
巷では、ハオルチアの多肉が人気を集めているようで、ヤフオクなどでもかなりの高額で取引されている物を見かけます。私は、サボテンが主体なので、余り多くの多肉植物を育てることが出来ません。しかし、温室の棚下の、半日陰の場所で、ハオルチアは結構よく育つことがわかってきて、最近少しずつ数が増えつつあります。
ハオルチア・オブツーサもそんな一つ。丸い葉っぱ(窓?)を積み重ねて広がる様はなかなかきれいです。みずみずしい緑の葉の先部分は半透明で中が透けて見えそうです。
この苗は結構大きく、直径は8cmくらい。オブツーサとしてはかなりの大きさでしょう。蕾も出始めています。出来ることならハオルチアの交配にも挑戦してみたいところ。サボテンとはちょっと勝手が違いますが、やって出来ないことはなさそうに思います。出来ることなら、斑入りの苗を掛け合わせたいところですが、オブツーサの斑入りはなかなか入手が難しそうです。とりあえずは静鼓錦あたりから挑戦してみますか。

こちらもそこそこの大きさ。直径は7cmくらい。こちらにも蕾が出てきています。このみずみずしい葉は食べてしまいたいほどのおいしそうな色です。この葉の中には水が入っているのでしょうか。それとも透明なゼリーかな。こんなお菓子を作ったら売れそうな気がします。

こちらは少し系統の違うタイプ。外葉がオレンジ色になるタイプです。日差しが強いと色合いが赤っぽくなるようです。それでも葉先の透明感は健在です。ちょっと黄色っぽくて半透明なのも味わい深いです。
ハオルチアにも、冬場にはが赤っぽくなる品種があるようです。このオブツーサもそんな性質を持っていそうです。こんな系統の苗を掛け合わせて、赤味の強い苗を作ると面白そうです。またこのような性質の苗を他でも探してみましょう。
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- 2015/03/31(火) 22:49:35|
- ハオルチア
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去年の4月に
マミラリア・桃花白星の種を蒔きました。輸入種子から育てた桃花白星同志を交配して取った種です。結構順調に育って、1cm前後にまで育ちました。上の写真が去年2014年10月の写真です。

そして約2ヶ月後の11月末の写真がこれです。2ヶ月でもはっきりわかるほどの成長です。

そしてこれが3月末の姿。隣同士がくっついています。大きさは2.5cmくらい。最初の植え替え時には間に一株分位の明きを作ったはずなのですが、もうくっついてしまうとは。やっぱり白星は成長が早いです。
この子等は我が家での自家実生で、花色が出来るだけピンクの濃い物同士を交配した物。どんな花が咲くのか楽しみです。今年はもう花の時期は終わってしまいましたが、来年(今年の末頃)の花には枚合うかもしれません。もう一度植え替えをして何とか秋までに4-5cmにしたいと思います。花色を比べるため、このまま寄せ植え状態で出来るところ前育ててみようと思います。株によっていろんな色の花が咲くのもまた良い物でしょう。花の時期を目指してがんばって成長してもらいましょう。
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- 2015/03/30(月) 23:12:40|
- マミラリア
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一昨年、輸入種子を実生した中の一つです。
精巧殿変種として、8種類ほどの種を購入して蒔きました。それをキリンウチワに実生接ぎした物の中の一つです。
外観は普通の精巧殿ですが、花が赤いです。ちょうどバラ丸と同じような色合いです。赤花精巧殿と言うことで間違いないでしょう。花径は少し大きめで4-5cmあります。きれいな花です。

バラ丸も、精巧殿も株ごとにかなり花色や花の径に違いがあります。かなり小さな花の系統や、花弁の細いのや太いのなど、結構違いが大きいです。やっぱり、個人的には花弁が細くて、大きな花が見応えがあります。この苗はそんな欲張りな要求に見合った花をしています。
今、4頭立てで、3輪同時開花しています。これが7-8輪同時に咲けば見事でしょう。今年の蕾の残りの数は少し少なくなってきました。もっとたくさん咲くならぜひ写真に残したいところですが、天候に恵まれないと、なかなか良い写真は撮れません。それに平日だと、仕事に追われて写真を撮れないことも多いです。うまくいかない物です。
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- 2015/03/29(日) 22:20:42|
- ペレキフォラ
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マミラリア・鶴の子丸の群生株に花が咲きました。花数は少なく、ちらほら咲きと言うところです。この苗はうちのハウスの中では2番目に大きな苗です。とはいうものの、40年前からの生き残り組で、年季が入っています。成長点付近は最近成長した部分で、白い新刺がきれいです。11頭位の群生株になっていますが、下の方に行くに従って肌は角質化して茶色くなっています。30年以上手抜き栽培をしていた付けが残っています。ここ3-4年は世話をしていますので、何とか元気を取り戻してきていますが、まだ完璧な本調子とは言えないでしょう。ネットで他のお方の苗などを見ると、もっと花が群開しているのも見かけます。本来はもっとたくさん花を付けるはずです。

40年ほったらかしにしておいて、ちょっと3-4年世話をしただけですぐに元通りになれ、というのは虫が良すぎますね。長い目で見守ってやらなければなりません。40年前の苗と、今の苗では微妙に性質、外観など違う可能性もあります。私の所の苗は元々花の少ない苗なんでしょうか。
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- 2015/03/28(土) 22:23:43|
- マミラリア
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前にうちの40歳の
マミラリア・翁玉のNo1とNo.5をご紹介しました。今日は残りのうち、No3とNo4のご紹介です。
上の苗No3の苗です。Noの数字は区別のために適当に付けているだけで、深い意味はありません。だいたいの大きさ順にしています。この苗は他の4本と違って、子吹きせず、成長点が分かれる分頭という性質をもっています。極小苗の時に、1頭が分等して2頭になり、そのまま約30年成長して、また一昨年からそれぞれの成長点が分かれて、ほぼ2頭共に分頭が終わったところです。この苗だけこんな風に分等するなんて不思議なことです。確かに同じ時に購入した種を蒔いて育てた苗なのですが、全然性質が異なります。普通の翁玉は分等しないで子吹きするものが多いです。
それにこの苗の花は、クリーム色で花色も異なります。5本おうち3本は濃いピンク。後の2本はクリーム色です。この種親に、他の種類の性質が入っていたのでしょうか。マミラリアのサボテンは同じ属中に何千種類もの品種があるそうです。それらは似たような性質や外観の物も少なくないようで、お互い同士が自然交配されることもあり得ます。自然界では昆虫などによって、異なる品種との交配がされることもあるのでしょう。マミラリアのサボテンの中にはそうやってできあがった品種もあるようです。この翁玉もそんなサボテンなのかもしれません。

こちらは5頭立てです。少し前までは6頭立てでした。1個、温室の窓に当たって取れてしまい、結果、5頭立てになっています。この苗は小さな時、おそらく35年以上前に自然に子吹きして6頭になり、そのまま大きくなった苗です。約35年間子吹きしないと言うことは、子吹きする性質は余り強くないと言うことでしょう。この苗もやや赤味はありますが、クリーム色の花を付けています。ちょっと上の苗とにています。刺の感じもよく似ています。派手さはないですが細やかな刺と、白毛が好きです。

写真撮影後に植え替えのために鉢から抜いて、根を整理しました。そうすると根の切り口から白い乳液上の汁が出てきました。切り口から細菌などの侵入を防ぐために自然に出てくる樹液のようです。この樹液は、肌の部分が傷ついても出てきます。この樹液によって根や体の腐りを防ぐ能力を備えているのでしょう。そんな性質のために丈夫で、我が家の手抜き栽培にも耐えて、40年間も生き長らえたのでしょう。
この白い樹液は、玉翁、玉翁殿、白龍丸などにもあって、たまたまうちの40年生の古苗が全てこの中に含まれていました。結局その性質によって腐ることなく40年間生き長らえたと言うことなんでしょう。
せっかく40年物長くのつきあいなんですから、もう少しうまく育てて、花ももっと咲くようにしてがないとかわいそうです。今の状態はまだまだ100%元気な状態とは言えないみたいです。植え替えをして元気を取り戻してくれますように。
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- 2015/03/27(金) 23:19:11|
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うちの
エキノカクタス・花王丸にもようやく新刺が出始めました。
花王丸と言っても、実生小苗の2-3cmくらいの苗です。実はこれも頂き物で、去年サボテンカレンダーを差し上げたお方からお礼にと頂いた物です。どうもありがとうございました。緑の肌に、太くて短い刺を出して、元気に育っています。太平丸系の品種はほとんどが赤い新刺を出します。中には黄色の刺の物もありますが、やっぱり赤い刺がきれいで魅力的です。

うちにも、太平丸系の実生苗はかなり増えてきましたが、こういう花王丸の系統はまだ育っていません。肌色も、白っぽい系統が多く、こういう緑の肌の物は少ないです。
太平丸の仲間は、刺の長さ、太さ、湾曲具合、肌の色合い、など変化が多く、たくさん集めても飽きることがありません。うちの実生苗は、どちらかというと刺が長くて太いものが多く、太短いのはありません。刺は長ければいいという物ではないでしょう。太くて短い品種同志を交配して私なりに花王丸の別系統の苗を育ててみたくなりました。
今年ももう1ヶ月もすると花が咲き出すでしょう。今年の目標は花王丸作りに絞ることにしましょうか。でも、やっぱり、ニコリーもすてがたい。交配のチャンスがあればニコリーも種を取ることにしましょう。
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- 2015/03/26(木) 23:07:42|
- エキノカクタス
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去年の5月、ちょっと大きくなりすぎた
エピテランサ・月世界の群生株を胴切りしました。
上の写真が胴切り前の状態で、2014年5月の写真です。広がり12cmくらいになってそれなりにきれいでしたが、もうこれ以上一頭一頭の大きさは大きくならないようで、背だけが高くなってきていました。子吹きをするわけでもなく、ちょっと物足りない外観になってきたため、胴切りすることを決断。それぞれの根元から3cmくらいのところで胴切りしました。

そしてこれが去年の9月の写真です。子がで始めていますが、まだ小さく貧弱で、まともに見れた状態とは言えませんでした。胴切りした上の部分はそれぞれ挿し木して、根が出て成長を始めています。そちらはまた胴切りまたは、芯止めをして子吹きさせようかと思っています。

上の写真がこの日曜日、3月22日の写真です。子供がかなり大きくなってきました。出てきている子供の数を数えると35個ほどありました。胴切り前は8頭でしたので、かなり多くなっています。このままで大きくなれば、さぞかし大迫力の群生株になるでしょう。
この月世界の苗の1頭あたりの最大寸法はだいたい5cmくらいです。まだ今出ている子供の大きさは1.0-2.0cmくらい。これから大きくなるに従って、株の直径も大きくなってくるでしょう。それぞれの子が4-5cmになるまで、まだ2-3年はかかりそうですが、それまで楽しみが持続すると思えば、やりがいもあるという物です。
またこの春に胴切りした上の方の苗も子吹きさせる予定です。その節はまたご報告しましょう。
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- 2015/03/24(火) 23:02:41|
- エピテランサ
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今年も
テロカクタス・大統領の大きな花が咲きました。測ってみると直径11cmありました。大きいですが寸法は去年と同じでした。
この苗は4年ほど前に、子供達と一緒に伊豆サボテン公園に行った時に求めた苗です。その時は小さな4cmくらいの苗でした。それが今では直径7cm、高さ8cmくらいにまで大きくなりました。花は結構小さな時から咲いています。直径5cmくらいの大きさで、10cm越えの花を咲かせるのには驚きました。花は光沢のあるピンクで、底が真っ赤です。

今ではようやくサボテンの大きさと、花の大きさのバランスが取れてきた感じです。1輪ずつですが、まだ次の蕾が上がってきています。毎年、次々に花を咲かせて、合計10輪近く咲かせているのではないかと思います。立派な物です。

ついでに去年の写真を探し出しました。同じ苗の1年前の姿です。花はほぼ同じですが、体は一回り大きくなったようです。刺座の数がずいぶん増えました。
他に、40年前からの生き残りの大統領もあるんですが、そちらはちょっと元気が足りないのか、まだ花を咲かせる気配がありません。去年の、ワタムシ被害の影響を受けたのかもしれません。または、根ジラミのせいかも。植え替えて根の様子を確かめる必要がありそうです。
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- 2015/03/23(月) 22:50:31|
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きれいな斑入り苗です。
ハオルチア・金城糊斑という名前で入手したのもです。金城というのは竜の爪の斑入りとのこと。
私は40年前から、十二の巻は育てていましたが、竜の爪というのは知りませんでした。ハオルチアの堅葉系といわれる仲間の中ではかなりポピュラーな品種のようです。私の昔の参考書、誠分堂新光社刊「総合園芸ガイド1 シャボテンと多肉植物編」によると、このように記載されていました。
金城 H. margarifera f. varieg.
竜の爪の黄斑入り、竜の爪の斑入り種の中ではもっとも一般的な物で、斑色が鮮明な美しい品種。他に斑の入り方や色により黄金錦、糊斑金城、金霧、黄金鳳、銀竜の光などのなまえがあげられて、区別して売られていることがある。
そうなんだー。同じ斑入りでもいろんなのがあるんですね。私は余り多肉は得意としていないのでこの辺のことは知りませんでした。この金城糊斑というのは、斑の入り方がグラデーションのように、濃いところと薄いところがあるのが特徴なんでしょう。普通の斑入りよりも渋い味わいがあります。斑入り好きの私としては、上に出てきた他のタイプもぜひ入手してみたいと思いますが、なかなかお目にかかれません。もっとも、上の記載は、50年近く前の書籍ですので、今はこういう品種がそのままあるのかどうかもわかりません。実際、この書籍には比較的新しい品種のマミラリア、ルエッティーやユーベルマニアナ・ペクチニフェラなどは載っていません。
でも、余り手を広げても、うちの温室ではせいぜい一部を手に出来るのが限界です。余り欲張らず、お気に入りの品種だけにしておくのが身分相応というものなんでしょうね。
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- 2015/03/22(日) 23:05:02|
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先日の
マミラリア・翁玉 No.5の苗に引き続き、今日はNo1の苗です。
40年前の翁玉の実生苗、5本のうちで一番大きいのでNo.1と呼んでいます。大きさは20cmx22cm位でかなり大きな群生株です。結構花は咲くのですが、なかなか一度に咲きそろわず、いつが満開時かが測りかねています。今まで何回も写真を撮りましたが、一応これが一番良さそうなので掲載することにしました。
ちょっと褐色の刺の混じる、白刺を密集した中から濃いピンクの花を咲かせます。私はこの花色が好きです。

成長点付近の刺の感じはNo.5の苗とはかなり違います。こちらの方が刺が密集していて、肌が見えない位です。花色はほぼ同じような色調。これがそれぞれの子の頂部に一斉に咲いたら、さぞ豪華なのですが、なかなかそうはいきません。ぽつりぽつりと咲きます。花の咲いている期間はだいたい2日位。もっと長く咲き続けてくれれば同時開花しやすくなるのですが。
うちの5本の翁玉に中では一番の出来です。これでもっと成長点の勢いが出てくれば魅力が増しそうに思うのですが。
今年はまだ植え替えをしていません。確か去年植え替えしたような・・・・。今年もするほうがいいかなー・・・・。
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- 2015/03/21(土) 23:09:29|
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今日のは
白花の白星です。
白い花の白星って何の変哲もないとお思いでしょうが、これは3年前に輸入種子を実生したとき、桃花白星の実生から生まれた苗です。普通の白星はクリーム色がかった花です。それに対してこの苗はほとんど真っ白です。なぜ、桃花白星の種からこんなのが生まれたのかよくわかりません。他の桃花白星と共通なのは、大型であることです。この苗は主頭が約8cmあります。普通の白星は3-4cmで群生してきます。これだけ大きいと貫禄があります。
でもまあ、桃花白星に比べると花が余り目立たないことも事実です。白い刺がきれいなので、姿形をきれいに育ててやろうかと思います。
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- 2015/03/20(金) 23:15:27|
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マミラリア・翁玉です。これはわたしの若い頃に実生して育てている翁玉5本の中で一番小さめの苗です。それでNo.5と呼んでいます。直径9cm、高さ12cmくらいで、特別小さいという感じではないですが、40年以上経過している割には小さいと言って間違いないでしょう。
他の4本は子供が出たり、分頭したりでもっと大きくなっています。それに対して、この苗は全く子吹きもせず、少し円筒状になってきています。同じ翁玉といえどもいろんな系統があるようです。

有名な玉翁と似ていますが、全体的に疣が細かく、繊細な感じがします。刺は先端が褐色をしていて真っ白ではありません。縁棘は白いので全体的には白っぽく見えます。通常疣に谷間には白い毛は少なく、花の咲くときだけ白毛を出します。
花は玉翁と同じような感じで、濃いピンク色です。白い綿毛の中から濃いピンクの花を咲かせて結構かわいい物です。この苗も長年の手抜き栽培で花が咲かないようになっていましたが、最近ようやく咲くようになってきました。でもまだ花がリング状に咲くところまで入っていません。
この成長点に刺が吹き出すような感じは良い味わいです。やっぱり玉翁よりはずっと魅力的です。また他の4本も順次ご紹介したいと思います。なかなか花が咲きそろわないので、写真が撮れません。それに天候も良くない日が多いもので。
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- 2015/03/19(木) 22:34:34|
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再び
マミラリア・ノーレディニアナです。
なかなか花の咲いているときに写真が撮れず、中途半端な写真ばかりでしたが、ようやく晴れた日中に写真が撮れました。花数は6個とまずまずでしょう。白くてきれいだなーと思います。
このノーレディニアナですが、近縁種としては希望丸や白玉殿に近い種類でしょう。それらはいずれも白刺で、疣の間から白い毛を出して、大きくなるに従ってだんだん白さが増してきます。この3種の中では一番刺が長めでしょう。

このノーレディニアナはまだ、未知数の部分が多いですが、他の2種と同じ形状になるのなら、次第に背が高くなってきそうです。

この3株も同じ時の実生苗です。育て方でこんなに大きさに差が出来てしまいました。初めの大きなのが直径8.5cm、こちらの3本は4.5cmくらいです。最適な管理をするかどうかで、倍近い差が出来てしまいました。
小さくても花を付けています。今年が初めての開花です。成長点付近の白い毛はまだ余り出ていなくて、魅力に乏しい感じ。まだまだこれからです。この3本の中でも結構刺の密な物やまばらな物で見た目が大きく違います。やっぱりしろと下の密な物で、白い物を選別してやる方がいいでしょうね。
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- 2015/03/18(水) 22:33:02|
- マミラリア
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これは、2年半ほど前に実生接ぎした
精巧殿変種です。今年も花を咲かせました。花は普通の精巧殿とほとんど変わりません。違うところは疣と刺が小さいことです。それと子吹きしないのも特徴のようです。
同じ時に、輸入種子で6種類の精巧殿変種の種を購入して蒔き、それぞれキリンウチワに実生接ぎしました。一応全部生きていますが、去年初めのワタムシ被害で茶色く変色した部分があります。残念なことです。今年も春になって台木の成長期に入り、花も咲き出しましたが、もうそろそろ台木の寿命が近いようで、今年の夏までに接ぎ下ろしを予定しています。それまでどうか元気でいてくれますように。

これも
精巧殿変種の1本です。こちらは赤花系で、花の大きさが大きいです。通常の精巧殿の花は3-4cmくらいですが、これは5cmくらいの花を咲かせます。たくさん咲くと見事です。今、2頭立てですが、もっと子が出来て大きな群生株になれば、一斉開花したときの迫力はすごそうです。な何とかうまく接ぎ下ろしをして、もっと大きな群生株にしたい物です。
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- 2015/03/17(火) 21:27:46|
- ペレキフォラ
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今年も、
フェロカクタス・王冠竜に花が咲きました。
今年は少し花数が少ないみたいです。2年ほど植え替えしてなくて、成長が鈍ってきたようなので、1ヶ月ほど前にようやく植え替えしました。花はもっと前から咲く準備をしているので、植え替えたからといって、すぐに元気になる若ではありません。おそらく植え換え後の体力回復は2-3ヶ月してからでしょう。
この王冠竜、わたしの若い頃からの生き残りですが、この肌色、金色の刺、馬のたてがみのように並んだ刺座、どれを取っても魅力的です。花色は純黄色で、棘色に合っています。花びらの先端はフリルが付いたようにひらひらしています。
この苗も40年を経過していますので、下の方には茶色く角質化した部分がありますが、長い年月、手抜き栽培した名残です。写真では上の方しか映っていませんのであら隠しが出来ていますが。

こちらは同じ40年生の刺なし王冠竜です。肌色が同じですが、刺がありません。40年経っても余り大きくなっていなくて、直径は12cmくらいです。最近少し元気を取り戻してきて、蕾をたくさんつけてきました。

写真をアップにしてみてみると、蕾の根元に白い液体の粒状のが見えます。これは蜜でしょう。おそらく、昆虫を呼び寄せて、そいつに花粉を交配させるような働きがあるのでしょう。我が家ではこれにありが呼び寄せられて、悪さをして困ります。また、この蜜がずーっと残って、ここにカビが発生して刺や綿毛を黒く変色させます。困りものです。
この蜜は、かなり粘ついて、ティッシュなどで吸わせようとしてもうまくいきません。これは綿棒などで絡め取るようにしないとだめです。綺麗な肌を汚さないように、せっせと掃除してやりましょう。
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- 2015/03/16(月) 22:46:27|
- フェロカクタス
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2月21日に、
マミラリア・陽炎(カゲロウ)を入手して、根の状態などをご報告しました。その後すぐに植え付けして、まだ1ヶ月足らずですが、花を次々咲かせています。まだ1ヶ月足らずでは、新しい根は伸びてきていないかもしれません。サボテンは、花の蕾が出かけていたら、たとえ根がなくなっても自分の体力だけでそれを咲かせようとします。この花もそんなところかもしれませんが。
上の苗は、ピンクの中筋のある白系のきれいな花を咲かせています。マミラリアにしては少し大きめの花です。蕾がまだいっぱい残っているところからするとかなり多花性何でしょう。
この写真で見ると、中刺の鈎刺にも毛が生えているのがよくわかります。マミラリアの品種には鈎刺種が多いですが、その鈎刺に毛が生えているなんて種類は他にはないでしょう。本当に変わっています。鈎刺にも縁棘の直棘にも、毛が生えていて、その棘の形が毛によって霞んだように見えます。そんなところから、カゲロウという名が付いたのでしょう。ぴったりな名前です。

こちらの苗は、似たような大きさですが、全く違う方から入手した物。偶然にも同じ位の大きさでした。
こちらの花は、なおあざやかです。ピンクの中筋が濃く、花の底が赤いです。この色は良いですねー。マミラリアの中でも美花種にしても良さそうな位です。
棘色は全体的に白っぽくて、最初の苗とはかなり違います。写真の撮り方にもよりますが、花のない時でもその違いは歴然としているでしょう。中刺に毛が生えているところは同じですが、全体的な印象は全然違います。これも事委差でしょうが、その差は大きいです。
前にも書きましたが根が弱い方だとか。何とか枯らさないように育てないといけません。来年もきれいな花が見られますように。
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- 2015/03/15(日) 22:43:29|
- マミラリア
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蕾の出てきていた、
ホマロケフェラ属綾波がようやく開花しました。うちでは初めての花です。
先年、合計3株の綾波を入手しましたが、今のところ花の付いているのはこの1本だけです。もう1本はまだ小さく、8cmくらいのため、開花年齢に達せず、もう1本はもう少し大きいですがどういう訳か花芽が出てきません。
この花ですが、ピンクのフリル付きで、きれいですが、天候が今ひとつのため、これ以上開きません。花の大きさは思ったほど大きくはなさそうです。ひらききって3cm-4cmと言うところでしょうか。もう少し大きな花を想像していたのですが。
私も写真でしか、今まで綾波の花を見たことがありませんでした。写真ではその花の大きさはよくわかりません。また、個体差で花の大きさはかなり変わりそうです。そう、うちの大統領の花のように。
そういえば、毎年その大きな花を咲かせる、大統領が蕾を出してきていました。近いうちに花を咲かせそうです。これからは春の開花時期が近づいてきます。ワタムシ被害などで、調子の悪かった苗も持ち直してきているのもありました。今年の春の開花はどうなるかなー。ちょっと心配、でもちょっと期待です。
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- 2015/03/14(土) 22:53:03|
- ホマロケフェラ
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鉢植えの
盆梅(盆栽の花梅)も咲いています。5-6年前に大阪の大阪城の近くにある大阪城梅林に出かけたときに購入した鉢です。もう結構年数はくれてきましたが、なんとか枯れずに毎年花を付けています。幹の太さはちょっと太ったかなという程度です。品種を忘れていましたが、ネットで検索してみて「
思いのまま」って言う品種だったことを思い出しました。花色が白いところとピンクの所が混じる、小粋な品種です。2色咲きなんてしゃれてます。

うちの庭には
福寿草も咲いていました。これはうちのお袋が生きていた頃に植えた苗らしく、知らないうちに咲いていて、お袋が亡くなってから植えていたことがわかったりしました。お袋が亡くなってから、もう11年位になります。その間ほとんど大きくはなっていませんが、毎年春先になると花を咲かせます。少し地味で、背が低いので忙しくしていると気がつかずに終わってしまったこともありました。今年はしっかり見つけて、写真を撮れました。
この福寿草を見る度にお袋を思い出します。野菜作りが好きで、いろんな野菜を畑で作っていました。私が野菜作りを始めたのはそのお袋が亡くなってからです。お袋が亡くなって、自家産の野菜が食べられなくなり、寂しくなって自分自身で作った野菜を食べたいために始めたのが、私の野菜作りの動機でした。
私ももうかなり年を食ってきて、竹内まりあの歌ではありませんが、そのうちこの世とお別れがくるのはわかっています。そう、誰でも死ぬときはくるに違いありません。 そんなときに後まで残る花木などを残せたら良いだろうなと思うようになりました。梅か、桜か・・・・もう少し考えましょう。
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- 2015/03/13(金) 22:55:55|
- 野菜と花の栽培
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暖かくなってきて、クリスマスローズも咲いています。
こちらはピンクの八重種。実はこれ、今年のカレンダーをプレゼントしたお方からの頂き物です。ありがとうございました。何でもご自身で種を蒔いて育てられたとか。クリスマスローズも実生が出来るんですね。
ちょっとくすんだピンクの八重で、慎ましやかな感じです。クリスマスローズの花って、余りあざやかなのがないようです。でもこのちょっと地味なところがまたいい味わいなのでしょう。たくさん咲いています。感謝いたします。

こちらも同じ方からの頂き物。似たような色の花ですが、花弁の形が違います。こちらは横に広がって優雅な雰囲気です。花は同じく下向きで、ちょっと写真が撮りにくい。せめて横向きに咲いてくれればもっと魅力がますでしょうが。

こちらは以前からうちにある、白の八重咲き種です。さわやかな白色で、花の底が緑色なのも良い雰囲気です。背が低く、高さ5-8cmくらいの所に花が付きます。あまりに背が低いので豪華さに欠けます。もっと背が高ければもっと見栄えがするでしょうが。

庭のしだれ梅です。いつもは私が剪定をしていましたが、今年は植木屋さんに任せていました。そしたら、しだれ梅のたれているところを切ってしまって、横に伸びた枝だけが残ってそこに花を付けています。やっぱり私が切らないとだめかなー。いつもは花が咲いた後、枝がいっぱい出てきたときに数本だけ残して切り詰めました。そうしたら、その根元からでた枝が伸びてしだれてきます。うまくしないと伸びすぎて徒長枝のようになりますが。
以下続く。
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- 2015/03/12(木) 23:06:19|
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だんだん春らしくなってうちに庭の草花も色々満開になってきました。今日はそんな花たちを載せたいと思います。
上の花は
ルピナスです。ピンクのかわいい花で、ホームセンターで見かけて追買い求めてしまいました。ルピナスはその形から逆さ藤なんて呼ばれたりするそうです。藤の花を逆さにしたような格好です。数年前、種を蒔いて育てたことがありますが、なかなかうまく育ちませんでした。後から気がついたのは、根が直根で根を傷つけたらうまく育たなくなるとか。植え替えはしない方がいいようです。この苗も買ったそのままにしています。
そういえばうちの藤の木、なかなか花が咲きませんでしたが今年はどうでしょう。去年植木屋さんに剪定してもらったのですが、果たして花が咲くかどうか。どうも夏場の根も剪定の仕方が難しいです。幼年の花芽を残して切り込むのは私には難しくて、なかなかうまく出来ませんでした。それで去年は植木屋さんにお願いしたのですが・・・・。もうすぐ結果がわかります。
桜草です。元気に咲いています。去年植えた苗から落ちた種を育てた苗です。今年はうまく咲きました。夏の終わり頃に生えていた小苗を植え替えて育てています。ちょっと油断すると腐って全滅することもありました。今年は優秀です。

この苗は植え替えたときに小さかった苗です。うまく成長しないで、子ぶれているみたいでしたが、最近の暖かさで元気になってきました。花芽は少ないですが、これから伸びてくるでしょう。やっぱり気候の変わりに敏感に反応します。
次回に続きます。
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- 2015/03/11(水) 23:09:50|
- 野菜と花の栽培
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今日はまた寒くやってきましたが、ここ数日かなり暖かく暦通り春だなーと思わせる気候が続いていました。よくよく暦を見ると3月10日です。そう、もう夏野菜の種まきを始めないといけない時期が来ています。
つい忘れてしまいがちですが、いつもは3月の上旬位に
トマトなどの種を蒔いていました。苗をホームセンターなどで買ってくるならそんなにあわてることもないですが、種まきをするなら、苗が大きくなるまで1ヶ月半位見ておかないといけません。
いつも、5月の連休頃に植え付けをしますので、さかのぼって3月上旬から中旬あたりに種を蒔かないといけません。今年は旅行に行ったりして休日の時間が余り取れませんでした。一昨日の3月8日日曜日にようやくトマトの種まきを済ませることが出来ました。
前日の土曜日は一日中雨でしたのでほとんど作業が出来ず、日曜日にまとめて作業をすることになりました。まず、種まき用のポットを準備して、今までは温室か育苗器で種まきをしていたのを、新たに
簡易ハウスを購入してそこで発芽させることにしました。温室内はサボテンでいっぱいで、空きスペースがなく、育苗器は少し育ってくるとすぐに天井がつかえるため、また別の場所に移動させる必要がありました。
導入した簡易ハウスは、上の写真のような、プラスチックとアルミパイプで組み立て式の小さなビニール温室のような物です。ここにプラスチックトレイが3段置くことが出来ます。加温のために上の方に以前使用していた、温室用の電気温風機をセットしました。一応サーモスタットが付いていますので、だいたいの温度設定が出来ます。今日の昼間、外気温度が11度の時、内部の温度は21度でした。夏野菜の発芽適温は20度から25度位でしょう。
一昨日はとりあえず
トマトだけ種まきをしました。品種は大玉トマトの麗夏と、中玉トマトのシンディーです。共に種を一袋づつ購入しましたが、中には20数粒づつの種が入っていました。トマトの種って本当に高いですね。ほんの少ししか入っていないのに一袋500円もします。
去年は市販のフルーツトマトから種を取ってそれを植えましたが、普通に発芽して育ちました。ちゃんと中玉トマトがなって、おいしく頂きました。今年はもう種を蒔いてしまいましたが、来年は成った実から種を取って蒔いてみようかと思います。うまくいくかどうかはわかりませんが、おそらく大丈夫でしょう。
あと、夏野菜は
ナスと、ピーマン、万願寺唐辛子、カボチャ、オクラ、モロヘイヤの種を蒔く予定です。全部蒔いたら、簡易ハウスがいっぱいになってしまいます。量を減らすか、ビニールポットを小さくするかしないといけないでしょう。次の作業は来週の週末になるでしょう。がんばってこなしましょう。サボテンの植え替えもしないといけませんが・・・・。
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- 2015/03/10(火) 22:05:12|
- 野菜と花の栽培
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去年の実生苗です。
上の方が
ランポー錦、ヘキラン錦、右が亀甲ヘキラン×恩塚ランポー、下が紅鷹、左が斑のないルリ兜です。
このうち上のヘキランだけは結構お気に入りです。前にご紹介した真っ赤になったヘキラン錦の接ぎ木苗とほぼ兄弟です。斑の部分が赤く色づくタイプでその色合いがきれいで好きです。普通の紅葉ランポーは緑の地肌の部分が赤や黄色になってきます。でもうちのこれらの苗は斑入りの斑の部分が赤くなっています。やっぱりこれは普通の紅葉ランポーとは違うんでしょう。この鉢の右のグループに成長点付近だけが赤っぽくなっているのがあります。おそらくこれが紅葉ランポーだと思います。

とはいえ、この赤くなった斑入り苗はちょっと珍しそうなので、大切に育てたいと思います。これらは正木では腐ったり、こじれたりで、なかなか育ちにくいので、春になったら接ぎ木の予定です。
昨日観察していると、台木用の袖ヶ浦の成長点付近に少しだけ新刺が出始めていました。もうそろそろ成長開始の時期です。もう2週間ほどしたら接ぎ木を開始してみようと思います。これくらいの大きさ(5mm-8mmくらい)だと、実生接ぎと言えるかどうか微妙なところです。うまく接げますように・・・・。
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- 2015/03/09(月) 22:22:06|
- ランポウ類
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群生株になったヘキラン錦です。10頭近くの群生です。斑と緑の地の色が余り混じらず、どちらか一方になっている部分が多いです。斑の部分はかなり赤くなっています。この色は紅葉とは違うのでしょうか。この状態がいつまで続くのか見守るしかないでしょう。早めに下ろした方が良さそうです。

斑の部分が多めのヘキラン錦です。亀甲ヘキランの血筋が入っているみたいです。こういう斑入りを派手柄というのでしょうか。斑の生地の中に緑が入るという感じ。変わった感じです。

これは去年の一番初め頃の接ぎ木苗です。秋頃までは黄色の斑でしたが、今はかなり赤くなっています。斑柄は半分位で、並斑という所でしょうか。赤い斑が印象的です。

これは去年の夏過ぎの一番遅めに接いだ苗です。ようやく斑の状態が見え始めました。余り小さいとよくわかりません。まだまだこれからです。子が出て赤い色をしています。赤味の強い苗のようです。

こちらの一番遅めの接ぎ木苗です。白点が残った、ごつごつした外観は亀甲ヘキランの系統でしょう。斑は半分位のようで、並斑という所でしょうか。でもまだ小さいのでこれから変わってくるかもしれません。希望は捨てないで・・・・。
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- 2015/03/08(日) 22:52:51|
- 接ぎ木・接ぎ下ろし
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去年はかなりたくさんのキリンウチワによる実生接ぎを行いました。失敗も多かったですが、接げたのも結構残りました。そんな中から今の成長状態を記録するためいくつか写真を撮りました。キリンウチワもそろそろ成長時期に入ります。成長した後と、成長前との比較として残しておきたいと言うこともあって、記録として今年の秋頃に比較したいと思います。
写真は昼間撮れなかったので、夜にストロボで撮っています。なかなか良い色が出ないで苦労します。
今日はその中から
緋牡丹錦です。上の苗は一番斑柄の良さそうな苗です。赤、黄、緑が適度に混じって斑柄もかなり良さそうです。今は時期的に赤味が濃くなっているもみたいです。しばらくすると緑、黄が増えてきそうに感じます。刺は黒くて長め。これも良い感じです。今、4cmくらいで今年うまくいけば花が咲くかもしれません。期待しています。

こちらは黄色系です。冬場で少し赤味が増えています。下の方は緑の部分もありましたが、成長と共に斑ばかりになってきました。これはこれで江戸小町と呼ばれる黄色に赤い筋のはいるタイプで良い味わいです。刺は短く、最初の苗と同じ種から生まれたとは思えない違いです。

この苗は群生して、緑と赤系の斑柄の部分に分かれています。赤系はそれはそれできれいですが、やっぱり緑と入り交じった部分の方が魅力があります。この右奥に隠れた子が良い斑柄のようですがよく見えません。暖かくなったらそれぞれ外して袖ヶ浦に接ぎ直してやろうと思っています。それまでに台木の準備をしておかないと・・・・。子の数が多いので1本からかなり多くの苗が取れそうです。うまく接げればですが。
以下、次回に続きます。
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- 2015/03/07(土) 22:35:28|
- 接ぎ木・接ぎ下ろし
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私の好きな
マミラリア・ペレツデラロサエ変種アンダーソニーです。そう。ペレツデラロサエの直棘変種です。
我が家ではこのアンダーソニーの実生苗がなかなか育ちません。3年経っても1cm弱にしかならず、もうお手上げ状態です。そこで、ヤフオクに出ていた実生苗をゲットしました。まだ共に2-3cmという大きさですが、もう花を付けています。かなり小型種と言うことのようです。ペレツデラロサエも2cm前後で花を付ける物もありました。でも中には4cmくらいにならないと咲かないのも見かけます。どうも、個体差があるようです。
このアンダーソニーですが、中刺が直棘になるだけで見た目の印象は全然違いますね。どこか優しい雰囲気で、白刺系のマミラリアって言う感じになります。鈎刺のペレツデラロサエは黒い鈎刺が印象的で、怪しい雰囲気があります。中刺が違うだけでこんなに違う物なのですね。

こちらは我が家での実生接ぎ苗です。直径4.5cmくらいになって花を咲かせてきました。花はごく薄いピンク系で一般的なペレツデラロサエと同じです。これがもっと濃いピンクならより魅力的なのですが。うちの濃い花の苗と交配してみたくなります。中刺は同じ直棘ですが、買った苗よりも太いです。とはいえ、小苗の時は細いのかもしれませんが。

こちらは、同じキリンウチワの実生接ぎですが、群生株になった物。小さな時は刺も含めて赤い色をしていましたが、だんだん本来の白い刺に変わってきました。まだ一頭一頭は2cm前後と小さいですが、中刺はかなり長いです。これも、見た目の印象は他の2本と全く違う品種のように見えます。成長点付近の刺は赤味を帯びてきれいです。私はこの成長し始めた赤い色の刺が好きです。
この2本のキリンウチワ接ぎの苗は今年で2年目です。今年の夏前頃に、台木が弱らないうちに下ろしてやろうと思います。そしてこれが永久台木になることを願っています。キリンウチワの台木が10年後まで果たして持つのかどうかちょっと心配ですが。
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- 2015/03/06(金) 23:08:25|
- マミラリア
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先日から春の植え替えをしています。
今日は
マミラリア・ナピナの植え替えです。この苗は昨日のノーレディニアナと同じ時の実生で、実生3年です。直径3-4cmの大きさです。見ての通り、サボテンの直径に比べて根が非常に太くて長いです。だいたい体の大きさと同じ位根の体積があります。昨日のノーレディニアナが直径8cm、このナピナが3-4cm。成長が遅めなのはこのせいでしょう。
そういえば前にご紹介した2頭立ての大株の方も太い根をたくさん出していました。どうもこの根がナピナの特徴のようです。この根はそのままにしておくべきか、またはばっさり切ってしまう方がいいのか、迷うところです。前の大株の方はかなり切り込みました。
サボテンの根で、太くて長い根はその表面からは余り養分の吸収が出来ないと聞きます。養分の吸収は細く長い根から主に行われるそうです。マミラリアの多くの品種に見られる細く長い根の品種、たとえば白星などは細く長い根をたくさん出します。反対に牡丹類の根は太くて、成長は遅いです。このナピナはマミラリアでありながらそんな性質を持っているようです。
一応、太い根はそのままにして細い根だけを切り取って植えることにしました。3-4cmという外径は開花寸法に少し足らないかなと言うところ。今年は花を見られないかもしれません。何とか花を早く咲かせたいと思っているのですが、焦っても仕方ないです。小さめの苗を1本接いでみましょうか。
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- 2015/03/03(火) 22:15:11|
- マミラリア
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今年の1月に一度花が咲いた
マミラリア・ノーレディニアナです。一度花が咲いてすぐにまた咲かなくなり、はて、もう花が終わってしまったかな、と思っていると、また蕾がふくらんで花が咲き出しました。どうも花の咲き方がよくわかりません。濃い紫系の花です。本当はもっと開いたところを取りたかったのですが、どうも天候の具合が合わず、写真が撮れませんでした。昼間は仕事で追われ、やっと時間が取れたら、花はすぼんでいるという状態です。
この苗、3年ほど前に輸入種子を実生してから、順調に育って今や直径8cm高さ9cmくらいになりました。同じ時に桃花白星も蒔いていますが、直径では白星の方が少し大きい物の、体積では事等の方が上でしょう。同時に生えたもう4本は5cmくらいなので、この苗だけが特別調子が良いようではあります。
この白い刺と疣の谷間の白毛がなかなか良い味わいです。下の方に子が出始めていましたが、そちらはいっこうに大きくなってきません。もう少し大きくなってから子吹きして群生化してくるんでしょうか。まだ日本ではほとんどお目にかからない品種なのでよくわかりません。

全体の姿を見るために少しカメラを引いてみました。少し背が高めの丸形です。直径はこれ以上大きくならないのかもしれません。これから背が高くなるのか見守っていきたいと思います。
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- 2015/03/02(月) 22:26:38|
- マミラリア
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昨日、2015年2月28日から今日3月1日にかけて、
淡路島から徳島県鳴門市にかけて小旅行に行って参りました。
ちょうどこの休みに格安のホテルが予約できたこともあって、南あわじ周辺へ旅行に行くことになりました。それで昨日はブログもお休みしました。
淡路島は、周りが海で囲まれていて海の幸が豊富で、食べ物がおいしいところとして有名です。また明石海峡大橋が出来てからは京阪神からの客が増えてにぎわうようになりました。一時高かった橋の通行料もまた最近引き下げられたようで、結構安くいけるようになっています。10年位前に開催された淡路花博で会場となった植物園もこれから春になるに従ってきれいな花を咲かせてくれるようになります。
今回はまだ春の花の季節には早いので、別の名所を回ることにしました。
まず最初は明石海峡大橋を渡って南あわじまで直行し、渦潮の館の2階にあるレストランで昼食です。淡路島の海の幸がふんだんに乗った豪華な定食と、ふぐ鍋を頂きました。ちょっと豪華で贅沢なお食事でした。このお刺身の載っている置き台がしゃれています。淡路島のウニや今が旬のイカナゴの釜揚げなど、やっぱり旬の食材は良い物です。

次に向かったのは鳴門海峡大橋を渡って、鳴門市にある
大塚美術館です。
大塚美術館は大塚製薬が作った美術館で、他の一般的な美術館と違うのは、古い貴重で高価な絵画などの本物を展示するのではなく、それらのコピー、またはレプリカを展示していることでしょう。とはいうものの、その展示物は他にはない、大がかりな中世の教会壁画や、規模の大きな大作を多く展示していることで、他の美術館とは全く違った特徴、魅力を出していることにあります。
上の写真は、
ミケランジェロの教会壁画です。大きさ縦横高さとも10m以上もの大きさの巨大な壁画です。それを原寸大で再現すること自体すごいことです。普通の美術館では写真御法度ですが、ここでは何のおとがめもなく撮影オーケイです。遙か昔にこんな大きな壁画を描いたミケランジェロに驚きますが、それを日本で実寸台で再現したこの大塚美術館にもびっくりしてしまいます。さすがにこんな物はレプリカでないとその良さは表現できないでしょう。

こちらは昔の美術の教科書などでおなじみの
ボッチチェリのビーナスの誕生です。これもかなりの大きさです。美術の教科書の小さな写真から受けた印象とはかなり違います。やっぱりこういうのは原寸大で見ないとその感覚がわかりません。
その他、大きな中世のキリスト生誕や受難を描いた教会壁画や、ダビンチの最後の晩餐、モナリザなど、オリジナルの原画ではありませんが、貴重な美術作品を数多く堪能できました。
ただ、大がかりな大作が多く、会場が広いため、全てを鑑賞するにはかなりの時間が必要です。私たちは午後2時頃に入館して、5時の閉館までには全てを見ることが出来ませんでした。3時間歩き回ってかなり疲れもしました。
良い、貴重な美術館ですので、ぜひ一度鑑賞をお奨めしたいですが、行かれるときは充分時間を取って、予定を組まれることをお奨めします。

その翌日、今日ですが、あいにくの雨でしたので、天候に左右されないところと言うことで、北淡路の花さじき公園にある
奇跡の星の植物館へ行きました。ここは大きな温室で、今ちょうど欗展を行っていると言うことで、雨の日には最適です。
ちょうど、温室に付いた頃、その温室内で、新婚さんが挙式を行っているところで、面白い経験をすることが出来ました。日本人の新郎と外人さんの花嫁さんで、温室内に神父さんが来てそこでの挙式でした。へー、こんな結婚式もあるんだーと驚きです。
そういえば去年の今頃はうちの娘もハワイで挙式するというので、みんなでハワイに行っていたなーと懐かしく思い出しました。

さて温室内の欗展は、規模は大きくはなかったですが、ちらほらとかわいいのが展示されていて、何枚か写真を撮りました。洋蘭も華やかで良いですが、日本のランも風情があってすてきでした。私にもっと時間と余裕があればシュンランやエビネ欄など作ってみたいところですが、今の私にはそんな時間は取れません。今のところはきれいだなーと鑑賞するだけになりそうです。



温室の一角にはサボテンもいくつかありました。同じ温室内で観葉植物と同じ環境で育ててあるため、その出来は今ひとつでした。上の
金鯱は大きな群生株で見事ですが、ここで育った苗ではなく、おそらくどこかから仕入れたのでしょう。一部傷のあるのが残念です。輸送中の傷かな?
王冠竜は刺なしと、刺有りがありましたが、どちらも状態が今ひとつでした。うちの王冠竜の方がきれいです。
ノトカクタス・金晃丸は枯れる寸前です。もう少し世話をしてやれば何とかなりそうに思うのですが、やっぱり日照不足なのかもしれません。観葉植物はかなりの弱い日差しを好みます。そんな状態でサボテンを育てるのは無理があるのかもしれません。やっぱりサボテンは他の植物と同居は難ししんでしょう。やっぱりサボテンは強光線で絞めて作らないと良い苗は出来ませんね。一緒に植えてあったアガベやアエオニウムなどは結構良い状態のようでした。こういうのは弱光線下でもよく育つみたいです。そういえば、うちのサボテンたちも植え替え途中です。もういつの間にか3月です。早く植え替えしなければ・・・・・。
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- 2015/03/01(日) 23:18:41|
- 旅行・行楽
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