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サボテンと写真

大好きなサボテンや花の写真を中心にしたブログです。

コノフィツム・中納言

中納言2016-0131blog

 先日コノフィツムの実生をしたというご報告をしました。

 私は以前からサボテンを中心に育ててきていて、多肉植物はアガベなどしか持っていませんでした。しかしこのところ、多肉が話題成ってきているようで、私自身も多肉植物が気になりだして、集める様になってきています。

 そんな中でも、コノフィツムは気になりながらも、まだ一度も育てたことがなく、とりあえず一品入手して育ててみようと、先日ヤフオクで購入しました。品種は中納言と言います。

 ネット上での写真では大きさの感覚がわからず、とりあえず一株入手して驚きました。それはその大きさです。写真ではかなり大きい物と思っていたのですが、実際に届いた苗は、一粒が7mmくらいの大きさでした。少なくとも1.5cmくらいあるのかと思っていたのですが、大外れでした。本当に小豆粒位の大きさです。

 この苗は30頭位の群生ですが、大きさは5cmくらいしかありません。なんと小さいことでしょう。その中のいくつかには花の咲いたあとがあります。去年の秋頃の花だったのでしょう。以前リトープスは何度か見ていますが、それとは大きな違いです。これは結構育てるのも大変そうな気がします。栽培手引き書にも結構難しい方だと記載されています。特に夏越しが大変とか。

 まあ、一度試してみないと何とも言えません。とりあえず春まではこのまま育てて、夏前に休眠させて、水を切って涼しいところに置いておくと良いらしいです。サボテンとは別の場所に置いていないといけませんね。うまく育つでしょうか。また経過はご報告したいと思います。




 オリジナルのサボテンカレンダーを自費出版で作りました。カレンダーはA3サイズのフルカラー印刷で、表紙込みで13枚構成です。自費出版なので、制作費を捻出できればと思い、1部2000円プラス送料300円にてご希望のお方にお譲りさせていただいています。ご希望のお方は下記宛メールにてお申し込みください。残りわずかです。

 メールはこちらまで shige-y@mh1.117.ne.jp

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  1. 2016/01/31(日) 22:52:37|
  2. 多肉植物
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マミラリア・ノーレディニアナの花

ノーレディニアナ2016-0118blog

 マミラリア・ノーレディニアナに花が咲きました。濃いピンクのきれいな花です。上の方にリング状に咲いていますが、1カ所下の方にも1個咲いています。この部分は去年花が咲いたところです。去年咲き残っていたのが開いたのでしょうか。

 この、ノーレディニアナは私が輸入種子を自家実生した苗です。まだ日本ではほとんどお目にかからない品種です。従って和名もないようです。この姿からして希望丸の近縁種のような気がします。刺は希望丸よりも少し長く、綿毛は少なめのようです。花は希望丸よりも大きく少しピンクがかっています。今で直径8cm、高さ9cmくらい。少し背が高くなってきました。去年下の方に出かかっていた子は、その後ほとんど大きくなっていないようで、見えなくなってしまいました。余り子吹きしないタイプかもしれません。希望丸も自然に子吹きすることは少なく、胴切りして群生株を作ります。このノーレディニアナも胴切りしないと群生株は作れないかもしれません。

 同じ時の実生株で少し小さいのが4本あります。そのうちの1本を胴切りしてみようかと思っています。この苗は様子を見るためそのままで置いておきます。春になれば胴切りしようと思います。その時はご報告しましょう。




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  1. 2016/01/29(金) 21:32:44|
  2. マミラリア
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陽炎(かげろう)の花が咲きました。

陽炎群生2016-0118blog

 マミラリア・陽炎(かげろう)に花が咲きました。薄いピンクの中筋のあるかわいい花です。結構多花性なのかたくさん咲きます。花色は株によっても少し違うようで、もう少し濃いめのピンクの花もあります。去年、3株入手して、それぞれに花が咲きましたが、花色はこれくらいが標準的な色です。残りの2本は花が少し遅れているようでまだ咲いていません。

 また一昨年輸入種子を実生して育てていた苗が3本あります。以前ご紹介していましたが、そちらにも花が咲いています。そちらは寄せ植えのため植え替えしてからと思っていたのですが、思いがけない寒波で植え替えをためらっています。もうすぐ2月ですのでそろそろ植え替えを始めてもいい頃です。日差しは目に見えて長くなってきています。まだ寒いですが、春はそこまで来ています。うちの温室内は加温のために10度以上をキープできています。これは気を取り直して植え替え準備を始めるべきかなと思うのですが・・・・。




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  1. 2016/01/27(水) 22:35:22|
  2. マミラリア
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豊明丸群生株に花が咲きました。

豊明丸群生大2016-0118-1blog

 マミラリア・豊明丸の群生株に花が咲きました。この苗は5-6年前にネットから購入した苗で、購入当時は群生株になりたてで、7-8cmくらいだったと思います。現在は広がり20cm強になりました。出ている子は9頭で、入手当時から変わっていません。大きくなると頂部に白い綿毛が増えてきてきれいです。この苗もかなり大きくなってきたので、それぞれの子に子吹きが始まってもおかしくないと思うのですが。

 豊明丸は自然に子吹きして群生株になる場合もありますが、一般的には胴切りして子吹きさせて群生株にすることが多いようです。私の所には自然に子吹きして群生株になったのと、強制的に群生株を作った苗の両方があります。もともと、一頭立てでは直径は5cmくらいまでで、その後は背が高くなります。1頭だけで余り背が高く成りすぎても不安定になりますし、面白みも少ないので、子吹きしにくいときは胴切りしてやった方がいいと思います。

豊明丸群生大2016-0118-2blog

 今は、極寒の休眠期なので、胴切りも出来ませんが、暖かくなって、一番成長旺盛なときに胴切りするのが良いでしょう。私は4月から5月にかけてやるようにしています。今年も、2年前の実生苗が少し大きくなってきたので胴切りを考えています。今まで何度か胴切りはしましたが、自家実生苗の豊明丸では初めてです。またその時期が来たらご紹介しましょう。




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  1. 2016/01/26(火) 21:45:53|
  2. マミラリア
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今日の朝は大変冷えましたね。兜錦接ぎ木

兜錦接ぎ木2016-0118blog

 写真は兜錦の接ぎ木です。斑柄はいまいちの物ばかり。こんなのが多いです。

 それにしても今日の朝は冷えました。実際に温室の外の部分で測ったときには-4度でした。これは朝9時頃の気温ですので、実際には-6度くらいまで下がっていたようです。

 余り冷えたもので、うちの温室の横の蛇口の所が破損して水が噴き出しました。急いで、水道屋さんへ連絡して何とか午前中に復旧しました。

 それのつかの間、午後になって、今度は会社の工場の水道管が破裂、また修理を頼む羽目になりました。午前中は凍っていたので水が出てこなかったみたいで、少し氷が溶けかけた頃に吹き出したようです。幸い、少し手前に止水のコックがあったのでそれを止めて、修理を待つことになりました。水道屋さんも、あちこちから水道管が破裂したという修理依頼が殺到して、なかなか順番が回ってこないようです。

 我が家の周辺では天候が良かったので、雪は降りませんでしたが、その分余計に冷えて、温度は今までで最低近くを記録したみたいです。

 我が家の周辺でも、5-6年ほど前に-4度まで下がったときがありましたが、今回はそれよりも少し低かったみたいです。締め切った工場の中でも、-2度になっていました。一部、窓辺にサボテンや多肉、月下美人などを置いていましたが、大丈夫かどうか微妙なところです。

 2-3日前まで何とか生き残っていた、皇帝ダリアも、屋内に取り込んでいたにもかかわらず、とうとう茶色くなって枯れてしまいました。屋内で-2度になったのはおそらく初めてです。あとになっていろんな苗に影響が出てくるかもしれません。

 そんな中、温室内はと言うと、強力なヒーターファンのおかげで10度から12度をキープしていました。ヒーター様々です。温室内で育てている苗については全く問題なしでしょう。皆さんのお宅はいかがでしたが。被害が出ていないことをお祈りいたします。




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  1. 2016/01/25(月) 22:55:08|
  2. 兜丸類
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コンプト交配種 グリーンエイト

グリーンエイト2016-0114blog

 ハオルチア・グリーンエイトです。コンプトニアの交配種ということです。

 2年半ほど前に中苗を入手しました。入手当時は余り特徴のない面白みの少ない苗と感じていましたが、だんだん大きくなるにつれて、立派になり、葉の重なり合いに風格が出てきました。直径は14cmくらいになりました。コンプトニアの葉を細くして、ちょっとザラ肌にした感じです。一部成長割れの出ている箇所がありますが、ご愛敬です。

 コンプトニアの系統も、これくらいの大きさになると見事です。先日コンプトニアを1本入手しました。でもそれはかなり小型種っぽい感じでした。葉の大きさが全体的に小さく、余り大きく成らなさそうです。やっぱりどうせなら大型で、葉のサイズの大きな苗が将来大きく育ち、立派になるでしょう。今度適当なのがあれば入手したいと思います。

 最近、ヤフオクを見ていると多肉植物の価格が高騰しているようです。どうも静かな多肉ブームが来ているみたいです。いろんな品種が高騰していてなかなか買えません。困った物です。ここは少し様子を見るべきか、はたまた急いで買うべきか・・・・。迷います。




 サボテンカレンダーがようやく仕上がってきました。カレンダーはA3サイズのフルカラー印刷で、表紙込みで13枚構成です。自費出版なので、制作費を捻出できればと思い、1部2000円プラス送料300円にてご希望のお方にお譲りさせていただこうと思います。ご希望のお方は下記宛メールにてお申し込みください。

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  1. 2016/01/24(日) 22:17:35|
  2. ハオルチア
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頂き物のアガボイデス

アガボイデス2016-0118blog

 一昨年、自費製作のカレンダーをプレゼントした方からお礼にと頂いた苗です。エケベリア・アガボイデス

 結構大きくなりました。直径は15cmくらい。かなりの大型種のようです。まだ緑の部分が多いですが、葉の先端はきれいな赤になっています。本来、気温が下がって、日差しが強ければきれいな赤になると聞きます。私の温室はかなり温度が高めで、日差しの弱めです。そのため、余り色が来ていないようです。

 最近、うちの温室の遮光が強すぎるのが気になってきました。去年の夏前に夏の日差しで日焼けするのが怖くて、温室のガラス面に白ペンキを薄めて塗りました。夏の間は良かったのですが、秋から冬にかけて日照不足気味で、刺物の、フェロカクタスや太平丸の刺が弱くなったように感じて、気になっていました。以前は夏の間だけ遮光に寒冷紗などをかけていましたが、風が吹く度に取れてしまい、結局ペンキを塗ることにしました。

 ペンキは一度塗ると今度はそれを取るのが結構大変で、そのまま冬まで置いてしまっていました。秋から冬にかけては日差しが弱く、やっぱり赦光は弱くしないといけないようです。そんなわけで、今日は少しだけペンキをこすって落とす様にしました。最初、シンナーでこすってみたりしましたが、なかなか取れず、結局はスクレーバーでこすって取ることになりました。みんな落とすのも大変なので今日は半分位しかできませんでしたが、外から温室内がだいぶ見えるようになりました。

 サボテン栽培で、光の加減というのは結構うまく調整するのは難しいですね。夏と冬では同じではだめですし、品種によっても光の具合は変えないといけません。日焼けしない程度に強くしようと思うのですが、その加減が難しいです。最近は多肉も増えてきてそちらとの兼ね合いも考えないといけません。弱光線を好むハオルチアと強光線を好むフェロカクタスを同じ温室内で育てるのには工夫が必要でしょう。また色々考えてみましょう。




 サボテンカレンダーがようやく仕上がってきました。カレンダーはA3サイズのフルカラー印刷で、表紙込みで13枚構成です。自費出版なので、制作費を捻出できればと思い、1部2000円プラス送料300円にてご希望のお方にお譲りさせていただこうと思います。ご希望のお方は下記宛メールにてお申し込みください。

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  1. 2016/01/23(土) 21:10:01|
  2. ベンケイソウ科
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緋牡丹錦の袖ヶ浦接ぎ

緋牡丹錦袖ヶ浦接ぎ木2016-0118-1blog

 一昨日まで紹介していました、ギムノカリウム・緋牡丹錦は写真がいまいちでした。それは、キリンウチワ接ぎの苗が外に持ち出せず、温室内で撮影したため、光量不足でコントラストが出ないであんな写真になってしまいました。本来はもっと色鮮やかな苗なのですが、心苦しい限りです。

 と言うことで、今日は緋牡丹錦の袖ヶ浦接ぎを外へ持ち出して撮った写真を掲載したいと思います。緋牡丹錦の魅力はなんといってもそのきれいな色です。全斑であっても、真っ赤な苗はそれなりにきれいで、魅力があります。どうせ撮るならそんな魅力を引き出さないとかわいそうです。

 上の写真は、ほとんど全斑に近い苗ですが、成長点付近だけ少し緑の部分があります。この苗は、キリンウチワに実生接ぎした苗に出てきた子を取って袖ヶ浦に接ぎ木した物です。袖ヶ浦は冬でも多少成長することがあるので、接いだ穂も生き生きしています。もう少し寒い日が続くと赤味が増えそうです。

緋牡丹錦袖ヶ浦接ぎ木2016-0118-2blog

 こちらはほぼ真っ赤です。夏場は黄色っぽくなって、それが冬になると赤く変わってきます。本当にきれいな色ですね。全斑ではありますが、この色は育てるだけの魅力があります。

緋牡丹錦袖ヶ浦接ぎ木2016-0118-4blog

 これも同じカキコの接ぎ木です。黄色の部分と赤の部分、緑の部分。斑柄はそれほど良いとは言えませんが、魅力のある苗です。まだ寒さが続くともっと赤くなりそうです。緑の部分が増えてくればまた変わった良さも出てきそうです。

緋牡丹錦袖ヶ浦接ぎ木2016-0118-3blog

 こちらは、斑柄としては一番良い方です。黄、赤、緑がうまく散っています。苗のサイズは2.5cmくらいと小さいですが、将来性は一番あります。

 なんといっても緋牡丹錦の魅力はその斑の色の鮮やかさでしょう。同じ斑入りでも、地味な白斑などの苗と比べると鮮やかで華があります。たとえ全斑であってもきれいなら大歓迎です。またその色は季節によっても変化して、黄色くなったり、赤くなったりで見飽きません。今年はそんな緋牡丹錦のカキコを出来るだけたくさん袖ヶ浦に接いでみようと思います。もしキリンウチワの台木がだめになってもその子供が残れば何も問題はありません。

 袖ヶ浦接ぎの場合は、将来大きくなったら、台木を2-3cm残して切って、挿し木すればほぼ正常に根が出るでしょう。袖ヶ浦は永久台木になるので、20-30年位そのままで育てることが出来ます。無理に台木を取ってしまうと根が出ずにそのまま干からびてしまうこともあるので、下ろす場合は台木付きで下ろすことをお奨めします。




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  1. 2016/01/22(金) 22:29:22|
  2. ギムノカリウム
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ペレツデラロサエの花が咲いています。

ペレツデラロサエ単管2016-0118-1blog

 マミラリア・ペレツデラロサエ単幹の花が咲き出しました。

 前に、接ぎ下ろしの苗の花をご紹介しましたが、こちらは正木苗です。元々は6年ほど前に大阪の山城愛仙園で入手した苗です。その後、2回ほど胴切りして、その上の方が残っているのがこの苗になります。

 この苗の花はごく薄いピンクです。ペレツデラロサエとしては標準的な色合いです。これの変種のエルサエズというのはもう少し濃いピンクの花を咲かせます。前回ご紹介した接ぎ下ろし苗がそれです。花は濃い色の方が見栄えがしてきれいです。

 この苗は、まずまず元気に育っていますが、このペレツデラロサエも急に腐りが入る場合があります。今から考えても原因はよくわからず、原因不明です。根から腐ることもありますが、胴の付け根あたりから腐ったこともありました。マミラリアの難物(柔らかい物?)と言われることも。これはかなりサボテンの上級者といわれる方でも実感されていると聞きます。原因がわからないと対応が出来ません。もし成長が芳しくない場合は、時々揺すってみるなどする方がいいです。刺に覆われていると、見た目ではわからないうちに腐りが入っていて、ズボット根元から取れてしまうこともあります。

ペレツデラロサエ単管2016-0118-2blog

 この苗は花がたくさん咲いてきているので大丈夫そうですが、群生株の方がちょっと元気がなさそうです。まだ蕾が上がってきません。また写真を撮ってみましょう。




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  1. 2016/01/21(木) 22:41:34|
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緋牡丹錦の接ぎ木苗2

緋牡丹錦接ぎ木6-2016-0114blog

 昨日の続きで、緋牡丹錦の実生接ぎ苗です。

 上の苗は真っ赤なほぼ全斑に近い苗です。下の方には緑の部分がありますので、うまくいけば自根での栽培も可能かもしれません。背が高めなので、下の方で胴切りして発根を試みるのも良いかもしれません。暖かくなってきたら試してみましょう。

緋牡丹錦接ぎ木7-2016-0114blog

 黒赤のツートンカラーです。もっと全体の斑が散らばってくれれば良いんですが、今もままではちょっと魅力に欠けます。これも芯止めして子吹きさせるのも良いかもしれません。

緋牡丹錦接ぎ木8-2016-0114blog

 こちらは濃い緑の肌に斑が少しだけ入った状態です。斑の入り方は悪くないので、種親として使用すると良いかもしれません。大きさは,約5cm。去年は花が咲かなかったですが、蕾が出始めています。接ぎ木なら台木が元気なうちは、種親としてなら体の消耗のことを心配しないで使用できます。ただし、交配が出来ればですが。

緋牡丹錦接ぎ木9-2016-0114blog

 これも赤黒タイプです。赤と黒がはっきり分かれていて、今ひとつです。子供が多いので、切り取って挿し木してみようかと思います。斑柄はたいしたことないですが。緋牡丹錦は比較的根が出やすそうに感じています。まだキリンウチワの子を挿し木したことはないですが。袖ヶ浦では発根できました。どんなことも試してみないと何とも言えません。

 とまあ、こんな感じで春が来るのを待っています。暖かくなってキリンウチワの台木が成長を始めてからが勝負です。早く春にならないかなー。




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  1. 2016/01/20(水) 22:49:56|
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緋牡丹錦の接ぎ木苗1

緋牡丹錦接ぎ木1-2016-0114blog

 一昨年、緋牡丹錦の自家採種の実生苗をキリンウチワなどにたくさん実生接ぎしました。そのうちの斑柄の良い物は以前に何回かご紹介しています。ご紹介していない分も結構ありますので、記録がてらに掲載したいと思います。

 緋牡丹錦の実生苗は、種が小さいため、発芽したときの苗の大きさも極めて小さいです。おそらく0.5mmくらいでしょう。普通は実生接ぎというと、発芽して半月前後の小さな苗を接ぐのですが、緋牡丹錦は発芽仕立ての時は小さすぎます。あまりに小さいとピンセットでもうまく挟めず、カットするときに思うように出来ません。そのため、緋牡丹錦は発芽後2-3ヶ月位経って、直径が1.5-2mm
位になってから実行しています。

 そんな小さな時には、斑入りかどうかはどうにか判別可能ですが、斑柄がどうなのか見分けが付きません。それで、接ぎ木が成功しても良い斑柄の苗ばかりが育つということはあり得ないのが実情です。今日ご紹介するのは、そういう斑柄が物足りない物も結構あります。しかし、全体的には良好な斑入り苗が生まれるのは確率的に結構低いのが実情です。その点をご理解ください。

 上の写真はかなり良い斑柄の個体です。赤、黄、緑が適度に散らばって、ほぼ全稜に斑が入っています。こういうのは貴重な存在です。うまく接ぎ下ろしが出来れば良いんですが。

緋牡丹錦接ぎ木2-2016-0114blog

 こちらはほぼ真っ赤です。夏場は黄色っぽくなって、冬になると赤くなります。わずかに下の方に緑の部分があります。自根では成長しないかもしれません。でもこれらこれできれいです。

緋牡丹錦接ぎ木4-2016-0114blog

 この苗は一度ご紹介したことがあります。2年前にワタムシ被害が出たときに、成長点付近がやられ、その後、回復して育ってきた苗です。途中で段が着いてその部分までは結構いい斑柄でした。その後成長してきた部分には斑がほとんどなくて、稜線部分にほんの少しあるだけです。でも下の方に出ている子には斑が入っています。斑の出方というのはかなり気まぐれなところがあります。急に斑ががなくなったり、また出てきたりで、気をもませます。成長点を止めて、子吹きさせるのもいいかもです。

緋牡丹錦接ぎ木5-2016-0114blog

 こちらは黒と赤がはっきり分かれた苗です。斑のない部分は全部斑なしで、斑のある部分は全斑の状態です。こういうのは斑柄的には余り良いとは言えません。こういうのは斑の部分の子をはずして別の台木に接いで様子を見るのが良さそうです。真っ赤なのはそれはそれで良い物です。黒赤のツートンカラーのもありますが。

 つづく。




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  1. 2016/01/19(火) 23:24:28|
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コノフィツムなど種まきしたけれど・・・・

コノフィツム実生2016-0117-1blog

 昨日、先日購入した輸入種子のコノフィツムなどを実生しました。

 これがその写真です。種が見えますでしょうか。ハオルチアとマミラリアはこのままで種が判別可能です。しかし、コノフィツムの5種類は全く見えません。それほど小さいです。

 種は、アメリカの業者からチャック付きのポリ袋に入って送られてきました。大きめの種はそのまま鉢の上にばらまくことも出来ます。マミラリアの種も結構小さく、ピンセットではうまくつまむことが困難です。私は鉢の上に適当にばらまき、それをあとでピンセットで均等に広げるようにしていますが、種が小さいとピンセットでつまめず、結局横に引きずりながら広げることになります。

 用土には、上から1cmくらいまでは普通の培養土を入れ、上の方1cm程だけ鹿沼土のごく小粒を敷いています。この鹿沼土の一粒の寸法が約2mmです。それに比べると種の大きさがよくわかるでしょう。

コノフィツム実生2016-0117-2

 この写真の右上の部分を拡大してみました。下側がマミラリア。上がコノフィツムです。これくらい大きくするとやっと種が見えました。所々に茶色い粒が着いているのが種です。大きさは0.3mmくらいでしょう。

 種を蒔くとき、直接ポリ袋から蒔けず、あらかじめ白いコピー用紙の上に取ってから蒔きました。ポリ袋にはわずかな静電気が発生していて、なかなか種が出てきません。種を取り出すだけで一苦労でした。それをコピー用紙を傾けながら、ぱらぱらと鉢の上に蒔きます。偏って落ちてしまっても全くさわることが出来ず、そのままです。第一、落ちた種が肉眼ではよく判別できません。あとは天に祈るだけです。

 種が小さいと言うことは発芽してもその苗が小さいと言うことです。0.3mmの種が発芽したら、その苗は0.3mmくらいでしょう。それが、通常の実生苗の大きさ2mmくらいになるには、7倍になる必要があります。これはその大きさにするだけでもかなりの時間がかかりそうです。その間に病気や苔が発生するかもしれません。この実生が成功する確率はかなり低いと見なければならないでしょう。気が遠くなります。




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  1. 2016/01/18(月) 22:47:09|
  2. 実生・採種
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ハオルチア・ショコラとブラックベルディアナ

ショコラ2016-0114blog

今日はハオルチアの2品種をご紹介です。

 こちらはハオルチア・ショコラ。 チョコレートともいうみたいです。葉が茶色く色づいて独特の色合いになります。光線が強ければ、茶色が濃くなって、成長は遅めになり、光線が弱ければ緑に近づいてよく成長するようです。うちでも日当たりの良いところと、弱いところを行ったり来たりしています。今がちょうど中間的な色合いで良さそうに思います。

 2-3年前にヤフオクでお世話になった方からの頂き物です。その当時は3cmくらいの小さな苗でしたが、今では7cmくらいになりました。花芽も出てきています。結構渋い味わいのいい苗になってきました。ハオルチアには赤茶色になる品種があるのか、スプレンデンスなどにも緑の苗と赤茶色の苗の写真を見かけます。光線の具合でそういう色変化をするんでしょうか。私はまだ持っていないのでよくわかりません。いずれ入手して確認したいところです。

ブラックベルディアナ2016-0114blog

 こちらはハオルチア・ブラックベルディアナです。ハオルチアには堅葉系と軟葉系があると言います。こちらは軟葉系でしょう。細くて柔らかそうな葉に髭をはやしています。優しい女性的な姿です。名前はブラックという名ですが、黒い部分は見られません。どこからこの名前が来たのでしょう。育て方によっては黒っぽくなるのでしょうか。

 こうやってみてみると、うちの温室にも多肉が増えてきました。サボテンは夏場にはよく生長して良いですが、冬場は休眠して物足りないものが多いです。そんな中、多肉の仲間は秋から春まで成長するものが多く、寒い時期でも結構楽しめます。反対に、多肉は梅雨時から夏の暑さには弱いものが多いといいます。夏はサボテン、冬は多肉と割り切ってやってみるのも良いかもしれません。




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  1. 2016/01/17(日) 17:19:31|
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2本のピグマエア

ピグマエア2016-0114blog

 2年半ほど前、ハオルチア・ピグマエアの小苗を2本入手しました。

 そのうちの1本がこれです。どうも入手したときからほとんど大きくならず、むしろ多少縮んだ様にも見えます。我が家の環境が合わなかったのか、成長しません。最初は葉の表面のつぶつぶももう少し艶消しだったようですが、今ではごく普通の印象です。

ピグマエア2015-1121blog

 こちらは同じ時のもう1本のピグマエアです。今年のカレンダーにも載せていますが、元気よく育ってもう9cmくらいになりました。葉のサイズが大きめなので見応えがあります。どうしてこれほどの差が付いてしまったのでしょう。同じ環境で同じように灌水して育てているんですが。

 そういえば、たまたまですが、小さな方の苗は陶器鉢、大きな方はプラ鉢です。この違いなんでしょうか。陶器鉢は、堅焼き鉢と呼ばれていた、40年近く前の、わたしの若い頃から使っている鉢の残りです。素焼き鉢は余りにも通気が良すぎて乾きすぎるため、サボテンなどでもよくありません。堅焼き鉢は適度に目が詰まっているのでサボテンには良好です。ハオルチアなどの多肉植物ではどうなんでしょう。土の温度を上げること、乾きを少なくするためには黒色のプラ鉢の方が合うかもしれません。

 今度、植え替えの時にはプラ鉢に変えて様子を見てみましょう。




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  1. 2016/01/16(土) 17:00:39|
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ヘキラン錦のカキコ

ヘキラン錦カキコ2016-0114blog

 一昨年、キリンウチワにいろんな苗を実生接ぎしました。その中には子吹きする物も多く、そんな出てきた子は、別の袖ヶ浦に接ぎ木したり、挿し木したりしています。

 写真の苗は、ヘキラン錦のカキコです。ランポウ類は比較的根が出やすく、キリンウチワからの子吹きであっても根が出やすいようです。この6本は去年の夏に挿し木した物ですが、干からびてこないところを見ると、根が出てきているようです。いろんなタイプがありますが、中にはいい斑柄の苗もあります。だいたい2-3cmと言うところですが、実生苗でこれくらいの大きさにするには順調にいって2-3年かかりそうです。接ぎ木なら1年と少しでこれ以上になります。接ぎ木した親苗の方はキリンウチワの台木を取り去ると根が出にくいようですので、今のところ台木を残して挿し木するのが無難と思っています。

 いままで、何種類かのキリンウチワからの接ぎ木苗を下ろしましたが、台木を残さないでうまく下ろせたのはほとんどありません。子供ならある程度は大丈夫そうです。それでも兜錦などは子供を挿し木しても全然だめでした。干からびてくるばかりで、全く根が出ませんでした。やっぱり品種によって根が出やすいのとそうでないのがあります。

 まだキリンウチワから下ろしていない苗がかなりあります。来年の春はどうやったらキリンウチワからうまく下ろせるか色々試してみましょう。




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  1. 2016/01/14(木) 21:47:28|
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輸入種子が到着

輸入種子2016-0112blog

 昨日、久しぶりに輸入種子を入手しました。

 以前はネットから、ドイツのコーレスや、アメリカのメサガーデンにサボテンの種子を注文していましたが、ちょっと今回は入手先を変えてみようと思い、アメリカのオークションサイトEbayに出品している業者から種を購入しました。

 Ebayは日本のヤフオクと同じく世界的にオークションを手がけている業者です。アメリカのみ成らず、ヨーロッパ各国、中国などでもサービスを展開しています。以前日本でもサービスを始めたことがありましたが、うまくいかず撤退したようで、日本ではヤフオクが独占的にオークションサイトを展開している状態です。

 海外の場合、支払いが問題となることがありましたが、Paypalというクレジットカード経由の決済方法が普及してきて最近ではやりやすくなりました。私は仕事で使用したりで、もうかれこれ10年以上も利用しています。

 今回はちょっと変わった物に挑戦してみようと、多肉植物のコノフィツムを中心に種を入手しました。

ウイッテベルゲンゼ

 私はまだコノフィツムの苗を持っていませんが、最近人気があるようで、見た目も面白いものが多く、実生から挑戦しようと思い、種を入手しました。以前、多肉では臥牛(斑入り)の実生をしたことがありますが、これはそれほど難しくなく今でもその実生苗は残っています。

 果たして、この入手した種はと言うと、開けてびっくり、その種の小ささにとまどっています。今まで、小さいと思っていたギムノやマミラリアの種よりも遙かに小さい、本当にふけば飛んでしまいそうな小ささです。写真では見えますでしょうか。

 この写真はそのEbayのサイトから転載した物ですが、コノフィツム・ウイッテベルゲンゼです。

オブコルデリューム

そしてこれが、オブコルデリューム(発音は合っているかどうかわかりませんが)です。いずれも模様がかわいいコノフィツムです。

どれも非常に小さな種です。あまりに小さいので実生する自信が喪失しそうです。でもやってみようと思います。うまくいかなかったらご了承ください。

白寿丸

 ついでに、マミラリアの白寿丸と、ハオルチアを1種類だけ購入しました。こちらは種が大きくて扱いやすそうです。まだ寒いですが、加温の育苗箱なら実生可能でしょう。実生が終わったらまたご報告しようと思います。




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  1. 2016/01/13(水) 23:07:37|
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王妃雷神白中斑

王妃雷神白中斑2015-1125blog

 私は多肉植物アガベの品種が好きです。

 この王妃雷神白中斑は、3-4年前に入手したのですが、その苗が葉の中心部分に亀裂が出来やすく、見た目が良くないので、それを、芯止めし、出てきた子を挿し木したその1本です。

 この苗も、葉に亀裂が出来ています。小さな時は出来なくても少し大きくなってくると裂けるようになって、割れやすくなります。これはサボテンの身割れと似ているような感じです。葉の肉厚が厚く、水分量が多いことが原因かもしれません。

 サボテンでは、成長の早い苗におうおうにしてみられます。接ぎ木したサボテンにも身割れは発生しやすいです。これは成長の早さに葉の表面の皮部分の成長が追いつかないような場合に起こる様に思います。我が家でも、三角の恩塚ランポーによく発生していました。どうすれば防ぐことが出来るのでしょうか。

 はっきりはわかりませんが、水の量を控えめにして、成長を少し抑えめにすれば防げそうな気がします。一部の苗だけを調整するのは難しそうですが、何とかやってみようかと思います。それよりも、苗自信の性質として割れにくい苗を選ぶようにする方が早道かもしれませんが・・・・。




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  1. 2016/01/11(月) 20:31:36|
  2. アガベ
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ペクチニフェラ(錦)の花交配しました。

ペクチニフェラ2016-0102blog

 ユーベルマニアナ・ペクチニフェラに花が咲き、交配できました。

 今年は暖かいためか、ペクチニフェラの花も少し早いようです。花数は少し少なめのようにも見えますが、咲き始めています。ご覧のように成長点付近の黒い毛の中から直径1cmくらいの、黄色い小さな花が咲きます。花は次々咲いて去年の経験では、1ヶ月くらいは咲き続けます。花は2-3日咲くことが多く、相手株があれば交配はしやすい方です。

ペクチニフェラ花2016-0102blog

 ただ、花が小さく、雌しべも雄しべも、花粉の共に黄色いので、交配してもうまく花粉が載っているのかどうか見えません。私も3年前に初めて交配したときには、うまくいかず、結局結実しませんでした。

 上の写真の花の部分の、中央に飛び出しているのが雌しべです。子の雌しべの先端が開いたようになっていれば、交配可能な印です。これが開いていなければうまく授精しないことが多いです。私は雄しべの下部分を、細いピンセットでつまみとり、それを別の苗の雌しべの先端にこすりつけるようにしています。筆などを使用する方法もありますが、これくらい小さいとうまく花粉が取れないことが多そうです。花を拡大してみると雌しべと雄しべがよくわかりますが、実際にはかなり小さいので、視力が落ちてくると、交配作業も難しいです。

ペクチニフェラ錦2016-0102blog

 こちらが相手株の斑入り苗です。この両者で互いに交配して、両方に種を取れば結構たくさん収穫することも可能です。とはいえ、花、雌しべ共に小さいので、よく取れても1果で20粒位までです。たいていは、1果で5-10粒収穫できればいい方です。たくさん取るには多く結実させないと量が得られません。たくさん取りすぎると苗が弱るおそれがあるので、控えめにする方が無難ですが。

 今年はどれくらい収穫できるでしょう。




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  1. 2016/01/09(土) 22:30:32|
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今年の緋牡丹錦の色合いは・・・

緋牡丹錦正木2016-0102-1blog

 今年は暖冬で、スキー場などは開場できないところも多いとか。我が家の温室もかなり暖かく、ギムノカリウム・緋牡丹錦も余り赤くなりません。紅葉ランポーや緋牡丹錦など、赤くなる品種はある程度気温が下がらないと色がこないようです。

 うちの温室は暖房がよく効いているので、余計赤くなりにくいみたいです。暖房の設定温度を少し下げましたが、急に色づくわけではないので、まだ様子を見ている段階です。

 上の写真の苗は本当は真っ赤になるはずなのですが、まだちょっと黄色みが残っています。緑の部分は下の方に少しだけあるだけで、葉緑素がほんの少ししかありません。これでも自根で育っているのは不思議な感じがします。葉緑素がない分、成長は遅く、1年で数mm程度しか大きくならないみたいです。まあ、こんな色ですので気長に育てるしかなさそうです。

緋牡丹錦正木2016-0102-2blog

 こちらは、緑と黄色と赤の混じった物。だいぶ赤くなってきましたが、まだ黄色っぽい部分があります。黄色の部分は寒さに遭うと赤く変化してくるようです。夏場は全く赤味がない苗でも、冬になると赤くなります。緋牡丹錦は、季節によって色が変わるので、どの色が標準なのか、判断に苦しむところです。我々栽培家にしてみると、次々色が変わってくれればその変化を楽しむことが出来るので、嬉しい部分でもあります。

 今回は正木の緋牡丹錦でしたが、接ぎ木の分もかなりあります。正木は小苗を入手した物ですが、接ぎ木の分は自家実生です。次は接ぎ木を紹介しましょう。




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  1. 2016/01/08(金) 23:13:51|
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ペレツデラロサエの根が出た接ぎ下ろし苗

ペレツデラロサエ接ぎ下ろし苗2016-0102-2blog

 昨日のペレツデラロサエと同じ時に接ぎ下ろしをした苗で、台木が元気だった苗がこれです。

 こちらは何とか元気で、先細りに成らず、花も咲き始めました。確認は出来ていませんが、さわってもしっかりしていますので、根は出ている物と思われます。この苗はペレツデラロサエ変種エルサエズという名前で売られていた種の実生接ぎ苗です。通常のペレツデラロサエは中刺の鈎刺が、あちこちの方向を向いて、隣同士引っかかる事がありますが、こちらは規則正しく外を向いてからむ事がありません。また、花は花弁が細く、ピンクの中筋のある花で、優雅な印象です。普通のペレツデラロサエは、クリーム色の花のものが多く、花色としては目立ちません。こちらの方がいろんな意味で魅力があります。詳細はわかりませんが、ペレツデラロサエの優系変種ではないかと思っています。

ペレツデラロサエ接ぎ下ろし苗2016-0102-1blog

 今は新刺は出ていませんが、成長し始めると少し赤味を帯びた鈎刺を出し始めるでしょう。そうなるともっときれいになるはずです。

 ただ、この苗の根はおそらくキリンウチワの物でしょう。果たしてこの根がいつまで持つのか、ちょっと不安なところではあります。まあ、即席で育てた苗ですので、うまくいけばめっけものと言う位の気分で育ててみたら、故障したときの慰めになるでしょう。どうか、元気に育ってくれますように・・・・。




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  1. 2016/01/07(木) 21:26:34|
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ペレツデラロサエの接ぎ下ろし苗、だめかも・・・・

ペレツデラロサエ接ぎ下ろし苗2-2016-0102blog

 マミラリア・ペレツデラロサエのキリンウチワからの接ぎ下ろし苗です。

 今年の夏、台木が弱ってきたので下ろしました。同時に下ろした4本のうち、この苗は台木がほぼ腐ってしまっていたので、台木との付け根で切断。台木部分なしで下ろしていました。ご覧のように先細りで、何とか花は咲いていますが、弱々しく今にも枯れてしまいそうです。

 夏から挿し木していますが、いまだに根は出ていません。根が出ていないので、養分を吸収できず、花を咲かせるにも体内の栄養素を消費するばかりなので、どんどんやせ細ってきます。どうも台木との付け根で切り離すとうまく根がでないことが多いように思います。袖ヶ浦接ぎの太平丸でもそうでした。台木を少し付ければ台木部分から発根します。台木がないとどういう訳か根が出ません。

 いっそ、もう少し上の方から切って、胴切りするような感じでやれば良いのかもしれません。今は真冬なので時期的に良くないですが、春まで持ちこたえてくれれば、根元から2cmくらいの所から切ってみたいところです。この苗は花もきれいなので何とか生かしたいと思うのですが、根がでないことにはどうしようもありません。

 この苗は下ろすときにすでに台木が腐ってしまっていました。台木が元気な内に下ろすことがうまく接ぎ下ろしをするこつなんだろうと思います。まだキリンウチワ接ぎの下ろしていない苗がかなりあります。春先に成長し始めたら、出来るだけ早く下ろしてやろうと思います。冬は嫌いです。早く暖かくならないかなー。




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  1. 2016/01/06(水) 22:27:46|
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世界一の朝食 vs 日本一の朝食

北野ホテル朝食-2016-0105-2blog

 今年の正月は風邪気味の孫達の相手でばたばたと過ぎてしまい、ようやく一息というところです。正月休みは5日までですので、ちょっと骨休みにと、以前から行きたかった、神戸の北野ホテルに朝食目当てで行ってきました。

 北野ホテルは、世界一の朝食というのをセールスポイントとしていることで有名です。以前から一度食べてみたいと家内と話をしていました。しかし、なかなか行く機会がなくて、もう数年を経過していました。ちょうど、年始の4-5日は平日扱いで、宿も予約が取りやすく、価格も週末に比べてうんと安いのがわかり、今回は「じゃらんの直前割り」というので予約して、宿泊となりました。

 さて目当ての朝食ですが、この北野ホテルは世界一の朝食ということで名を売っています。なぜ世界一といえるのか、私にはまだもう一つ理解できないところではありますが、まあ、すばらしい朝食には違いないと思います。

 ホテルのレストランの解説では、このホテルのシェフの師匠であるベルナール・ロアゾー氏という方からのプレゼントとしてこの朝食が贈られたとあります。わたしは、ロアゾー氏という方を知りませんが、さぞ高名なシェフだったのでしょう。

 朝食というのは、ディナーと違って、軽めでありながら、胃に優しい食事が求められます。ここの朝食もその素材の良さ、種類の豊富さ、味わいの良さが気に入りました。

 フレッシュジュースが5種類、焼きたてパンが6種類、ジャムが5種類、バターが3種類、生ハムが2枚、ロースハムが2枚、果物の盛り合わせが一皿、コンソメ仕立てのスープ、ヨーグルト、タピオカスープ、プルーンの紅茶漬け、半熟卵、コーヒーなどの飲み物といっぱいです。どれも上品な味わいで素材の良さを感じさせ、おいしかったです。パンは食べきれない人が多く、ほとんどの方はテイクアウトで持ち帰られていました。

北野ホテル朝食-2016-0105-1blog

 先日出かけた、同じく神戸市内のホテル、ラ・スイートは日本一の朝食というのをセールスポイントにしていました。日本一と世界一、どうなんでしょうか。世界一なら当然日本一でもあるはず。でもそれぞれが独自に言っていること。余り深い詮索はしないことにしましょう。ラ・スイートは楽天の朝食コンテストで一番になったと聞いています。これはこれですばらしいことでしょう。日本一と世界一がいずれも我が家の近くの神戸にあると言うことに感謝しましょう。

北野ホテル朝食-2016-0105-3blog

 この2カ所の朝食を比較して、私の好みからすると、ほんの少し北野ホテルが上かなという印象でした。もちろんどちらもおいしいので個人的な好みの範疇です。最近は朝食というとビュッフェスタイルが多く、それなりにまずまずの食事の所が多いように感じています。でもその素材の質はやっぱりこういうホテルの一人一人に提供されるタイプが優れていることが多いと感じました。

 この北野ホテルの朝食は、平日に限り、数日前から予約しておけば、朝食のみでも可能と聞きました。もし、平日に時間が取れるお方は一度行かれてはいかがかと思います。きっと満足のいく朝食を味わえるでしょう。




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  1. 2016/01/05(火) 23:18:55|
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皇帝ダリアがまだ咲いています。

皇帝ダリア2015-1215-1blog

 もう年が明けて1月になったいうのに、うちではまだ皇帝ダリアが咲いています。

 我が家の周辺でも何軒か皇帝ダリアを植えているお宅がありましたが、さすがに12月上旬には枯れてしまっています。今年は暖冬で、かなり暖かく、野外での皇帝ダリアの栽培も結構遅くまで持っていましたが、霜が降りて、氷が張るようになると枯れてしまします。ダリアは他の種類でもそうですが、0度以下になると地上部は枯れてしまします。球根で繁殖する種類は地下の球根が凍らなければ翌年芽が出てきます。球根が地上部にはみ出していると、そこから腐って、芽が出ないこともあります。

皇帝ダリア2015-1215-2blog

 この皇帝ダリアは鉢植えにして、夜は屋内に取り込むようにしていますので、まだ枯れずに花を咲かせています。要は温度さえあれば育つということです。

 この苗は、夏前に季節外れの台風が来て、根元から折れそうになったのが何とか回復して育った苗です。まともに成長すればもっとたくさんの花を付けていたと思います。出来れば来年もこのまま育ってくれれば良いんですが。

 ネットを見ていると、花が終わった後、茎の途中から切り取って挿し木すれば根を出すということが載っていました。この苗は寒さに何とか耐えそうなので、このままにしておこうかどうか迷っています。寒さに当てなければ、このまま来春まで持つかもしれません。

 一応、このままで様子を見てみようかな・・・・・。




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  1. 2016/01/04(月) 16:18:10|
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カルメナエの中苗

カルメナエ中苗20156-0102-1blog

 去年の春入手した、マミラリア・赤花カルメナエです。花屋さんの店先で安価で売られていました。入手したときには6cmのビニールポットに2株植えられていて、ちょうど花が終わりかけていた時期でした。

 それが今年は、植え替えしたこともあって、結構成長して5cmくらいまで大きくなりました。入手当時は花が終わりかけていたので、はっきりわかりませんでしたが、花はかなり濃いピンク色でした。元々カルメナエという品種は、黄色の花で、刺も黄色いため、余り目立ちません。そこでピンク系の花色の品種が作り出されたようです。おそらく交配雑種と思われますが、華やかな色合いは見栄えがします。

カルメナエ中苗20156-0102-2blog

 この2本はおそらく兄弟でしょうが、かなり特徴が異なります。片方は薄めの黄色の刺。もう一方は先端が褐色の刺をしています。これも交配種らしい特徴といえるかもしれません。まだ花は咲き始めですが、次々蕾を出してきていて、多花性のようです。もっと大きくなって、花を満開にさせたらさぞきれいになることでしょう。

カルメナエ中苗20156-0102-3blog

 前にも書きましたが、この苗はさわるとすぐに刺が取れてしまう特徴がありました。裏側の写真です。刺座ごと取れてしまっています。別にそれによって腐ったりすることはなさそうですが、見栄え上ちょっと気になります。次はこの春に植え替えをしようと思いますが、刺が取れないように気をつけないといけません。




 サボテンカレンダーがようやく仕上がってきました。カレンダーはA3サイズのフルカラー印刷で、表紙込みで13枚構成です。自費出版なので、制作費を捻出できればと思い、1部2000円プラス送料300円にてご希望のお方にお譲りさせていただこうと思います。ご希望のお方は下記宛メールにてお申し込みください。

 メールはこちらまで shige-y@mh1.117.ne.jp

 お申し込みいただいたお方には、順次発送させていただきます。到着までしばらくお待ちください。定形外郵便でお送りいたします。年末で郵便物が混んでいるかもしれません。到着に時間がかかった場合はご容赦ください。

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  1. 2016/01/03(日) 21:48:30|
  2. マミラリア
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2016年あけましておめでとうございます。

亀甲ヘキラン小2015-1216blog

 2016年 新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 昨年も何やらばたばたしているうちに終わってしまい、もう年が明けてしまいました。まだ仕事を続けていますので、暇になることがなく、むしろ用事が増えて忙しくなるばかりのように感じます。それでもブログは続けて行くつもりですので、また覗いてやってください。

 上の写真はアストロフィツム属・亀甲ヘキランです。どういう訳か今は緑一色ですが、元々は紅葉ヘキランで、結構黄色い色の時もあったのですが、今年は全く色が来ません。

紅葉ヘキラン2015-0819-1blog

 こちらが、今年の8月19日の写真です。それまで緑だった苗が黄色く色づいてきたので、これは紅葉が始まって、もっと色が濃くなってくるのかと思っていました。それがまた、次第に色が薄くなって今では全く緑一色に戻ってしまいました。どうしたことでしょう。

 つい最近まで、温室の暖房を15度設定で入れていまして、かなり暖かい状態でした。温室の暖房は、AC200Vの大型の温室用電気温風機を使用しています。この温風機にはサーモスタットが着いていて、かなり正確に温度を管理できます。熱容量が大きいので、設定温度に近い状態で、温室内の温度を維持できます。

 前に、多肉植物の紹介の時に、色づきが来ないのは温度が高すぎるためということで、少し低くしようということをご報告しました。余り低くても、他の品種にとって悪影響があってもいけないので、数日前から10度設定に変更しました。まだ日が浅いのでほとんど変わった様子が見られませんが、この状態でしばらく様子を見ようと思っています。

 この紅葉亀甲ヘキランや、去年真っ赤になっていた、ヘキラン錦の接ぎ木も色の変化を見てみようと思います。赤くなってくれればいいんですが。

 サボテンや、多肉植物にはいろんな種類、性質の違いがあります。全てを同じ状態で管理するのは難しそうです。寒いほうが良い品種と、暖かいほうが良い品種を両方満足させるのは無理があるかもしれません。とりあえずはその中間的な状態を目指してやってみようと思います。経過はまたご報告しましょう。




 サボテンカレンダーがようやく仕上がってきました。カレンダーはA3サイズのフルカラー印刷で、表紙込みで13枚構成です。自費出版なので、制作費を捻出できればと思い、1部2000円プラス送料300円にてご希望のお方にお譲りさせていただこうと思います。ご希望のお方は下記宛メールにてお申し込みください。

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  1. 2016/01/01(金) 18:37:46|
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サボテンとカメラを趣味とする男性です。
サボテンの魅力を引き出してサボテン愛好家を少しでも増やせるようなブログにしたいと思っています。
サボテン以外の写真も含まれるかもしれませんが。

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