
去年5月に胴切りした
エピテランサの人気種3株です。奥側が、
かぐや姫、右が
小人の帽子、左が
月世界です。
いずれも子を出してきていますが、成長にかなりの差が出てきました。成長の一番早いのがかぐや姫、月世界とかぐや姫はかなりゆっくりです。

これが去年2014年5月に胴切りした直後の写真です。いずれもまだ小苗の状態ですので根もあまり伸びていなくて、成長力もまだまだです。結局はその苗のもっている根の量が問題になりそうです。エピテランサの品種は、マミラリアの近縁種とされていますが、マミラリアほど成長が早くなく、かなりゆっくりです。ひょっとして根ジラミが着いているかもしれません。去年から植え替えしてませんので、この辺で植え替えしてやった方がいいかもです。
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- 2015/06/29(月) 22:52:30|
- エピテランサ
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昨日の
竜角牡丹の苗は小苗を買った物ですが、去年、同じ竜角牡丹の種も入手していました。
そして今年3月頃に実生しました。一応順調に発芽して少しずつ大きくなってきています。でも、やはり牡丹類は成長が遅いです。なかなかすぐには大きくなりません。そこで数本キリンウチワに実生接ぎしました。まだ接いで1ヶ月前後なので、少し疣が出てきたところです。
おそらく、実生苗が昨日の苗位になるまでに早くて4-5年はかかるでしょう。接ぎ木苗なら2年位でいけるかもしれません。
最近キリンウチワの実生接ぎについて、ちょっと接ぎ下ろしが難しそうで心配しています。台木が元気なうちなら、2-3cm台木を残して下ろせば根を出すことが多く、大丈夫そうですが、果たしてその後5年、10年元気に育ってくれるかどうかが心配です。キリンウチワって、根の部分は寿命などはないんでしょうか。まだわからないことが多くありそうです。
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- 2015/06/28(日) 22:32:48|
- 牡丹類
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最近、
アリオカルプス・竜角牡丹が気になり始め、先日入手しました。
竜角牡丹のいえば、疣の形がステゴザウルスの体の突起に似ていて、ちょっとかっこいいと思いませんか。
ちょっと小型種のようなので、比較的小さなうちから花も咲くそうです。この苗はまだ4-5cmくらい。今年花が咲くかどうか微妙なところでしょうか。おそらく花はこの綿毛の中から咲くんでしょう。牡丹類の成長はかなり遅いと聞きます。この苗で何年位経過しているんでしょう。おそらく5-6年か、それ以上?

まだまだこれからの大きさです。本当はもっと大きな苗を欲しかったのですが、あえて少し小さめの苗にしました。今や、お金さえ出せばかなり大きな苗も入手可能です。しかし、それではただ買ってきて置いているだけになりそうで、面白みがありません。やっぱりサボテンは、その育てる課程が楽しみであり、大きくなる楽しみがあってこそです。自分自身で苦労して育てた苗がようやく花を咲かせる、そんなときが一番の喜びです。完成球を入手してしまえばその育てる楽しみがなくなってしまいます。
私の場合、うまく育たない苦しみの方が多いようにも感じますが、困難があればあるほど、成功した喜びは増すと思い、じっと我慢してサボテンをつづけています。手抜き栽培もいまだに多々ありますが・・・・。
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- 2015/06/27(土) 22:52:58|
- 牡丹類
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一昨日、交配した
緋牡丹錦の花の写真です。
雌しべが花の奥の方にあるため、花びらを切り取ってしまっています。雌しべはどういう訳か開いていなくて、すぼんだような形です。少し時期が早かったのか、あるいはこの苗はそういう性質を持っているのか、よくわかりません。一応花粉は付けましたが、すでに自分の花粉をいっぱい載せているため、うまく授精するかどうか疑問符です。
交配後2日目ではまだ花は落ちていません。授精しなかったら数日で落ちてしまいます。前に1週間ほどしてから落ちてしまったこともありますので、もうしばらくは様子を見ないといけません。
この苗、ずーっと前に成長点付近をワタムシに食われて、傷になり、そこからまた新しく伸びてきた苗です。下の方にはかなり斑入り部分がありますが、上の方はほとんど斑がありません。かろうじて花の咲いている部分だけが少し斑が見えます。それでピンク色の花が咲いたのでしょう。
交配が成功することを祈っています。
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- 2015/06/26(金) 22:57:58|
- ギムノカリウム
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先日入手したばかりの
マミラリア・陽炎(かげろう)に子が出始めました。
入手したときは何となく先細りのような変な形だなと思っていましたが、どうやら子を出すために変な形になっていたようでした。
子は思いがけず、成長点のすぐ横あたり、かなり上の方から出てきています。普通マミラリアの多くの品種は根元近くから子吹きします。この苗は全然違うところから子を出しています。この苗だけなのか、あるいは陽炎という品種みんながそうなのか、今はまだわかりません。
以前に入手した苗が2本あります。そちらはまだ子を出していません。うまくいけば来年あたり、子吹きするかもしれません。そうなれば比較できるでしょう。また来年の楽しみとしておきましょう。
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- 2015/06/25(木) 22:41:31|
- マミラリア
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ギムノカリウム・緋牡丹錦の花です。
薄いピンクで濃い色の中筋の入ったようなきれいな色をしています。普通の緋牡丹錦の花は白に近い色合いです。この色は斑入りの斑の部分の色が出ているのかと思います。サボテンの花の付け根部分を見ても、ほんの少し斑が入っているだけのように見えます。この苗はこれが初めての花で、本来どんな色を咲かせるタイプなのかはまだはっきりしません。でもきれいな花には違いありません。

こちらは別の株で、色合いは普通の白に近い色です。これも斑入り苗ですが、花の咲いた部分は全く斑のないところから花が出ていました。交配するにはちょっと面白くないところではあります。でも2個同時に開花することは少ないので、一応交配しておきました。緋牡丹錦の雌しべは、かなり奥まったところにあって、そのままでは交配できません。花びらを切り取って雌しべを露出させて花粉を付けます。雌しべがうまく開いていなかったので、授精するかどうか微妙です。後は祈るだけです。

もう1本、蕾がふくらんできているのがありました。これも2個の蕾の色合いが全く違います。左の花筒は、全体に斑が縞のようになって現れています。こんなのを交配すると、きっといい斑入り苗が生まれそうです。でもこの苗が咲く頃には相手の苗がなさそうです。なかなかうまくいかない物ですね。
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- 2015/06/24(水) 23:07:17|
- ギムノカリウム
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マミラリア・ルエッティーです。
ルエッティーは4年ほど前に初めて知り、その特異な姿と、花のきれいなので好きになりました。私が40年前にサボテンに夢中だったときにはなかった種類です。
それ以来、2本苗を入手しましたが、どうもうまく育たず、結局はそれらの苗は枯れてしまいました。そして、また今年、性懲りもなく、小苗を3本入手しました。育たなかったのは結局私の栽培の仕方が良くなかったのだろうと思うのです。が、このままでは悔しいので、何とかうまく育ててきれいな花をたくさん咲かせてやりたいと思い、また挑戦です。
今回は3本のうち、1本を保険として接ぎ木することにしました。上の写真は接ぎ木後3週間位です。成長点から白い疣が出てきています。なんと接げたようです。接ぎ木なら、正木よりは少しは育てやすいでしょう。今から1年間順調に育てば、来年の春には群生株になって、たくさん花を咲かせてくれるのではないかと思います。期待しています。

こちらは接ぎ木の際、切り取った下半分を残していた部分です。背が低いのでうまく枯れないでいるかどうか心配でしたが、小さな子が出始めたみたいです。このまま順調にいけば、この苗も群生株になるかもしれません。
いずれにしてもこのルエッティーはかなりの気むずかし屋さんで、ちょっとしたことですぐこじれて、そのまま回復せず枯れてしまうことがあるので目が離せません。病気や害虫にも弱そうです。接ぎ木苗でも知らぬ間に腐りが発生することもあるとか。注意して観察をします。

このルエッティー、その疣と刺?の部分も独特です。ちょっと先端部をアップしてみました。疣の先端部が土星の輪のような形状をしています。成長点から新しい土星が次々生まれてきているようです。
結局今年はこのルエッティーの花の写真を撮れませんでした。来年こそはきれいな写真を撮れますよう、祈るような気持ちで育てています。
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- 2015/06/23(火) 23:06:27|
- マミラリア
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先日、うちに畑に
イノシシよけのフェンスを取り付けました。
数年前から我が家の周辺にはイノシシが現れるようになり、畑の野菜を荒らしたり、ミミズを探して地面を掘り返して穴ぼこだらけにして困っています。春には裏の竹林でタケノコを探していっぱい穴を開けたりもしていました。
2-3年前まではたまに来ていたようですが、それほど実害はなくて、そのままにして置いたのですが、去年はあちこち荒らされて、大変でした。
夏野菜では、サツマイモを全部食べられて全滅。落花生もほとんど全部だめにされ、黒豆の枝豆も実のはいる直前に全部食べられました。せっかく苦労して植えて、ようやく収穫直前というときにやってきて全部食べられてしまいます。
被害は私の所の畑だけにとどまらず、近所の畑もいくつかやられています。このままでは悔しいので何か対策をと思い、鉄の番線を使用したフェンスを取り付けました。ネットで捜して、3.2mmのメッキ付きの鉄線を格子状にくんだ網です。大きさ1mx2mで、3.2mmの鉄線ではちょっと頼りない感じでしたが、これでかなりの効果はあるでしょう。イノシシは1mくらいのフェンスは飛び越えると聞きますが、そんなに背の高い網は設置が難しいので、とりあえず高さは1mとしました。
13mmの鉄の支柱を打ち込んで、それに固定しています。畑は元々山だったところなので、石が多くて、うまく支柱が入らず、あちこち傾いてしまっています。それでも何とか30m分ほど張ることが出来ました。これで大丈夫でしょうか。
今年も、サツマイモや枝豆用の黒豆などを植えています。今年は何とか収穫まで無事でいてくれることを祈りましょう。小さな孫達に、今年こそは芋掘りをさせてやりたいと思っているのですが。
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- 2015/06/22(月) 23:03:43|
- 野菜と花の栽培
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去年、
兜錦の小苗を植え替えるとき、斑柄の派手な物、つまり斑の部分の多い苗をいくつか選んで袖ヶ浦に接いでいました。斑入り苗で、斑の部分の多い苗は葉緑素の働きが悪いので、育ちが悪く、腐りやすいため、安全策としていくつかを接いでいた物です。
その後、実生苗の斑入りは根ジラミなどで激減し、ほんの少ししか残っていません。接ぎ木苗はうまく接げれば丈夫なので元気にしています。あのとき接ぎ木をしていて良かったです。そうでなければ今頃は、ほとんど残っていない状態になっていたでしょう。
それらが約1年で3.0-4.5cmくらいになり、花を咲かせるようになってきました。苗にもよりますが結構たくさん蕾をつけてきています。ちょうど先日の白兜と同じ日に花を咲かせたので、交配していました。写真の左上と右下の苗に1個ずつ果実が出来ています。本当はこんなに小さな苗には種を作らせるのは良くないのでしょうが、接ぎ木なら良いかと勝手に決めて交配しました。

もうすぐ収穫できそうです。この苗、蕾の時から蕾全体が赤っぽい色をしています。赤花というほどではないですが、少し赤味のある花を咲かせます。
そういえば去年ネットで赤花兜の種を購入して蒔いています。まだ、発芽して3ヶ月位ですが、実生接ぎにはいい頃合いです。今度キリンウチワに接いでみようかと思います。きれいな赤花が咲けば良いんですが。キリンウチワに接げば来年あたり花を付けるでしょうか。まあ、1年ではちょっと無理かな。2年あれば充分いけると思いますが・・・・。
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- 2015/06/21(日) 18:16:44|
- 兜丸類
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うちの温室には5本の
マミラリア・翁玉があります。
これらはわたしの若い頃に初めて実生した苗で、もうかれこれ45年ほど前になります。翁玉は数あるマミラリアの品種の中でも丈夫な方のようで、かなりの長期にわたる手抜き栽培、植え替えなしでも枯れることなく生き残ってきた苗です。同じ品種が5本も残っているのはよほど丈夫ということでしょう。
この苗はその5本のうちで2番目に大きな苗で、広がりは20cmほどあります。去年までは花も付けていました。それが今年は花も付けず、ほとんど成長もしていません。肌は緑の色がくすんで、刺だけが目立ちます。1年ほど植え替えしていませんでしたので、抜いてみました。
案の定、根は一部が腐っているところがあって、全体にぽつぽつと白い綿毛のようなのが着いていました。そう、根ジラミです。これにやられると、すぐに枯れることはなくても、苗の元気がなくなり、成長が止まります。そのままにしておくと、だんだん弱って、とうとう回復しないままに枯れてしまうこともあります。うちでは太平丸の小苗がこれでたくさんやられました。

根を整理したのがこんな状態です。古株なので根も比較的太いのが出ていますが、引っ張ると簡単にちぎれてしまいます。サボテンの栄養の吸収は、こういう太い根からは出来ず、もっと細い根がでないと成長できません。今のままでは成長は期待できない状態です。根元の古刺を整理していたら、傷口から白い粘液が出てきました。これはマミラリアの一部の品種に特有の体液で、これによって外傷から傷口を保護する役割を持っているようです。だから、こういう白い粘液をもったサボテンが腐ることが少なく、うちの温室にも40年以上生き続けているのが何本かあります。それは白龍丸と、玉翁、玉翁殿です。これらはこじれたりすることはあっても腐ることは少なく、私のような手抜き栽培でも結構育ちます。
この苗も根をきれいに洗って植え直しました。これで回復してくれると良いんですが。根ジラミはしつこいのでなかなか退治が出来ません。特効薬でもあれば良いんですが。以前使用していたダイジストンは生産中止になってしまい、オルトランで代用してみましたが、あまり効果はないみたいです。何か良い薬はない物でしょうか。
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- 2015/06/19(金) 22:59:22|
- マミラリア
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ちょうど梅雨時ですが、
太平丸系の花が次々咲き出しました。
上の写真は
ニコリーの名で入手した物です。ニコリーと言うには刺のカーブがちょっと物足りないみたい。もう少し湾曲して体に巻き付くようなのが理想です。花は直径6cmくらいで濃いピンク、きれいです。例によって一部刺がじゃまをして花の形が変形しています。長くて強い刺のサボテンには致し方ないこと。刺を楽しむのに徹しましょう。

こちらは
雷帝。中刺が二つに割れかけているタイプです。苗の直径は10cm弱で、花は7cmくらいあります。花弁が細くてひらひらした感じ。この花好きです。一時期調子が悪くて体の色が赤っぽくなっていたのですが、元気を取り戻して色合いもきれいな青緑に戻りました。今年は種取はしないことにしています。去年たくさん取って実生をいっぱいしたので、ちょっとお休みです。

こちらは
茶刺太平丸と呼んでします。白肌で、湾曲した刺が魅力的です。かなり大きくなって12cmくらいと、うちでは一番の大きさです。去年まで他のニコリーや花王丸などと交配して種親としても活躍してきました。今実生苗や、接ぎ木苗で育っている苗の多くは片親としてこの苗の血統が入っています。
太平丸って、小さな頃は新刺が赤くてきれいなのが出て、それが見た目に新鮮で感動します。しかし、大きくなってくると春先に出る新刺の数も少なくなり、その赤い刺が目立たなくなってくるようです。大きくなると貫禄が出て立派ですが、太平丸系の苗の魅力は本当は中古苗の時にあるのかなと感じたりします。と言うことはやっぱり実生小苗をうまく育てることが一番の楽しみになると言うことでしょうか。うちではなかなかうまくそだちませんが。
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- 2015/06/18(木) 22:48:21|
- エキノカクタス
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先日、交配していた
アストロフィツム属・兜丸の種を収穫しました。兜丸の仲間では今年初めての種です。
相手は、これも白点のきれいな白兜で、両方共に白くきれいな白点が特徴です。この子なら、白点が濃くてきれいなのが生まれるでしょう。去年までは兜丸系の種子と言えば、みんな斑入りとの交配で斑入り苗が目的でした。
3-4年前から兜丸の斑入り苗はそこそこ生まれて、実生の魅力や難しさはわかってきました。結局私の育て方ではなかなか斑入り苗の兜丸はうまく育たないことがわかってきました。根ジラミやワタムシ被害のせいもありますが、兜丸系は根腐れしやすく、ランポーのようには行かないようです。
ここで原点に戻って、良系の斑のない兜丸に再挑戦しようと思っています。接ぎ木しないで、うまく大きくすることが現在の目標としておきます。でもこれが結構難しいんですね。

種はこんな感じです。
今度時間が取れたときに早速蒔いてみましょう。うまく育つかな?
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- 2015/06/17(水) 22:46:12|
- 兜丸類
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わたしの若い頃、ちょっと変わった名前のサボテンということで、買って育てていたのがあります。
ロホホラ属・ディフューサです。今から40年以上前で、カタカナの名前の着いたサボテンは珍しかったのを覚えています。黄緑の肌に刺は全くなくて、白い刺座らしきのがあるだけの変わったサボテンでした。それがこの苗です。
今は6株になっていますが、大きさは40年前とほとんど変わっていません。ほとんど大きくならず、かといって腐ることもなく40年間を耐えてきています。子が出てきたのを挿し木すると数は増えました。それでも大きさは大きくなりません。
5年ほど前にサボテンの趣味を再開して、ロホホラ属のサボテンもいくつか入手しました。そんな中で、ディフューサは翠冠玉だとする記載を目にしました。確かに肌の色は黄緑色でほとんど同じようです。でも刺座の印象はかなり違います。この苗はほとんど毛もなく小さな白点の状態です。確かに翠冠玉は小さな時にはこういう刺座をしている物もあります。
この苗はこれ以上なかなか大きくならないので、大きくなったときの状態で比較は出来ません。花が咲けば違いも確認できるでしょうが、今のところ花の咲く気配はありません。
植え替えをして、もう少し世話をして育ててみましょう。そうすれば昔のディフューサと翠冠玉が同じかどうかわかるでしょう。
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- 2015/06/16(火) 23:02:43|
- ロホホラ
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先日、プランター植えの
袖ヶ浦に接ぎ木した苗の状態を調べてみました。
あらかた接げているようですが、ぎりぎり乗っかっているだけなのもあります。
上の苗はヘキラン錦ですが、ほんの一部だけがくっついています。これでもしっかり成長してきています。くっついていない部分は黒いかさぶたのようなのが出来ています。袖ヶ浦特有の現象です。どうしてこんな風になるんでしょ。

太平丸です。これの方がもっと小さな面積です。ほんの2-3mmの面積で着いているだけです。これでも何とか穂の方は成長してきています。

これはうまく着いた見本です。接合部分が盛り上がってきています。みんなこんな風に接げれば良いんですが。

これもくっついていますが、半分以下の面積です。切り口が盛り上がってきて、穂が傾いてしまいました。

これは1ヶ月経ってもしなびたままです。うまくくっついていないようです。穂をはがしてみると・・・・・

こんな感じでした。やっぱり切り口に黒いかさぶたが出来ています。このかさぶたが出来ないような方法はない物でしょうか。
もし良い方法があればおしえてくださーい。
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- 2015/06/15(月) 23:20:05|
- 接ぎ木・接ぎ下ろし
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この冬、真っ赤になって楽しませてくれた
紅葉系ヘキラン錦の接ぎ木が全く様変わりして、緑になってきました。
この4本はいずれも斑入り苗で、今成長点付近が緑になっている物も、黄色の斑のはずなんですが、まるで斑入りではないように見えます。この4本、よく見ると黄色の斑の部分に緑の縞模様のようなのが見えます。この緑の部分が斑なしの部分のはずです。全体的には斑の部分が多いので、本来は緑になるはずはないのですが、実際のは成長点付近ほど緑が濃くなっています。斑入りの苗でも、斑の部分が緑色に近くなることはあるようですが、今回のはかなり極端です。

前に、蕾が出始めているとご報告した苗は、結局蕾が落ちてしまいました。まだ、4.5cm位の苗ですので、開花する体力が足りないのでしょう。それに、斑入り苗ほど、花付きは良くない傾向にあります。それでも、ランポー系の開花寸法は普通、6-7cmくらいですので、まだちょっと小さすぎるでしょう。この苗の色合いはごく普通のヘキラン錦という感じになりました。冬場にはもう少し赤味が強かったのですが。

比較のために、4月18日の写真を載せます。この頃は少し緑になりかけていた頃でした。それに比べて今はもっともっと緑が濃くなっています。

これが一番赤かったときで、今年の2月15日の写真です。苗は一番上の写真で、左側の苗です。色合いがまるで違います。また今年も冬になるとこういう風な色に変わってくるんでしょうか。また注意して観察を続けます。
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- 2015/06/12(金) 22:34:55|
- ランポウ類
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昨日の
ペクチニフェラは実生苗でした。同じペクチニフェラを実生接ぎしたのがこの苗です。昨日の実生苗と同じ時の苗を接いだ物です。実生苗の方は4-5mm、実生接ぎ苗の方は1cm弱。余り変わりません。接ぎ木からほぼ1年ほど経過していますので、同じ頃に接いだ太平丸やヘキラン錦は3-4cmになっています。これ1本だけではなく、ペクチニフェラだけで合計10本近く接ぎましたが、これ以下のものが多く、穂がほとんど大きくならず、台木から子ばかりが出てきます。かといって枯れるわけでもなく、何とか生きています。
これはやはり、相性の問題なんでしょう。キリンウチワはまだ台木として使用されだしてから日が浅く、こういう相性の点でははっきりしない部分もあります。
聞くところによると、竜神木がいろんな種類のサボテンに一番相性が良いとか。でも私は竜神木は寒さに弱いので余り好きではありません。冬場に台木が弱ると春になっても回復しにくく、そのまま腐ってしまったことがあったからです。まあ、私の育て方が良くなかったからかもしれませんが。
今年になってペクチニフェラの斑入りの実生小苗を一回、袖ヶ浦に接いでみましたが、うまく着きませんでした。斑入り苗は稀少なので、失敗すると痛いです。実生接ぎは失敗の確率が結構高いので貴重な苗では接ぎ木をためらいます。まだ、そのまま、実生苗として育てる方が無難かもしれません。でも、もう1-2回は袖ヶ浦に接いでみたい気もあります。天候次第かな・・・・。
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- 2015/06/11(木) 22:49:27|
- ユーベルマニアナ
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ユーベルマニアナ・ペクチニフェラの実生苗を初めて植え替えしました。
去年、ペクチニフェラの斑入り苗と斑なし苗を交配し、種を取りました。種は結構たくさんとれました。それを去年の春から夏にかけて実生したのがこの苗です。まだ4-5mm程度で、刺は出てきていますが、直径はなかなか太りません。植え替えすれば大きくなるかなと思い、初めての植え替えをしました。
小さくても、刺の感じは赤っぽいのや、白っぽいのがあって変化に富んでいます。中に数本斑入りらしきのが見えます。もう少しあったのですが、成長と共に腐ってしまったりでだいぶ減りました。やっぱり斑入り苗は性質がか弱いです。斑の部分の多い苗ほど育ちにくいです。
数本、キリンウチワに接ぎましたが、枯れはしないものの、全然大きくなりません。どうしてでしょう。やっぱり相性なんでしょうか。一般的なサボテンは北米産のものが多いです。それに対してこのペクチニフェラは南米産らしいですね。やっぱり性質が根本的に異なる部分があるのでしょうか。北米と南米では季節は逆になります。それでも四季は同じようにあるでしょう。
接ぎ木の相性は結構あると聞きます。このペクチニフェラは何に合うのか試してみようかと思います。
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- 2015/06/10(水) 23:06:08|
- ユーベルマニアナ
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一昨年、マミラリア・桃花白星がたくさん咲いたので、それを交配してより花色の濃い苗を作ろうと種を取り、実生しました。
その後、順調に成長し、もうそろそろ今年の秋冬から花の咲きそうな勢いです。そんな白星達の成長の様子をご紹介しましょう。
上の写真が2014年10月5日の様子です。これで2回目の植え替えの時です。このときの大きさは約2cm。まだまだ小さいですが、疣の形は親苗と変わらない形状になってきています。

そしてこれが2015年3月15日です。別の鉢ですが、同じ時の苗です。植え替え時に間にちょうど1個分の隙間を空けたはずなのに、もう隣の苗とくっついてしまっています。このときで2.5-3.0cmくらいでしょう。

そしてこれが今年6月の写真です。もう一回植え替えしています。苗の直径は4.0-4.5cmくらいにまで大きくなりました。もうこれなら花が見られる可能性があります。まだ白星の開花時期である11月頃までは半年近くあります。まだ大きくなりそうです。白星は真夏は休眠するかもしれませんが、きっと秋になればまた成長し始めるでしょう。
それにしても白星の成長は早いですね。これならちょっとした接ぎ木苗よりも早い位です。それでもキリンウチワに実生接ぎした白星の成長はもっと早いんですが。
最初の目的だった、多くの実生苗の中から花色の良いのを選ぶという目標が今年達成できるかもしれません。さて、この白星達はどんな花を咲かせてくれるのでしょうか。
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- 2015/06/09(火) 23:07:09|
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マミラリア・陽炎(かげろう)です。 好きなのでまた買っちゃいました。
ヤフオクを見ていると、陽炎の大きめの苗が目に付き、つい買っちゃいました。赤い色の花らしきのが映っていて、赤い花だと面白いなと思い、買ったのですが、写真が余り鮮明でなかったので、入手後によく見てみると、赤い色のは花ではなく果実でした。
マミラリアのサボテンには鮮やかな赤い実を付けるものが多いです。不鮮明な写真ではそんな実が花に見えたのでした。果実はたくさん付けると体力が落ちるので余り歓迎できません。到着後小さな物は掻き取りました。
それにこの苗、中央の成長点付近だけがこんもり盛り上がっています。全体が富士山のような格好です。成長点付近は妙に薄い緑の肌になっていました。どうもこれは、室内などに長期間おいて、徒長気味になったように見えます。余り状態は芳しくないみたいです。成長点付近は新刺も出てきていて元気そうには見えます。うちの温室内で強光線を避けながら養生させる必要がありそうです。
結局この苗の花は見ることが出来ませんでした。来年までお預けです。苗の大きさとしては5.5cmくらいあって結構大きめです。うまく養生させて、もっときれいな大苗にしてやりましょう。
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- 2015/06/08(月) 22:33:00|
- マミラリア
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ロホホラ属・翠冠玉です。
私がサボテンを再開してすぐの頃に購入した苗で、もう4年前位になります。最初は5-6cm位だったのが主頭部分で10cmくらいになりました。最初は余り出ていなかった白毛が、最近は増えてきてだいぶ姿も変わっていました。今の成長点は白い綿帽子をかぶったようです。
その中から、白い花を咲かせます。白い綿毛の中に白い花で、目立ちませんが、よく見るとかわいい花です。

通常、翠冠玉の花は白ですが、この苗の花はほんのりピンクがかった色合いです。先祖に銀冠玉の血統が少し混じっているのかもしれません。
一概に翠冠玉といってもかなりいろんなタイプがあります。この苗はまず標準的な感じですが、もっと白毛が長く毛に覆われたのや、疣がオッパイの形に見える物などがあり、結構魅力的です。後者は今年苗を入手しました。まだ花は見ていません。花が咲けばまたご報告しましょう。
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- 2015/06/07(日) 22:15:51|
- ロホホラ
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先日も載せましたが、
緋牡丹錦の2度目の蕾が出てきています。
この2個の蕾、おかしいと思われませんか。右の蕾はピンク色で。左の蕾は黒っぽい色をしています。なぜかというと、その蕾の部分が斑入りなのかどうかによる違いです。赤い斑入りの所から出てきた蕾は赤い色、濃い緑の部分から出てきた蕾は黒っぽい緑色です。
前回花が咲いたときは、一つの蕾に赤い部分と緑の部分が入り交じっていました。今回のは入り交じることなく全く単色です。今回は他の苗と交配して種を取りたいと思っていたのですが、取りやめにしようと思います。今までの経験から、蕾に2色の混じった花でないと、いい斑入りの子供は生まれにくいからです。斑ばかりの単色の場合は、全斑の苗が生まれやすく、緑の花からは斑入り苗がほとんど生まれないということを経験しているからです。交配相手の苗にもよりますが、たとえいい斑柄の苗であっても、花の時に斑が混じった状態でないと、せっかく取った種も徒労に終わることが多いように思います。
今年はキリンウチワに実生接ぎした緋牡丹錦も蕾をつけ始めています。交配の機会はまだあるでしょう。次の機会を待つことにしましょう。
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- 2015/06/05(金) 22:58:36|
- ギムノカリウム
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今日は今年の夏野菜の生育状況です。写真がいっぱいになりました。興味のある方だけのぞいてやってください。
今年もトマト、モロヘイヤ、万願寺唐辛子などを種から育てました。しかし、新しい育苗箱がうまくつかえず、中途半端な苗が出来てしまい、自家実生としては結果が今ひとつでした。
上の写真は自家実生のトマト、
中玉フルーツトマト、シンディーです。これは比較的良くできた方で、約20本ほどまずまずの成長を見せています。いま、高さが70cmくらいになり、花を咲かせているところです。シンディーは去年も植えましたが、中玉フルーツトマトと言うことになっていますが、実際にはミニトマトよりも少し大きい位の大きさで、やや大きさに不満があります。でもよく熟した果実は甘くておいしいです。今年はたくさん採れるかな。

こちらは
大玉トマト・麗夏です。去年も植えましたが、身割れがしにくくおいしいトマトです。今年は苗作りに失敗して、細く、ヒョロヒョロの苗になってしまい、うまく育つかどうか心配しました。でも植え付けてから順調に育って今、50cmくらいになってきました。元々細くて弱々しい苗だったので根元の軸は直径1cmくらいしかありませんが、上の方の太いところは2.5cmくらいになで太ってきています。これならそこそこ収穫できそうな感じです。開花は少し遅れてこれからという所です。
手前が万願寺唐辛子、奥がピーマンです。万願寺唐辛子も自家実生したのですが、うまく育たず、植え付け時には5-6cmのか弱い苗でした。今は少し育ってきて10-15cmくらいになりましたが、奥の苗で購入したピーマンとの差は歴然としています。本当はこれくらい大きくなってないといけないんですが。かなり出遅れているので、うまく収穫できるかどうか疑問です。
ナスは、自家実生もしたのですが、うまく生えず、結局は苗を購入して植えました。4本だけですが、うまく育てばこれでも十分な量が収穫できるはずです。今年もテントウムシのような害虫が葉を食べて、傷がいってしまっています。大丈夫かな。
ズッキーニは苗を購入して2本だけ植えました。成長が早くもう少しだけ実ができかけています。数日前に交配した実はだいぶ太ってきました。ズッキーニは交配してやらないと、うまく授精しにくいみたいです。
モロヘイヤは、去年植えていた苗から種を取り、それを蒔きました。これも成長が良くなく、いまだに10cm足らずです。どうも育苗器の温度設定がうまくできなかったのが原因のようで、発芽はした物のか弱い苗になってしまいました。ここ数日少し成長しかけてきたのである程度収穫できる位にはなるかもしれません。
枝豆と三度豆です。左が三度豆、右が枝豆です。いずれも直播きで、マルチに穴を開けてそこに蒔いて、そのまま大きくなっています。これは両方順調です。去年は黒豆の枝豆を蒔きましたが、収穫直前にイノシシにやられて全滅しました。今年はイノシシよけのフェンスを設置。これで防げれば良いんですが。
菊の苗です。去年の苗からでた芽を植え直し、順調に育っています。秋の墓参りに必要なので毎年植えています。きれいな花の苗は翌年芽が出てくる量が少なく、絶えてしまうことも多いです。ありふれた花の苗は丈夫でいっぱい芽が出てくるんですが、そんなのばかりでは面白くありません。出来るだけきれいな、立派な花を付ける苗を選んで植え付けたつもりなのですが、花が終わってしまうとどんな花が咲いた苗だったかが見分けられません。名札をくけておくべきでした。
メロン系の苗は2本だけ植えました。比較的育てやすいきんしょうメロンです。だいぶ育ってきています。少しは収穫できそうです。

今年は
ショウガの苗をかなり多く植えました。去年、少しばかり収穫できてそれを甘酢漬けにしたらおいしくて、今年も植え付けました。最初、八百屋さんでショウガの芋を買ってきてそれを植えたのですが、うまく育つかどうか不安で、ホームセンターで種芋を再度購入して追加で植えました。いま、少し芽が出かけてきたところです。ショウガはうまく作るのが難しいようで、出来不出来が極端です。今年は水を多めにやって育ててみようと思っています。
サツマイモです。今年は甘くておいしいと評判の紅はるかという品種を植えました。20本くくりで苗を購入して、17本付いています。まずまずでしょう。去年はイノシシにやられて全滅しました。今年はフェンスをしたので大丈夫と思うんですが。孫達に芋掘りをさせてやりたいと思っているんですが、うまく収穫できるでしょうか。
ゴーヤ1本と、キュウリ2本植えました。蔓を昇らせるのに、隣の庭に支柱を丈かけそこへ昇らせるようにしています。一昨年はゴーヤがうまく取れましたが、去年はだめでした。今年はどうでしょうか。
カボチャです。自家実生の苗はこれも中途半端な苗になってしまい、成長が遅れています。追加で購入した苗の方が生育が良いです。写真の右がホームセンターで購入した苗、左が自家実生で育てた苗です。成長は自家実生の苗が少し追いついてきたかなというところです。いま、雌花が咲きかけて、授精しかけてきたところです。
オクラの苗です。オクラの種を買ったら、袋に直播きできると書かれていたので、今年は畑に直播きしてみました。うまく発芽して順調に育って来ています。少し時期的に遅れ気味ですが、そこそこ収穫できるでしょう。
と、まあこんな所がうちの畑の様子です。サボテンの世話の余計にこんな野菜も作っているので、サボテン君には充分世話が行き届かない場合もあります。サボテンたち許してね。
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- 2015/06/04(木) 23:33:25|
- 野菜と花の栽培
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エピテランサ・月世界の群生株です。3年ほど前に7cmくらいの苗を入手してまずまず順調に育っています。今で12cmくらいになりました。最初はほとんどなかった成長点付近の白毛が増えてきて、白くきれいになってきました。成長点付近の白毛の中から花を咲かせます。白毛が出てきていない部分にはまだ花は咲きません。一つ赤く見える点は果実です。たまに自家受精もするようです。種は真っ赤で花よりも目立ちます。

花は底が濃い色になった薄めのピンク色です。小さな花ですが、かわいいです。白い綿毛の中からニョキッと花が現れるのは新鮮な驚きです。花の咲き終わった花殻はピンセットなどでこまめに取り去ってやりましょう。そのままにしておくと梅雨時などにカビが来て白毛を汚してしまうことがあります。要注意です。

こちらは大きくなりすぎた苗を去年胴切りした苗です。頭数が少ないので胴切りしてもっと頭数の多い群生株にするべく去年思い切って切っちゃいました。その後子が出てきてようやく小さいながら群生株らしくなってきました。数を数えてみると38頭位ありそうです。これがそれぞれ3-4cmくらいになればかなり迫力のある群生株になりそうです。まだ一頭一頭に花が咲くまでには2-3年かかりそうです。花が咲き出せばようやく一人前と言うことでしょう。長い目で見て見守ってやります。

こちらはその胴切りした上の部分を挿し木した苗です。それぞれ根を出して成長してきています。花も咲かせています。花色は薄いクリーム色で、最初の苗とは全く色合いが違います。苗によって花色も個体差がかなりあるようです。これも胴切りしてやろうかと思いながら、とうとう梅雨時になってしまいました。さあどうした物か・・・・。
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- 2015/06/03(水) 22:29:06|
- エピテランサ
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三角ヘキランに花が咲きました。
この三角ヘキランですが、4年位前に入手して、一応順調に育っていたのですが、去年、根ジラミの被害に遭い、少しこじれてしまいました。きれいな三角だったのですが、根元がくびれて傾いてきています。おまけに新しく稜が増えてきてどうやら4稜に増稜してきたみたいです。
この写真の花も変なところから咲いています。成長点の右下部分に増稜してその部分から花が出てきています。また、肌の色も赤っぽくなって今ひとつです。この赤っぽい色は日陰に移してそこで健康状態が回復すればきれいになると思うのですが。
まあ、花が咲くということはそれほど弱っているのではなさそうです。もう一度元気を回復させてきれいな緑の肌を取り戻させてやりたいと思っているのですが。万田酵素でも与えてやりましょうか。
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- 2015/06/02(火) 22:50:41|
- ランポウ類
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先日、
兜丸の花が咲き、ちょうど2本が1日違いで開花したので、交配しました。そのうち片方には授精しませんでしたが、この苗が授精したようです。
ここ3-4年、兜丸系の交配は結構やりました。そのほとんどは斑入り苗で、斑入りの実生苗を得ようとして交配した物です。交配して取った果実の合計の数としては30-40個位はあったでしょう。そんな中から100本以上の斑入り苗を得ましたが、根ジラミやワタムシ被害で結局残っているのは接ぎ木苗を入れても20本位でしょう。どうもうまくいかない物です。
今回も斑入り苗の花が咲いたら交配したいと思っているのですが、今はまだ開花までいっていません。そこで、白兜同志の交配にしてみました。これなら少しは育てやすいのではないかと思ったのですが。
斑入り苗で疣や白点が大きくて見栄えのする苗は少ないです。なので、斑入りが出なかった場合は、余り見栄えのしない苗が残ることになります。兜丸の魅力はやっぱり白くて疣の大きな苗でしょう。白兜同志の交配ならいい系統の苗が取れるでしょう。今年から来年にかけては白兜の実生をしてみたいと思っています。
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- 2015/06/01(月) 23:03:28|
- 兜丸類
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