のある品種なのかわかりませんでした。
それがこの花を見て、これは大花変種ではないかと思いました。通常の精巧殿は花の径が3-4cmくらいです。たまに5cmくらいあるのもありますが、そんなのを見ると大きな花だなーと思います。
それが、この花は直径6cm強ありました。ちょっとびっくりです。

この苗は、キリンウチワに実生接ぎした後、子吹きして3頭立てになっています。花数は余りたくさんは咲きませんが、その大きさは今まで精巧殿系の花の中では最大でした。
そりゃあ、花は大きいに超したことはありません。小さいのがたくさん咲くのもいいですが、大きな花は見応えがあります。これで花数がもっと多ければ申し分ないのですが、今のところ3頭だてで2個だけです。
来年位までこのまま育てて、その後接ぎ下ろしをしてみようと思います。来年はもっとたくさん咲いてくれるかな。
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- 2014/04/16(水) 23:02:31|
- ペレキフォラ
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数日前から、なにやら成長点付近に綿毛が盛り上がってきていました。
でもそれが蕾だなんて思いませんでした。今日、温室を覗いて急に花が咲いていてびっくりしました。
うちの太平丸系で一番のお気に入り苗、
太平丸・ニコリーです。
今ようやく8cmくらいになりました。3年ほど前に入手したときは6cmくらいでした。正木で台のない太平丸系の苗はうちでは稀少な存在です。3年間で2cmくらいしか大きくなっていません。でもこんな物でしょう。太平丸系の苗は総じてそんなに成長は早くないみたいです。気長にじっくり育てないと仕方ないでしょう。確かに接ぎ木すると急速に大きくできますが、そのうち接ぎ下ろしをしなくてはならず、下ろしたら成長は正木の物とそれ程変わらなくなるように感じます。
このニコリーは太平丸の強棘変種とされ、その湾曲した長い刺が魅力です。春の新刺が出始めたときは赤い色をしていて見事です。この苗も花の下に隠れて赤い刺が見え始めています。

角度を変えてもう一枚。少し赤い刺が見えます。この刺があれば花のない時でも十分楽しめます。
太平丸系の苗の中で今年一番の開花でした。ニコリーの種を取りたいと思っていましたが、今は相手が居なくてだめでした。今年もう一~二回咲くでしょう。その時まで交配はお預けとしましょう。
太平丸系の花ってきれいですね。刺の魅力と花の魅力、やっぱり人気のあるのがうなずけます。
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- 2014/04/15(火) 22:03:22|
- エキノカクタス
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去年入手して、きれいな花を咲かせた
ロビオプシスたちに蕾が上がってきました。
おそらくこれらは趣味家によって交配された雑種なのでしょう。名前はありませんでした。
ロビオプシスの仲間は、片親にエキノプシスの短毛丸や花盛丸を使用して、ロビビア属の花サボテンと交配して作り出された品種と聞いています。エキノプシスの強健で成長の早い、大花の性質と、ロビビア属の多花性、色のきれいさ、など、双方の長所を引き継いだ交配種です。
通常短毛丸などは白花ですが、ピンクや赤の大きな花をたくさん咲かせるものが多く、開花時はほんとに見事です。
上の写真は外観は花盛丸に近いですが、ピンクのきれいな花を咲かせます。今蕾が3個ばかり出てきています。

こちらは外観的には短毛丸に近いです。これもピンク系の花ですが、最初の写真の株とは少し違います。
この株は今年の冬のワタムシ被害に遭ってしまいました。成長点が茶色く枯れたようになっています。蕾が出てきていますので、株が枯れたりすることはなさそうですが、このまま成長してくれるかどうか今のところよくわかりません。もし成長点が止まってしまえば、子が出てくるかもしれません。でも今のところ子の出てくる気配はないようです。
何とか回復して成長を続けてくれればいいんですが。この傷はもう消えることはないでしょう。これには目をつむるしかありません。
どうか、うまくきれいな花を咲かせてくれますように。
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- 2014/04/14(月) 21:46:43|
- ロビオプシス
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今年の冬、ワタムシらしき害虫が大発生して、いろんな苗に被害が出ました。
ワタムシは白い毛の生えた2-3mmの小さな虫ですが、サボテンの成長点付近に着くと、その部分の養分を結い取って、最悪の場合枯れてしまうこともあります。成長点付近はこれから伸びようとする場所なので、そこを傷つけられると成長が止まってしまい、それ以上大きくなれないことになります。
ワタムシは白い外観なので、成長点付近に綿毛を持ったサボテンの場合、目立たず気がつくのが遅れることが多いです。
この
ランポー系の実生苗たちは、所々上の方が茶色くなっています。この部分がワタムシ(らしき虫)に食われた跡です。春になって何とか成長しだして、枯れずにすんでいますが、右下の方の苗は枯れかけているのもあります。
このときははっきり虫らしきのが居たわけではありませんでした。成長点付近をピンセットでさわると、赤い汁が出たときがありました。そう、それがワタムシだったのでしょう。外観的には成長点付近に毛が増えただけのように見えました。
他の苗に虫を発見して、あちこち広まっているように見えたので、スミチオンを温室内全体に一斉に散布しました。
そうしたらどうやら収まったようで、それからは少しずつ回復してきました。冬場は成長しないので、暖かくなってようやく成長しだして、やっと大丈夫なのがわかったものがかなりあります。
ワタムシの食害は、ただ成長点付近をかじるだけではなく、何か毒素のような物を出すみたいです。かじられたその部分が次第に枯れてくる場合が多いです。ただかじるだけなら毛虫やバッタなどと同じで、傷跡が残るだけで、そこから枯れることはありません。ちょっとワタムシを軽視していました。
これからは年に何回か殺虫剤や殺菌剤を散布した方がいいかなーと思い始めています。
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- 2014/04/13(日) 21:28:10|
- ランポウ類
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昨日、4月11日、
娘からの結婚記念日のプレゼントで神戸のホテルに家内と宿泊しました。
娘は今年3月結婚しましたが、お礼にいうことで私たち夫婦の結婚33回目の記念日とうことで、神戸のホテルでの宿泊をプレゼントしてくれました。
神戸は地元ですが、余りにも近いので神戸市内での宿泊などは今までしたことがありませんでした。神戸へは結構出向いて、買い物をしたり食事をしたりします。神戸は歴史のある国際的な観光地でもあり、色々魅力が多くある町です。私たちも時々は行きますが、その魅力のほんの少ししか体験できていないのが事実です。
そんな神戸でも一番いいクラスのホテルの宿泊を取ってくれて、二人でゆっくりしておいでというので、その言葉に甘えて、ゆっくりくつろいできました。
ホテルも、土日は予約が多くて費用もかなり高くなりますが、それ以外の平日は結構安く泊まれるそうです。神戸へは車で約1時間位なので、金曜日の仕事が終わってから向かって、十分間に合います。これで平日料金扱いです。

ホテルは神戸ハーバーランドにあるラ・スイートという高級なホテルでした。全室広々とした間取りで、超豪華な作りです。今まで宿泊した中でもダントツの内装、作りで、真新しく、60インチ近いテレビが備え付けてあったり、ジャグジー付き、の大きなお風呂にはテレビまで付いています。ほんとに驚きでした。

窓を開ければ、そこにはハーバーランドのきれいな夜景が広まっています。ポートタワーもすぐ前に見えます。その右側には神戸モザイクなどもあります。去年は孫たちとアンパンマンミュージアムへも来ましたっけ。いい立地条件です。

宿泊にはフランス料理のフルコースと、豪華な朝食が付いていて、それぞれ大満足でした。ホテルの朝食は楽天トラベルの朝食人気投票で一番になったとか。焼きたてで、おいしいパンでした。

場所が近いということで、ゆっくり体を休め、朝も遅くまで休んで、11時半頃にようやくチェックアウトしました。

ちょうど大阪の造幣局の桜の通り抜けが一昨日から始まっていたので、そちらを回ってから還ることにしました。
造幣局の通り抜けはもう5-6回来ていますが、いつ来ても見事です。今年は少し時期が早いかと思いましたが、ほぼ満開で見事でした。
桜は八重桜が中心で、めずらしい品種のきれいな花が手入れ良く育てられています。年間約1週間だけ解放されて見ることが出来ます。この時期は人がいっぱいで身動き取れないような状態の時もありますが、入場がただなので仕方ないでしょう。
写真は以前載せましたので今回は1枚だけ、しだれ桜の写真のみを載せます。しだれ桜は上品でいいですね。家の庭にも一本欲しいと思っているのですが、庭に植えるにはどうかなという気がしないでもなく、悩んでします。
以前の造幣局桜の通り抜けの記事はこちら。 こんな事で、春の穏やかな一日をゆっくり過ごせました。娘の心遣いに感謝です。
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- 2014/04/12(土) 23:20:15|
- 旅行・行楽
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私の大好きな
マミラリア・白鳥の花が咲いています。
第一陣は3月29日でした。上の写真です。5輪開花で、まだ蕾がだいぶ残っています。

そして昨日の写真がこれです。
少しずつ咲いていますが、なかなか一度に咲きそろいません。去年は10輪以上まとまって咲いたのですが、今年はどうもうまくいきません。結局今年の花はこれで終わりそうです。
この白鳥の花は白刺に映えて非常にきれいで大好きです。何とか一度にたくさん咲かせたいと思っているのですが、うまくいきません。うまく咲かせるこつがあるんでしょうか。
根の状態なのか、はたまた冬場の温度管理なのでしょうか。
今年の冬場はこれらの春咲きの種類のサボテンの花付きをよくするように、少し温度を下げて育てました。それでもこの白鳥などの花付きに関してはそれほど変わらないみたいです。

やっぱり根の状態を良くして、苗を元気にしてやるのが一番かもしれません。そういえばこの白鳥も今年は植え替えしていません。植え替えした方がいいんでしょうか。
昔のサボテン栽培手引き書には、白鳥は根が弱いので接ぎ木で育てると書いてありました。正木で健康に育てるのは結構難しいのかもしれません。
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- 2014/04/10(木) 22:29:26|
- マミラリア
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昨日の
太平丸実生小苗につづき、
袖ヶ浦の接ぎ木苗にも赤い新刺が出始めました。袖ヶ浦は寒さに強いためか、秋はかなり遅い時期まで成長していますし、春先の成長開始も早いようです。キリンウチワ接ぎも少し成長を始めてはいますが、まだはっきりした成長状態とは言えないようです。
この太平丸類は、去年キリンウチワと袖ヶ浦に実生接ぎした苗に出てきた子を切り取って接いだ物です。接いだときは2cm前後の小さい苗でしたが、今では直径4-5cmの立派な中苗になりました。刺も結構いいのが出ています。今年の新刺が去年の刺ほどのボリュームで出てくれるかどうかちょっと不安です。日照状態と台木の成長力によって決まるでしょう。精出して液体肥料をやってみましょうか。

この苗の刺は太くて立派ですが、強刺太平丸という感じでニコリーとはちょっと違います。ニコリーのカーブして体を取り囲むような刺の苗が欲しいです。
我が家ではまだニコリーの種は採種できていません。親苗は何本かありますが、ようやく去年位から花が咲き出した所で、交配は成功していません。太平丸系の花の開花期間はせいぜい1-2日。何株かあっても受精させるには時期があわなければ無理です。今年何とか成功しますように祈ります。
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- 2014/04/09(水) 22:35:01|
- エキノカクタス
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ここ2-3日は少し寒いですが、それでもさすがに4月、かなり暖かくなりました。
太平丸系の実生小苗にも赤い新刺が出始めました。まだ実生2年目で2cm前後です。こんなに小さいのに新刺は真っ赤なきれいなのを出しています。3種類それぞれ親は違いますが一応強棘の苗を選んでいます。これくらいの大きさでも刺の強さにかなり差が出始めています。
右下の苗が強棘に見えます。これはフランクリン太平丸を片親として交配している苗です。やっぱり血筋でしょうか。
うちでは太平丸系の実生苗が稀少です。去年は色々蒔きましたがほとんど発芽せず、ほぼ全敗。サボちゃんサンから教わった塩酸処理も効果はほとんど出ず、手詰まり状態です。
今年は前にネットで見かけた、40度位の高温処理というのを試してみようかと思っています。種は一昨年のを少しばかり残してありますので。
今は温室内、育苗器は、春植え野菜の苗で場所がいっぱいなので試すのは5月になってからになりそうです。今年はうまく行くかなー。
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- 2014/04/08(火) 21:44:53|
- エキノカクタス
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かぐや姫の群生株です。2株育っています。
これは約2年前に中苗を入手して、それの成長点付近をカッターナイフで芯止めして強制的に子吹きさせた苗です。
どちらもまだ少し親株が見えていますがかなり群生株らしくなってきました。あと1年位で親株も見えなくなるでしょう。去年の秋までは3株一緒に寄せ植えしていましたが、ようやく今年から独立させて、一人前の姿になりました。
これが2年前、2012年5月の写真です。

3株同じような寸法の苗を用意して、1株はそのまま育て、後の2株を芯止めしました。
そのうちの芯止めしないでそのまま育てたのが、4月3日に紹介した苗です。そちらは今小さな子が出てきたばかりの状態です。
群生株の2株は子の方が2-3cmくらいになってきて、子の方にも花が咲き出しました。寸法はどちらも9cmくらい。芯止めした頃は4.5cmくらいだったのでまずまずの成長でしょう。
同時期に、マミラリア・豊明丸も胴切りして群生株になっていますが、こちらは18cmくらいになって成長の早さの差は歴然としています。やっぱりマミラリアのサボテンに比べると成長はかなり劣ります。とはいうものの、サボテン全体ではそれほど遅いという感じではなく、マミラリアの豊明丸などが特別早いということでしょう。
去年、別のかぐや姫の群生株が1本枯れてしまいました。どうも少し大きくなると過湿などで根腐れを起こしやすいようで気をつけなければなりません。この2株は自分自身で作ったという愛着があります。何とか腐らせないように20cmくらいまで持って行きたい物です。
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- 2014/04/07(月) 21:53:03|
- エピテランサ
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40年前に実生してずっと育てている
マミラリア・翁玉です。
5本育ったうちの4番目という事で、4男坊と呼んでいます。
この苗はまた他の苗とは色々違っています。今は6頭立てですが、これは小さな頃、おそらく40年ほど前に子吹きして6頭になり、それからは全く子吹きしないで40年そのまま育っています。最初に子吹きすればその後も次々子を出すのが普通ですが、どういう訳か最近も子を出すような兆しは全くありません。一応きれいな6頭立てになって形良くまとまっています。広がりは総計22cmくらいになって結構大きくなりました。
花はほんの少し赤味を帯びたクリーム色で、これも特徴的です。刺の形は標準的な翁玉より少し長い印象。それでもやっぱり翁玉の顔です。

成長点付近は白毛が増えてきれいです。下の方の刺は40年の年月を感じさせるような茶色い変色がありますが、大目に見てやりましょう。外側の子は少し倒れ気味なので石を置いてつっかい棒にしています。
一頭一頭はだんだん背が高くなってきています。このまま柱状に育っていくんでしょうか。それとも子を出してくるんでしょうか。長い目で見守ってやりたいと思います。
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- 2014/04/06(日) 21:27:59|
- マミラリア
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もう十数年も前です。淡路島の花博記念公園へ行ったとき、始めて
花カイドウという花があるのを知りました。
桜に似ているけど花の軸が長くて、まるでサクランボのような形の花で、ピンクのかわいい花に心を引かれました。
その後、家の庭にも欲しいと苗木を買ってきて植え、鉢植えも入手しました。この苗は4-5年前に購入した物ですが、花付きが今ひとつで、去年までは少ししか咲きませんでした。
それが今年はこんなにたくさん蕾をつています。きれいですね。特に蕾の頃は赤に近い色合いで、それが開花と共にピンク色に変わってきます。上品で清楚な感じがいいですね。

花の形は桜か、桃に近いように見えます。花の軸が長いのは独特の形でお気に入りです。そういえば桜にも八重桜の中にこういう形のがありました。前に大阪の造幣局の通り抜けの時に見た記憶があります。貴重な形です。

こちらは
ナンキン桃です。
数年前に近くの道の駅で見つけてめずらしいので買ってしまいました。1本の木に3色の花が咲くなんてどうなっているんだろうと不思議でたまりませんでした。
よく考えてみると、普通の草木ではあり得ないことです。そう、これは1本の木に他の花色の枝を接ぎ木した物なんですね。それがうまく育ってまるで1本の木になっているように見えます。
よくは知りませんが、ナンキン桃という名前から中国で作られたのが元になっているんでしょう。

この花が終わった後に桃の実が出きていたことがありました。まさしく食用の桃と同じ形でした。花木は実を付けさせると弱るので、小さなうちにつみ取ってしまいます。去年は早めに実を取ってしまったのが良かったのかもしれません。実を取るのが遅れると、木が弱って翌年の開花が少なくなるようです。
今年はこの2本のお気に入り花木が調子よくて、家内もご機嫌です。”良かったね”と話すと、”まめにハイポネックスをやっていたからよ”、とのことです。一応そういうことにしておきましょう。
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- 2014/04/05(土) 22:50:13|
- 野菜と花の栽培
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ユーベルマニアナ・ペクチニフェラ(錦)の花が咲いたのが約1ヶ月前。
それから花は次々咲き、その都度、時々交配していました。
そして花もほぼ終わりに近づきましたが、よく見るといくつか受精して子房がふくらんできているようです。
花が小さいので、当然種も小さいでしょう。ふくらんできた子房の大きさも3mmくらいでしょうか。

私自身、このペクチニフェラの交配も初めてですし、もちろん実生の経験もありません。これだけ花も子房も小さいということは種もかなり小さそうです。
以前自家採種したマミラリア・白星やペレツデラロサエも小さな種でしたが、どうもこれらのマミラリアよりももっと小さいかもしれません。
一昨年採種した緋牡丹錦の種は私が今まで見た中で最小でしたが、それに匹敵する位の大きさかもしれません。
後どれくらいで種が取れるかわかりませんが、楽しみに待っていましょう。取れた種は早速実生する予定です。結構種まきは難しいかもしれません。
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- 2014/04/04(金) 22:36:53|
- その他
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エピテランサ・かぐや姫です。
自然に子吹きして下の方に子が出てきました。
成長点付近には白い毛をいっぱい出して雪が積もったみたいです。その中から薄いピンクの小さな花を咲かせます。花色はごく薄いピンクですが、雄しべの色が赤いので全体的には濃いめの花色に見えます。

この苗は3年ほど前に3本あったかぐや姫の中苗を2本芯止めをして子吹きさせ、1本はそのままにして残していた、その芯止めしなかった苗です。芯止めしなくても子は出てきます。しかし、親株が残っているので、栄養分の多くは親株のほうへ行ってしまい、子はなかなか大きくなってきません。
でもこの形が自然な状態なんでしょう。全体に白い毛が増えてきれいです。
芯止めさせた苗もそれぞれ別の鉢に植え替えています。また成長過程と共にご紹介したいと思います。
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- 2014/04/03(木) 22:37:03|
- エピテランサ
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亀甲紅葉ヘキランです。
去年の秋頃から肌色は緑一色になってしまい、普通のヘキランの全く変わらなくなっていました。もう黄色や赤に変わることはないのかと思っていたら、ようやく稜の谷間付近が黄色くなってきました。
この辺は成長し始めた新しい皮膚の部分かもしれません。蕾も出てきています。
それにしても紅葉ランポーの色づきについてはいまだによくわかりません。季節によるのか、気温、日照、何が原因で起こるんでしょうか。色づいていたかと思うと、知らぬ間に色がなくなってしまったり。
今年はじっくり観察してその色変化と、要因について究明したいと思います。
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- 2014/04/02(水) 22:59:22|
- ランポウ類
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昨日の
精巧殿変種とは近縁種ですが別の種類で、同時期に実生接ぎした苗です。
こちらは小さな頃から群生して今は7頭立てになっています。それぞれに蕾を出してきていましたが、ようやく咲きそろいました。数えてみると15個同時に開花しています。花径は約3cmくらいで、少し小さめですが、ピンクの中筋のある白のきれいな花です。
見事ですねー。
そうです。私はこれを待っていました。単管の株ではこんなに一度にたくさんの花が一度に咲くことはまずありません。やっぱり群生株の魅力です。実生から2年足らずでこんなにたくさんの花を咲かせてくれるとは、ほんとにキリンウチワ様々です。

角度を変えてもう一枚。
私はまだキリンウチワの接ぎ木を始めて3年弱です。このまま育ててどれくらいまでいけるかよくわかりません。いつ接ぎ下ろしをするか考えながら、もう一年位は様子を見ることにしましょう。
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- 2014/04/01(火) 23:02:50|
- ペレキフォラ
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