
前にも載せましたが、
ギムノカリウム・緋牡丹錦の接ぎ木苗の子が大きくなってきています。
上の写真が今年の8月1日の物。元々出ていた子を10個近く全部切り取って、他の台木に接ぎ木しています。親株は子がなくなって
禿頭みたいになっています。そこにまた小さな子がで始めて・・・・・。

そしてこれが9月21日の写真です。1ヶ月半ほどで子がかなり大きくなってきました。出てきた子の斑柄はかなり良好そうです。今はこの子は緑の部分が多く赤味はほんの一部だけです。去年の冬は全体がかなり赤くなっていました。昨日の紅葉ヘキランもそうですが、冬場になると赤くなるでしょう。とはいうもののまだ経験がそれほどないので、赤くなるはずですと書いた方がいいでしょう。期待を込めて。この子達は来年の春にまた別の台木に接ぎ直す予定です。どうかそれまで順調に育ってくれますように。
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- 2015/09/29(火) 23:05:11|
- ギムノカリウム
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昨日の続きです。
接いだ穂を拡大してみると、色の変化がよくわかります。いずれも下の方はピンク色で、上の方が緑です。下の部分のピンク色は接ぐ前の苗の色とほぼ同じです。上の方の成長した部分が緑に変わっているのでしょう。
二本目、三本目、四本目の苗は緑の部分が濃い部分と薄い部分があります。濃い部分が斑入りの部分、濃い部分が斑のない部分です。斑入りの部分でも成長期には緑になります。これは葉緑素の働きが強くなるからでしょうか。確かに斑入りなのですが緑になります。こんな事は他の斑入りサボテンでも経験します。それでもやっぱりランポー系が特によくわかります。
最近、9月も下旬になって、朝夕は結構冷えてきています。もう少し冷え込むと全体が赤く変わってくるのではないかと思うのですが。また今年も紅葉系ヘキラン錦の色変わりが楽しめそうです。
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- 2015/09/28(月) 22:19:08|
- ランポウ類
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去年の実生苗の中で、冬場に赤くなる
紅葉系のヘキラン錦がいくつか生まれていました。上の写真の奥の方の苗がそうです。これは今年の3月の写真です。この時点ではかなりピンク色できれいな色をしています。
ご存じの通り、斑入り苗で斑柄の派手な物、つまり斑の部分の多い苗は葉緑素の働きが悪いので成長が悪く、また性質もか弱いので、突然腐ったりすることも多いです。そこで、その中の数本を今年の春に接ぎ木しました。苗が実生後1年位で少し大きいため、袖ヶ浦を使用して軽く伸縮包帯を掛けて固定していました。その中の4本が下の写真の苗です。

接ぎ木から約3ヶ月、余り大きくはなっていませんが、一応夏の成長期で、成長点付近は緑色になっています。下の方は以前ピンクのままで、途中で色が変わっていて面白いです。
以下次回へつづく・・・・・。
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- 2015/09/27(日) 22:26:42|
- ランポウ類
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私の温室には40年前からいる
マミラリア・玉翁があります。わたしの若い頃からの苗で、長生きして、それなりに大きくはなっていますが、ちょっと形が面白くなくて、私のブログには余り登場していません。
今回写真でも取ろうかと動かしていたところ、バランスが悪くて転倒してしまいました。こんな風に左右に2頭立てになっていて、重心が偏っているので不安定でした。数年前から胴切りしようかどうか迷っていました。今回転倒したのをきっかけとして、胴切りしてやろうと決めました。

2本共にかなり曲がっていたので、それを矯正しながら切り落とし、周辺の肉をそいでいきます。翠平に切った状態だと、必ず中央部分が凹んで、陥没してきます。そうなると発根がしにくく、以後の管理がしにくくなります。

こんな感じです。直径は大きな方が11cmくらい。小さな方で9cmくらいです。切ってもかなりな大きさです。
時期的には胴切り、挿し木には適しませんが、マミラリアの多くの品種は秋から春にかけてかなり成長します。まあ、何とかなるさと心に言い聞かせて、切っちゃいました。
面積が大きいので乾燥がうまくいくかどうか心配です。一応、ベンレートの粉を切り口にまずして乾燥させました。最近は天候の移り変わりが早いので、切り口が乾燥しないうちに雨が降ったりします。今のところ切り口の乾燥待ちです。うまく根が出てくれれば良いんですが。
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- 2015/09/26(土) 22:46:36|
- マミラリア
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去年、うちの温室内で、一番刺の良い
エキノカクタス・太平丸変種ニコリーを交配して種を取り、それを蒔きました。発芽した苗をキリンウチワに実生接ぎしたのがだいぶ大きく成ってきました。今でだいたい3cm前後です。去年までも太平丸の実生接ぎは色々やってきましたが、ニコリー系は今回が初めてです。
上の写真の苗ですが、良い刺を出しています。棘色といい、刺の湾曲具合、コバルトブルーの肌色、どれを取っても良い感じです。まだ一年目ですので今はこのままにして置いて、来年の春に接ぎ下ろしを考えようと思います。

こちらは刺の長さでは少し控えめですが、太さはグッドです。大きくなってくるとこれくらいの刺のほうが良いかもです。

これも太くて長く湾曲した刺が立派です。刺では一番でしょう。このままのバランスで大きくなってくれれば最高なんですが、なかなかそうはいかないことが多いです。キリンウチワは永久台木には成らないかもしれません。何とかして下ろすか、またはそのまま袖ヶ浦などに接ぎ直すのも良いかもしれません。袖ヶ浦ならそのまま台木を付けて下ろせば、30-40年持つ永久台木にすることが出来ます。来年はそんな接ぎ直しも試してみたいと思います。

こちらは2個子が出ています。刺は控えめですが、湾曲具合は良い感じです。子は来年掻き取って、袖ヶ浦に接いでやろうと思います。時期はやはり4月から5月頃でしょう。それまでまだ半年近くありますが、我慢して待ちましょう。冬場は出来るだけ暖かいところに置くようにします。うちの場合だと、加温用の温風器の下あたりです。冬場暖かくしてやれば、春の成長も早めに始めるでしょう。
これからまた寒い時期がやってきます。私は冬が大嫌いです。夏生まれなもので、暑さは気になりませんが、冬の寒さはこたえます。これから約半年、寒さに耐える日々が続きます。気の早い話ですが、早く暖かい春がやってくるのが待ち遠しいです。
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- 2015/09/24(木) 22:58:51|
- エキノカクタス
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今年も結構接ぎ木をしました。今日はそんな中でも一番驚きの苗を紹介します。
これは、
エキノカクタス・太平丸のカキコを袖ヶ浦に接いだものです。大きめの切り口にほんの少しだけくっついています。着いているのは1-2mmくらいだけでしょう。それでも少しずつ成長してきています。

接ぎ木するときに刺はじゃまになるので、全部切り取っていました。頂部に出ている刺は接ぎ木後出てきた刺です。こんな小さな面積でも一応養分は伝わっているようです。ちょっとさわるとすぐに取れてしまいそうです。ちょっと心許ないですが、そーっとこのまま育てることにしましょう。一回り大きくなったら下ろしても見ようかと思います。この継ぎ目からするとすぐに接ぎ下ろしできそうな感じもします。おそらくこの苗は、強刺系の太平丸でしょう。良い棘色しています。誤ってさわって取れてしまわないように棚の奥の方に置いておくことにしましょう。
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- 2015/09/23(水) 23:03:56|
- エキノカクタス
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先日、仕事で加古川の方にいったとき、加古川の川で釣りをしている人を見かけました。そういえばもうかなり長く釣りをしていません。このサボテンの趣味を再開するまではよく行っていました。特に若い頃は毎週のように加古川や神戸の須磨の方へ出かけていました。魚釣りは結構体力が必要なので、最近はどうも体に自身がなくなって出かけようという気になりませんでした。
それが、久しぶりに釣りをする人の姿を見て、懐かしく、もう一度釣りをしてみたい気持ちになりました。この連休中、ちょっと時間が取れたこともあって、今日加古川を目指して海釣りに出かけることにしました。時期的に、ちょうどハゼが釣れそうなので、加古川尻でハゼねらいで朝、8時頃に出かけました。
釣りはおそらく3年ぶり位でしょう。長らく行っていないので釣り場や釣り餌やさんもどうなっているのかわかりません。そして加古川尻に着いて以前よく立ち寄っていた餌やさんを覗いてみると、案の定もう店を閉めているようでした。やっぱり釣り餌やさんもだんだん減っているような感じです。仕方がないので、他の店を探してあちこち移動しているうちに、結局加古川市本庄町まで来てしまいました。本庄の第2人工島(新島)です。ここなら以前何度か来たことがあって、島の入り口付近にお店があることがわかっていました。そこの釣り餌やさんで獲物を聞いてみると、アジなどは余り釣れていなくて、鰯が多く、小物なら島の入り口付近でも釣れるとのこと。結局、第2人工島の入り口の橋の下で釣ることにしました。写真はその橋をしたから見たところです。

昔よくやった、脈釣りで小物をねらってイシゴカイの餌で釣り開始です。石積みの護岸から橋の橋脚付近を目指して糸を垂らします。根掛かりと餌取りに悩まされながらも、3時間半で何とか8匹をゲットしました。今日は潮の状態もあまり良くなく、初めての場所でもあり、私としてはまずまずじゃないかなと思っています。
釣果は写真の通りで、小さなメバルが2匹、アイナメ1匹、ベラが5匹です。みんな15cm以下の大きさで小さいです。まあ、防波堤などの内海ではこの程度でしょう。もっと外海に面した釣り場へ行けば、大物もねらえますが、その場合はボーズ(獲物なし)なんて事もよくあります。最近の私の体力からすると、この辺が良いところです。
久しぶりの自分自身で釣ってきた魚です。ちょっとしんどいですが、これも自分自身で調理します。ベラは塩焼きに、他の魚は3枚に開いて唐揚げです。
唐揚げもおいしかったのですが、10数年ぶり位でベラの塩焼きを頂きました。ベラは、鮎を食べるときのように二杯酢で頂くと本当においしいです。今日うちに来ていた娘夫婦と4人で食べたら、一人あたりほんの少しになりましたが、少しは魚のおいしさを味わうことが出来ました。また行きたいと思う気持ちはありますが、今は腰痛が出てままならない状態です。次はいつ行けるかなー。
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- 2015/09/22(火) 22:56:39|
- その他
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去年の春、
ユーベルマニアナ・ペクチニフェラの実生をし、その中の数本をキリンウチワに実生接ぎしました。なかなかうまく接げず、ほとんどの苗は生長不良で消えてしまいましたが、2本だけ何とか少しづつ生長している苗がありました。最初は余りにも成長が遅いのでだめかなと思っていましたが、最近になって成長しだし、大きさも1.5cmくらいになってきました。
こちらは新刺が赤い系統の苗で、子供を2個出しています。稜線はうねっていて渦を巻いているようです。この親苗は2本ともまっすぐな稜線の苗ですので、たまたまこうなったのか、または、成長と共にまっすぐになってくるのか、今のところわかりません。赤い新刺はきれいです。どうもペクチニフェラには新刺が赤いのと黒いのがあるようです。黒いのは渋い味わいがありますし、赤いのは鮮やかできれいです。まあ、成長と主に変わってくるかもしれません。

こちらは成長点付近の刺も黒いタイプみたいです。やっぱり稜線はうねっています。こちらは子を出していません。成長は他の苗と比べると遅い物の、一応1.5cmくらいになっていますので、まずまずかもしれません。接ぎ木をしない実生苗はまだ5-7mmというところです。それに比べると大きな違いです。この苗の親苗は片親が斑入り苗です。実生接ぎの時には斑入り苗も接ぎましたが、それは育たず、斑のない苗だけが育っています。これがもし斑入り苗だったらどんなに良かっただろうにと、悔しく思います。
キリンウチワの実生接ぎ苗は接ぎ下ろしに苦労する場合が多いです。この苗たちも来年の春あたりには接ぎ下ろしをするか、袖ヶ浦などに接ぎ直しをすることを考えた方がいいかもしれません。本当は今すぐにでも接ぎ直しをしたいところですが、季節が良くないです。何とか来春まで元気に育ってくれることを祈りましょう。
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- 2015/09/21(月) 23:15:17|
- ユーベルマニアナ
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最近は、季節柄花の少ない時期で、もっぱら植え替えをしないといけないので、ちょっと焦っておりました。そんな折、ふと棚の上を見るとピンク色の花が目に付きました。
ロセオカクタス・亀甲牡丹変種ヒントニーです。亀甲牡丹の小型変種なんでしょう。体の大きさは6cmくらいなのに、直径5cmほどの花を3個も同時に開花させています。立派な花です。花はピンクの濃い部分と薄い部分があって、ツートンカラーのような渋い味わいです。
数日前に見たときには全く蕾なども見かけなかったのですが、急に花を咲かせてびっくりです。牡丹類の花は成長点付近に綿毛がある場合、蕾が綿毛に隠れて見えないことがあります。綿毛の中でかなりふくれた状態にまで大きくなり、蕾が見えたときにはすぐ開花ということもあります。

うちには牡丹類の苗は余り多くないですが、この時期、秋の初め頃という花の少ない頃に咲いてくれるサボテンとして貴重な存在といえるでしょう。うちには他に亀甲牡丹と、連山がありますが、そちらはまだ花を咲かせる気配がありません。でも気がつくとまた急に花が咲いていたなんて事もあるかもです。時々注意してみてやらないといけません。また、牡丹類の苗をいくつか買ってみるかなー・・・・。
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- 2015/09/20(日) 22:30:39|
- 牡丹類
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先々週から
秋野菜の種まき準備を始めて、先週には発芽が始まり、今日、不織布のシートを掛けて、秋野菜の準備はほぼ終わりました。去年までは9月の中旬頃に準備を始めていたのですが、寒くなるまでに植えた苗が大きくなりきれず、収量が上がらないことが多かったです。そこで今年は少し早めにと言うことで、9月の第一週目の週末に作業に取りかかりました。ちょうど、秋雨前線の影響で雨が続き、作業としてはありづらい点もありましたが、種まき後は水やりをする必要がなくてその点では助かりました。
種まきまでの手順としては、まず、種まきをする畝の部分に、肥料をまきます。私の使用している肥料は、食品残渣を醗酵させた、有機堆肥の肥料です。化成肥料は出来るだけ使用しないようにしています。その後、トラクターですき込み、高めの畝を作ります。そしてそこに黒色のビニールマルチシートを張ります。私が10年以上前に初めて野菜作りを始めた頃は、ビニールマルチを使用していませんでした。そうすると、野菜に苗の生長と共に、草も一斉に生えてきて、絶えず草むしりをしなければならなくなり、野菜の世話よりも草とりのほうに時間を取られてしまいました。それに懲りてそれからはずーっとマルチシートを張るようにしています。
そしてそのマルチシートに10cm間隔位で25mmほどの穴を開けて、そこに野菜の種を蒔くようにしています。こうすれば、土が露出する部分がほとんどなくなるので、土が乾きにくく、また雨が降ったときにも土跳ねがなくなって、野菜を洗う手間がほとんどいらなくなります。通常よくやるばらまきによる種まきでも、最終的には苗を間引き、10-15cm間隔位で苗を残すことになるので、ほぼ同じ事です。最近の種は発芽率が良いので、一つの穴に3-4粒種を蒔けば充分育ちます。

これはダイコンの小苗です。25mm角の一つの穴から2-3本の苗が生えています。これで種まきから2週間位です。ダイコンの種が大きくて発芽率も良好です。最終的には一つの穴に1本残せばいいので、これでも間引きが必要になります。間引いた苗は間引き菜としてお浸しにするとおいしく頂けます。
種まき後は1週間ほどで生えそろうので、早めに虫除けに不織布のシートを掛けます。去年は、ちょうどこの頃台風が来て、シートを掛けるのが遅れ、虫が付いて、なかなか虫退治が出来ず、難儀しました。今年は何とか大丈夫そうです。
不織布のシートは幅180cmの物を使用、20m巻が1巻ほど必要です。不織布シートは結構高価なので、2-3年使用するようにしています。さすが3年ほど使用するともろくなって、風などですぐ破けたりすることがあります。そういう場合は買い換えをしなければ成りません。結構な出費です。今年のシートは去年の分の再使用です。所々穴がありますが、何とか大丈夫でしょう。
シートを掛けると、世話をするときや収穫の時にじゃまになりますが、これがないと、必ず虫だらけになります。八百屋さんに並んでいる野菜は、みんな大変きれいに作られています。これは、農家がマルチシートなどを掛けずに作っているのでしょうが、その場合は、虫が付かないように頻繁に殺虫剤を掛けているから、きれいなままいられるということでしょう。家庭菜園では、出来るだけ薬は使わないようにしないと面白くありません。無農薬、有機栽培こそが目指す所です。体に良い野菜を作ることが出来るのは、家庭菜園の一番の魅力ですから。
今年蒔いた種は、
ダイコン、カブ2種、白菜、茎ブロッコリー、小松菜、インゲン、ほうれん草、春菊、にんじん、レタス2種、ルッコラなどです。このうち、後から遅れて蒔いたレタス2種とにんじん、ほうれん草は、発芽がまだ確認できていません。概して、種が細かい野菜ほど発芽が難しい傾向にあります。レタス類は種を蟻に取られたり、発芽率が悪かったりで、結構難しいです。うまくいかないときは、ホームセンターなどで苗を購入してくれば足りますが。11月頃に、スーパーで1個100円くらいで売っているレタスの苗を、ホームセンターで一株60円位で買ってくるというのはちょっと抵抗があります。皆さんはどうですか。
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- 2015/09/19(土) 21:51:33|
- 野菜と花の栽培
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うちにはギムノカリウム・緋牡丹錦の実根苗が4本あります。いずれも3-5年前に入手した物です。またそのほかにこの4本の苗を親として種を取って自家実生で育てた実生苗、接ぎ木苗が10本前後あります。今日はそんな苗の夏の終わりの時期の色づき方を記録し、これから寒くなってきたときの色の変化を比較したいと思います。去年までの経験ではこれから赤い色が濃くなってきてかなり見た目が変化してくるはずです。
上の苗は一番古くからある苗ですが、斑の部分が多くて成長が遅いです。今は全体に黄色みが出て、真っ赤と言うよりもオレンジ色に近いです。これからどのように変わるか見守りましょう。

こちらは一番斑柄が良い苗です。濃いめの緑の肌に黄色と赤が適度に混じってきれいです。これから赤味が強くなってくるはずですが、どうでしょう。

これは緑と黄色の斑が印象的な、緋牡丹錦というよりは黄牡丹錦という感じの苗です。少し赤味もありますが、この赤味がこれからどうなるかです。黄牡丹錦が緋牡丹錦になるかな?

こちらは黒っぽい緑の肌に赤の斑入りです。 元々黄色みは少ないですが、こういう苗はあまりいろ変化が少ないかもしれません。まあ、どれくらい変わるか確かめましょう。
あと、接ぎ木苗の方も色変わりが楽しみなのがあります。この緋牡丹錦もそうですが、紅葉ランポーも気になります。今のうちに写真を取って比較できるようにしておきましょう。
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- 2015/09/17(木) 23:00:41|
- ギムノカリウム
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最近朝晩はめっきり涼しくなってきました。そろそろ収穫の秋です。
と言うことで、春に植えていた
サツマイモがかなり伸びてきていたので、少しだけ掘ってみました。ただ、一株だけ掘っただけですが、かなりたくさんの芋が入っていました。写真では比較対象物がありませんが、大きいので太さ9cm、長さ25cmくらいあり、かなりの大きさです。ちょっと焼き芋などには大きすぎるみたいですが、量はかなりの収穫です。
今年は焼き芋にして甘い品種を作ろうと思い、ネットで評判の、紅はるかという品種の蔓を近くのホームセンターで入手し、それを植えました。収穫してみて、焼いて食べましたが、ごく普通のサツマイモでした。これはどうも、品種が間違っていたような感じです。おそらく紅はるかと紅あずまの間違いではなかろうかと思われました。別に食味が良くないわけではないのですが、期待したほどの甘さはなくて、ごく普通のサツマイモの味です。天ぷらなどにはちょうど良い味で、まずまずおいしいですが、期待したのと違うので、苗を購入したホームセンターにちょっと文句を言いたいところです。購入したのは4ヶ月も前です。今更文句を言っても取り合ってくれなさそうなのでそのままにしておこうと思いますが、ちょっと残念。
サツマイモと言えば、去年と一昨年はほとんど収穫なしでした。というのも、イノシシが襲来してまだ芋の小さなうちに全部食ってしまったからでした。今年は畑の周りにフェンスを張り巡らせていたので、何とか被害が出ずにすみました。なんか、サツマイモの収穫がすごく久しぶりに感じます。
もう少ししたら、孫達に芋掘りをさせてやろうかと思っています。去年はジャガイモの芋掘りをさせてやりましたが、まだ小さいので反応はいまいちでした。今年は少し大きくなったこともあって、もう少し喜んでくれるかと思います。早く天候が回復してくれないかな。
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- 2015/09/16(水) 23:05:03|
- 野菜と花の栽培
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今日は、エピテランサ属、
月世界、小人の帽子、かぐや姫の3株を胴切りして群生株を作る課程をご紹介しましょう。
上の写真は2013年10月の物で、一鉢に月世界とかぐや姫、小人の帽子を寄せ植えしている様子です。大きさは直径3-4cm高さ、4-5cmくらいでした。このうち、一番背が高めの小人の帽子だけは上の方を切り取り、挿し木しています。その他は成長点のすぐしたあたりを切り取って、上の方は処分しています。

これが胴切り直後の様子です。2014年5月で、ちょうど一番成長していて元気なときに胴切りしています。胴切り直後は断面が平らですが、しばらくすると中央が凹んできます。これは胴切りしてから2週間位の時だったと思います。

そしてこちらが胴切り後、3ヶ月で、2014年9月29日の写真です。それぞれ子供が出てきています。切り口部分はさらに凹んで少しカビが生えています。大丈夫ではありますが、出来れば切り口に殺菌剤、ベンレートなどを塗っておけば良かったと思います。

そしてこれが今年、2015年9月13日です。かぐや姫(奥側の苗)はたくさん子が出て、いい群生株になってきています。左の月世界は、子はそこそこ出ていますが、余り大きくなっていません。少し成長不良気味です。手前右の小人の帽子は、子供が4個だけ出ています。子供の数が少ないので少し物足りないです。出てくる子供の数は、その苗の性質にもよるでしょうが、たくさん出たり、少なかったりします。少ない場合はその出た子をもう一度胴切りしたりすることもあります。一番のポイントは、胴切りしたときのその苗の勢いじゃないかと思っています。元気いっぱいなら子もたくさん出るし、その後の成長も良いでしょう。
この3本のエピテランサ、そろそろ独立させてやろうか、もう少し寄せ植えのままにしておこうか、思案しています。大きさ的にはまだ4-6cmくらいなので、やっぱり寄せ植えかなー。
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- 2015/09/15(火) 23:10:11|
- エピテランサ
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きれいだった
エピテランサ・小人の帽子の群生株が元気がありません。体はやせ細って、シガシガの状態です。押さえてみるとしわの寄った切り干しダイコンのようです。2年ほど前までは元気で花を咲かせていましたが、その後元気がなくなり、根を調べてみると根腐れを起こしていました。腐りの箇所は除去しましたが、なかなか元気を回復せず、そのままずるずると1年ほど経過しています。さて今根が出ているのかどうか、よくわかりません。抜いてみるとわかるのですが、ちょっと怖くてためらっています。こういう元気のなくなった苗を回復させる方法はない物でしょうか。

写真リストを調べてみると、3年半ほど前の写真が見つかりました。同じ苗の元気な頃の写真です。元気に成長して、ピンクの小さな花も咲かせていました。今となっては懐かしく思えます。
どうも私の育て方が良くないのか、数年前の写真リストを眺めてみると、枯れてしまった苗の多いことを実感します。もちろん元気に育っているのもありますが、かわいがっていた苗ほど腐ってしまったのが多いように思えます。どうもこの原因は1年半ほど前のワタムシ被害の影響と、根ジラミの影響のように思えます。根ジラミが付くと元気だった苗が元気がなくなり、根腐れを起こしたりします。そしてそれが回復しないまま、枯れ果てることも多いようです。
どうしたらうまくサボテンが栽培できるか、いまだに五里霧中の状態です。
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- 2015/09/14(月) 22:55:35|
- エピテランサ
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しばらく温室のサボテンを見る時間がなくて、今日久しぶりに見てみると、大事に育てている
銀冠玉の実生苗が何者かに食われています。写真の手前左と右の方の苗です。この食われ方からすると、昨日か今日のようです。傷跡から推測するに、どうもバッタか何かのように思えます。ちなみに、奥の方の苗は
日の出丸です。
2-3週間ほど前にも、兜錦の小苗が食われていたことがありました。このときは近くでキリギリスを発見。退治することが出来ました。そのキリギリスはやっつけたのでもういないはずです。でもそのキリギリスがどこから入ってきたかはわかっていません。温室はいつもは閉め切っていますので、ほとんど虫などが入るはずはありません。そういえば2-3週間ほど前、一日入り口の戸を閉め忘れていたことがありました。その時に進入した可能性はあります。また、ひょっとして温室内で、キリギリスなどの卵が産まれて、その子が温室内で育ってきたことも考えられます。でもそうなら、もっと小さな子供のバッタがいるはずです。
いずれにしても、今のところ犯人は見つかっていない状態です。他にも被害が出ないか心配です。被害はやっぱり、刺のない柔らかそうな苗が標的になっています。特に実生小苗が標的に成りやすそう。どうすれば、犯人をやっつけることが出来るでしょう。
とりあえず、明日あたり、殺虫剤をまいてみましょうか。スミチオンあたりがキリギリスなどに効くかどうかわかりませんが、散布しないよりは良いでしょう。これで犯人が退治できますように。
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- 2015/09/13(日) 22:02:42|
- ロホホラ
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最近天候が悪かったり、忙しかったりで写真を撮る時間がありませんでした。そこで、ずーっと以前の写真を取りだして、懐かしく振り返ってみました。
上の写真は2012年4月の物で、
マミラリア・ルエッティーです。
かなりの大株で、入手したときから群生株でした。1年ほどは何とか育っていましたが、冬越しして春に調子が回復せず、そのままご機嫌が直らず、いつの間にか枯れ果ててしまいました。今でも、ルエッティーは人気で、これくらいの株になるとなかなか入手できません。
どうもこのルエッティーという品種は、比較的最近発見された物のようで、私の昔の資料には載っていません。その性質は、軟質系のマミラリアのようですが、病気や虫に対して弱そうに感じます。一度腐りが入りかけると、なかなか回復せず、そのまま昇天することが多いように思います。成長そのものは特別遅いということはなさそうですが、夏場成長して、寒くなると縮んでしまうようです。典型的な夏型のマミラリアなんでしょう。そんな寒い時期は水を控えて、じっくり休眠させる方がいいのでしょう。ついつい、他のマミラリアと同じように、冬場にも水をやっていたのが、ご機嫌を損ねた原因だろうかと思っています。
いままた、小さなルエッティーを入手して育て始めています。これくらいの大苗になるには5-6年かかるかもしれません。それでもこのきれいな花を見たいが為に、再挑戦しています。まだその苗は今度が初めての秋、冬期になります。果たしてうまくこの寒い時期が越せますでしょうか。うまく冬越し出来れば、来春には花が見られるでしょう。お祈りしていましょう。
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- 2015/09/11(金) 22:57:27|
- マミラリア
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どうも最近は雨が多くて困ります。別に水害が出ているわけではありませんが、サボテンは元々日差しを好む植物。こう曇りや雨の日が続くと徒長してしまって良いことはありません。雨に日にはサボテンの植え替えもしにくく、根を切るとそこから腐りが入りそうで怖いです。そんなわけで、最近は植え替えも出来ていない状態です。もっとも、今は仕事も忙しく、また秋野菜を植える準備をしないといけないので、時間がないのもありますが。
そんな中、雨のやむ間を利用して、今週日曜日に秋野菜の種まきをしました。時間が足りなくて、一部は残っている部分もありますが、ダイコン、カブ、小松菜、白菜、インゲンなどは蒔きました。例年なら、種まき後は乾燥しないように毎日水掛で忙しいところが今年は雨ばかり。結局水やりの心配をしなくて良いので助かりました。
今日、3日ぶりに畑に行ってみると、半分ほどは発芽していました。発芽するまでは水を切らさないようにしないといけませんが、今年はその点楽ちんでした。後は天候の回復を待ちたいところです。去年は、不織布を欠けるのが遅れて、虫が発生して、結局虫との格闘に追われてしまいました。今年は早めにシートを掛けて害虫の発生に備えないといけません。シートを掛けると水やりなどがしにくくなります。いつ掛けるかがポイントになります。
サボテンの話もしないといけませんのでこの辺で切り替えます。上の写真は自家実生の
マミラリア・桃花白星です。去年までは10数本の寄せ植えにしていたのを、今年の春4本植えにして育てていた物で、9月初めの写真です。

そしてこれが6月3日の同じ鉢の写真です。同じ角度から撮っていますので比較しやすいです。6月時点では苗の間隔が少し空いていたのが、9月になるとくっついてしまっています。刺(羽毛)の感じもかなり変わってきているように見えます。もう植え替え時期なのにまだ植え替えできていません。白星だけで合計10鉢位はあるでしょう。今年花が咲いたら選別して、良い物だけを残して処分しないといけません。自家実生苗が全て順調し育つと、多く成りすぎてすぐにキャパシティーがいっぱいになってしまいます。
とりあえず、植え替えが先決です。今度天候が回復したら取りかかろうと思います。
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- 2015/09/09(水) 22:51:30|
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マミラリア・翁玉がもう一株残っていましたので載せておきます。
この翁玉はどういう訳か、子吹きするのではなく、成長点が分等するタイプです。5本の同じ時の実生苗で、これ1本だけが分頭タイプでした。とはいうものの、40年ほど前に一度だけ分頭して、その後40年近く分頭せずね5年ほど前から再び分頭してきています。どうしてこんなに時間をおいて分頭してくるのかよくわかりません。本来、翁玉は子吹きするタイプのはず。分等する性質は他の種類の遺伝子が入り込んでいるのかもしれません。
今は、2頭だての頭部がそれぞれ2頭に分かれた状態になっています。これからどういう風に育つのか全くわかりません。成長点付近には緑の肌と白い新刺が見えています。以前はもっと疣の谷間の部分に綿毛が出ていたと思うのですが、どうも分頭と共に外観も変わってきたように見えます。以前の写真を捜していたら2011年3月の写真が出てきました。

これがそうです。全く同じ苗とは思えないような違いです。まだこのときは分頭の始まる前で、2頭とも背が低いです。花の時期ということもあって、成長点付近は白い毛で覆われています。その後、1年ほど根ジラミのせいか、調子の悪い時期があり、今年の春は余り花も咲きませんでした。最近ようやく成長し始めて、何とかご機嫌も直りつつあるような感じです。
やっぱり白系のマミラリアは白毛が出ないと物足りないです。これから開花期に近づき、白毛が増えてくれることが期待できます。今年こそは白毛で覆われた中から花を咲かせてくれることを期待しているのですが・・・・。
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- 2015/09/07(月) 22:39:18|
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真夏のマミラリアというタイトルでブログを書いてきましたが、ふと気がつくともう9月です。もう夏ではなく秋になってしまいました。一応このタイトルでの記事は今回で終わりとしておきます。とはいえ、マミラリア好きの私としてはこれからもマミラリアの記事が多くなると思います。おつきあいください。
今回は、うちの40年前からの苗で、5本ある
マミラリア・翁玉の一番小さめの苗で、No5と呼んでいる苗です。
この苗は5本の翁玉の中で唯一子吹きせず単幹のまま40年育ってきた苗でした。大きさは直径9cm高さ13cmくらいで、5本の中では一番小さめです。これは特別調子が悪いとか、こじれた風なこともなかったのですが、どういう訳か余り大きくなっていません。5年ほど前にサボテンの趣味を再開するときまでは、ずーっと休眠したような印象でした。それが、趣味を再開して植え替えをしてやると少しづつ動き出して、ようやく花も咲くようになってきました。花は標準的なピンク色でした。この苗の上の方3cmくらいだけ刺が白くなっています。その部分がここ4-5年で成長した部分です。

そして最近になってよく見ると、胴長の中央より少し下あたりから子供が出始めていました。下の方から2個と、中間位置から2個の子が確認できました。いずれも片側からのみで、裏の方には出てきていません。
全体に子が出てくれればバランスのよい群生株になるのでしょうが、このままではちょっとバランスがいまいちです。それでも一応子を出すほど回復したという証です。喜ぶべきなのでしょう。実生から40数年全く子を出さず、ここに来て急に子を出すというのはどういう事なのでしょう。今まではいじめすぎて本来の調子が出ていなくて、ようやく本調子になったと言うことなのでしょうか。一応この子達が出てきたことを喜んであげましょう。おそらく今年の冬にはきれいな花を咲かせてくれるでしょう。
この翁玉、玉翁殿のように真っ白いということはないですが、細かい疣と刺を密集して育つ様は私自身は気に入っています。もっと大きくなって新しい翁玉の魅力を出していって欲しいと願っています。
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- 2015/09/06(日) 22:32:10|
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昨日の
マミラリア・豊明丸は群生株になった物を入手した物。そして今日ご紹介するのは、自分自身で胴切りして作った群生株です。昨日のは9頭立てでしたが、今日のは16頭立てです。頭数が多いので一頭一頭は小さいですが、広がりは20cmくらいあります。結構大きくなりました。
今は休眠中なのか、白毛が少なく、全体に茶色っぽい印象です。どうも休眠中は肌色も緑が薄く、生気がなさそうに見えます。これから秋、冬にかけてもう少しきれいになってくると思うのですが、なかなかうまく育ちません。前にいつ植え替えしたのかよく覚えていません。やっぱり植え替えした方が良さそうです。この豊明丸も鈎刺があって、植え替えが結構やりづらいです。手袋をしていても引っかかってかないません。理想をいえば、スチロールシートなどを巻いて鈎刺が引っかからないように持っていくのが一番良さそうです。根はマミラリア特有の細く長い根がたくさん出ているでしょう。今度はなるべく根を切らないようにして植え替えてみましょう。

この苗の胴切りした当時の写真が見つかりました。日付は2011年11月でした。小さな子がいっぱい出ています。本来はこういう色の肌のはずなんですが。今の肌色は頂けません。肌色が回復してくれば、白毛も出てくるでしょう。まずは植え替えしないと。

この苗の胴切りしたときの上半分は、今はこうなっています。主頭の周りに子が8個出ています。これは強制的に出させたわけではなく、自然に子吹きした物です。胴切りして、その上の部分を挿し木して育てていると、自然に子吹きしてこういう状態になりました。結構良い感じです。胴切りした場合は同じ大きさの子がいっぱい広がってきます。自然子吹きは大きめの親のまわりに小さめの子が広がって付いた形です。こちらの方が自然な形と言えるかもしれません。でも、自然に子吹きする場合も、うまく全体にバランスよく子が出てくれるとは限りません。アンバランスになってしまうと、見た目はきれいに見えないこともあります。まあ、子の出からは運不運で決まってくるでしょう。
今、うちの豊明丸は全体的に白さが足りません。植え替えをして秋の成長で、きれいさを取り戻してくれることを祈ります。
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- 2015/09/04(金) 23:07:30|
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マミラリア・
豊明丸の群生株です。
かなり大きくなって直径は22cmくらいに成りました。今は花がないのでちょっと寂しいですが、もうしばらくすると花を咲かせてくれるでしょう。花は濃いめのピンクの花で、白毛に映えて綺麗です。この写真は光の関係か、少し茶色っぽく映っています。本当はもう少し白いんですが。
この苗は私が種を蒔いて育てた苗ではなく、4年ほど前に小さめの群生株になった物を入手して育てた物です。昔の写真を捜してみると3年半ほど前の写真が出てきました。

これが2012年1月の写真です。小さな割に白毛がきれいでかわいいですね。今の苗とは同じ物とは思えないほど違います。子供の数を数えてみると9頭でその部分でやっと納得します。
今は、全体の白さが物足りない感じです。もう少しして花の準備が始まると、花の咲く部分から、白毛を出してくるでしょう。そうしたらもっと白くなります。花が待ち遠しい豊明丸です。
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- 2015/09/03(木) 22:36:28|
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今日の主役は
マミラリア・翁玉です。
うちの温室には5本の翁玉があります。これらはいずれもわたしの若い頃に自分自身で実生した苗で、それから40数年ずーっと生き続けています。この翁玉は体液として白い粘液風の物を持っていて、傷などが出来るとそこに出てきて、固まってその傷を保護する役目をします。そのため、腐りなどが起こりにくく、丈夫で、私の長期にわたる手抜き栽培にも耐えて、40年以上も生き残ってきたのだと思います。他にもいくつか40年以上の寿命を持った苗がありましたが、中には最近になって腐ったりした物もありました。こういう白い体液を持ったマミラリアは本当に丈夫そうです。
5本ある翁玉を私は区別するために1から5まで数字で分けて区別しています。一番大きなのを1として、5が一番小さな苗です。いずれも年令は同じですが、大きさも姿もそれぞれ全然違います。今日ご紹介するのはNo3の苗です。
上の写真が、No3の苗です。直径6-8cmの大きさの子が5頭で群生になっています。去年までもう一頭付いていたのですが、温室の窓に引っかかり、もげてしまいました。最大径は23cmくらいあって、かなりの大きさです。春に植え替えたら最近よく成長して新刺がきれいに出てきています。疣の谷間の毛はそれほど多くはないですが、全体的にかなり白くてきれいです。普通、翁玉の花は濃いピンクですが、この苗の花はオレンジ色でした。5株の翁玉のうち2株がオレンジ色系の花、3株がピンク系の花でした。同じ時の種の実生苗なのにいろんなタイプが生まれています。
翁玉は玉翁と少し似ています(名前も似ています)が、疣が小さく、密で、繊細な印象です。毛は少なめですが、刺が密集しているので毛が少なくても白く見えます。私はこの翁玉が好きでお気に入りです。
この苗は、ごく小さな時に子吹きして6頭になって、それからずーっとそのまま育っています。最近も成長はしていますが、子を出す様子はありません。こういうのは普通の群生タイプともちょっと違いみたいです。将来また子吹きしてくるのかどうか見物です。
もう少しすると綿毛が増えてきて、開花の準備状態になってくるでしょう。開花時期を楽しみの待ちましょう。
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- 2015/09/02(水) 23:12:41|
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