
今年の実生接ぎ苗から、今日は
ヘキラン錦です。 いずれも台木はキリンウチワです。
この苗は今年の春先に接ぎ木した物です。今で直径4cm。大分しっかりした顔立ちになってきました。少し亀甲ランポーの系統が入っているみたい。斑柄としては普通程度。半柄と言うやつです。寒くなると少し色づくようです。これからの季節いい赤味が出てくればまた魅力も増すでしょう。一応将来の種親候補としておきましょう。

こちらは少し遅めに接ぎ木した苗ですが成長が良くて、他の苗を追い越す勢いです。6月頃の接ぎ木で4-5ヶ月でもう4.5cmくらいになっています。花の写真は撮ることが出来ませんでしたが、1個咲きました。接ぎ木後半年足らずでの開花。びっくりです。
斑柄も変わっています。普通は緑の肌に黄色の斑が入るのが一般的ですが、これは黄色の斑の中に緑の肌が見えるような印象。斑の感じも柔らかい色調で、オーロラのような見え方です。こんな斑入りは今までなかったと思います。
将来楽しみです。

これも2番目の苗と同じ時の実生苗から出た斑入りです。これも同じような斑の中に緑の地色が入るタイプ。でもかなり緑の部分が少なくて、少し心許ない感じです。子の部分には全斑の苗が多いです。この子は早めに取り去ってしまった方がいいかも。将来が楽しみでもあり、心配もある苗です。
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- 2014/10/31(金) 22:29:52|
- ランポウ類
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もうキリンウチワ台木の成長期が終わり、来春まで休眠に入ります。
今年もたくさんの苗をキリンウチワに接ぎました。そんな中から面白いそうなのを記録がてらにご紹介したいと思います。
上の写真は
ランポー錦です。今年の夏に接ぎ木したばかりで、まだ小さいので斑柄などはよくわかりません。少しからだが赤みがかっているところが斑で、緑の部分が斑のないところでしょう。恩塚ランポーの血筋が入っているようで、白点が濃いめです。少し刺が出ていますが、もう少しするとなくなってくるでしょう。
私はランポーの白点のある物に入った斑入りがすくです。ヘキランはもちろん斑の部分がはっきりしているのでいいのですが、白点のあるランポーは斑の部分がそれほど目立ちません。白点の間から見える斑柄はまた風情があっていい物です。私の所にはまだ余り生まれていないので、この苗に期待です。そのためには白点は余り濃くない方が有り難い。さてどうゆう風に育ってくるんでしょうか。

こちらは
ヘキラン錦です。これもこの夏に接いだばかりです。子付きで総径約2cm,斑柄はまずまずというところでしょうか。主頭よりも子の方によい斑柄が出てきそうです。こういう風に子吹きする苗は、子に結構いい斑柄のが出る場合があります。子の出て来た部分にいい斑柄があれば、出てきた子はいい斑柄になることが多いです。反対に、子の出てきた部分が斑のない場合は、緑一色の子になります。また、斑ばかりの部分から出た子は、全斑になってこれも面白みがありません。いっぱい子吹きするとそんな中からいい斑柄の子が生まれる確率も増えます。
来年の春まで待って、子をはずして別の台木に接ぎ直したいと思います。きっといくつかはいい斑柄の苗が取れるでしょう。
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- 2014/10/30(木) 22:42:07|
- ランポウ類
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今年の春、自家産の
ユーベルマニアナ・ペクチニフェラとその斑入り苗が開花し、お互いに交配して種を取ることが出来ました。
その種をすぐに蒔いて、かなり多くの実生苗が生まれました。その中から、数本をキリンウチワに実生接ぎしました。前にもご報告していましたが、キリンウチワとペクチニフェラは相性が良くないのかうまく接げなかったり、枯れはしない物の、全く育たない物ばかりでした。私の技術が悪いのかと、何度も挑戦しましたが、やっぱりうまくいきませんでした。おそらく接いだ苗の数は10本以上だったでしょう。
キリンウチワとペクチニフェラの相性が良くないのは確かなようですが、接ぎ木後枯れないで残っている苗が2-3本あります。いずれも、台木からそば芽が次々に出てくるのでそれを取るのに手間がかかりますが、3-4ヶ月経った今でも枯れずに残っている苗があります。同じ時に接ぎ木した太平丸やヘキラン錦は3-4cmにまで成長しているのですが、このペクチニフェラは依然として4-5mmのままです。
上の苗はそれでも少し刺が出てきて子らしきのも出てきています。大きさは実生苗と比べて少し大きいかなという程度です。色が赤っぽいですが、おそらく斑入りではなく日差しによる物と思われます。

こちらはそれよりの少し小さいです。このまま育ててもうまく育つかどうか疑問ですが、実生苗よりもほんの少し大きめなので、一応このまま育ててみようと思います。
来年の春、キリンウチワの台木が成長期になってきたら、突然成長し出すなんて事があるかもしれません。余り期待は出来ませんが。
実生苗の方に出てきていた斑入りらしき苗を、袖ヶ浦に接ごうかと思っていましたが、天候の具合や、仕事に追われて結局出来ませんでした。もうすぐ11月です。接ぎ木をするには遅すぎるでしょう。来年の春までお預けです。楽しみは取っておきましょう。
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- 2014/10/29(水) 23:01:54|
- ユーベルマニアナ
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フェロカクタス・日の出丸にいい刺が出てきました。
この苗は2年ほど前に、ヤフオクで刺物栽培の上手なお方として有名な方の苗を買った物です。入手したときは4cm前後の苗が4本寄せ植えされていました。その中で一番大きめなのを1本独立して鉢に植え、他は寄せ植えしていました。
現在の大きさは直径7cmくらいになりました。最初は細かった刺も幅広になり、かなり立派になってきました。今で中刺の太さは4mmくらいです。

棘色も結構赤くてきれいです。日の出丸にも刺の赤いのと黄色いのがあります。またその中間的なのも見かけます。やっぱり、日の出丸の刺は赤い方が好みです。季節によって出てくる棘色は少し変わるみたいです。やっぱり寒い時期の方が赤味が映えて綺麗みたいです。刺の太さは、大きくなるにつれて次第に太くなっていくようです。中には中刺の太さが1cm近いのもあるとか。果たしてこの苗はどうでしょう。

刺の太さは栽培環境によっても変わりますが、やっぱり血統によるところが大きいです。この苗の親苗も太い刺だったと聞いています。将来を楽しみに育てていきましょう。
上の写真は少し小さめの兄弟で、寄せ植えしてあります。大きさは5cm前後。タイプの違いはありますが、結構いい刺を出し始めています。一応サブ要員として確保しています。将来、兄貴をしのぐ苗が出来る可能性のありますので。
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- 2014/10/28(火) 22:20:14|
- フェロカクタス
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マミラリア・ノーレディニアナです。私が3年前に実生を再開したとき、私の好きなマミラリアの品種の中で、日本では余り知られていない品種を育ててみたいと思い、ネットで探して種を購入し、蒔いた苗です。
私はマミラリアの品種が好きで、若い頃からいくつも育てていました。最近はネットが便利に使えるようになって、日本では知られていない品種でもWEB上では簡単に見つけることが出来ます。
外観がきれいで、日本ではまだ見かけない品種と思い、いくつか種を購入しました。このノーレディニアナは、希望丸に少し似て、白い刺が密集して、体全体を覆う白系マミラリアの優品だと思います。希望丸よりも刺は長く、今のところ白毛は少なめです。

花は、今年の春から咲き始め、直径5-6cmで開花するようです。今は直径が7.5cmくらいになっています。まずまずの成長具合です。同じ時の実生苗が合計5本ありますが、いずれも子吹きしていません。この苗は今年の初め頃から根元に小さな子がで始めていますので、大きくなると自然群生してくる物と思われます。
花は赤紫色で直径は1.5cmくらい。成長点の周辺にリング状に咲きます。この辺は翁玉などに似ています。おそらく翁玉の近縁種ではないかと思います。私の所には40年前に実生した翁玉が5本生き残っています。それらはみんな少しずつ姿が違うのでどれが標準なのか判断しづらいですが、全体的によく似ています。
後はこの姿がこのまま群生するのか、または背が高くなってくるのかそれがわかりません。出来ることなら疣の谷間の白い綿毛が増えてきてくれれば申し分ないのですが。次は花が咲いたらまた載せることにしましょう。
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- 2014/10/27(月) 23:08:04|
- マミラリア
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8月のご紹介していますが、
マミラリア・銀の明星に花が咲き始めました。
白い刺に白い花で、花としては余り目立ちません。でもこの姿はかわいい物です。
以前から思っていたのですが、この白刺にはピンクの花が似合いそうです。たとえば白星のピンク花の品種のような花があればと思います。今度適当なのがあれば異種交配してみようかと思います。授精しないかもしれませんが、うまく授精してピンク花の銀の明星などが出来たらすてきだろうなーなんて考えてしまします。
交配雑種は嫌いだと言いながら、こんな事を考えるのはよろしくないと思いながらも、やっぱり試してみたい気持ちが捨てきれません。まあいい機会があればですが・・・・・。
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- 2014/10/26(日) 22:38:13|
- マミラリア
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涼しくなってきて、
マミラリア・銀河に綿毛が増えてきました。
もうすぐこの綿毛の中から花の蕾が出てきそうです。マミラリアの優品と呼ばれる品種は、この白い綿毛が魅力です。刺は茶色くても白毛をいっぱい出す品種が多く、花のない時でも楽しめます。
この苗は4年前に伊豆のサボテン公園に行ったときに購入した苗です。その時は4cmくらいの小さな苗でしたが、今では直径8.5cmくらいになりました。最初はなかった白毛も増えてきて、ずいぶん立派になった物です。
この銀河、子吹きしなさそうですが、どれくらいまで大きくなるんでしょうか。大きくなったらやっぱり子を出してくるのか、子を出さずに背が高くなってくるのか・・・・。余り大株を見たことがないのでわかりません。わからないなら自分で確かめるしかありません。このまま順調に育ってくれよ・・・・。
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- 2014/10/25(土) 22:58:45|
- マミラリア
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わたしは若い頃から多肉のアガベの仲間が好きでした。若い頃入手した雷神は今も温室内で元気に育っています。
サボテンを再開した後もアガベが忘れられず、斑入りのいいのをと思い、
白糸の王妃錦をネットで購入したのが約3年前でした。
上の写真が購入後しばらく経ってからの写真で、2012年6月の写真です。鉢の大きさが3寸ですので、苗の大きさは10cm強だったでしょう。こじんまりしたかわいい苗でした。白い髭と、鮮やかな斑がきれいです。

そしてこれが2013年6月の写真です。葉が伸びて広がりがこの時点で20cm近くなっていたでしょう。ほぼ葉の幅は同じですので、長さが伸びた感じです。姿はだんだんたくましさが出てきたような感じです。

そして、これが2014年10月です。広がりは26cmほどになりました。葉が長くなってうねってきました。大きくなって写真が撮りづらくなってきました。勇猛な戦士のような姿です。
写真撮影後植え替えをしましたが、葉の先端の刺が鋭くて大変でした。広がりが大きいので置き場所を取ります。この大きさでもまだ子吹きする様子がありません。まだ大きくなるというのでしょうか。
アガベは、リュウゼツランを筆頭に、大型種が多いみたいです。中には小型種もあるのでしょうが、この白糸の王妃錦はどれくらいまでなるのでしょうか。少々場所を取りますが、こうなったらどこまで大きくなるか見届けなくてはなりません。子供も欲しいところですが、自然子吹きを待つしかないでしょう。
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- 2014/10/24(金) 22:59:04|
- アガベ
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連山がまた花を咲かせました。
今度は2輪同時です。今度の花は前回よりの濃いピンク色をしています。前回の時は開花してから2-3日経過していました。今回はちょうど開きかけの時です。どうも、花の色は開きかけが一番濃く、2日目、3日目と少しずつ薄くなってくるようです。
牡丹類の花は、比較的日持ちがして、2-3日咲いていることが多いようです。太平丸のように1日限りの花は、日による花色の変化なども調べようもありません。その点牡丹類は花を楽しめる期間が長くて優秀です。
それにこの苗、頂部の綿毛がすごく多いです。花を包みこむようにいっぱい出ています。去年まではそれほど感じませんでしたが今年になって急に増えた気がします。これなら花のない時期でも楽しめます。
成長は遅そうですが、牡丹類を増やしてみたくなりました。先日、ヤフオクで竜角牡丹と黒牡丹の種を入手しました。いつ蒔こうか思案しています。これから寒くなってくるし、春先まで待った方がいいかなー。
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- 2014/10/23(木) 23:03:23|
- 牡丹類
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涼しくなってきて、
エキノマスタス・ラウイにも赤い新刺が出てきました。
夏場にも少し成長しているようでしたが、刺の色は赤くなく、茶色い色をしていました。それが、秋になって気温が下がってくると新刺は赤くなってきます。面白い変化です。
この刺、別名「虎爪ラウイ」と言われるだけあって、下向きにカーブした中刺は虎の爪のようで精悍でかっこいいです。そしてその色はきれいな赤。魅力満点です。

フェロカクタスのサボテンも同様ですが、赤い新刺はしばらくすると茶色く色あせてきます。これがずーっとこの赤い色でいてくれたならなーと思うのは私のわがままでしょうか。
エキノマスタスのサボテンは栽培困難種にはいるとか聞いた覚えがあります。以前ヤフオクで1本購入した苗は、1年足らずで枯れてしまいました。この苗も枯らさないようにと気をつけているのですが、私の所では、どうも植え換え後に枯れることが多いようで、いまだに植え替えできなくて窮屈な状態になっています。来年の春には植え替えしてやりましょう。

写真ホルダーを探していると去年の秋の写真が出てきました。2013年9月の写真です。まだこの頃は刺も余り出ていなくて、貧弱でした。1年で大きさは一回り大きくなった程度ですが、刺の変化は非常に大きいです。このままの比率で体形に比例して刺も大きくなってくれたらいいんですが。そうはいかないでしょうね。少しでもいい刺が出るように、日差しは極力強めで育てていこうと思います。
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- 2014/10/22(水) 22:51:08|
- その他
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10月になって、かなり涼しくなり、温室内のサボテンたちも秋の様相を見せ始めました。
秋になって一番元気になってくるのがやっぱりマミラリアの仲間でしょう。
この
白玉殿は8月にもご紹介したばかりですが、その時にはもちろん花は咲いていませんでした。ここ2ヶ月位で花芽が作られたということです。
花と一緒に疣の谷間から純白の綿毛も出し始めました。これからますます白くなっていくんでしょう。この白玉殿、希望丸のに負けず白さで張り合います。花の大きさではこちらの勝ち。希望丸の花は一回り小さいです。おそらく花期の長さも白玉殿の方が長そうです。去年は秋口から春まで少しずつ咲いていたようでした。
出来ればこの白玉殿を群生株にしてみたい気持ちがあります。大きな群生株になった白玉殿の姿を想像しながら、胴切りしたい気持ちを抑えています。
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- 2014/10/21(火) 22:15:03|
- マミラリア
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最近、毎年
ショウガを植えています。
今年が4年目。毎年余りうまく育たず、5月に植え付けしたときよりも収穫したときの方が量が少なくなっていたときが多かったです。それが今年は結構良くできて、植え付けた3倍位の量の新生姜が取れました。
写真の右上が種しょうが。左側が新生姜です。最近はスーパーにも新生姜は打っていますので、珍しくもないですが、我が家で取れたショウガはやっぱり多少味がいいように思います。薬もほとんどつかってないし。安心です。
実は2週間位前に第一弾を収穫して、これが第2弾です。その時は甘酢漬けを作って子供達にあげたら好評で、すぐになくなってしまいました。
そこで今回も甘酢漬けを作り、少し量が多かったので、半分くらいを家内が甘辛煮にしました。

辛味を抑えるようにと、すこし茹でてから甘酢に漬けます。辛味がさわやかで癖になるおいしさです。
前回はそのゆで汁は捨ててしまいましたが、今回は取って置いて、しょうが湯に使うことにしました。少し飲んでみましたが、砂糖なしでは辛すぎてなかなか飲めません。砂糖を入れて飲んだらいい味のしょうが湯が出来ました。体がかっかしてきて、風邪気味の時などには良さそうです。ショウガは体を温める働きがあるとか。特に女性に人気が高く、ショウガ料理の専門店もあると聞きます。
そういえば、ショウガの絞り汁を売っているところもありましたっけ。若返りによいとか聞きます。せいぜい飲んで元気になりましょう。
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- 2014/10/20(月) 23:09:50|
- 野菜と花の栽培
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今年もマユハケオモトが咲きました。
これが多肉植物の仲間として適切かどうかははっきりしませんが、結構肉厚の葉を持っていて、乾燥にも強いようなので、多肉ということで、いいんじゃないかと思っています。
5-6年前に知り合いから頂き、去年からは花も付けるようになりました。この種類だけは温室ではなく、庭の軒先において半日陰で育てていますが、そんな環境があっているのか結構元気です。冬は室内に取り込んで窓際に置いておけば何とか無事に冬越しします。
最初の年は霜に当ててしまって、葉先がほとんど枯れてしまったりしましたが、春になると新しい葉が出てきて復活しました。結構生命力は強そうです。

この花、マユハケとはよく付けた物で、ほんとにかわいい刷毛のような花をしています。ほとんど雄しべばかりで雌しべが見あたりません。花の構造は独特なようです。花粉が付かないようなら、この花でほおをなぜてみたい気持ちになります。気持ちよさそうです。
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- 2014/10/19(日) 22:30:17|
- 多肉植物
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9月8日にご紹介した
白星が花を付けました。
まだ咲き始めなので1輪だけですが、蕾はいくつか見られます。3年前に桃花白星として種を購入した蒔いた苗ですが、花は余りピンクっぽくありませんでした。クリーム色地に薄くピンクの中筋があるだけです。
3年前に蒔いた種から生まれた苗も、花がかなりピンクの濃いめの物から、ほとんど普通の白星と同じ色の物まで色々生まれました。まだ、100%花色が固定されている訳ではなさそうです。この苗はその中でも薄めの色だったようです。
白星も花が咲いていなければ違いは全くわかりません。桃花かそうでないかは、花のない時には全く判断できません。
この苗が大型なのは花のない時でもよくわかります。私には小さなのがいっぱい群生している姿よりも、こういう風に大きな苗がぽつりぽつりとある方が立派に見えて好きです。これで花色がピンクなら申し分ないのですが。
同じ時の実生苗がまだ6-7本位あります。その中に濃いめの色合いの花の苗もあるはず。後はその苗の開花を待つことにしましょう。
それと、接ぎ木の第2世代の白星の花も待ち遠しいです。花はいつ咲くんでしょう・・・・。
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- 2014/10/18(土) 22:43:16|
- マミラリア
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ペレキフォラ・精巧殿に季節外れの花が咲きました。
普通、精巧殿の花は春の4月頃です。それがどうしたわけか秋に咲くなんて。ひょっとすると、この苗の肌が茶色く変色しているのが原因では。
この苗は春先から肌の色が茶色く変わってしまい、どうした物かと思案していました。春先のワタムシの影響なのか、または何かの病気なのかよくわかりません。こんな現象は他の苗にもいくつか発生しています。特に精巧殿とバラ丸が多いです。ひどい物はそれが原因で枯れそうになっている物も。
この苗も少し弱っていたようです。こういう外傷などがあると少し回復してきたときに花が咲くことがあるようです。これは、夏場に台風などで葉が落ちてしまった桜の木に、秋に花が咲くのと同じような現象かもしれません。

この花は少し小さめですが、かわいくて貴重です。何とかもう一度きれいな緑の肌を取り戻してくれるように祈っています。
それにしてもこの茶色く変色した肌の原因を究明しないといけません。果たして病気なのか、または赤ダニやワタムシなどの害虫の仕業なのか。とりあえず、病気の薬と殺虫剤を混ぜてかけておきましょうか。
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- 2014/10/16(木) 22:56:31|
- ペレキフォラ
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3年半ほど前にドイツのコーレスから
桃花白星の種を入手。それを蒔いて去年花が咲きました。その時咲いた苗から花の色が濃い物同士を交配して種を取り、その種を蒔いたのがこの苗です。
実生から約1年で1.5cmくらいになっています。9月に植え替えしたばかりですが、成長期が来たのか新刺(毛?)を出して元気よく成長しているようです。白星は成長が早く、うまくすると実生後2年半位で花を付けます。もちろんこの苗はまだ無理ですが、このまま順調に育ってくれれば、来年あたり花を見ることが出来るかもしれません。
少しでも早く花を見たいので、1本キリンウチワに接いでいます。これは以前にご紹介しています。

同じ時の実生です。こちらは6-7cmくらいになっていますので今年花が見られそうです。
うちの温室内で桃花の濃い色同志を交配しているので、いい花色が期待できそうです。私の蒔いた種での実生苗から取った種の実生ですので、第二世代という事になります。
マミラリアのサボテンの中にはそろそろ花を咲かせ始めている苗もあります。この桃花白星君の花はいつ咲くんでしょうか。待ち遠しいです。
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- 2014/10/15(水) 23:22:57|
- マミラリア
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スーパー兜です。
接ぎ下ろし苗ですが、ようやく9cmくらいになりました。よく見ると成長点の少し脇の部分が茶色く変色しています。これは、今年の春先にワタムシ被害にあった部分です。
どうも、スーパー兜の成長点付近の白点と、疣の部分に紛れてそこにワタムシが巣くっていたようです。ワタムシの体は白い毛に覆われています。そのためマタムシが付いているのに気付きませんでした。何か変だなーと思ってピンセットで成長点付近をひっかいてみると、赤い汁が出てきました。ワタムシの体液です。気付いたときにはかなり栄養分を吸われていたのか、少し元気のないような感じでした。冬場でしたので、消毒だけしてそのままにしておきましたが、結局茶色い傷跡が残ってしまいました。
最初は成長点付近にあった傷跡は、少し成長して7mmほど外側に移動しました。今は何とか少し元気は取り戻しつつありますが、結局今年は花を咲かせませんでした。去年までは結構花も付けて、種親としても活躍してくれていました。花を咲かせるためにはかなりの体力が必要で、今はまだそれだけの体力が回復していないということでしょう。
傷跡は少し気になりますが、なんとか元気になれば種親としては活躍してくれるでしょう。
それにしてもワタムシは怖いです。ワタムシが付くと、養分を吸われるだけではなく、何か毒素のような物を出すようで、虫の付いた部分には大きな傷跡が残ります。温室栽培の場合、加温していると冬場でも被害が出ることがあります。今年は気をつけなければ。
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- 2014/10/14(火) 22:45:59|
- 兜丸類
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台風が近づいています。最近は週末になると台風などで天候が悪くなって、なかなか予定通りに行かなくて困ります。それでも台風の被害さえなければ、良しとしないと仕方ないですね。
最近は結構外気温が下がってきて、夜には20度を下回る日があります。そうなってくると、夏場元気だった
キリンウチワ達がそろそろ休眠期に入ります。
キリンウチワの成長期には、成長点付近が日に日に伸びて、新しい葉が出てきます。軸の先端付近は爪楊枝の先のように徐々に細くなって、とんがったような形をしています。上の写真はまだ成長中の苗の先端です。

それが、寒くなってきて成長をやめると、このように太いところから急に細くなったような形になります。このような形の苗はそこで成長を止めて、来年の春までそのままの状態になるようです。
春になると、軸の先端部分から新しい芽が伸びてくる場合と、そこから別の芽を出して新しく独立した茎を出す場合があるようです。
先日、9月に入ってから残っていたキリンウチワの台木に兜錦などの実生苗を接ぎ木しました。キリンウチワが旺盛に成長していれば、切り口が盛り上がってきて、穂の方もすぐに元気になってきますが、成長を止めかけていると成長点の盛り上がりがなく、穂との活着がよろしくないようです。どんな台木でもそうでしょうが、台木の成長のいいときは接ぎ木の成功率は高いですが、台木の成長が良くないときは成功率は極端に低くなるようです。
こんな秋の季節に実生接ぎをする人は少ないでしょうが、どうしても接ぎ木しないといけないときは、袖ヶ浦が一番可能性としてはありそうに思います。なぜなら、袖ヶ浦なら晩秋まで少しずつ成長しているように見えるからです。
今年接ぎ木したかった苗が数本まだ残っています。来年まで待つか、袖ヶ浦に接いでみようか迷っています。今まで、秋に接ぎ木をしたことがないので、実験がてらにやってみたい気持ちもあります。いずれにしても天候が回復しないとどうしようもありませんが。
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- 2014/10/13(月) 18:28:45|
- 接ぎ木・接ぎ下ろし
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一昨年の実生苗に、
紅葉ヘキラン系斑入り苗が何本か生えました。2年ほどそのまま実生苗として育ててきましたが、成長が悪く、腐るのが出始めたため今年の春に袖ヶ浦に接ぎ木しました。
斑入り苗は斑の部分が多いと葉緑素の働きが弱いので、成長が遅く、根の発達も良くないです。その上、紅葉系はそれ以上に性質が弱くなります。そのため、実生、自根で育てるのは結構難しいです。
上の写真は今年7月8日撮影です。接ぎ木から2ヶ月位。少し成長してきて成長点付近は緑の色をしています。全体にはピンクの部分もありますが、どちらかというと緑が勝っています。斑柄は全体に斑の部分の方が多く、やっぱり自根で育てるのは難しそうな斑柄です。

そしてこれが10月5日の様子です。
全体に赤味が強くなって、きれいになってきました。朝夕の冷え込みによる物でしょう。約3ヶ月で大きさも一回り大きくなっています。でも、接ぎ木にしては余り十分な成長とは言えないかもしれません。もっと大きな台木で、十分な用土に植えればもっともっと大きくなる可能性はあります。ちょっと台木が細めです。

この苗は全斑に近い状態です。台木とはほんの少ししかくっついていません。こんなのでも成長するんですね。色は非常にいいピンク色をしています。このまま大きくなってくれますように。

こちらは細めのシルエット。ポトシ型と呼びます。赤い部分と、黄色の部分、緑の部分かなり複雑な色彩です。今で約3cm。将来が楽しみです。
紅葉ランポーがどうして色が変わるのか、いまだに私にはよくわかりません。でもこんなにきれいな色に変わってくれるなら大歓迎です。やっぱり紅葉ランポー大好きです。
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- 2014/10/10(金) 22:20:01|
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昨日の紅葉ランポーの親ではありませんが、うちの
紅葉亀甲ヘキランに色が付いてきました。つい先日までは全くの緑一色だったのですが、ここのところの冷え込みで少し色が付いてきました。最近、昼間は結構暑い日もありますが、夜になると冷え込んで20度を割り込む日も出てきました。野山での紅葉などの紅葉と似たところがあるんでしょうか、紅葉ヘキランも気温が下がってくると色づいてくるようです。
この苗は元々接ぎ木でした。それを2年ほど前に接ぎ下ろしをしました。接ぎ木面が小さかったので、台木を全て取り去って下ろしました。それでも順調に発根して、今では全く実生苗と変わらなくなりました。成長も順調で、最近は結構大きくなってきています。接ぎ下ろしも台木なしでうまくいく場合もあれば、全く発根しない場合もあります。違いはどこにあるんでしょうか。ひょっとすると、台木との接合面積が小さな苗は発根しやすい様な気がします。まだ確たる自身はありませんが、今後接ぎ下ろしするときはその辺に気をつけてやってみましょう。

こちらは上の苗に付いていた子供です。接ぎ下ろしの時に切り離し、その後順調に育っています。これも実生苗と見分けが付かなくなりました。大きさは親苗8cmに対して子供が6cmです。これも稜線の谷間が少し黄色っぽくなってきました。
この2苗は共に赤くなるタイプではなく、黄色くなるタイプみたいです。赤くなるタイプの苗を是非育てたいと思うのですが、一昨年の実生苗はなかなか大きくなりません。またその実生苗も後日ご紹介したいと思います。
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- 2014/10/09(木) 22:21:18|
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今日はうちで実生した
紅葉ランポー系の実生小苗の色の変化をご報告したいと思います。
我が家で紅葉ランポーと恩塚ランポーを交配して生まれた苗です。ヘキランの姿の物と恩塚ランポーの姿の物の両方が生まれています。
上の写真は今年3月21日撮影です。恩塚ランポーの分も成長点付近だけが赤くなっています。ヘキランの方はどれも成長点付近はかなり赤い色をしています。中には全体に赤く色づいているのもあります。

そしてこれが6月27日の様子です。
赤かった部分はなくなり、ほんの少し黄色っぽい色に変わっています。恩塚ランポー系はほとんど緑に見えます。普通の緑色の小苗と同じです。全体に赤っぽかった苗も少しだけ黄色いだけで、余り目立ちません。

これが10月5日の写真です。
ますます緑が濃くなり、全く普通の緑の苗と同じようです。どうやら今が一番緑の濃い時期のようです。この親苗も濃い緑でしたがここ1週間位で少し黄色みが出てきました。これから色づいてきそうです。
この3枚を見比べると成長の様子もよくわかります。隣の苗と隙間があったのが今ではほとんどなくなってきています。同じ鉢を同じ角度から捕ると比較が良くできます。春あたりには植え替えしないといけないでしょう。
さてこれからどう変わっていくか観察を続けましょう。一応来春までは同じ鉢で植えたままにしておきます。また色が変わったらご報告します。
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- 2014/10/08(水) 22:34:22|
- ランポウ類
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ロゼオカクタス・亀甲牡丹と連山の花が同時に咲きました。
この亀甲牡丹、まだ直径が7.5cmくらい。かなり小さめです。それでも直径5cmほどもある大きな花を咲かせています。ピンクの中筋が少しあるきれいな花です。
私の所には牡丹類のサボテンは数えるほどしかありません。40年前からある花牡丹はいつまで経っても花を咲かせません。それ以外はこの3-4年で購入した苗です。去年実生した亀甲牡丹の小苗は4本ばかり実生接ぎして育成中ですが、今年の花は無理みたいです。実生しない苗はまだ5mmくらい。本当に成長が遅いです。

こちらは連山。大きさは同じ位。花もよく似ています。やっぱり、亀甲牡丹と連山は近縁種です。ヤフオクなどでは両者を掛け合わせた中間的な苗なども見かけます。
この苗は花のない時も頂部に綿毛が盛り上がるようにたくさん出ています。これはこれでなかなか面白い特徴です。
こちらの花は少し薄めのピンクでした。でもこれは個体差による違い程度かと思います。おそらくこの2株を交配すれば種が取れるでしょう。でも今回はやめにしておきます。どちらとも言えない特徴のない子供が出来ては感心しないからです。
亀甲牡丹の変種としてゴジラというのを見かけます。これは亀甲牡丹の疣の表面の突起がとんがるように盛り上がった種類だそうです。今度はこれをねらってみたいです。種をゲットして実生から育ててみようと思います。
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- 2014/10/07(火) 22:39:39|
- 牡丹類
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夏型の花ついでに
コリファンタ・象牙丸の花ももう一度。今年3度目の花です。今回は2個同時に咲きました。
花同志が押し会いしてる見たいです。こういう花筒の短い花は2個同時に咲くと、くっついてしまいます。太平丸の花もそうです。これが花筒が長いと、お互いによけあってきれいに開くのですが。たとえば、ロビオプシスやマミラリア・テレサエなどのように、花の付け根から先端までの長さが長ければきれいな形のまま咲いてくれます。
ともあれ、この象牙丸の花も結構きれいです。白の花で花弁の先端だけがピンクというのはしゃれています。花の中心部分は真っ赤です。
本当にコリファンタの仲間は夏型だというのがよくわかります。春頃には他のサボテンが元気に生長しているのに、全然動かず、夏頃になってようやく成長し始めます。花も真夏から秋にかけて良く咲かせます。どうも他のサボテンと生活リズムが違う事がだんだんわかってきました。植え替えなどの時期もずらして、夏前頃にしてやる方がいいかもしれません。
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- 2014/10/06(月) 23:15:04|
- コリファンタ
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もう夏は終わり、秋も深まってきた印象ですが、夏型のサボテンは今も咲いているものがあります。
上の写真は
テロカクタス・紅鷹。今年咲き始めたのが5月でした。それから次々に花を咲かせ、いまだに咲いています。もう今年は5-6回咲いたでしょう。非常に光沢のあるピンク色で、花の奥は真っ赤です。本当にきれいな花です。
この紅鷹、刺の魅力もあります。太くて赤い刺を出してフェロカクタスの強刺類のような魅力があります。刺良し、花良しの優良品種といえます。結構丈夫で育てやすいので初心者のお方にもお勧めです。うちには2株ありますが、どちらも2-3年前に入手した物。去年種を取って実生した物が今育っています。やっぱり自分自身で一から育てた苗が欲しいです。いくら立派な刺の苗でも、他人が育てた苗は、自分自身の作とは言えません。
実生苗の方はまだ1年生。まだまだこれからです。一本キリンウチワに実生接ぎした苗があります。そちらは来年あたり花が期待できるかも。今度はそちらもご紹介しましょう。
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- 2014/10/05(日) 22:16:46|
- テロカクタス
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うちに40年以上前からいる
マミラリア・玉翁殿です。
確か私がまだ高校生位の頃に、初めて実生して生まれた苗のひとつです。その時育った苗は3本あり、幸いなことに3本共に何とか生き残り、まずまず元気に育っています。この苗はその中でも一番大きな苗です。それでも測ってみると、直径は14cmくらいしかありませんでした。40年もかかってわずか14cmとはなんと成長の遅いことかと驚く位です。
でもそれは仕方のないことでした。私がこの実家にいたのは高校生の頃までで、その後は大阪に住んで、週末だけ実家に帰るという生活が10年ほどつづきました。その間なんとか枯れずにはいたものの、やっぱり十分な世話が出来ず、生き延びることが精一杯だったのでしょう。
その後も、実家には戻ったもののサボテン熱が冷めてしまい、植え替えなどをほとんどせずに約20年ホオって置いたような状態が続きました。今考えると良くそんな時期を乗り越えた物だなーと感心さえします。
今は植え替えをして一応順調に育つようになってきましたが、成長は結構遅めです。元々遅い方なのか、長い間いじめてきたから遅いのかよくわかりませんが。一応サボテン栽培を再開した4年前からすると一回り大きくなったことは確かです。
今年はどういう訳か、春咲きのはずの花をこんな時期に咲かせています。花数は2-3個だけですが、ちょっとした気まぐれでしょうか。玉翁殿はこれからが成長期のはず。新刺を出して白くなっていく様子が楽しみです。花もきれいですが玉翁殿はその白い刺、白く長い毛が命です。出来るだけ汚さないように育ててやりましょう。
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- 2014/10/04(土) 23:03:26|
- マミラリア
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今年の春エピテランサの3種の苗を、群生株を作るためそれぞれ胴切りしました。
それから約4ヶ月、それぞれに子が出て群生株としての姿が見えて来ました。
一番奥側が
かぐや姫、割合きれいにぐるっと子を出しています。形の良い群生株が出来そうです。エピテランサの中では刺が一番荒々しい感じですが、育てやすそうです。
左が
月世界です。子は結構たくさん出かけていますが、上の方には少なく、切り口を見えなくするには時間がかかりそうな感じです。どうして切り口付近に子が出てくれないんでしょうか。なかなか難しいですね。
右側が
小人の帽子です。元々小型種のようで、余り大きくならないです。子の数も少なく、このままでは余り大きな群生株にならなさそうです。一度の胴切りで20頭以上の大きな群生株なんてのは出来ないんでしょうか。子の出る数は種類によって違うようです。この小人の帽子は元々子吹きする数は少なそうです。成長が遅めなのが原因かもしれません。
この小人の帽子は私が一番好きなエピテランサです。今度接ぎ木してみて、それを胴切りしてみましょうか。そしたらいっぱい子が出るかもしれません。接ぎ木は邪道だっていわれそうですが。
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- 2014/10/03(金) 00:15:44|
- エピテランサ
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今年も秋になって気温が下がってくると、牡丹類のサボテンが元気になってきます。
第一弾は
亀甲牡丹ヒントニーです。3年ほど前に接ぎ木苗を購入して接ぎ下ろしをしました。ようやく今で7cmくらい。外観は亀甲牡丹に似ていますが、全体的に小型で、疣の大きさもかなり小さいです。でも花は立派。直径5cmくらいあるピンクのきれいな花です。牡丹類の花はどれも綺麗なものが多いみたいです。とはいえ、私の育てている種類はほんの一部だけ。余りえらそうなことは言えません。
この苗去年の春頃、体の側面から虫が入り、ちょっと危うかったですが、なんとか立ち直り、今年は花も咲かせてくれました。去年は本調子じゃなくて花は咲きませんでした。写真の花のちょっと下あたり、疣が白くなっているところが虫の害にあった部分です。今年初めのワタムシ被害以来、ほぼ定期的に消毒するようにしています。その甲斐あってか、今のところ虫の被害はなさそうです。
サボテンの調子は花が咲くかどうかである程度わかります。花が咲く時期になっても咲かないというのは、何か調子が良くないということです。でも中には調子が悪いのに花は咲くというのもあるようですが。
あといくつか牡丹類の花が咲きそうなのが出てきています。これからしばらくは牡丹類の記事が増えそうです。
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- 2014/10/01(水) 22:26:55|
- 牡丹類
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