
わたしの若い頃、40年前から生き残っている
マミラリア・玉翁です。
2頭立てで、外径11cmx22cmくらいになっていますが、今回は成長点付近の写真だけでご勘弁を。余り形が良くないで全体写真は今回はお預けです。玉翁は丈夫で比較的成長も良いので育てやすいようですが、きれいな大苗に育てるのは難しそうです。うちの苗も、若い頃に1個子吹きして2頭になってから子を出さずに30年以上経ちます。その間、手抜き栽培などで順調に育っているとは言えませんが、今は2頭でその曲がった形は決して良い格好とは言えない状態です。来年の春頃には胴切りして若返りを目指してみようかなと思っています。
白毛を出して、その中から赤い花を付ける姿はそれなりにかわいいです。でもやっぱり玉翁殿にくらべると少し物足りなさもあります。
せっかく40年の生き長らえているので、もう一度その魅力を引き出してやりたい気持ちが強いです。元気に成長し出すともっと魅力が出てくるでしょう。胴切り後の成長に期待です。
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- 2014/12/31(水) 23:03:56|
- マミラリア
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蕾だったネオポルテリア・銀翁玉の花が咲きました。
ネオポルテリアの花はほんとに淡く可憐な花を咲かせます。花の根元は白く、先端部はきれいなピンクです。そしてその間が微妙なグラデーションで色が変わっていきます。こんな色合いの花を咲かせる品種は他の属にはありません。それに開花時期も、こんなに寒い時期だなんて、余計に目に付きます。夏場ならいろんな花があちこちに咲くので、それほど目立たないかもしれません。その点ネオポルテリアは稀少な存在です。
変わっているなーと思いながら資料を調べると原産は南米、チリだとか。そうか、南米原産の種類は北米原産の種類とはかなり変わった部分が多いようです。サボテンの多くは北米アメリカ合衆国からメキシコにかけてが原産のものが多いです。今まで気にもしませんでしたが、南米産のサボテンについて、その気候や育て方をちょっと調べてみる必要がありそうです。
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- 2014/12/30(火) 23:15:15|
- ネオポルテリア
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センペルビウム・ガゼルです。
有名な巻絹の大型種と言われているそうです。4年ほど前に宝塚市の花屋さんで見かけて、昔懐かしい巻絹を思い出しながら購入しました。
今から10数年前、巻絹を育てていたことがありました。写真は残っていませんが、いっぱい子を出して群生して鉢からあふれるほどになっていました。夏前頃に背が高くなって面白い花を咲かせたのを思い出します。
このガゼルも巻絹と同じように白い糸状の毛を出して大きくなります。最大6-7cmになるみたいです。でも、うちではそれからもう一つ育ちが良くなく、花が咲くところまで行きません。この種は寒さには強いけど、夏場が苦手とか。水のやり方などで、根ぐされを起こしやすいような。
今年は今のところ順調そうです。うまく育てて今年こそ花を咲かせてやりたいものです。どんな花が咲くかは今のことろ全くわかりません。そういえば巻絹の花も記憶が定かでなく詳細が思い出せません。背が高くなって、上のほうに花が咲いたのは覚えているんですが、それ以上思い出せません。どんなだったかなー。
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- 2014/12/29(月) 23:18:12|
- 多肉植物
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昨日からの続きで
緋牡丹錦の実生接ぎ苗です。
この苗は黄色の全斑柄に赤の模様が入る、いわゆる江戸小町と呼ばれるタイプ。それでも下の方には緑の部分も。上に行くに従って全斑のようになった苗です。ちょっと残念ですが、これはこれできれいなので良しとしましょう。まだこれからもっと赤くなっていきそうな感じです。

これも同じような斑柄です。これは元々緑の部分がなさそう。いわゆる全斑です。

こいつはまた変なタイプ。赤字に黒の斑点が入ったような姿。斑点も緑ではなく真っ黒に近い色合い。横から出ている子は真っ黒なのと真っ赤なのが。赤の色もどちらかというとピンク系です。斑柄は良くないですが系統としては珍しい物でしょう。

これは3色が入った良い色合いの苗。残念ながら8稜のうち2稜に斑が入っていません。将来良くなる可能性もありますが、どうでしょう。惜しい。

これは黒肌と赤い斑の半柄。斑の部分は地色と混じることなく分離したような斑柄。並斑という所でしょうか。
と、まあ、こんな所です。実生苗での斑入り苗の斑柄はこんなにいろいろなタイプが出来ます。
斑入り苗はカキコでも増やすことが出来ますが、カキコの場合はその親と同じ系統の苗しか生まれません。その点実生ではいろんなタイプが生まれて、予想が出来ないようなのが生まれたりします。それが斑入り苗の実生の一番の楽しみです。
私が自費出版した2015年サボテンカレンダーが出来ました。かわいいサボテンたちの写真で構成した、他では手に入らないオリジナルのカレンダーです。一年間お手元において楽しめます。私のブログをご覧のお方に一冊1500円プラス送料400円にてお譲りしています。いかがですか。お申し込みは下記までメールにてお願いします。
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- 2014/12/28(日) 22:52:32|
- ギムノカリウム
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去年の
緋牡丹錦の実生接ぎ苗の中で一番お気に入りの苗です。
緑の肌に黄色の斑と赤い斑が適度に入り交じった良い色合いの苗です。ちょっと上の方が斑の部分が多めになってきて、ちょっと心配ですが、斑柄は成長と共に変わってきます。黄色の斑と赤い部分の斑は基本的に同じ物なのかもしてません。黄色の部分が気温の低下や日射条件などで赤く色づくんじゃないかと思われます。この変化は紅葉ランポーのそれとよく似ています。やっぱり紅葉ランポーも冬場の方が赤くなるように思います。それにしてもこの色合いはきれいです。
季節によって色が変わるというのは、一度で二度おいしいみたいな物でお得感があります。やっぱり緋牡丹って良いですね。

これも結構良い感じです。まだ少し小さくて2cmくらいです。稜数も少なくて7稜。まだこれからです。やっぱり全稜に斑が入れば最高なんですが。全稜にうまく斑がちって入れば極上斑といえるでしょう。一部斑のない所があれば上斑、半分位なら並斑と言うことでしょう。
去年の実生接ぎ苗も10本以上やったでしょう。その中でこの2本が一番いい方です。なかなか本当に良い斑柄の苗ってのは簡単には得られません。だからこそやりがいもあるという物ですが。
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- 2014/12/27(土) 23:32:57|
- ギムノカリウム
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ちょっと2日ばかりブログをお休みしました。
年末になり、仕事が目一杯忙しくなり、どうしても書く暇がありませんでした。それも、ようやく一段落。何とかそれなりに良い正月が迎えられそうです。
さて、今日は
ギムノカリウム・緋牡丹錦の接ぎ木苗の色変わりのご報告です。
上の写真は今年7月22日の物。緋牡丹錦のキリンウチワ接ぎの苗です。去年の夏頃の接ぎ木で、それから1年後の姿です。1個の親株から子が10個近く出ています。緑、黄、赤の混じったのもありますが、正面は黄色の全斑が多いみたいです。このときの大きさは直径3cmくらいだったでしょう。

そしてこれがその3ヶ月後の11月3日の写真です。全体の色合いは変わりませんが、一頭一頭の大きさがかなり大きくなっています。親苗の姿が隠れてしまいそうです。こういう黄色に赤い模様が入った斑入り苗を江戸小町というそうです。
しゃれた名前です。

そしてこれが今日、12月26日の様子です。全く色が変わりました。ちょっと忙しくて夜になってから、ストロボで撮影しています。それにしても全く別の苗のような色変わりです。黄色の部分がほとんど赤に変わり、赤の地色に黄色の模様が入ったような感じです。おそらくこれは温度の低下による物でしょう。うちの温室内は大型の電気温風機で加温していますので最低温度は10度以下にななっていないでしょう。それでも夏場に比べると明らかに温度は下がっています。他の緋牡丹錦たちも赤味が強くなっているのがありますが、こんなに顕著なのは珍しいです。でもこの色はきれいで良いですね。

その赤い子の横に結構いい斑柄の子が出ています。子供同志押し合っているので、どんな大きさなのかはっきりしません。全斑の苗と、こんな良い斑柄の苗が一緒に出るなんて珍しいです。
今の状態では観賞用としては形が悪いのでばらして接ぎ木し直したいところです。こんな冬場に接ぎ木は無理です。早く春になって暖かくなってくれないか、待ち遠しいです。私は冬が嫌いです。
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- 2014/12/26(金) 23:27:57|
- ギムノカリウム
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今日は新しいカメラPENTAX K3の写りを確認するために
マミラリア・白星の実生小苗の羽毛を撮影してみました。
この苗は11月23日に載せました自家実生の白星小苗です。大きさはまだ1.5cmくらい、羽毛を含めても2cmくらいの小さな苗です。かなりのアップで土の部分の赤玉土がかなり大きな固まりに見えますが実際には3mmくらいの大きさです。
これくらいのアップはほとんど等倍撮影に近く、普通のレンズでは難しく、ズームレンズでないと撮れないでしょう。今回も使用したレンズはシグマのマクロで50mmF2.8です。このレンズは比較的安価ですが結構よく撮れます。
私はTAMLONの90mmマクロも持っていますが、サボテン撮影にはほとんど使用していません。なぜなら、焦点距離が長いため、被写体(サボテン)との距離が長くなり、狭い温室内では場所がなく、うまく撮れないためです。
写りは少しTAMLO 90mmの方が優れているようにもお思いますが、倍率が大きいのもあり、カメラブレが起こりやすいのもその理由のひとつです。マクロで等倍撮影に近い状態でシャッターを切ると、ほんの少しのカメラブレが大きく現れます。焦点距離が長いとほんの少しのカメラブレが大きく現れます。手ぶれ防止が付いていてもなかなか収まらないレベルです。
この白星の羽毛、よく見ると少し茶色っぽい色をしています。遠目から見ると真っ白に見えますが拡大してみるとよくわかります。白星の毛は水鳥の羽毛、羽?のように細かく枝分かれした毛が密集しています。これならさわっても全く痛くありません。いつまで経ってもサボテンの刺の痛さには困らされます。特にキリンウチワの刺には閉口してしまいます。キリンウチワの刺がこんなだったらどんなに接ぎ木しやすいことでしょう。そんなことを思ってしまいます。
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- 2014/12/23(火) 22:26:56|
- マミラリア
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今年も
マミラリア・明星に花が咲き出しました。
金色の刺に白からクリーム色の花で、花は余り目立ちません。それより目を引くのは赤い果実です。この果実は今年の春先に咲いた花の種。花が咲いてずーっと後に、忘れた頃に種が出来てきます。マミラリアのサボテンにはこんな種類が結構多いです。花が咲いた後、花殻は疣の谷間に引っ込んで、ほとんど見えなくなります。それが2-3ヶ月経ってからふくらんで、ニョキッと疣の谷間から顔を出します。
この苗も去年まではほとんど種が出来なかったので、急に種がたくさん出来てびっくりしています。最初は数個だった赤い実が今では20個位に増えました。もう十分に熟していそうなので、取っても良いんですが、きれいなのでそのままにしています。それで結局次の花が咲くまで果実が残っています。
この果実、そのままにしておくとどうなるのでしょうか。そのうち干からびて取れそうに思います。別に種を蒔く予定もないし、自然に取れるまで、そっとそのまま置いておくことにします。
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- 2014/12/22(月) 23:04:14|
- マミラリア
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去年の実生苗を4本一緒に寄せ植えしています。
左上が
アストロフィツム・三角ヘキラン、右上が
マミラリア・ペレツデラロサエ、下の二つが
テロカクタス・大統領です。
まだいずれも1.5cm-2.5cmくらいと小さいので今はその成長を見守るだけだと思っていました。でもそれをよくよく見ると、
ペレツデラロサエに蕾が出始めているようです。

まだ、直径2cm、高さ4cmくらいの小さな苗です。この苗は小さな時から少し背が高くなって、どうしてだろうと思っていました。普通、ペレツデラロサエは4-5cmくらいまでは球形に育ち、そのご背が高くなってくることが多いです。どうも私の育て方が悪かったために背が高くなってきたのかと思っていました。
しかし、そうではなかったのかもしれません。この苗は元々小型の性質を持っていて、そのためにあまり径が太らず、背が高くなってきたのかもしれません。この苗はドイツのコーレスから買った物をうちで実生しました。ペレツデラロサエは好きなので、今まで5-6回種を買って実生しました。種の入手はドイツのコーレスと、アメリカのメサガーデンです。
同じ時の種であっても、生まれる子供はいろんな性質を持っているかもしれません。大型の物、小型で群生しやすい物、花の色も薄いピンクや、濃いピンクなど色々ありそうです。たまたまこの苗は小型だったのかもしれません。
おそらく2-3週間で花が咲くと思います。どんな花が咲くのかまたご報告したいと思います。
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- 2014/12/21(日) 23:13:23|
- マミラリア
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今年も寒くなってきた頃に思い出したように
ネオポルテリア・銀翁玉に蕾が現れました。こんな寒い時期に花を付けるサボテンは数少なく貴重です。
今年の蕾は7個。ちょっと少なめです。苗の元気が今ひとつなんでしょうか。去年に比べてほんの少し大きくなったかなという程度。そういえば前に植え替えしたのはいつだっけ。今年は植え替えをさぼってしまったかも。それでご機嫌を損ねたかな。
少し暖かくなったら、植え替えしてやりましょう。
うちにはネオポルテリアのサボテンは他にはありません。果たしてこれはどれくらい大きくなる物なんでしょう。最終的には群生になるのでしょうか。それとも背が高くなって単管のままなのか。余り大苗を見たことがないのでわかりません。気長に成長を見守ります。
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- 2014/12/20(土) 22:48:31|
- ネオポルテリア
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12月15日にこれと兄弟の苗を載せています。
フェロカクタス・日の出丸です。
3年ほど前に4株セットで4cmくらいの苗を入手し、一株一番大きめの物を単独で鉢に植え、残りの3本を一緒に寄せ植えしていました。今、このもっとも大きめの苗が8cmくらい。残りの3本が6cm前後になりました。12月15日の苗は小さめながら良い刺を出しいました。この苗はさすがに大きい分だけ刺も立派になってきています。
日の出丸は大きくなるに従って刺も太く幅広になってくるみたい。苗の大きさに比例していると言えるかどうかわかりませんが、確かに幅広の刺になってきました。どこまでも株の大きさに比例して太くなるわけではないでしょうが、どこまで太くなるかみものです。

日の出丸の刺の色は赤いのから黄色のまであるようです。どうせなら赤の鮮やかな色がやっぱり良いですね。この刺の色もなかなかです。よく見ると刺の表面はつるつるしていなくて毛羽立ったような感じです。うちに古株の真珠ではこれにカビがきて難儀しました。この真珠の大きくなるとそこが心配です。気をつけなくちゃ。
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- 2014/12/19(金) 23:20:49|
- フェロカクタス
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マミラリアで冬に花を付ける品種は、花期になると頂部に白い毛をたくさん出してくるものが多いです。
この
マミラリア・銀河もその一つ。普段から普段から疣の谷間に毛を蓄えていますが、寒くなって開花期が近づいてくると目立って白毛が増えてきます。この苗の白毛は上から見ると、渦巻き状に伸びています。疣の配列がそうなっているからなんでしょうが、面白いです。白い毛は疣の谷間から吹き出して盛り上がっています。暖かそうな毛です。防寒の役割もしているんでしょうか。

花は、赤紫の小さめの花。直径1.5cmくらいです。これとよく似た品種に影清というのがありますが、それはピンク~クリーム色の花です。ずーっと前に育てていましたが、こちらは枯れてしまっています。姿形は似ていますが、花色で見分けることが出来ます。
この苗は4年ほど前に伊豆のサボテン公園で小苗を買った物です。今は直径10cmくらいになりました。大きくなると白毛が増えてきて魅力を発揮してきます。
以前育てていた影清の方も好きなので、今度どこかで調達したい物です。出来るだけ白毛の多い良い系統のを手に入れなくちゃ。
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- 2014/12/18(木) 22:38:14|
- マミラリア
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今年も知らない間に
マミラリア・桃花カルメナエが花を付けていました。
元々カルメナエは白からクリーム色の花を付けます。カルメナエは刺が黄色のために白系の花は余り目立ちません。そんなところからこの桃花カルメナエが開発されたのでしょう。桃花と言っても正確には薄いピンク地に赤の中筋が入っている花です。これなら黄色い刺にもかなりよく映えて綺麗です。

この花の大きさは1.5cmくらい。どちらかというと小さな方でしょうか。ちょっとカメラでアップにしてみました。

これくらいアップにすると、細かい部分の描写力がよくわかります。やっぱり新しいカメラPentax K3はなかなか良いようです。細かい部分のシャープさも良いですが、色合いのコントラストが上品で、ボケの部分も良い雰囲気があります。中間トーンの再現が向上しているのでしょうか。
昨日までの写真は温室内での半日陰で撮っていました。今回のは温室から外に出て、直射日光下での撮影です。やっぱり色合いや、コントラストが良くなりました。これならPentax K5よりも上なのがようやく実感できました。
ブログでの写真はデータ容量が500kバイトまでと決まっています。そのため、高精細な画像は載せられません。ブログ会社に利用料を支払えばもっと高精細な画像を載せられますが、それもちょっと悔しいので当分はこのままになります。
この写真の違いが私のブログの読者の方にちゃんと伝わっているかどうかちょっと心配ではありますが。
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- 2014/12/17(水) 22:36:17|
- マミラリア
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ちょっと
竹内まりやで鋭気を養ったところで、またサボテンに戻ることにしましょう。
新しいカメラPentax K3の写真です。今後の写真は全てPentax K3になる予定です。何枚か撮影してみて、やっぱり綺麗に撮れるのがわかってきました。前のPentax K5では撮影後、Photo Shopでシャープネスやコントラストを結構操作しないとうまく仕上がらなかったのが、K3ではほとんど撮影したままでいい仕上がりになります。シャープさ、陰影の出かたが全体的に向上しているような感じです。
上の
緋牡丹錦は絞り値F8で撮影した物です。被写界深度は浅いですがピントの合っているところはかなりシャープです。緋牡丹錦の赤味がよく出ています。
サボテンの写真など、被写体に接近して小さな対象物を撮影する場合、カメラの絞り値は出来るだけ大きな値を選ぶ方がいいでしょう。私は通常F13位まで絞ります。余り絞り値を大きくしすぎると、光の量が減るため、シャーッター速度が遅くなってしまいます。カメラの感度設定を大きくしないと手持ち撮影ではカメラブレを起こします。私は感度をASA800, 絞り値をF13くらいで使うことが多いです。これで晴れの日であればシャッター速度は1/250位になります。

こちらは一昨日の
桃花白星の花の部分のアップです。かなりシャープで、花粉のふくらみまで表現できました。

これは
日の出丸の4番目に大きな苗です。サイズは小さめですが、刺はいいのが出てきました。だんだんに中刺が幅広になってきています。どれくらいまで幅が大きくなるか楽しみです。
ハオルチアのショコラです。以前オークションで苗を頂きました。最初日の当たるところに置いていたら、茶色い肌になっていました。成長が遅そうだったので棚の下に移動させ、日陰で育てているとこんなに緑になりました。大きさはかなり大きくなりましたが、特徴である茶色い色味がなくなってしまっています。やっぱりこれでは面白みがないみたい。また日なたに戻してやろうと思います。
ーと、ここまでが温室内での半日陰下での撮影です。明日からは外に出て、直射日光で撮った写真を掲載したいと思います。さて違いはどうでしょうか。
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- 2014/12/16(火) 22:34:44|
- ギムノカリウム
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昨日、2014年12月14日、大阪城ホールで行われた、
竹内まりやコンサートに家内と二人、行ってきました。
私は若い頃から竹内まりやが好きで、上の写真の
ユニバーシティーストリートのLPの時代からファンでした。もうかれこれ30年になります。
私はメインとしてはジャズが好きで、ジャズファンを自負していますが、ジャズ仲間と話をするときなど、竹内まりやが好きなどと言うと、馬鹿にされそうで、ずーっと隠れ竹内まりやファンというような状態でした。時々ジャズの合間に竹内まりやを聞くのも楽しみでした。
竹内まりやは若い頃は結構コンサートなどもしたようでしたが、最近はもう30年近くやっていなかったとか。2-3年前に東京と大阪で限定的にコンサートをしたのですが、回数が限られていたため、かなり何口も応募したにもかかわらず結局はチケットが入手できませんでした。
それが今回は全国ツアーと言うことで9回公演を行うことを知り、これならとネットで応募して、ようやくチケットを入手できました。会場は大阪市の大阪城ホール。わたしは行ったことがなかったのですが、行ってみてその巨大さにびっくりです。はっきりは知りませんが、ざっと10000人位は入る巨大なホールです。聞くところによると、会場の巨大さ故に音響の質は最低との噂も聞きます。会場に入って指定席を探すとステージサイドの比較的前の方でした。とはいえ、ホールのサイズが大きいのでステージ中央からは50-60mくらいは離れていたでしょう。これでは竹内まりやの顔さえ見えないので、最悪かなと思いました。ホールには乾燥防止のためか巨大な加湿器が置かれていたようで、そこから出る霧ではるか向かいの席が霞んでいます。これはかなり悪い条件だなーと思いながらコンサートが始まりました。
曲名は忘れましたが、アップテンポで賑やかな曲からスタート。天井につられた巨大なスピーカーから大音量が流れます。音はクリップ寸前で飽和状態。予想はしていたもののかなりの質の悪さです。私は本業がオーディオ関連ということもあり、この音には耐えきれない思いになりました。
それでも、我慢して聞いていると、竹内まりやの声はかなりきれいに聞こえます。フォルテの部分以外の静かな曲では結構いい感じでもあります。
竹内まりやも今年59歳になったとか。私よりも3つ若く、家内よりも1こ上です。旦那の山下達郎は61歳、私よりもひとつ下です。ちょうど同年代というところにも親近感が沸きます。メンバーの中には山下達郎の他、ギタリストとして松たか子の旦那さんが参加していてちょっとびっくり。すみません名前は忘れましたが、松たか子と結婚するからにはどんなかっこいい人かと思ったら、比較的ずんぐりした、どちらかというと地味な感じの人でした。(すみません。)でも、やっぱり人は外観ではなく人間性です。山下達郎にしても、外見は竹内まりやと不釣り合いな印象ですが、むしろそんな外観の人と一緒になると言うことがむしろ好印象です。山下達郎にしろ、そのギタリストにしろその才能は生半可なものではなさそうでした。そう、男は中身です。もう一人、サックスプレーヤーの人も若いながらいい味わいを持っていました。アメリカで録音したアルバムがアマゾンで売り上げ一位になったとか。ソプラノサックスから、アルトサックス、テナーサックスまで器用に演奏してなかなかの物でした。普通サックスはテナー、アルト、ソプラノと音程が違うので全てやる人はなかなかいません。かなり器用な人のようです。これも要チェックです。さて名前は何でしたっけ。
曲が進むにつれ、昔繰り返し聴いた曲が流れてくると、若かりし頃が思い出され、知らず知らず涙が出てきました。そう、この曲は良かったなー。と思っていると、涙が止まらなくなりました。竹内まりやの歌声は年を感じさせず、澄んでいて魅力的です。歌も上手。昔のままです。曲の中には知っている曲と、知らない曲がありましたが、知らない曲では涙は出ない物の、また知った曲が流れると涙が出てきます。どうも、年を食ってくると涙もろくなるようでいけません。
音楽を聴いて涙が出るという経験は今までありませんでした。これが感動という物でしょうか。
ステージ上の竹内まりやが横長のステージを歩いて近づいてきます。すぐそこ、10mの所まで近づいて手を振ってくれています。何も私に向かってしているわけではないですが、嬉しくなります。近いので顔の表情まではっきりわかります。59歳にしては若い!。スタイルも良くて、きれいです。みんな、近くの席の人はそんな気持ちになったでしょう。ステージ上の様子はサイド側にスクリーンがあってそこに映し出されます。そのため、竹内まりやが離れていってもその様子ははっきりわかります。またステージ上のプレーヤーの様子もよくわかります。結構いい条件です。最初は悪いところばかりが目に付きましたが、次第にコンサートの虜になってしまっていました。
最後のアンコールの時には、山下達郎も含めたアカペラを披露したり、竹内まりやが一人でピアノの弾き語りで演奏したりと、その才能の高さを再認識させられました。コンサートが始まったのは5時35分頃、終わったのは8時20分頃で2時間45分の長時間にわたるノンストップの演奏でしたが、充実した時間でした。長さを感じさせず、周りの人も長かったれども、あっという間だったと言っている人が多かったです。
ほんと、良かったです。私の62年の人生の中でも最高のコンサートでした。竹内まりやさんありがとう。ずーっと出来るだけ長く活動を続けてください。新譜も買おうと思います。ぜひ、LPレコードも入手しようと思います。しばらくはこれで楽しみが出来ました。車のカーナビにも入れなくちゃ。そう、一緒に行った家内も非常に気に入っていました。ぜひ、竹内まりやのCDをいっぱい買ってっていっています。
うちのCDの一部です。かなり古いので少し色あせていますが。
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もう3年ほど、
デジタルカメラ Pentax K5を使用してきました。
特別画質に不満があるわけではなく、かなりいい写真が撮れるので、このブログの写真を中心に使い続けてきました。
先日、Webページで海外のサイトを覗いていると、サボテンなどを大変きれいな写真で載せているところがあり、こんなにきれいな写真が撮れるなら新しいカメラを試してみてもいいかなと思うようになりました。そのサイトはプロの写真家が撮った写真を販売しているサイトで、カメラもCanonのかなり高性能なので撮っているようでした。
最高級な製品はデジタルカメラでも30-40万円もする物もあります。どこが違うかというとやっぱり画質なんでしょう。ただ、画素数が多いだけではなく、その描写力自身が違うのだろうと思います。
私の使用していたPentax K5は3年前ではかなり高性能なカメラでしたが、今ではそれから2世代新しいのが発売され、かなり性能的にも向上しているようでした。そこで、思い切って
最新のPentax K3を導入することにしました。上の写真がそうです。
Pentax K3は画素数ももちろん上がっていますが、一番の売りはローパスセレクターをOn-Off出来ることだそうです。私にはローパスフィルターというがどういう作用をしているか、もう一つ理解できない部分もありましたが、とりあえず撮った写真にどう現れるかで判断するしかありません。そんなわけで今日初めてサボテンの写真を撮影してみましたので、その結果報告をいたします。

上の写真は、
ペクチニフェラ錦です。2日前にも掲載していますので比較していただいていいと思います。前回がPentax K5,今回がPentax K3です。レンズは同じで、シグマのマクロ50mm F2.8を使用しています。
撮影時、シャッターを切った後にカメラのディスプレーに表示される画像が大変鮮やかに見えて、これはかなり違いそうだな、と思わせました。しかし、それをパソコンに取り込んで、パソコンのディスプレー上で表示させると、前の機種とそれほど違わない印象になりました。画質、コントラスト、色合い共にそれほど変わりません。細部を見比べると、若干シャープになったかなという程度の差です。

こちらは
ハオルチア・元祖氷砂糖です。かなりシャープで、色合いも良好ですが、前機種との違いは少しだけのような印象です。

こちらは
マミラリア・桃花白星です。白星としては異例なほどの大きな花です。直径は3cmくらいあります。色合い、シャープさなど文句はないですが、前機種との違いとしてはわずかのような感じです。
写真はその時の光の具合、シャーッター速度、絞り値、感度の設定などでもかなり変わります。このときは温室内で、白の寒冷紗越しの柔らかい光で撮影しましたので、コントラストは控えめだったようです。今度直射日光で撮影してもう一度比べたいと思います。
それに、Web上のブログなどに使用できる画像には制限が多く、画質を落として表示させると微妙な違いまでは表現できないことが多いです。
このPentax K3のディスプレーは大変鮮やかで、同じ写真でも私のデスクトップパソコン上で見るよりもずーっと鮮やかに見えます。本当の写真はこのディスプレーでの表示位すばらしいのかもしれません。私のパソコンもかなり良質なビデオカードや、ディスプレーを使用していますが、この辺の機器は日々向上しているのでしょう。最近ではもっとすばらしい色合いが表現できるようになっているのかもしれません。
そういえば、最近のスマホも、最新の物は表示が大変きれいで、目を見張るほど美しいのを見かけます。スマホと言えば、最近の最先端機器でもあります。各社社運をかけて高性能な機種を発売しています。新機種では1台10万円ちかい製品もあります。そのディスプレーはさすがに最新の高性能な故にそれだけの価値を持った物でしょう。下手をすると、スマホ一台よりも、高性能パソコン一台の方が安いって事もあり得ます。
私のパソコンもSSDを組み込んだり、高性能なパーツで構成しましたが、もう導入から2年ほど経ちます。そろそろ新機種に変更することを考えてもいいのかもしれません。Pentax K3のディスプレーを見ていてそんなことを考えさせられました。
私が自費出版した2015年サボテンカレンダーが出来ました。かわいいサボテンたちの写真で構成した、他では手に入らないオリジナルのカレンダーです。一年間お手元において楽しめます。私のブログをご覧のお方に一冊1500円プラス送料400円にてお譲りしています。いかがですか。お申し込みは下記までメールにてお願いします。
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- 2014/12/13(土) 18:48:57|
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今年も、
ユーベルマニアナ・ペクチニフェラに蕾が上がってきました。
上の苗は直径10cmほどになった斑入り苗です。斑は全体の半分位ですが、きれいな縞模様になっていてきれいです。ペクチニフェラは、成長期には成長点付近が少し紫がかって渋い色合いになり、何とも言えない魅力があります。今がまさにその成長期なんでしょう。ちょっと他のサボテンとは成長の仕方が違いみたいです。
寒さがだんだん厳しくなるこんな時期に蕾をつけるなんて、マミラリアのサボテンを除くと他にはほとんどありません。おそらく花はもう1-2ヶ月ほど先になるでしょうが、今年もかわいい小さな花を付けてくれるでしょう。

蕾はこんな感じ。まだ毛が盛り上がってきているところで、本当の蕾はこれからふくれてきます。

こちらは少し小さめで7cmくらいの実生苗です。こちらは余り成長点付近の色合いが変わらないタイプ。肌色もグレーが勝った色で、少し地味な色合いです。
こちらも成長点付近に毛が上がってきました。去年も、斑入り苗よりも少し遅れて花が咲きました。花数が多いので何とか開花時期が合い、交配できました。その時取った種を蒔いて今、実生小苗が結構生えています。その中には一部斑入り苗も出来ています。
ペクチニフェラはキリンウチワと相性が良くなく、接ぎ木苗はうまく育っていません。今年は結局出来ませんでしたが、来年の春には袖ヶ浦に接いでみようと思っています。市販の苗にも袖ヶ浦接ぎの苗はありますので、袖ヶ浦とは相性が良さそうです。是非斑入り苗を袖ヶ浦に接いで早く大きくしたい物だと気持ちだけが先走っています。冬のこんな寒い時期には接ぎ木はだめでしょう。早く春になって接ぎ木の出来る時期が来るように心待ちにしています。
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- 2014/12/11(木) 23:13:59|
- ユーベルマニアナ
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今日はこの夏の
ランポー錦の実生接ぎ苗です。
ランポー錦はいわずとしれたヘキルリランポーの白点ありの品種。肌に白点があるので斑入りであっても斑の部分はヘキランのようにはっきりは見えません。そのために少し物足りないようにも思えますが、私はそんな斑入りが好きです。もちろんヘキランの方が斑の状態がよくわかり、目立ちますが、ランポー錦の方は見えそうで見えない奥ゆかしさがあります。
たとえば女性のヌード写真でも、全くのヌードよりも見えそうで見えないぎりぎりの線の方が魅惑的に感じます。ランポー錦にはそんな奥ゆかしさを感じます。
上の写真の苗はまだ、1.5cmくらいで斑は確認できますが、斑柄ははっきりしません。稜数は3稜から4稜に変わってきています。将来は5稜に増えてくるかもしれません。ランポー系は小さな時は3稜、4稜であっても大きくなるに従って増稜することが多いです。この苗は要観察です。

こちらも4稜でまだ斑柄はよくわかりません。

こちらは斑の部分が赤くなっています。おそらく紅葉ランポーの性質を持っているのでしょう。普通、紅葉というと紅葉ヘキランが多いですが、こういう風に白点のある紅葉ランポーも粋な物です。赤い肌に白点があるなんて面白いです。
斑柄はまだこれからです。

こちらは小さな時からごつごつした外観をしています。亀甲ランポーの性質を持っているようです。亀甲の系統もヘキランが多く、白点のあるランポーの亀甲タイプは少ないみたいです。その斑入りなら結構珍しいかもしれません。この苗に限っていえば、斑柄は半柄くらいのようで余りよい方ではなさそうですが。
これらも順調に育てば来年の夏頃には花が咲くかもしれません。そうしたら、また斑入り同志を掛け合わせてその孫を作りたいと思っています。斑入り苗作りは変化があって面白いですので。
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- 2014/12/10(水) 23:00:45|
- ランポウ類
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今日は斑入り苗のうち、白点のないヘキランの斑入りを掲載します。
前に、少し大きめになった苗は3本ばかりご紹介していますので、それは省いています。
いずれも、これらの苗の親苗は片親が亀甲ヘキランです。そのため、生まれた小苗も亀甲の性質が出て、稜線がごつごつしている苗が多いです。
上の苗は亀甲+紅葉の性質も出ているみたいです。斑が入っているのは確かなんですが、今のところ斑柄ははっきりしません。今までの経験では主頭が3cmくらいになってくると、斑柄ははっきりしてくるみたいです。実生苗なら1cm以下でも斑柄はかなりわかりますが、接ぎ木苗は生長が旺盛なのが原因か、斑柄がわかるまで時間がかかるようです。

こちらも主頭は緑色ですが、子供の方は斑がわかりやすいみたいです。刺座の刺はもう少しすると取れてなくなるでしょう。

こちらの苗は肌全体が黄緑色をしています。たしか、斑入りのはずなんですが。まだよくわかりません。

この苗はまだ1.5cmくらいですが、斑柄がはっきりしています。珍しいタイプ。斑柄も結構良さそうです。将来が楽しみです。

こちらはちょっと白点がありますが、ヘキランに近い感じ。ごつごつした外観は亀甲ヘキランの系統でしょう。斑は入っているようですが、今のところはっきりしません。
これらは、今1cm-2cmという大きさです。もう少し大きくなれば斑もはっきりすると思います。また来春頃にでも撮影してみましょう。
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- 2014/12/08(月) 22:22:29|
- ランポウ類
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今年の春、
ランポー錦の種を蒔いたところ、結構いい斑入り苗がたくさん生えました。
親苗が斑入りであっても、その苗から取れた種で実生しても斑入りが生まれる確率はかなり低いです。本当に今回の種は斑入り苗が多くラッキーでした。こんな事は10回に1回位のことでしょう。
ですが、せっかく斑入り苗が生まれても、葉緑素の全くない全斑の苗の場合は育たず、結局は残らないことになるような場合も多々あります。
今年の春の実生苗では生えた苗の80%位が斑入りと、従来にない確率で斑入り苗が得られました。上の写真と下の写真です。
上の写真ではピンク色になった紅葉系もあり、緑の肌と黄色の斑、ピンクの斑の部分が入り交じり非常に華やかです。夏場は余り赤味は付いていませんでしたが、最近気温が下がってくると、ぐっと色づいてきました。

この写真でも緑の物や赤い物など色鮮やかで見飽きません。
ただし、これらの実生苗は葉緑素が少ないため、正木では育ちにくく、途中で枯れてしまうことも多いです。2-3年前にも同タイプの斑入り苗が10数本取れたことがありましたが、今残っているのは接ぎ木の分も含めて5-6本です。
そんなことから、発芽したときから、安全策として出来るだけ多く実生接ぎしようと、せっせとキリンウチワに接いでいました。実生苗の方はまだ5-7mmと言うところですが、接ぎ木苗は1.5cm-5cmくらいまで大きくなってきています。
そのうち数本は以前にもご紹介しました。他にもかなりありますのでまたご紹介したいと思います。続きは明日・・・・
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- 2014/12/07(日) 22:59:17|
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去年の夏、自家採種の
ロホホラ・銀冠玉の種を蒔いて、その実生苗を2本キリンウチワに実生接ぎしました。
そのうちの一本が上の苗です。主頭の直径3cmくらいで子供が2個出ています。肌色は今のところ、黄緑がかった緑色をしています。個体差はありますが、普通銀冠玉の肌はグレーっぽい青緑色です。どうも子供の時には緑の肌の物もあるようです。
子供は2個出ていますが、その根元は主頭と大きく繋がっており、この子を取ると大きな傷跡が出来そうです。普通のサボテンは、マミラリアにしろギムノにしろ、刺座または疣の谷間から出て主頭とは一部だけしか繋がっていないものが多いです。私はまだロホホラ属のカキコを取ったことがありません。もしカキコをすると親苗、子供共に切り口が大きくなって大変そうです。うまくしないとそこから腐りが入ったりすることも考えられます。ちょっと大変そうですが、今度子吹き烏羽玉錦でやってみようかなと思います。

こちらは、もう少し大きめで、主頭が4.5cmくらいの苗です。こちらも少し前までは緑の肌でしたが、最近になってようやく白っぽい肌色に変わってきました。成長点の周辺に白いかさぶたが少し出来ています。これは今年の初め頃のワタムシ被害による物です。ワタムシは白毛などの所を隠れ家にするようで、他の銀冠玉の実生苗もやられて見にくい傷跡が残ってしまいました。
ワタムシ被害はその時はよくわからないですが2-3ヶ月して成長し始めると傷跡として出てくることが多く、やっかいです。今年の冬はそんな被害を出さないように気をつけないといけません。加温温室では冬場も結構害虫の発生がありますので要注意です。
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- 2014/12/06(土) 18:34:41|
- ロホホラ
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今年の春に実生接ぎした
テロカクタス・紅鷹がはや、3cmくらいになっています。
赤い刺も立派になってきてもう中苗の雰囲気です。この苗はうちの強刺タイプの紅鷹2本を掛け合わせて取った種から生まれた物です。片方の親は私が作った今年の自費出版カレンダーにも登場しています。
これです。(写真は別のカットです)

この苗、今年はかなりたくさんの花を咲かせてくれました。この写真は今年の5月の物ですが、このときも蕾が2-3個付いています。春から10月まで次々に花を付けて、一年の半分位は咲き続けていたでしょう。花は光沢のある深いピンクで大変きれいです。刺もいいのが出ています。
同じ時に蒔いた実生苗は、今ようやく8-10mmと言うところ。やっぱり接ぎ木の威力はすごいです。
この実生接ぎ苗もこんな姿になるんでしょうか。または、接ぎ木の威力でもっと強い刺が出てくるのか、期待して成長を見守ります。
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- 2014/12/04(木) 22:50:27|
- テロカクタス
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昨日ご紹介した、
ペレツデラロサエ変種アンダーソニーと同じ頃に接いだ苗がもう一本あります。ペレツデラロサエの直棘タイプです。
上の写真が今年1月の写真です。確かに直棘の中刺が出ていますが、刺も体も全体に赤味を帯びて全く違う品種みたいです。
小さな時から子吹きして群生苗になっています。昨日ご紹介した苗は小さな時から全体に白い色をしていました。とても同じ種から生まれた兄弟とは思えません。

これがその一月後、2014年2月の写真です。全体に赤味が取れて緑の肌が現れました。いったいあの赤味は何だったのでしょう。それでも株の下の方にはまだ少し赤味が残っています。肌だけでなく、刺も赤っぽかったのが白に変わりつつあります。

そして、これが11月30日の写真です。全体の直径は5cmくらいになっています。
肌はすっかり緑になって普通の肌色になりました。刺もペレツデラロサエの特徴を出して来て白い縁棘と、赤黒い中刺を出すようになりました。これもまだ疣の谷の部分からは毛を出してないので、緑の肌が目立ちます。ちょっと白い縁棘の長さが短めなのかもしれません。
でもこれでやっと私の思い描くペレツデラロサエ・アンダーソニーの姿になり、ほっとしています。最初の頃はどうなる物かと思いました。
この苗も一頭一頭は小さく、2cm前後のため、この冬は花が咲かないでしょう。花の咲くのは一年後先になりそうです。1年先にはもう一本と交配できることを夢見て、2本のアンダーソニーを眺めています。
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- 2014/12/03(水) 23:03:45|
- マミラリア
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何度も書いていますが、私はマミラリア・ペレツデラロサエが大好きです。黒っぽくて強靱な鈎刺と、真っ白な縁棘の対比がいい味を持っています。ペレツデラロサエの縁棘の白さは格別で、真っ白な体から黒い鈎刺を出している様は何とも言えずかっこいいです。
私がこの大好きなペレツデラロサ写真をネットで探していると、直棘のタイプがあることがわかりました。それを知ったのが3年ほど前です。直棘タイプは
ペレツデラロサエ変種アンダーソニーというそうです。おそらく人の名前でしょう。
そのアンダーソニーをネットの種やさんで探してみると、たまたま売られていて、すぐに入手。蒔いてみました。1年前は発芽しなくて全くだめでした。2年目は数本発芽しましたが、どうもうまく育たず、2年経っても5mm前後にしかなっていません。
そして3年目には、数本発芽した物を2本キリンウチワに実生接ぎしました。何とか少し育ってきたのが、上の写真です。この苗は接ぎ木のためまずまずの成長を見ましたが、正木ではなかなか育たない印象です。普通のペレツデラロサエはマミラリアとしては標準的な成長を示しますが、このアンダーソニーはなかなか大きくなりません。
この苗は去年の夏頃の接ぎ木で、今は3.5cmくらい。まずまずきれいに育っている方かなと思います。中心の直棘は赤黒く、縁棘は真っ白です。刺の谷間に白い毛がないため、緑の肌が見えます。もう少し大きくなってくると白毛を出してくるのかと思います。そうなるともっときれいになりそうです。
この大きさだと今年の開花は微妙です。是非花を見てみたいのですが、来年までお預けかな・・・・。

これがこの苗の今年2月初めの様子です。中刺が赤いですが小さな時から結構きれいでした。
私はペレツデラロサエが好きですが、その鈎刺は扱うのが大変です。冬場の毛糸の服の袖などに引っかかるとどうにも出来ません。あげくに果てには服の方を切るか、刺の方を切るか、無理に引っ張ると、刺座ごと取れたりします。
それで、この直棘タイプが欲しいと思ったのが本音です。これなら扱うのはずっと楽です。
是非このアンダーソニーをもっと広めたいと思うのですが、なかなか思うように育ちません。とりあえず接ぎ木でもいいので花が咲くところまで持って行くのが当面の目標です。
そしてその次の目標はアンダーソニーどおしの交配です。いつになるやらわかりませんが。
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- 2014/12/02(火) 22:31:09|
- マミラリア
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うちで桃花白星同志を交配して種を取り、それを蒔いた
桃花白星の実生接ぎ苗が花を付けました。
我が家での種から育てた2世代目の苗なので、第2世代と呼んでいます。
花は直径2cmくらいのピンクの中筋のある、まずまずの花でした。本当はもっと濃いピンクの花を期待したのですが、花色は薄めのピンクでした。それでも蕾の頃は結構濃いピンク色をしています。花色は咲き始めが一番濃く、2日目、3日目と次第に薄くなってきます。これはほとんどのサボテンの花に共通しています。

花をアップしてみました。標準の白星の花の白いのと比べると、ずっと華やかです。
最初にコーレスから種を入手して蒔いたときも、花の濃いのと薄いのが色々生えました。この接ぎ木苗はたくさん生えた実生苗の中の一本です。たまたまそれが濃い花色のになるか、または薄い花色のになるかは全くわかりません。ただの運試しのような物です。
この兄弟が先日実生苗をご紹介した苗です。こちらは接ぎ木で6cmx7cmくらい。正木苗は1.5cmくらいです。
うまくいけば来年あたり、実生苗の方が花を付けるかもしれません。そうしたら、苗ごとの花色に違いを確認できるでしょう。今実生苗の方は30-40本位育っています。その中から一番濃い色の苗を選んで親苗にすれば、第三世代はもっと期待できるでしょう。かなり先の話になってしまいますが。
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- 2014/12/01(月) 22:44:43|
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