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サボテンと写真

大好きなサボテンや花の写真を中心にしたブログです。

40歳の光琳玉

光琳玉2014-0624blog

 この苗はおそらく初めてのご紹介になります。ギムノカリウム・光琳玉です。

 わたしの若い頃からずーっとうちの温室にいます。おそらく44-45歳という所です。私の買ったときから接ぎ木でした。そして今でも台木の付いたままです。大きさは13cmくらい。かなり前から大きさはほとんど大きくなっていないみたい。もう成長限界なんでしょうか。稜数は15稜位になっています。よく見かける光琳玉の若木は6-8稜位ですので、稜数が多くて全く印象が違います。

 なかなか花が咲きませんでしたが、サボテン栽培を再開して植え替えをしたら、花を咲かせるようになってきました。今年は2輪だけのようですが、花を咲かせるだけ復活してきたという証拠です。サボテンの趣味を中断していた頃は全く花を咲かせることもなかったみたい。(余り注意深く観察していなかったので、定かではないですが。)

 花は刺がじゃまをしてうまく開けないみたい。小さな頃はかなりいい刺に思えていたのですが、これだけ大きくなると刺の大きさはむしろ小さく見えます。体は大きくなるけど、刺の長さ、太さは大きくなってこないからです。体の太るのと比例して刺も太く長くなってくれればいいんですが。

 せっかく花が咲いたので、いい交配相手を探して種を取って、子孫を残してやりたいなーと思っています。いい交配相手はいませんかねー。
    





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  1. 2014/06/30(月) 22:43:49|
  2. ギムノカリウム
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姫英冠玉

姫英冠玉2014-0624blog

 3-4年前に京都へ行ったとき、花苗を売っているお店で、札落ちの状態で売られていた物を購入しました。私が40年前からの記憶で見たことのない品種でした。

 その後、一昨年に名前がわかりませんとブログで記載した所、ノトカクタス・姫英冠玉だろうとお教えいただきました。

 英冠玉(マグニフィカス)は40年前から我が家にいます。何とか40年生き抜いて、余り大きくならないまでも、一応元気にしています。そういえば姿は似ています。英冠玉の小型変種ということなら納得できます。全体に小振りなり、刺も短くなっていますが、馬のたてがみのような刺の並びは共通です。

 直径5cmくらいの主頭に子が10個ほど出てきています。2年前の写真と比較すると、真ん中の主頭の高さだけが高くなったような感じです。どうも、直径はこれ以上大きくならず、後は背が高くなってくるだけのようです。

 花はいまだ咲く気配がありません。普通の英冠玉は黄色の花を咲かせます。おそらくこれも花は同じだろうと思いますが、小型種のために咲きにくそうです。

 今年の冬の害虫発生で成長点付近が少し茶色くなってしまいました、少しだけですが、大きな傷が出来なくて幸いだったと思うようにしています。

 この苗、これ以上太くならないなら、いっそ胴切りして群生株として育てる方がいいような気もします。来年の春あたり、胴切りを考えてみようと思っています。
    





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  1. 2014/06/29(日) 21:38:11|
  2. ノトカクタス
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大きくなった接ぎ下ろしの五色大統領

五色大統領接ぎ下ろし苗2014-0624blog

 6月19日にご紹介したテロカクタス・五色大統領と同じ時の実生苗をキリンウチワに接ぎ木して、昨年接ぎ下ろしした苗です。

 実生苗の方が1.5cm前後なのに対して、こちらは直径9cm、高さ10cmくらいになりました。さすがにかなり早い成長です。

 この苗は接いでいたときから穂の方からも根を出していましたので、接ぎ下ろしもスムーズでした。去年接ぎ下ろしをした後も結構大きくなったみたいです。

 成長点付近には蕾を次々に出してきますが、つぼみはふくれてくる前に落ちてしまい、花を咲かせる所まで生きません。
どうもまだ成長具合が本調子ではなさそうです。以前にも同じような事がありました。

 まえは、翌年苗が元気になったら花を咲かせるようになりました。結局この五色大統領はまだ花を咲かせていません。大きさ的には十分開花年齢に達しているはずですが、苗の勢いが足りないということのようです。

 この五色大統領、アメリカからの輸入種子の実生です。外観的には、普通の大統領に比べて棘色が少し赤味が濃いようですが、刺の強さなどは同じような感じ。もっと強烈な刺が出るかと期待したのですが、その点ではやや物足りない感じでした。

    





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  1. 2014/06/28(土) 22:12:58|
  2. テロカクタス
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害虫に被害にあった銀冠玉

銀冠玉中苗2014-0612blog

 ロホホラ属・銀冠玉に花が咲きました。

 しかし、この苗、無惨な格好になってしまいました。

 前に何度か載せました、ワタムシのようなのがあちこち付いて、気がついたときにはこんな有様です。成長点付近が茶色くなったり、白く粉を吹いたようになって見苦しく、鑑賞価値がガタ減りです。
 
 その被害は今年の冬で、その時はわかりませんでしたが、春になって成長し始めるとだんだん茶色いのが見え始めました。成長点の綿毛の中に虫が潜んでいたようです。

 余り元気がないですが、一応成長点は動き始めています。花も咲きました。なんとか枯れないですんだだけマシと思うようにしています。この成長点の傷が下の方に回るまでにはかなりの年月がかかりそう。気長に育ててやるほかなさそうです。
   





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  1. 2014/06/27(金) 22:33:52|
  2. ロホホラ
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紫野三度目の開花

紫野三度目の開花2014-0619-1blog

 前にも2度ほどご紹介した、ロビビア属・紫野が三度目の開花です。

 今度は8輪同時開花です。今度もなかなか見事です。

紫野三度目の開花2014-0619-2blog

 一度目が5月15日、このときは4輪同時開花でした。これでも結構華やかで立派に感じました。

 2度目が6月8日、このときは9輪同時開花になりました。あまりに花が多くてサボテンの体が見えなくなっていました。

 2日間咲きましたが、1日目は都合で写真が撮れなくて、2日目の午後写真を撮ったため、花びらが反り返って、ちょっと見た目に印象が今ひとつでした。

 今回は6月23日で、8輪同時開花となりました。前回よりも1輪少ないですが、見事です。今回は午前中に撮影したので、花びらの感じが自然でいいです。

 それにしても、この紫野、本当に良く花を咲かせてくれます。普通は一度にたくさん花を付けると、そこで苗が弱ってしまい、その後は花を付けにくい物です。

 今年の初めからだと、合計20輪以上も咲かせてくれています。それも1輪が8cmくらいもある大きな花です。あまりに立派なので、エキノプシスやロビオプシスと交配できないか、他の苗を見渡しましたが、残念ながら、同時に開花している苗はありませんでした。この紫野とエキノプシスの大花を交配させると、さぞ面白い花の苗が出来そうに思うのですが。

 そんな楽しみは来年にお預けです。来年は是非やってみたいと、今から期待しているこの頃です。
   





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  1. 2014/06/26(木) 22:36:08|
  2. ロビビア
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翠平丸の花

翠平丸2014-0616blog

 エキノカクタス・翠平丸の花が咲きました。

 翠平丸というのは太平丸の変種のひとつと理解しています。太平丸の中で太くて短い刺で、体と水平方向に刺を伸ばすタイプから、翠平丸という名で呼ばれているのだと思います。

 私はどちらかというと、太くて長い刺の方が好きなので、翠平丸はこの1本だけです。

 私の温室内は、太平丸好きが高じて、開花球が10鉢以上、中苗の実生苗、接ぎ木苗が20本位、実生小苗が50-60本位にまで増えました。それと今年の実生苗が数十本発芽しています。太平丸屋さんが出来そうです。

 この花、楕円形に横に広がっています。刺がじゃまをして、まん丸になれなかったのでしょう。翠平丸の刺は先端が余り鋭くとがっていないのが多いみたい。それで、何となく優しい感じがします。勇猛な、鋭く長い刺の太平丸やニコリーなどと比べると全く別の種類に見えます。

 先日ご紹介した太平丸の種を風呂に浸ける件、また追試をしています。次回ご報告予定です。ご期待ください。
   





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  1. 2014/06/25(水) 22:35:04|
  2. エキノカクタス
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緋牡丹錦4株

緋牡丹錦赤2014-0616blog

 今日はうちの緋牡丹錦をご紹介します。

 上の株は何度か登場していますが、ほとんど赤味ばかりの苗です。斑入りでないのは一部下の方だけです。これでも正木です。こんなに緑の部分が少ないのに良く育つなー、と私自身も感心します。でもさすがに葉緑素がない分成長は遅く、花もなかなか咲きません。今年も蕾はいくつか出てきましたが、結局花は見られませんでした。うちへ来てから約3年、結局一度も花を咲かせていません。

 交配親としては、ほとんど赤ばかりなので、生まれる子も赤ばっかりになりそうで、余り期待は持てません。まあ、この苗はこの鮮やかな赤味を鑑賞出来ればそれで良しとしましょう。

 それにしてもこの赤は、デジカメ泣かせです。どうしても赤のディティールが再現できません。私のデジカメでは能力不足です。やっぱりもっといいのを導入するべきかなー。

緋牡丹錦赤2-2014-0619blog

 こちらは赤黒タイプです。

 成長点付近は少し黄色い感じです。元々は黄色みを持った苗かもしれません。日に良く当てると赤味が強く出るようです。日陰で育てると緑や黄色が強くなるように感じます。花はいくつか咲きましたが、他の苗とは時期が合わず、結局種は取れていません。この苗の種がいつかは取りたいと思っているのですが。今年はもう終わりかな・・・・。

緋牡丹錦2株2014-0619blog

 この2本は、3年ほど前に一緒にヤフオクでゲットした物です。少し鮮やかさが足りませんが、斑の色は赤、黄、緑、黒といろんな色合いが混じっていて、結構いい感じです。

 2年前にも種を取り、蒔いた苗が少し大きくなってきています。その時の種もこの2本で取った物でした。今年も交配したら、果実が出来てきています。左の苗の果実は種が取れそうですが、右の果実は期待薄です。以前もこんな状態の小さな果実が出来たことがありましたが、種は入っていませんでした。

 種が取れればまた実生が出来ます。緋牡丹錦の実生は、いろんな斑入り苗が出来るので超楽しめます。皆さんにもお勧めしたい所です。難点は、種が非常に小さくて扱いにくいこと。それに発芽苗も非常に小さいので、実生接ぎなどがしにくいことです。

 難しければまたそれがやりがいにもなるということも言えます。皆さんどうですか。
   





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  1. 2014/06/24(火) 22:20:56|
  2. ギムノカリウム
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ちょっと歪んだ翠晃冠錦

翠晃冠錦2014-0619blog

 3年前に大阪の山城愛仙園で購入した翠晃冠錦です。

 買ったときは5cmくらいでしたが、ようやく7cmくらいになりました。そこそこ元気にしているのでしょう、毎年次々花を咲かせます。相手方が居ないので種は取っていませんが。

 それにしても、形がちょっと歪んでいます。右側の斑の少ない部分が横に伸びて、左右の広がりが違います。この苗は左側は斑の部分ばかりで、右の方は緑の部分が多いです。こんな苗は斑入りの部分と緑の部分で成長の仕方が違って、こんな風になるんでしょう。

 以前、40年ほど前に育てていた新天地錦でもそんなことがありました。その苗は結局5-6年前までは生き長らえていたのですが、枯れてしまっています。

 斑入り苗という物はきれいで私も好きなのですが、斑の部分という物は葉緑素がないので性質も弱いことが多く、当然ながら緑の部分と成長の仕方も異なって来ます。この苗も強光線の元で育てていますので、斑の部分は赤みがかり、少ししわが寄っています。おそらくもっと光線を弱くして育てた方がいいんでしょう。が他の苗の一緒なので、特別扱いにはしにくいです。

 まあ何とか育ってくれさえすれば良しとしましょう。
   





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  1. 2014/06/23(月) 22:35:18|
  2. ギムノカリウム
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アザラシに種ができました。

アザラシの種-2014-0615blog

 マミラリア・アザラシに種ができました。赤い種がかわいいです。

 去年までも今年と同様に花は咲いていましたが、今年ほど種は出来ませんでした。今年は特別交配をしたわけでもないのに勝手に種がたくさんできました。自家受精というやつでしょう。

 その代わりと言っては何ですが、苗の生長はあまりしていない感じです。サボテンは種を作らせると、そのために栄養分が種の方にいってしまい、苗が弱ることがあるといいます。今年のこの種がたくさんできたことがいいことなのかどうなのか。ちょっと疑問です。

 種も、蒔く予定がなければ取る必要もないし、むしろ出来ない方が苗のためにはいいかもしれません。早めに取り去ってしまうことにしましょう。
   





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  1. 2014/06/22(日) 20:55:41|
  2. マミラリア
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一昨年の実生苗 太平丸

太平丸実生苗2014-0616blog

 今回は3年前に実生した太平丸実生苗のご紹介です。

 これは約3年前にアメリカのメサガーデンで種子を購入して蒔いた、SB409と言うフィールドナンバーの付いた太平丸です。以前から太平丸は発芽しにくいということを聞いていたので、かなり多めに蒔こうと、400粒ほどの種子を購入して蒔き、何とか40本ほどの発芽を見ました。発芽率は良くないですが、その後の自家採種種子の発芽率よりはかなりマシな方でした。何せ去年は自家採種の太平丸系の種子は、200粒ほど蒔きましたが、ほとんど発芽ゼロでした。

 今年は風呂に浸けるという方法でかなり改善しましたが、それについては、また後日経過報告をする予定です。

 ともあれ貴重な太平丸実生苗です。植え替えが出来ずにかなり混み合っていますが、ほぼ丸3年で1.5-3.0cmという所です。一本だけ太い刺を出して伸びてきていますが、他のは体は多少太るものの、新刺が出てきてくれません。抜いて根を調べた方がいいかもしれません。これも根ジラミが付いているかもしれません。

 この鉢の1年半前の写真です。
 
太平丸SB409-2012-1012blog

 大きさは小さいものの、このときの方が元気だったような感じです。小さいながらもいい刺を出してきていました。

 3年前に実生したときに3本、キリンウチワに実生接ぎをしていました。それがこの苗です。

太平丸接ぎ下ろし3株2014-0504blog

 前にも掲載していましたが、去年の秋に接ぎ下ろしをして、今は元気に育っています。直径は5-6cm。結構いい刺を出しています。接ぎ木の方がいい刺が出やすいのかもしれませんが、うまく育てれば、実生でもこれくらいの刺が出てくれるはずです。

 うちの場合は今のところ、根ジラミの影響が大きいみたいで、成長がうまくいっていません。何とか根ジラミ対策をして実生苗が順調に育つように工夫してみないといけません。

 いくつか対策方法を考えています。その経過はまた後日ということで・・・・・。
   





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  1. 2014/06/21(土) 22:57:06|
  2. エキノカクタス
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これが刺落ちです。

太平丸刺落ち2014-0616blog

 この苗は1年ほど前にエキノカクタス・ニコリーの名前でヤフオクで入手しました。接ぎ下ろし苗でした。

 入手したときは湾曲した長い刺が出ていい形をしていました。

 しかし、その後発根がうまくいかず、今ではこんな事になってしまいました。回りの立派な刺に対して成長点付近の刺の貧弱なこと。良くもこんなに刺が違ってしまうとは。苗をさわってみるとしっかりしています。根は張っているようです。

 こんな刺が急撃に貧弱になることを刺落ちと言います。この小さな刺はこれから伸びてくるということはありません。根の張りが良くないので栄養分が十分ではないのでしょう。抜いてみないと良くわかりませんが、根ジラミが付いているかもしれません。最近うちの温室にはワタムシ、根ジラミなど害虫の被害が増えてしまって難儀しています。余り農薬は使いたくなかったのですが、そんなことはいっていられなくなりました。

 これだけ刺落ちをしてしまうと元には戻せません。今度抜いてみて根の状態を観察してみましょう。それと、農薬を使用しなくても良い害虫低減方法の勉強をしないといけないと痛感しています。何かいい方法はない物でしょうか。
   





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  1. 2014/06/20(金) 22:16:38|
  2. エキノカクタス
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五色大統領の実生苗

五色大統領実生小苗2014-0612blog

 一昨年の実生苗から、テロカクタス・五色大統領です。

 丸2年で2.5cm前後です。 赤い刺は出ていますが、まだ刺はそれほど太くありません。

 テロカクタスの原産地球はすごい刺をしているみたいです。私も写真でしか見たことがありませんが、刺で肌が見えない位密集して刺の長さもすごく長いみたいです。

 そんな姿を夢見て実生しましたが、なかなかそんな原産地球と同じとは行かないみたいです。

 1本、キリンウチワに接いでいましたが、それもと刺は以前からある普通の大統領と変わりません。大統領や紅鷹など、テロカクタスのサボテンは比較的日焼けしにくいように感じています。一度、小さな時から成球と同じように、強光線で育ててみましょうか。原産地では雨量が少なかったり、日差しが強かったりするでしょう。うちの温室内でもそんな強光線と、灌水の少ない状態で育ててみるのもいいかもしれません。
   





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  1. 2014/06/19(木) 22:33:28|
  2. テロカクタス
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兜錦の実生苗

兜錦実生苗2014-0612blog

 一昨年の実生苗です。兜錦とルリ兜錦が混じっています。

 丸2年で直径1.5cmから2.5cmくらいになりました。この6本の中には全体に良く斑が散っているのが1本、そのほかは半分位の斑回りがほとんどです。たくさん実生してもいい斑回りの苗が生まれる確率は数パーセントという所でしょうか。

 一昨年は2本の斑入りの兜丸を片親として、花が咲く度に交配して、種を取り、全部で数百粒くらいは実生したでしょうか。中には全部が全斑ばかりで全く育たないのもありました。その反対に、全く斑入りのでないものも多かった。でも10回に一回位、蒔いた種の半分以上が斑入りになったときもありました。確率は良くないですが、そんなときは嬉しい物です。

 そんな事で、種を取りすぎて、種親の数本はご機嫌を損ねて枯れたり、腰折れを起こしたりしました。

 サボテンにとって、種を作るという作業は大変エネルギーを要求される作業のようで、たくさん種を作らせると、決まって成長が良くなくなります。それがわかってからは、去年から種取は出来るだけ少なくするようにしています。

 それでも、接ぎ木の斑入り苗は生長旺盛で、丈夫なため少しくらいたくさん種を取っても何ともないみたいです。今後は繁殖用は接ぎ木で、観賞用は実生苗で行こうかなと思っています。
   





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  1. 2014/06/18(水) 21:45:13|
  2. 兜丸類
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スーパー兜系実生苗

スーパー兜系実生苗2014-0613blog

 一昨年自家実生した苗の中からスーパー兜系の苗をご紹介したいと思います。

 この鉢には5稜から6稜の物を含めて、スーパー兜系の苗を植えています。

 この実生苗の親は、どちらもスーパー兜ではなくて、普通の兜丸とISW系の兜の交配です。ISWとは岩田スーパーホワイトの略だそうで、白点の密な良系兜とされています。

 これらはまだ1.5-2cm位ですので、将来どんな白点の付き方になるのかはっきりしません。全体的に白点の大きな物は白兜になる確率が高そうです。疣部分に白点が並んでいるのはミラクル兜と呼ばれるタイプになるかもしれません。今出ている白点がそのままの大きさで大きくなっていくのか、大きくなるに従って白点も大きくなるのかが、今の私にはわかりません。

スーパー兜小苗2014-0612blog

 こちらはもう少し白点のはっきりした苗です。

 一見元気そうに見えますが、今年の冬にワタムシらしきのに食われて、成長点付近が少し赤っぽくなっているのがあります。成長点付近を食われたようで、こんな傷跡の苗があちこち出てきています。虫が付くと、元気がなくなり、そのまま枯れてしまう物も出てきています。今年の被害はこんな小苗も含めて、かなり多くの苗がやられました。はっきり目には見えないですが、明らかに害虫の影響と思われます。

 何とか成長を始めてくれれば、少し傷跡が残る位ですむんですが。今は成長を開始してくれているかどうか見守っている段階です。

 回復してくれますように・・・・。
   





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  1. 2014/06/17(火) 22:24:13|
  2. 兜丸類
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三角ヘキランの花が咲きましたが・・・・

三角ヘキラン2014-0612blog

 アストロフィツム属・三角ヘキランの花が咲きました。

 この苗は4年ほど前に5cmくらいの苗を入手した物です。それが今は10cmくらいにまで大きくなって、それなりに立派になってきました。

 肌が赤っぽいのは日差しが強すぎるためです。ヘキランの肌は全く光を遮る物がないので、直接太陽光を受けます。去年は一度日焼けしかけたことがあります。それでも何とか回復して育っています。肌の赤味は日差しを少なくするか、光の当たっている時間を短くすれば緑に戻るでしょう。

 それよりちょっと気になることが・・・。

 正面の花の下あたりの稜線の谷の部分です。こんな所に疣らしき物が・・・。どうもこれは増稜しているようです。せっかくきれいな三角に育っていたのですが、大きくなって3稜では維持できなくなってきているようです。

 もともと、ランポー玉は5稜が一般的です。それが、四稜、三稜といろんなタイプが固定化されてきて、かなり広まっています。それでも原種は五稜です。

 いろんな文献などを見てみると、ランポー系の大苗、15cmから20cm近い物は元々5稜であっても6-7稜に増えるものが多いとか。大きくなるに従って増稜することは、ある程度仕方のないことなのかもしれません。

 そういえば、前にご紹介した三角の恩塚ランポー玉は増稜しないかわりに実割れしていました。ランポー系の大苗は、稜数の少ない苗はどうしてもそのまま育てることは難しそうです。直径20cm近い、三角ヘキラン、三角ランポーなんてのは滅多にないんでしょうね。
   





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  1. 2014/06/16(月) 22:34:44|
  2. ランポウ類
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綾波2本 ヤフオクでゲット。

綾波2-2014-0613blog

 私は以前からホマロケフェラ・綾波を欲しいと思っていました。赤く太い刺、緑の綺麗な肌、そして、私はまだ実物を見たことがありませんが、きれいな花、どれをとっても魅力的なサボテンと思います。

 去年一度、入手したことがありますが、来てすぐに日焼けをしてしまい、そのままご機嫌が直らず結局枯れてしまいました。

 そして今回、2度目の挑戦ということで、ヤフオクで2本続けてゲットしました。

 上の苗は、直径10cm弱の大きさで、結構刺が赤く、短い幅広の中刺が出ています。まだ開花年齢が来ているかどうか微妙ですが、来春を楽しみにしたい所です。

綾波1-2014-0613blog

 2本目はもっと大きく、直径15cmくらいの堂々とした大株です。側面の一カ所刺の取れている所があって、それだけで、結局1000円で落札できました。あまりに安く、出品者の方に気の毒な位です。

 刺はさらに幅広で、5mm位あります。棘色は白っぽいですが、水に濡れると赤くなります。刺座の白い毛もふわふわしていていい感じです。来たときには花殻が付いていましたので、立派な開花球です。来年の開花が楽しみです。

 綾波は一族一種のサボテンとのことで、他の品種とは少し違う所があるようです。姿形は日の出丸と似ています。どこがどう違うのか私にはよくわかりません。

 参考書によると、綾波はこの背の低い形を崩さず直径30cmくらいまで大きくなるそうです。そんな大きな苗を見てみたい物です。

 ひとつ感じるのは、フェロカクタスのサボテンに比べて日焼けしやすいのではないかと思います。去年入手した苗も、普通にうちの温室に置いているだけで日焼けしました。今回の苗も半日日なたに置いていただけで白っぽくなってきたので、半日日陰の場所に移しました。

 日焼けしやすいかどうかは、以前栽培されていた方の栽培環境にもよりますので、一概には言えません。このきれいな緑の肌は日焼けしてしまっては台無しです。気をつけて日照の管理をしないといけません。うちの温室内は日よけを極少にしています。日差しに弱いサボテンは気をつけないといけません。

 しばらく半日陰で育てて、慣れれば強光線の場所に移そうかなと思っています。それでも日焼けしそうなら、ずっと半皮下へ出栽培することになるかもしれません。また経過はご報告しましょう。
   





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  1. 2014/06/13(金) 22:42:59|
  2. その他
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薫光殿の実生苗?

勲功殿小苗2014-0612blog

 この苗は2年前に、クラインジア・薫晃殿と刺なし麗晃殿を交配して種を取り、それを実生した苗です。

 実生から2年弱で、1.5-2.5cmくらいになりました。白いふわふわした毛を出して、薫光殿の特徴を出してきました。

 この片親は普通の薫光殿で、黄色い鈎型になった中刺があります。もう片方は、中刺のない刺なし麗光殿という名で入手した苗でした。クラインジア属の中では、黄色の中刺のあるのを薫光殿と呼び、赤い中刺の物を麗光殿と呼びます。両者は中刺の色の違いだけです。中刺のないのは麗光殿でもなく、薫光殿でもないといえます。巷で、白光殿と呼ばれているのはこの中刺のない物をいっているのだろうと思います。

 両者を交配して生まれた苗は、小さな頃はよくわかりませんでしたが、今は、ほとんどの苗に黄色い鈎棘があるようです。どうやら、交配によって生まれる子供は両者のうちの強い性質を持った遺伝子が出やすそうです。

 中刺なしの親苗は、さわっても痛くないし、扱いやすいので助かります。鈎棘は引っかかると取れにくく、この薫光殿は刺座ごと取れてしまうこともあります。やっかいです。

 一方、うちだけのことかもしれませんが、花の形や咲きやすさは刺有りの薫光殿の方がきれいです。刺なしの方は花びらがよれやすく、見た目に少し劣ります。

勲功殿実生苗2012-1021blog

 2年前、2012年10月の実生苗が発芽仕立ての頃の写真を再掲載します。生まれてすぐからふわふわの毛を出し始めていて、他の苗とは全然違った特徴を持っていました。中刺の鈎棘はかなり大きくなってきてから確認できました。実生苗は生長と共に少しづつ姿を変えていくのがよくわかります。実生って面白いですね。
   





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  1. 2014/06/12(木) 22:13:00|
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難しいです。ペクチニフェラの実生接ぎ

ペクチニフェラ実生接ぎ1-2014-0611-2blog

 先日太平丸と一緒に実生したペクチニフェラをキリンウチワに実生接ぎしました

 先週の土曜日に接いで、4日目の状態です。このペクチニフェラの実生苗は非常に小さく、直径1.5mm、高さ5mm位しかありません。背が高く、直径が小さいので接ぎにくいです。

 キリンウチワは一鉢に4本植えになっていて、4本同時に接いでいます。

 接いだ後、湿度を保つためにクリヤホルダーを伸ばした物で巻いていましたが、隙間が多くて十分に湿度が保てなかったようです。

 1枚目の写真の苗は、少ししわが寄っています。根本はくっついているようですが、接げているかどうか微妙な所です。

ペクチニフェラ実生接ぎ1-2014-0611-3blog

 2本目はもっとしなびています。これはくっついていないような感じです。

ペクチニフェラ実生接ぎ1-2014-0611-4blog

 3本目もかなりしなびています。どうでしょうか。だめの確率の方が高そうです。

ペクチニフェラ実生接ぎ1-2014-0611-1blog

 4本目は少しマシそうですが、微妙です。

 どうもキリンウチワの接ぎ木はなかなかうまくいかないことが多いです。年を取ってくると、細かな作業がしにくくなります。目も見えづらくなりますし、切るときに手が震えることがあります。

 接ぎ穂を載せるときに誤って落としてしまうことも。部屋の中なら落ちた穂を探せますが、温室内ではなかなか見つかりません。何度失敗したことか。成功率が向上しないこの頃です。
   





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  1. 2014/06/11(水) 22:43:37|
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これが虎の爪!?

ラウイ2014-0521blog

 エキノマスタス・ラウイに赤い新刺が出てきています。

 上下に1本づつ太いカールした刺が出ています。この刺の形から虎爪ラウイなどと呼ばれます。この刺好きです。

 確かにこの刺は独特な形で、少し下向きにカーブした形が虎の爪を連想させます。この苗はまだ4cm前後の小さな実生苗です。私が輸入種子を3年前に蒔いた中の1本です。

 この時の実生苗は6本残っており、刺のいい物、貧弱な刺の物、こぶれてまだ1cm弱の物など色々です。

 結構栽培は難しいのかな。前に一度中苗を購入したことがありますが、結局うまく育たずに枯れてしまいました。今回の苗はうちでの実生苗なので、うちのハウスの環境にかなり慣れているはず。うまく育って、もっと勇猛な虎の爪を見せてくれるよう、かわいがってやります。

 別の苗の写真ですが、今年1月の写真を再掲載します。

ラウイ2014-0102-2blog

 成長期でない時期はこんな棘色です。やっぱり赤い新刺はいいですね。この色がずーっと褪せずにいてくれるのいいんですが。やっぱり褪せてしまうんですね。でも先端が黒っぽくなった刺はそれなりにいい味があります。とりあえずの目標は開花させることです。どれくらいになれば花が咲くんでしょうか。調べてみようかな。
   





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  1. 2014/06/10(火) 22:44:57|
  2. その他
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少し大きくなったかな。日の出丸

日の出丸1-2014-0510blog

 一昨年、フェロカクタス・日の出丸の中苗の4本植えをヤフオクで購入しました。

 入手したときは4-5cmの大きさでしたが、少し大きくなって、一番大きいので7cmくらいになりました。

 刺も最初は丸っこい中刺が出ていましたが、次第に幅が広くなって、3-4mmくらいまで太くなってきました。ようやく日の出丸らしい刺になってきた所です。これの親苗はおそらくもっと幅広の刺だったのでしょう。購入時に参考にと親の写真が載っていました。

 私は日の出丸を育てるのはこれが初めてで、どれくらいまで大きくなるのかよく知りません。40年前から育てている真珠は、直系が18cmくらいまでなって、その後は背が高くなってきました。日の出丸の背の高い苗は見たことがありません。ずーっと平たいままなのでしょうか。

日の出丸2-2014-0510blog

 残りの苗も、3本植えですが、それなりに大きくなってきました。刺の太さからすると、一番大きめの苗よりもいいのがありそうです。

 日よけを出来るだけ少なくして、ぎりぎり日焼けしない日差しで育てようと思っています。でも梅雨明け頃の強烈な日差しが心配です。今年はどうなりますやら。
   





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  1. 2014/06/09(月) 22:37:56|
  2. フェロカクタス
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すごい!9輪同時開花。紫野の花

紫野2014-0526blog

 ロビビア属・紫野の花がまた咲きました。今度はなんと9輪同時開花です。すごい!

 花がいっぱいでサボテン本体が見えません。これだけたくさん咲くと本当に見事です。昨日も咲いていましたが、天候がもう一つで、結局写真が撮れませんでした。一日目はもう少し花びらの開き方が少なく、見た目はきれいでした。今日、2日目になると、花びらは反り返って隣の花と絡み合ったような感じになっています。本当は昨日の方がきれいでした。

 でもさすがに美化サボテンと言われるだけのことはあります。花の大きさは1個が8cm前後あります。それが同時に9輪も咲くというのは、うちでは今までありませんでした。

紫野2014-0515-2blog

 比較のために、5月15日の1回目の開花の時の写真を再掲載します。

 サボテン本体の大きさは直径5cm、高さ9cmくらいです。その体の大きさから直径8cmの花を9個も付けるというのは驚きです。

 去年も蕾は20個近くつけていました。しかし、数個花が咲いただけで、残りの花は咲かずに落ちてしまいました。やっぱり、多くの花を咲かせるということはかなりの体力が必要なのでしょう。

 今年は春先から元気よく生長していましたので、元気が良く、これだけたくさんの花を咲かせることが出来たのでしょう。

 蕾がまだかなり残っています。今残っている蕾が全部咲かせることが出来るかどうかわかりません。今回の開花でかなりの体力を使っているはずです。果たして次の花を咲かせられるかどうか、見守っていましょう。
   





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  1. 2014/06/08(日) 20:52:01|
  2. ロビビア
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晩生(オクテ)のタマネギ収穫しました。1個900gです!

タマネギ2014-0607-1blog

 今日、梅雨の合間に少し日が差してきたのでタマネギを収穫しました。

 今度のタマネギは晩生(オクテと読む)の品種で、少し遅めの収穫です。うちには早生(ワセと読む)の品種を100本と晩生)の品種を100本植えています。合計200本というとかなり多いように思いますが、去年も収穫後2ヶ月位でなくなってしまいました。子供達に送ったり、親戚にあげたりで、結構よく使い、すぐに使い切ってしまいます。

 早生の品種は5月の17日に収穫しています。それから20日後の6月7日に晩生の品種を収穫したことになります。同じ日に植え付けをして、同じように育てて20日の収穫時期の違いが出ました。品種の違いって結構大きいですね。

 ちなみに、20日前に収穫した100個の早生のタマネギは今ではほとんどなくなってしまっています。おいしいので減るが早いです。

 早生の品種もかなり大きなのが取れて、驚きましたが、今回の晩生の方はそれ以上に大きいのが取れました。

タマネギ2014-0607-2blog

 一番の大きいのは1個でなんと900gもありました。(はかりが汚れていてすみません。) もちろんうちでも最高記録です。普通のタマネギの3倍位あります。前の早生品種の最大の物は600gでした。

 今年は結構大きなのが多く取れ、100本で40kg近くあったのではないでしょうか。大収穫です。植え付け後、春先に化成肥料をぱらぱらと蒔いたのが良かったのでしょうか。思いの外大きくなりました。

 タマネギのシンタマは甘みがあっておいしいです。薄くスライスして、さっと水にさらしてオニオンスライスとして食べてもおいしいです。全くの生のままでは少しだけ辛みが感じられます。肉と炒めてもいいし、かき揚げにしても甘さが増しておいしいです。

 私はネットのクックパットに掲載されていた、新タマネギを使ったタマネギドレッシングがお気に入りです。新タマネギとサラダ油、酢、砂糖、塩だけを使ってミキサーで混ぜるだけでおいしいドレッシングが出来ます。タマネギの辛さがあるようなら電子レンジで加熱してから使えば辛みは消えます。今年は一度作って200ml瓶を4本分ほど作りましたが、すぐになくなってしまいました。またもう一度作らなくちゃと思っています。

 新タマネギは今のうちだけです。皆さんもやってみられてはいかがですか。
   





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  1. 2014/06/07(土) 22:38:49|
  2. 野菜と花の栽培
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亀甲ヘキランの種

亀甲ヘキラン種2014-0526-1blog

 アストロフィツム属・亀甲ヘキランに種ができました。

 この種ですが、交配した記憶がありません。それなのに種が出来るとはどういう訳でしょう。

 どうもこの開花時期に隣に置いていたヘキランにも花が咲いていて、それが自然交配したようです。それとも、ミツバチか何かが入り込んで交配してくれたのか、その辺は定かではありません。

 ランポー類の果実は熟するとこういう風に咲けて露出します。種同志は紐のような物で繋がっているのでこぼれ落ちたりはしません。テロカクタス属の大統領や紅鷹などは知らないうちに果実が裂けて、種がこぼれ落ちたりします。それに比べるとずっと扱いやすいです。

亀甲ヘキラン種2014-0526-2blog

 アストロフィツム属の種は変な形をしています。柏餅を伏せたような形です。種も大きく、扱いやすく、相対的に発芽率も良好です。ただ、種が円錐状のような形をしているので滑りやすく、ピンセットで摘むとピンと飛んでどこかへいってしまうことがあります。それだけが注意点です。

 サボテンの実生を初めてする方は、これらランポー類や、兜丸、瑞鳳玉などの品種を選ばれると失敗が少なく楽しめると思います。お勧めです。
   





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  1. 2014/06/05(木) 22:46:41|
  2. ランポウ類
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太平丸の花が咲いています。(続き)

雷帝花2014-0520blog

 これは太平丸でも短めの強い刺で先端が割れたような刺の雷帝と呼ばれるタイプです。

 花はかなり大きく、8cm近い大きさです。刺にじゃまをされて楕円形になっています。花の間から一本刺が顔を出しています。花色はかなり濃いピンクで、中心部分は濃い赤色です。同じ太平丸系でも薄いピンクの花の苗もありますが、この花の色はかなり濃い色の系統です。

 この苗、去年はちょっとご機嫌を損ねてしわが寄って、肌色も赤っぽくなっていました。今年はご機嫌も上々で、丸々ふくれて新刺も出してきています。棘色が黒に近いので黒刺雷帝と呼んでいます。新刺は少し赤味がありますが、すぐに真っ黒になります。この苗とニコリーの交配なんてのも良さそうです。今度開花時期が合えば交配してみましょう。

尖紅丸2014-0520blog

 こちらは尖紅丸ということで入手した苗です。平べったくて直径7cm、高さは3cmくらいしかありません。黒くて太い短い刺が印象的です。花は薄いピンクで直径3.5cmくらいの小さな花です。全体的に小振りな印象。

 去年は調子が良かったのですが、今年は冬場に痩せたくびれが回復しません。どうも育てにくい印象です。やっぱり太平丸系は丸々とした体つきの方が魅力的です。私の好みですが。

花王丸花2-2014-0520blog

 こちらは花王丸です。先日ご紹介した花王丸とは全く違う顔をしています。こういう太くて短い刺を湾曲して付けるタイプは私の好みでもあります。

 花は太平丸系としてはかなり小さめです。直径4cmくらいで花びらの数も少なめ。花は他の苗に比べてちょっと見劣りします。しかし、明るい棘色と、刺座の綿毛の白さが魅力です。こんな所が魅力の太平丸もあると言うことです。

 一応今まで咲いた太平丸系の花はこんな所です。まだ今年咲いていない苗が数本あります。また咲いたら載せたいと思います。
   





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  1. 2014/06/04(水) 22:35:25|
  2. エキノカクタス
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太平丸の花が咲いています。

太平丸花1-2014-0520blog

 エキノカクタス・太平丸の花が次々咲いています。 先日、ご紹介した太平丸の接ぎ木苗の親株達です。

 上の苗はかなり刺の強烈なタイプです。刺は直線的で余りカーブしていません。花は刺がじゃまをして歪んでいます。良く花を咲かせるので先日の太平丸の接ぎ木苗の片親としてかなり使用してきました。刺が強くて直線的な刺の苗はこの苗の遺伝子が入っている確率が高いです。悪くはないですが、やっぱり刺はカーブしている方が好きです。

太平丸花2-2014-0520blog

 これは元々ニコリーとして入手した苗ですが、余り刺が太くなくて若干物足りなさの残る苗です。肌が少しまだら模様のようになっているのがちょっと気になります。

太平丸花3-2014-0520blog

 これは黒刺太平丸として入手した苗です。新刺は少し赤いですが、しばらくするとかなり黒い色になります。これも種親として活躍してくれています。接ぎ木の中苗の刺が黒いのはこの苗の遺伝子でしょう。この苗の刺は直線的ですが、この黒い色で湾曲した強い刺が出てくれれば面白い苗になりそうです。前に一本だけそんな苗が出来ていました。一度ご紹介したと思いますが、また機会を見て載せたいと思います。

 黒刺タイプは精悍な印象で渋い良さがあり、お気に入りです。

 太平丸では赤い新刺が綺麗なものか、渋い黒刺が出ている物がやっぱり一番かなーと思っています。

 つづく。
   





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  1. 2014/06/03(火) 22:35:07|
  2. エキノカクタス
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ロビオプシスの一番花

ロビオプシス桃花1-2014-0521blog

 ロビオプシスの美花種が咲きました。

 この苗は一昨年ヤフオクで入手した物で正確な品種名が付いてなかったので、栽培家の自家交配による雑種と思われます。まあ、品種名が付いていようと居まいと、ロビオプシスは全て交配によって作出された物なので、変わりはありません。

 この苗は、刺は花盛丸に近い感じで、花は花盛丸の花を紫がかったピンクにしたようなきれいな花です。花径は7cmくらい。
昼咲きです。原種のエキノプシスの花は夜咲きのため、知らないうちに咲き終わっていたなんて事も良くありました。昼咲きになっただけ有り難いです。

 欲を言えば花径がもっと大きな花なら最高なんですが。

 10cmくらいの花をいっぱい咲かせる苗なんてないでしょうか。あったら欲しいーーー。
   





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  1. 2014/06/02(月) 22:41:09|
  2. ロビオプシス
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月世界の群生株本当に切っちゃいました。

月世界群生大2014-0525-1blog

 前に書いておりましたとおり、エピテランサ・月世界の群生株を切ってしまいました。

月世界群生大2014-0525-2blog

 この株は入手後約5年、結構大きくなって広がり15cmくらいになっていました。8頭の群生株で、一頭一頭も大きくなって直径4-5cmくらいになっていました。

 でもここのところ、直径はこれ以上大きくはならないようで、背だけが高くなってきていました。成長点には白い綿毛を増やしてその中からクリーム色に花を咲かせていました。年々多少大きくはなるものの外観的な魅力はむしろ以前の方がきれいだったように感じていました。

 そこでさらなる大きな群生株を目指して、胴切りをすることに決めたのです。もちろん不安はありますが、もう一本群生株が大きくなってきていることもあって、あえて冒険をすることとなりました。

 切ったらこんな感じでした。大きめのが8頭で、小さいのが2個おまけに付いていました

月世界群生大2014-0525-3blog

 切った上の方はこんな感じです。根本を切りそろえて第二の人生を迎えてもらいましょう。

 うまくいうなら、1本が9本に増えたと言えなくもありません。胴切り苗の方は順調にいけば2-3ヶ月で子が出始めるでしょう。いっぱい子が出て、巨大な群生株になってくれることを夢見ています。
   





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  1. 2014/06/01(日) 22:35:15|
  2. エピテランサ
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ysc726

Author:ysc726
サボテンとカメラを趣味とする男性です。
サボテンの魅力を引き出してサボテン愛好家を少しでも増やせるようなブログにしたいと思っています。
サボテン以外の写真も含まれるかもしれませんが。

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