
先日ご紹介した
マミラリア・鶴の子丸の親株です。
私の若い頃からずーっと我が家の温室にいます。先日の鶴の子丸はこの子を挿し木して増やした苗です。とはいってもそれは30年以上前のこと。どちらも30年以上経過しています。私が40年前に撮影したカラースライドフィルムにもその姿は残っています。その頃は若々しい株でした。
それから30数年の間ほったらかしのような状態でした。どうにか生き残った物の、4年前には茶色くくすんで下の方は老化のために疣が枯れた部分が多くありました。
4年前に久しぶりに植え替えしたら、少しずつ回復してきて、成長点付近に白い刺も出始めました。今の写真の成長点付近が少し細くなっている部分がそうです。これが4年前から成長した部分です。新刺は白くてきれいです。

これが上から見たところ。ちょうど一番真ん中に穴が空いた様になっています。ここにあった子が一つ枯れてしまっています。根元にも洞穴のように穴が空いています。何とかその隙間をふさぐように横の子を寄せてくるようにしましたが、なかなか見えないようにはなりません。その近くから小さな子供が出てきていますので、ゆくゆくはその子でふさぐようにならないか試しています。
ずーっと花は咲きませんでしたが、一昨年からはちらほら咲くようになってきました。今年はどうかな。ネットなどでは鶴の子丸に花が咲き始めたという話題も出始めているようです。果たしてうちの苗には咲いてくれるでしょうか。まだ余り咲かせる自身ががあるところまで入っていないのが実情です。
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- 2015/01/31(土) 22:48:00|
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何度も登場しますが、
ペレツデラロサエの単幹に花が咲きそろったので、載せたいと思います。
この苗は接ぎ木ではなく実生苗です。正確に言うと胴切りした挿し木ですが、これだけきれいに花が咲きそろうと胴切りするのがかわいそうになります。
そう、背が高くなりすぎてきたので、この春に胴切りする予定でした。背の高さが12cmくらいになって、不格好になってきたのですが、胴切りしたら必ず良い群生株が出来るとは限らず、一昨年は下の方が枯れてしまいました。
おそらくこのまま育てればどんどん背だけが高くなりそうです。胴切りは接ぎ木苗の方でやるとして、この苗はこのままにしておこうかなと言う気持ちになってきています。
問題は先日キリンウチワから下ろした苗です。まだ干したままですが、そろそろ挿し木してみようと思います。お願いだから根が出てくれますように・・・・・。
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- 2015/01/29(木) 22:38:44|
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先日もご紹介しましたが、
マミラリア・ノーレディニアナです。
前にご紹介してから少し花が咲き出したのですが、もう少し咲いたら写真を撮ろうと思っているうちにはながなくなってしまいました。まだ咲きそうだったのですが、どうしたことでしょう。
成長点付近には白い毛が増えてきてきれいになってきました。今で直径8cmくらい。きれいな卵形になっています下の方に出かけていた子は大きくなってないようです。その代わり直径が増えたみたい。去年の秋の植え替えが良かったのかな。
これは3年前の輸入種子の実生です。同時に5本生えて、それぞれ育っています。この苗は小さな時から一番大きめだったので、1本だけを1個の鉢に植えていました。そうしたら順調に育ってこの大きさです。
他の4本は寄せ植えにしてひとつの鉢に植えていました。たまたまなのか、そちらの方は一回り寸法が小さいです。

こちらがその4本のうちの3本です。大きさは5-5.5cmと言うところ。かなり差が付いてしまいました。寄せ植えにしたからと言って、成長が遅くなることはないはずなのですが、こんなに差が付くとは意外です。
こちらも小さいながらも花をつけ始めています。赤紫のかわいい花です。このノーレディニアナ、小さな時は成長点付近の白毛があまりなく、ちょっと寂しい感じですが、大きくなるに従って白くきれいになってきます。この3株ももう少しで白毛が出てくるでしょう。
この種は、ほとんど日本ではまだお目にかかれない品種みたいです。良い標本株として育てたいと思っています。
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- 2015/01/28(水) 22:26:49|
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うちの温室には3株の
マミラリア・玉翁殿があります。いずれもわたしが若い頃に実生した苗で、もう40歳を超えています。でも40歳の割には余り大きくなっていません。一番大きな苗で直径15cmくらい。その下が12cm、10cmととても40歳とは思えない大きさです。それは、私がサボテンから遠ざかっていた35年ほどの間、ほとんど大きくなっていなかったからに違いありません。サボテンは植え替えによって大きくする植物だと言われます。比較的小さな植木鉢に植えて、為に水さえやっておけばほとんど腐ることはありません。焦って水をやりすぎるとむしろ腐ったりします。
この玉翁殿達も、ほとんど植え替えせずに35年ほどおいていたために大きくなっていなかったのでしょう。私がサボテンを再開した後、少し大きくなってようやく15cmくらいと言うことです。

一応、形よく群生しています。サボテンを再開した頃は下の方の毛が茶色くなっていましたが、今はそこに子が出来てきて、余り目立たなくなりました。
この写真は夜にストロボで撮影した物です。全体は白い毛で覆われているので、光が届きにくく、なかなか綺麗に撮れません。玉翁殿の魅力はこの白い毛ですが、実は毛の間から見える緑の肌が好きです。成長期には緑の肌がよく見えるようになります。今は休眠期。白い毛の方が目立ちます。

こちらの写真が、昼間日光の下で撮った物。こちらの方は白毛が目立ち過ぎです。

成長点付近も肌が余り見えません。もう3ヶ月位すると成長点の周りに花が出てくるでしょう。玉翁殿の花は4月頃です。近縁種のはずの翁玉や玉翁は1-2月頃、そう、今まさに咲いています。似た品種でありながら花期は異なります。
ずーっと世話をしなかった間は花も咲きませんでしたが、3年前から咲くようになってきました。今年はどれくらい咲いてくれるでしょうか。蕾の出てくるのを楽しみにしています。
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- 2015/01/27(火) 22:46:43|
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先日、なかなか咲かないなーと思いながら、
マミラリア・ペレツデラロサエの接ぎ木苗を眺めていると、3本のうち1本の台木が茶色くなって枯れているのを発見しました。穂の方ばかり見ていたので気付くのが遅れました。
この3苗は、1年半ほど前にキリンウチワに実生接ぎしたペレツデラロサエと、その変種エルサエズです。高さは7-8cmくらいとそこそこ大きくなりましたが、2年目の冬はどうも越せそうにありません。そこで3本とも下ろすことにしました。

3本のうち2本は、台木がまだ緑色をしていますが、少し痩せた感じがします。もう1本は完全に腐っていました。
1本は5頭の群生になっていますのでそれはそのままにして、他の2本は2頭立てで形が悪いので、子を取ってばらしました。

こんな感じです。数は増えましたが、果たしてうまく根が出てくれるでしょうか。台木が元気なら根も出やすいでしょうが、台木が弱っていると根は出ないかもしれません。穂の方から根が出てくれれば良いんですが、なかなか難しそうです。
いっそのこと、つぎめの少し上あたりから切って、胴切りする格好にした方がいいかもしれません。これなら接ぎ下ろしではなく胴切り苗という形になります。
はずした子の方は普通のカキコと同じです。促成栽培で肉質はかなり柔らかいかもしれませんが、根が出る確率は子の方が高そうです。
また経過は後日ご報告することにしましょう。
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- 2015/01/26(月) 22:40:15|
- マミラリア
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マミラリア・白星の群生株に穴が空いてしまいました。
去年初めのワタムシ被害でやられたところが今頃になってはっきりしてきて、部分的に茶色くなっていたのでそこの所を取り去りました。そうしたら穴が空いたようになってしまいました。まだ部分的に茶色い部分がありますが、そこはもう少し様子を見ることにします。こうやって子を切り取ってみてわかるのは、白星ってやっぱり軟質系だなーと言うこと。柔らかくてピンセットですぐにちぎれます。こういう軟質系は何かの拍子で簡単に腐ることがあります。病気や根腐れの進行も早そうです。
ワタムシ被害はサボテンの成長点付近に顕著に表れます。ワタムシは一番柔らかいところに巣くうみたいです。ワタムシが付くとその部分が毒素のような物で犯され、後々枯れたようになります。成長点がやられるとそこで成長は止まってしまい、後に回復しても、その部分は枯れてしまっているため、子を出してくるしかないようです。毛虫やバッタなどの被害は、ただ食われるだけですが、ワタムシは付いた部分が枯れたようになるので最悪です。
この白星も子を出して回復してくれるのを待つしかありません。果たして元通りになってくれるでしょうか。
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- 2015/01/25(日) 23:05:09|
- マミラリア
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この苗は
亀甲紅葉ヘキランとして購入したのもです。元々は接ぎ木だった物を台木なしで下ろした物です。下の苗がその子で同時に下ろして2個ともにうまく根が出ました。今では普通の実生苗と変わらない姿です。接ぎ木苗を台木から下ろすとき、台木を取り去ってうまく発芽することは少ないです。台木を付けて下ろせばうまくいく場合が多いですが、台木を取ってしまうと発根しにくいです。この亀甲ヘキランはよほど育てやすいと言うことなのかもしれません。元々ランポー系は丈夫で、うちのハウスにも40年前からの生き残りもいます。兜丸系はランポーに比べるとかなり育てにくい印象です。うちでも、実生苗はよく腐ります。

この亀甲紅葉ヘキランは、去年の春頃は黄色い部分が多かったのですが、その後、緑一色になり、冬場になってもそのままです。普通寒くなると色づいてくることが多いようですが、この苗はちょっと違うみたいです。春になると色づくのかしら。
亀甲ヘキランは、少し大きめになってから稜線がでこぼこしてくることが多いようです。この2本もようやく亀甲らしくなってきました。
今回の写真は、試しに、夜に蛍光灯の光だけで撮りました。蛍光灯のみではかなり暗いので、撮影データは絞り:F10、ISO感度:6400、シャッター速度;1/8と言う設定でした。さすがに1/8秒というシャッター速度は手持ちの限界を超えていて、かなりカメラブレしています。いくら手ぶれ補正があるからと言って、1/8秒は無理ですね。色合いや質感は出ていますので、今度は感度をもう少し上げて、絞りもF5.6位で撮ってみようかと思います。接写の場合、絞り値をあけると、ピントの合う範囲が狭くなるので中心部分だけしかピントの合っていないような写真になります。それはそれで、また別の味わいが出る場合もありますが。
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- 2015/01/24(土) 23:02:30|
- ランポウ類
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ハオルチア・グリーンエイトというそうです。
コンプトニアナの交配種らしいです。この名前がかなり知られている物かどうか私にはわかりません。試しにネットで検索してみると、いくつか出てきました。そこそこ広まっているようでもあります。
つるっとした葉に髭状の突起があって透明感もあります。結構成長が早く、もう12cmくらいになりました。かなり大きくなるようで、それなりに風格も出てきました。半透明の緑の肌は生き生きしていて綺麗です。今花を咲かせています。花はハオルチア特有の小さな白い花。花を観賞する品種ではありませんね。
ハオルチアの中にはかなり小型の品種や、結構大型になる品種など様々な物があるようです。私の温室はサボテンがメインで、ハオルチアは棚の下の住人になっています。そこには万象、ピグマエア、元祖氷砂糖、ミルキーウエイ、カミンギー、静鼓錦などが住んでいます。余り場所はないですが、もう少し増やしてみようかななどと思っています。とりあえず、玉扇錦が欲しいな・・・・。
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- 2015/01/23(金) 23:12:24|
- ハオルチア
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約2年ほど前、ヤフオクで
ガステリア・臥牛錦を入手しました。この鉢の苗です。
入手当時は直径2cm前後の小さな苗でした。5本セットでしたが、斑が少しずつしか入っていない苗で、その分安かったので文句は言えません。その後生育はまあまあで、広がり4-5cmにまで大きくなりました。
今の状態は見ての通りで、1本ははっきりした斑が入っていますが、他の苗は斑がほとんどわかりません。よく見ると下の方に筋状に黄色い線が入っていると言う位です。最初はもう少し斑の部分が多かったのですが、成長と主にほとんどわからなくなってしまいました。
やっぱり斑入り苗は系統の良い苗を選ばないと、大きくなるにつれて次第に斑がなくなることが多いようです。まあ、たまには子を出してその子に良い斑入りが出たりする場合もありますが、確率は少ないです。
この場合、そのまま育てても良い斑入りになることはまずないでしょう。ガステリアに芯止めがあるかどうか知りませんが、強制的に子を出させて見るのもありかなと考えています。以前、アガベの王妃雷神白中斑は芯止めでたくさんの子が出ました。やってみる価値はあるかもしれません。この苗は植え替えたばかりです。もう少し根が張った頃にやってみましょう。
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- 2015/01/22(木) 22:37:14|
- 多肉植物
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先日、
マミラリア・ペレツデラロサエの実生小苗に蕾が見え始めたことを載せました。そして今日、その蕾が咲き始めました。
この写真の中の苗をもう一度紹介しますと、上が三角ヘキラン、左と下が大統領、右がペレツデラロサエです。いずれも実生2年目に苗です。大きさは2-3cmと言うところ。鉢が3寸五分(10.5cm)ですのでその大きさがよくおわかり頂けるでしょう。いずれも自家採種の種を蒔いて育てた物です。実生苗は接ぎ木をしているのも多いですが、もちろんこういう実生苗ももっとあります。ただ成長が接ぎ木苗に比べると遅いので、ご紹介する機会が少なくなっています。

ペレツデラロサエは直径2cmくらいとかなり小さいです。それでもちゃんと花を咲かせてくれています。蕾の数も結構たくさん出ています。今までのペレツデラロサエよりも小型なんでしょうか。ペレツデラロサエの実生は何度もやっていますが、こんなに小さな時から花を付けたことはなかったように思います。
こんなに小さな時から黒い中刺と白い縁棘も立派に出して、一人前の姿です。ちょっと背が高くなって来ています。小型だからなんでしょうか。どうせなら子供を出してくれるともっと嬉しいんですが。実生接ぎ苗には子供が出来ることも珍しくないのですが、実生苗では滅多に子供を出さない様です。でも小型種なら期待できないでもありません。とりあえず静かに見守ってやりましょう。
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- 2015/01/21(水) 22:16:25|
- マミラリア
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上の写真は今日の記事とは関係ありません。2年ほど前の
希望丸の写真です。
実は、昨日の朝、起きたときに
左手の指先がちょっとしびれたような感じでした。どうしたのかなと思いながら、仕事をしていると、2時間位でそのしびれはなくなりました。その時、ネットで手のしびれという言葉で検索すると、脳梗塞の疑いがあるなどと言う記載が出てきて少し不安になりました。
その後、そのまま何事もなく夕方まで仕事をして、くつろいでいると、たまたま薬剤師をしている娘が訪ねてきて、その手のしびれの話をしてみますと、それは脳梗塞の前触れの確率が高いので、すぐの病院へ行った方がいいと言います。
私の両親はすでになくなっていますが、共に脳梗塞と脳出血で他界しています。私はそんな遺伝子を持っていますので、確かに気になります。夜10時頃にもかかわらず、近所の脳外科のある病院へ電話し、翌日の診察について問い合わせをしてくれました。
脳梗塞は、一旦なったら元通りになることは難しく、出来るだけ早く対応することが必要だと言います。もし脳梗塞なら最初の前触れが現れてから、48時間以内に血栓を溶かす様にしないと、取り返しの付かないことになりかねません。娘は職業柄、そんな場面をたびたび見ていると言います。
いちおう、翌日診察していただけることを聞いて、床につきましたが、元々寝付きの悪い方なのに、病気のことが気になってほとんど寝付けませんでした。やっぱり気になることがあると、なかなか寝られないものです。
そして今日は朝から病院です。診察が始まる9時過ぎに行って、検査の予約です。検査は脳の状態を見るMRI検査と、首のレントゲン写真、それに血液検査の3つです。
62歳になって、初めての
MRI検査です。MRIは磁気の作用で脳内の様子、血管の状態などが見られる最新鋭(今や最新鋭でもない?)の装置です。丸いリング状の隙間に頭を入れて固定され、ガガガガガーという大きな音の中に20分あまり入れられました。痛くもかゆくもありませんが、その音の大きさには閉口します。
そして、かなり待たされた後、診察があり、結局、脳の方は大丈夫とわかりました。1カ所、古めの隠れ脳梗塞はありましたが、問題ないとのこと。ようやくこれでほっとしました。
手のしびれの原因は頸椎(首の骨)の隙間が狭くなって、神経を圧迫しているためにしびれが出たのだろうという診断でした。首の骨は簡単には治りませんが、生活に関わるような大きな支障さえなければ、何とか普通に生活できます。脳出血だったら、そんな悠長なことを行っていられません。
結局、大事には至らず、無事生還となりほっとしています。脳のMRI検査をして、良かったと思います。親が脳梗塞などで亡くなっていると言うことで、少なからず自分は大丈夫だろうかという不安がありました。MRI検査で当面は脳梗塞などの危険性はないのがわかり、少し心が晴れました。
そんなこんなで、今日一日あわただしく過ぎました。サボテンの顔を見ることは全く出来ず、また明日以降にお預けです。また明日からは普通のサボテンブログに戻れます。また今後ともよろしくおつきあいください。
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- 2015/01/20(火) 22:25:05|
- その他
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去年接ぎ下ろしをした
マミラリア・ナピナです。
どうも調子が良くないです。キリンウチワの接ぎ木でしたが、台木を残していた頃からもう一つ調子が良くなかったです。それで接ぎ下ろしをしたのですが、それからも回復しません。大きさからしてももう花を付けて良いはずなのですが、結局去年は花も咲きませんでした。さわってみると根は張っているように感じましたが、念のため抜いてみました。

写真はありませんが、確かに台木からの根は出ていました。しかし、穂の下の部分の疣はほとんど枯れているみたいです。そこで上の方の緑の部分だけ残して胴切りすることにしました。これがその状態です。
芯の部分は枯れてはいませんが、疣は茶色くなって枯れたようになっています。これはワタムシの影響でしょうか。去年の春先にワタムシが大発生して多くのサボテンが影響を受けました。その時はわからなかったのが、今頃、被害として出てきているのもあります。まあはっきりとはしませんが、その影響も考えられます。
それと、キリンウチワの接ぎ木は1年目は良いのですが、2年目になって葉が落ちてしまうと、成長も衰え、台木が弱ってくることが多いようです。台木が弱ってから接ぎ下ろしをするとうまくいかないことが多いみたいです。思い切って台木の元気なうちに接ぎ下ろしをすればうまくいきそうに感じています。私は今後そういう方法でやっていこうかと思います。
と言うことは、去年実生接ぎをした苗は今年の春から夏に接ぎ下ろしをすることになりそうです。たった一年だけでは極端には大きくすることは出来ないでしょうが、接ぎおろして失敗するよりもマシです。どうでしょうかね。
キリンウチワは温度さえあれば旺盛に成長します。試しに、冬場の温度を20度位に保って育ててみると好結果が得られるかもしれません。その場合、他のサボテンをどうするかが問題になりますが。
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- 2015/01/19(月) 23:01:13|
- マミラリア
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4年ほど前に入手して、大事に育てていた
兜丸が腐ってしまいました。
ISW兜と言うことで結構きれいでお気に入りでした。最近どうも元気がないように感じて抜いてみると根がほとんど腐ってしまっていて、腐りの部分を取り去っていくと結局、芯の部分がなくなってしまいました。
直径9cmくらいになって、少しずつではありますが成長していたように感じていたのですが、去年植え替えしたときは大丈夫だったのですが。
どうも、3年前にたくさん種を取りすぎた頃から、調子が良くなくなってきたようです。ちょうどその頃、斑入り苗の兜錦の交配がやりたくて、花の咲く度に交配していました。一年間に4-5回は種を取ったでしょうか。その時取れた種で結構斑入り苗が生えましたが、その代わり親苗の苗は元気がなくなり、その時のもう一つの親苗ルリ兜は去年枯れ、そしてISW兜は今とうとう枯れることになってしまいました。
最初は交配して種が取れることを喜び、交配相手として斑入り苗が咲く度に交配していました。兜丸の仲間は交配が簡単で、1ヶ月もあれば種が熟します。元気な兜丸は春から秋まで花を次々咲かせます。調子に乗ってたくさん種を作らせすぎました。サボテンに種を作らせると、体力を消耗して苗が弱ると言うことを知ったのはそのずっと後のことでした。
そういえば去年はほとんど花を付けませんでしたし、腰折れ現象は種をたくさん取った次の年に現れていました。サボテンは一度弱ると、回復はなかなか難しいようで、この苗もとうとう回復しないままになってしまいました。
これを教訓として、これからは種取は少しだけにしてやろうと思います。もっとも、枯れる原因は種のとりすぎだけではありません。私の栽培方法が良くないのもあると思いますが。まだまだもっと勉強しないといけません。
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- 2015/01/18(日) 22:57:13|
- 兜丸類
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私は斑入り苗が好きで、多肉植物もいくつか収集しています。
上の写真は
ハオルチア・元祖氷砂糖です。3年ほど前に入手して育てていたのが、子を出して群生してきたので、それをはずして育てた物です。子が8個出て親株と併せて9本になりました。写真はそのうちの1本です。6cmくらいになって一人前の大きさになりって花も咲きだしました。子も出始めているみたい。結構成長が早く1年位で一人前になるみたいです。この苗は水を定期的にやっていたので葉(窓)はふっくらして元気です。

こちらは同じ親の子供の別の苗。こちらは別の場所に置いていて、水やりを忘れていた苗です。かなりしなびてしわが寄っています。水不足です。ハオルチアは私は詳しくないのでよくわからないのですが、冬場に花が咲くと言うことは秋から冬にかけてが成長期なんでしょうか。もちろんある程度の温度が必要でしょうが、かなり低めの温度が好みなのでしょうか。サボテンたちは冬場は休眠する品種が多いので水やりは控えめにしていますが、ハオルチアは同じような育て方ではうまくいかないみたいです。
サボテンを育てるときもそうですが、冬場の温度管理でどれくらいの温度にするかで潅水の仕方は大きく変わってきます。うちのようにかなり高めの温度で管理する場合は、結構灌水もしないと成長には良くないように思います。
これから、ハオルチアの品種には灌水を多めにして暖かいところで冬越しさせてやろうと思います。そうすれば冬場にもかなりの成長を見せてくれるでしょう。
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- 2015/01/17(土) 22:56:18|
- ハオルチア
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昨日の
ペレツデラロサエの群生株の親株になります。
確か、4年ほど前に大阪の山城愛仙園で購入した苗だったと思います。1年ほど育てたとき、背が高くなってきたので胴切りしました。その下の部分から子が出て群生株になったのが昨日の苗です。その上の部分はそのまま挿し木して育てました。そしてさらに一作年、もう一度胴切りして育てていましたが、その苗はどうしたことか腐ってしまいました。上の方はまた順調に根を出して伸びてきて、今の姿になっています。
まただんだん背が高くなって何とかしないといけなくなってきています。ペレツデラロサエは、普通は余り子が出ず、単幹で背が高くなります。どれくらいまで背が高くなるか試したことがないので何とも言えませんが、あまりは白サボテンのようになっても面白みがないので、やっぱり胴切りすることになります。

ペレツデラロサエは通常直径5cmくらいまでで、それ以上は太くならないみたいです。でも太くなったペレツデラロサエは白い縁棘と、色の谷間からの白毛が加わりきれいになってきます。群生株も良いですが、一頭一頭が大きくならないと、本当の良さが出てこないようです。
さてまた春になったら胴切りしましょう。ちょっと気になるのは一昨年枯れてしまった苗です。どうして枯れたのかよくわかりません。根腐れのようでしたが、次はこんな事のない様に気をつけなければいけません。マミラリアの軟質な品種は急に腐ることがあります。これは名人と言われる人でも体験すると聞きます。腐る原因を究明しなければなりません。
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- 2015/01/16(金) 23:06:31|
- マミラリア
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40年前からうちにいる
マミラリア・翁玉の5本のうちの一番大きめの苗です。とりあえず区別するためにNo.1と言うことにしておきましょう。
ずーっと以前、おそらく若木の頃から群生してきて、今は30頭位、直径は22cmくらいになっています。
翁玉は玉翁とよく似ていますが、名前も前と後ろを入れ替えたら同じです。近縁種ですが、翁玉の方が疣が細かく、繊細な感じ。玉翁は長めの毛を出しますが、翁玉の方には毛はほとんどありません。玉翁殿の様な白さ、華やかさはありませんが、ちょっと控えめな姿が好きです。
長い間の放置栽培にもかかわらず、結構きれいな方です。世話をしてなかった頃は咲かなかった花も2年ほど前から咲くようになってきました。やっぱり、苗の元気が良くないと花は咲きにくいです。本当に元気いっぱいなら一頭一頭の頭周辺にリング状に花の輪が出来るはずですが、まだそこまでは回復していないみたいです。

今は蕾が出始めたところです。成長点の周辺に白い綿毛が盛り上がってきたところに花が咲くでしょう。全部の綿毛の中から一斉に花が咲けば見事なんですが、なかなか一度には咲きそろわず、去年まではぱらぱら咲くという感じでした。今年はどうでしょうか。花がしたら再登場させてやりましょう。
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- 2015/01/15(木) 22:32:05|
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私の大好きな
マミラリア・ペレツデラロサエの群生株に花が咲き始めました。
この苗は3年前に単管の苗を胴切りして作った苗です。一応順調に育って今は直径12cmくらいになりました。去年位から花も咲き出し、今年は全部の子に蕾が出てきました。胴切りして出た子にはある程度の大きさにならないと花は咲きません。ペレツデラロサエの場合は比較的小型のために、1頭が2-3cmで咲き始めるようです。

この苗の花は、薄いピンク色です。ペレツデラロサエとしては標準的な色合いです。個体差でもう少し濃い色合いの花を咲かせる苗もあります。私が一昨年から去年にかけて蒔いた輸入種子は濃いめの花を咲かせるようでした。この辺は当たり外れがあります。
ペレツデラロサエはやっぱり中刺が黒く、太く、縁棘は純白で中刺との対比がくっきりしている物ほど、見栄えが良いと思います。ペレツデラロサエ好きの私としては、少しでも良い系統の苗を得るために、ほとんど毎年実生を続けています。一昨年までは輸入種子での実生ばかりでしたが、去年からは自家産の種子も取れるようになって、輸入種子との両刀遣いでやっていこうと思っています。
今年も交配しなくちゃ。たくさん種を取ると苗が弱るのが心配なので、少しだけにしておこうと思います。
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- 2015/01/14(水) 22:54:30|
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今日も、昼間は写真を撮る時間がなくて、夜になってからストロボで撮影しています。
マミラリア・アザラシです。どうしてアザラシなんて名になったのかよくわかりません。ひょっとすると、刺が上と下向きに1本ずつ出ている様子が、アザラシがしっぽを持ち上げた格好に似ているからなんでしょうか。
マミラリアにしては珍しく強い刺が出る品種で、勇猛な刺が出ることを期待して数年前に入手しましたが、それほど強い刺は出ず、どちらかというと白い毛が増えてきて、管理穏やかな印象に変わってきました。これはこれで魅力的です。申すここの綿毛の中から蕾が現れるでしょう。

このアザラシには子を吹くタイプと成長点が分頭するタイプがあるようです。この株は子吹きするタイプです。2年ほど前に子を出し始めましたが、余り子の方は大きくならず、背が高くなってきました。これからも背が高くなってくるのか、そうなら、余り背が高くならないうちに胴切りでもした方がいいかもしれません。マミラリアは子吹きして群生株になるのや、ヒョロヒョロ長くなるのや、いろんなのがあります。やっぱり見た目が良い株にしたいので、伸びっぱなしでは脳がないです。春までに決めなくては。
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- 2015/01/13(火) 23:03:11|
- マミラリア
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昨日、2015年1月11日、神戸のポートアイランドにある
神戸どうぶつ王国へ行ってきました。
東京にいる息子夫婦が子供を連れて帰省してきて、子供たち(孫)の喜びそうな所と言うことで、神戸どうぶつ王国に行くことにしました。娘夫婦とその子供など併せて合計12人という結構いい団体さんになりました。
神戸どうぶつ王国は元は神戸花鳥園として結構にぎわっていましたが、ここ数年は経営状態がが良くなくて、結局民事再生法を申請し、別の業者がその施設を引き継ぎ、どうぶつ王国として去年開園していました。
私たちも花鳥園の時から何度か来ていました。結構面白く思っていたのですが、さすがに何度も来ていると少し飽きてくる部分もあり、経営難も頷ける部分がありました。
今度のどうぶつ王国になってからは初めて。外観はほとんど変わっていませんでしたが、内部のイベントなどはかなり変わり、いろんな動物と触れあうことが出来るようになって、ずいぶんと良くなっていました。
今人気のアルパカに触れることが出来たり、(上の写真)、フクロウをさわったり、ウサギ、猫、犬、ゾウガメ、カピバラやカンガルーなどにもふれあう事が出来るなど、動物好きにはたまらないスペースになっています。

うちの孫達(4歳女児、1歳女児、3歳男子、1歳男子の計4人)はまだ小さいのでこわごわ触れるという感じでしたが、初めての経験に喜んでいました。もう少し大きくなってくるともっと楽しめそうです。

上の写真はカピバラに餌をやっているところ。餌を100円から300円位で購入していろんな動物に餌やりが体験できます。うちの家族はみんな動物好きなので、それぞれ親も含めて大変楽しめました。
フクロウ、鷹、オームなどを飛行させて観客の頭の上を飛ばせるようなショーもあり、その後に、オームを腕の上に載せて写真を撮れるイベントがあり、500円を出して写真も撮りました。
よく仕込まれたオームが100円玉を渡すとそれをくわえて賽銭箱に入れ、おみくじを1枚引いて持ってくれるというショーもあり、オームの賢さに驚きました。うちの孫達もおみくじを引きましたが、中吉と吉でした。凶などはないっていないんだろうななどと話をしながら感心して見ていました。
その日の夕食は、新神戸トンネル近くのビッグシェフでビフテキを奮発。約20年ぶりで行ったお店でしたが、久しぶりのステーキをおいしく堪能できました。
孫達と一日付き合ってちょっと疲れましたが、子供や孫達が揃って楽しい一日が過ごせました。
神戸どうぶつ王国。動物好きの親子ずれにお奨めです。ただし1月12日から2月までは休業する休園すると表示されていましたので、行かれる方は事前に問い合わせをされる方がいいかもしれません。
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- 2015/01/12(月) 23:16:46|
- 旅行・行楽
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ハオルチア・ピリフェラ錦です。 緑の葉(窓という?)に白い斑が入り、きれいです。温室の棚の下の奥の方に置いていたら、日がほとんど当たらず、徒長したようになって葉がやけに長くなりました。長く伸びた葉がカールして伸びてそれなりに面白いです。

本来はこれくらいの感じ。少し日の当たる場所に置いていたのがこちらです。これでも少し葉が長めかも。もう少し日に当てたらもっと引き締まってしっかりした短めの葉になりそうです。でも余り強い日差しに当てると株全体が茶色くなって、みずみずしさがなくなります。
ハオルチアを中心で育てられている方はかなり遮光して、弱い光に長時間当てることによって、きれいで丈夫な苗を育てられていると聞きます。わたしはサボテン中心のため、温室内は遮光は出来るだけ少なくしています。そんな条件下でハオルチアをきれいに育てるには棚の下に置いてほんの少しだけ日に当てる位がちょうど良いように思います。ちょっと日差しが少なすぎると最初の様な間延びした苗になりますが。下加減がちょっと微妙で難しい所です。
フェロカクタスの強刺種と、ハオルチアの弱光線の種類を、同じ温室内で両方ともうまく育てるのは至難の業かもしれません。
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- 2015/01/10(土) 22:53:58|
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マミラリア・満月です。
満月の近縁種には雪白丸、満月、望月、桜月などいくつかの名前が登録されています。でもそれらは棘色が少し違うだけで大きくは変わりません。この苗は満月の名前で入手したのもですが刺の色がピンク色をしていますので、正確に言うと桜月と言うことになるのかもしれません。丸々としたからだから子を出して次第に群生株へと育ってきます。その形がきれいなのが魅力のひとつ。出来るだけ歪まないように育てたい物です。
丈夫で育てやすい品種ですが、私が育てていた40年前の株は残念ながら残っていません。この株は3-4年前に入手したもの。今で11cmくらいです。まだまだ大きくなるでしょう。
もうすぐ、成長点の周辺から蕾が出てくる頃。マミラリアとしては少し大きめの花です。また開花時に写真を撮ってやることにします。
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- 2015/01/09(金) 23:08:57|
- マミラリア
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ユーベルマニアナ・ペクチニフェラに花が咲き始めました。とりあえず、正木の方からです。もう1本斑入り苗がありますが、そちらはもう少しです。
黄色の小さな花です。決して華やかで豪華な花ではありません。しかしこのペクチニフェラの魅力はその姿。花まで豪華を望むのは高望みという物でしょう。稜線の上に馬のたてがみのように並んだ刺。体は細かな突起のあるようなつや消し調。渋い通好みのサボテンです。
今年の花は少し数が少なそう。去年種をたくさん取りすぎたのが原因でしょうか。今年は少しだけにしておきましょう。今年の目標は去年の実生苗をいかにうまく育てるかです。斑入り苗も出来ているようなので、接ぎ木をして即席栽培もやってみる予定です。ペクチニフェラの斑入りはきれいです。斑入り苗をいっぱい並べて眺めるのが今のところの目標です。
今年中に実現できるでしょうか。
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- 2015/01/08(木) 23:03:12|
- ユーベルマニアナ
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マミラリア・鶴の子丸です。これも40年前からの生き残り組です。
成長点付近が白くて一見きれいに見えますが、よく見ると下の方は茶色く変色している部分があります。この部分が40年の時間経過を物語っています。根元の部分にはぽっかり穴の空いている部分も。上の方の白い刺の部分は最近になって成長した部分。私が栽培をさぼっていたときは刺もくすんで全くきれいではありませんでした。

サボテンとは本当に長生きな植物です。たとえ40-50年経っていてもこうして元気な姿を示してくれる、本当に有り難いです。ずーっと咲かなかった花も2年ほど前から咲くようになってきました。今年ももうすぐかわいい蕾を出してくれるでしょう。
花が咲いたら、もう一株ある兄貴分の株と共にまたご紹介します。
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- 2015/01/07(水) 22:53:52|
- マミラリア
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以前にも何度かご紹介しましたが、
紅葉ヘキラン錦がきれいになってきましたのでもう一度写真を撮りました。いずれも袖ヶ浦の接ぎ木です。大きさはまだ2-4cmと小さいですが、気温の低下と共に赤味が増してきて、真っ赤になってきました。共に斑入りで少し緑の部分があります。斑の部分が赤くなっているのか、緑の地の部分が赤くなっているのかよくわからないような感じです。

緑から、黄色、赤に微妙に移り変わっている様は何とも言えず良い色合いです。色づく前の色はやっぱり緑なので、緑の部分が赤に変わっているようです。それに斑の部分の色も変化して、非常に複雑です。

この苗は緑の部分が点在しています。これは斑の部分が色変わりしているよう。日差しのよく当たる部分の方が赤みが強く出ます。時々鉢を回してやります。

これが接ぎ木しない苗です。これらもきれいですが、色変わりが大きい苗は生長が良くないです。やっぱり葉緑素の働きが弱いのでしょう。腐りやすいので早めに接ぎ木する方がよさそうです。

これらを全部接ぎ木するにはたくさん台木がいります。これくらいの苗は袖ヶ浦の方がいいです。この春に台木の準備をし始めたら遅いかもしれません。去年から育てている台木が10本位はありますが、それだけでは足りなさそうです。
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- 2015/01/06(火) 23:15:20|
- ランポウ類
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去年の秋、確か9月の末頃になってサボテンの実生をしました。もう時期的には遅いのはわかっていたのですが、まだその頃は気温も高く、まだ大丈夫かなと言うことで何種類か種を蒔きました。
その後、1-2ヶ月は時々見て確認していたのですが、一鉢だけと言うこともあり、その後すっかり世話をするのを忘れていました。そして年末のあわただしい時期が過ぎて、ようやく一息吐いた頃に思い出して覗いてみました。
うちの実生苗は加温装置の付いた育苗箱に入れています。そのため、寒くなっても冷害で枯れることはありません。それで安心して忘れてしまっていたと言うことです。約2ヶ月そのままで放って置いたら、中に入れていた水が蒸発して乾いてしまい、植木鉢もからからの状態でした。加温用のヒーターが付いているので、常時鉢が濡れるように入れていた水が蒸発してなくなってしまっていました。
サボテンたちも干からびてフニャフニャになっています。これはいけないと思ってあわてて水を入れてやりました。写真はその2日後の様子です。少し回復しましたが、まだ少ししわが寄っているところがあります。サボテンは乾燥に強いので枯れることはなくて幸いしました。
苗は上の右から、
瑞鳳兜(斑入りもあるかな)、芽の出ていない
緋牡丹錦、
兜錦、
ペクチニフェラ(斑入り?)、
王冠竜です。いずれも自家産種子です。
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- 2015/01/05(月) 22:54:34|
- 実生・採種
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今日はちょっと箸休めに、うちの庭の花の紹介です。
上の写真は
ポリアンです。花の少ない時期に華やかに咲いてくれています。10月半ばに植え付けてから、株の方はそれほど大きさは変わりませんが、花は次々に咲きます。ちょっと寒い我が家でも枯れることもなく元気です。うまく育てれば夏を越して2-3年生き延びることもあります。今年、これとは別の株が3本夏越しして花を付け始めています。
パンジーを1種類だけ植えました。紫で花びらがフリルのようで変わっています。これも元気しています。やっぱりパンジー系は寒さに強いですね。うちの庭は寒いときは-3-4度まで下がります。寒さに弱い品種は元気がなくなったり枯れたりします。サボテンたちは温室内でぬくぬくとした環境下で育っています。品種によってはもっと寒いところの方がいい物もありそうです。今度寒さに強そうなのを外で試してみましょうか。
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- 2015/01/04(日) 23:32:51|
- 野菜と花の栽培
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2年前、ドイツの種屋さんコーレスで
マミラリア・ペレツデラロサエ変種エルサエズという名前の種を入手しました。私はそれ以前からペレツデラロサエが好きだったので、このエルサエズという名前の種をどのような物かと言うこともわからず購入しました。種は非常に小さな物で、10粒位しか入っていませんでしたが、何とか数本発芽しました。そのうち2本をキリンウチワに接いだのが今5-7cmくらいになっています。
当初、エルサエズという名前の物がどういう変種なのかわからず、不明のままでしたが、最近ようやくどのようなのものかわかりかけてきました。エルサエズというのは、どうも地名または人の名前のようです。ネットでエルサエズと検索すると、地名がヒットします。どうもその地域に見られる何らかの特徴のある変種のように思えます。または、それを発見した人の名か。
普通のペレツデラロサエに比べて鈎刺の並びが整然としていて、隣の刺と絡み合うことがないようです。通常のペレツデラロサエは鈎刺同志が絡みあってもつれるようなことが時々見られます。上の写真でも鈎刺は規則正しく並んで絡んでいるところは見られません。
それと、花色が濃いめでピンクの中筋がある点です。通常のペレツデラロサエは薄いピンク色が普通で、濃いピンクの物は少ないようです。ペレツデラロサエは縁棘が白いので、やっぱりピンクの花の方が目立ってきれいです。

私の所の2本の苗を見てみると、たまたまかもしれませんが、黒っぽい鈎刺は標準のペレツデラロサエと同じですが、縁棘が少し茶色が勝っています。その点では純白の縁棘のペレツデラロサエの方が魅力があります。

この苗の成長点付近です。少し茶色っぽいでしょう。たまたまこの苗だけなのかもしれませんが、ちょっと惜しいところです。
昨日ご紹介したペレツデラロサエの接ぎ木苗とは同じ時の実生接ぎ苗で、種だけが異なります。成長具合もほぼ同じで、ほとんど違いはありません。
これらの苗も同じく今年の春に接ぎ下ろしを考えています。うまく降ろせれば、引き続いて両者の違いを観察し続けようと思います。うまく発根してくれれば良いんですが・・・・・。
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- 2015/01/03(土) 23:07:53|
- マミラリア
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一昨年キリンウチワに実生接ぎした、
マミラリア・ペレツデラロサエです。
接ぎ木から、2年弱。結構大きくなりました。直径5cm、高さ7cmくらいです。1個子が出来ています。小さな時に子が出てきたので群生するのかと思いきや、それから子は出ずに2頭のままです。このままでは余り形は面白くないので、今年の春には子をはずして挿し木してやろうと思います。果たして挿し木はうまくいくでしょうか。接ぎ木の子を挿し木するのは、うまくいくときと全然根がでないときがあります。接ぎ木はいわば即席栽培のような物。どうしても正木の物に比べて体の充実具合が劣るのでしょう。根がでなくてそのまま腐ったりすることもあります。

白い縁棘の中から黒っぽい鈎刺を出してなかなか良い色になってきました。ペレツデラロサエは大きくなるに従って疣の間から白い毛を出すようになって、白さが増してきます。
よく見ると成長点の周り付近に蕾らしき物も見え始めています。そろそろ花の時期です。
この苗、そろそろ接ぎ下ろしの時期です。今年の春にやってみようかと思います。うまく接ぎ下ろしが出来るかどうか心配です。台木を残して下ろすか、台木を取ってしまうか、はたまた、根元を1-2cm落として挿し木するか。迷うところです。
キリンウチワの台木部分は10年後位まで持つのかどうか、その辺がわからないので決めかねます。去年接ぎ下ろしした大平丸の状態を確認してから決める事にしましょう。
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- 2015/01/02(金) 23:20:09|
- マミラリア
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2015年 新年あけましておめでとうございます。 今年は、1月1日から雪が降りました。午前中までは良い天気でしたが、午後から曇ってきて、とうとう雪が降ってきました。この冬初めての雪です。雪国のお方にはなんだ珍しくもないと思われるかもしてませんが、うちの近所(兵庫南部)では年に数回しか雪は降りません。
今年の初めの写真はうちの庭で雪をかぶった千両(万両かな)の木です。夕方になって撮ったのでストロボでの写真です。赤い実がきれいです。

サボテンブログなので、サボテンがないと寂しいんで、一枚載っけます。
キリンウチワ接ぎの亀甲ヘキラン錦です。まだ総径3cmくらいですが、ごつごつした外観に子をいっぱい出して、群生しています。少し赤っぽく紅葉しています。紅葉ランポーの性質もあるみたいです。このごつごつした外観は、知らない人に見せたらランポーとは思わないでしょう。疣状の突起があって、マミラリアやフェロカクタスのようにも見えます。これでも少し大きくなってくるとランポーらしくなってくるでしょう。斑柄はまだよくわかりません。いっぱい子吹きすれば子の中には良い斑柄の苗が出る可能性は高いです。それに期待です。
まあこんな風に今年もキリンウチワ接ぎや、実生なども引き続きやっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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- 2015/01/01(木) 18:35:36|
- その他
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