
3週間ほど前、
ハオルチア・宝草錦にいっぱい出てきていた子供を掻き取って挿し木しました。
それが今ではこんな状態に。手前の2本を除きほとんどが枯れてしまいました。というのは、手前の2本だけが緑の部分があり、他は全部が斑の部分のみで、全斑の状態でした。今手前の両側に2本残っている苗もいずれは枯れてしまうでしょう。やっぱり、葉緑素のない苗は自分自身では根を出すことが出来ず、枯れてしまいます。少しでも緑の部分があれば育つ可能性はありますが、緑の部分が少ないほど弱い傾向になります。
どうも、親の斑入り苗から子供が出るとき、どういう訳か全斑の子供が出やすいように感じます。全斑の子供は親にくっついているときは良いのですが、親から切り離すと枯れてしまいます。どうもなかなかうまくいかない物ですね。でも今回は2本だけでも育ってくれそうで、まだいい方かもしれません。大事に育てなければ・・・・・。
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- 2017/04/30(日) 22:32:44|
- ハオルチア
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4年ほど前に実生した
マミラリア・ノーレディニアナの中苗です。大きさは5cmくらい。ほんの少し背が高くなりかけています。
同じ時に実生した兄弟苗で、1本だけ大きくなっているのが別にあります。前に何度か載せていますが、それは直径8cm、高さ10cmくらいになっていて、どうしてそれだけが大きくなったのかよくわかりません。
この3本の中でも2本は花が付き、もう一本はまだ開花しません。花の咲いている苗は疣の間に綿毛が増えてきています。やっぱりこれは個体差なのでしょう。右の花の咲いていない1本はおそらく大型で、もっと大きくならないと花が咲かないのだろうと思われます。こういうのは子吹きもしないで、大きくなることが多いと思われます。このノーレディニアナはまだ日本には余り知られていない品種です。こうやっていくつか苗の状態を観察することによってこの種の平均的な大きさや性質を推測出来ます。この3本からもある程度の性質は推測出来ますが、花の咲いていない苗の今後の成長の仕方で、また、その将来的な姿が変わってくる可能性もあります。また来年の春が楽しみです。
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- 2017/04/29(土) 22:04:52|
- マミラリア
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エピテランサ・かぐや姫が花を着けています。白に近い薄いピンク色の小さな花です。
この3頭、元々は群生苗だった物が根腐れしてばらした苗です。従って3頭ではありますが兄弟で、種は取れません。このかぐや姫、エピテランサの中では育てやすい方のようで、我が家でも比較的成長が良いです。人気の小人の帽子や月世界はもう少し育てにくく、成長も劣る印象です。姿はやっぱり小人の帽子の方が繊細で優雅に見えます。

このかぐや姫はやや刺が荒く、野性的です。でも大きくなると成長点にしろ毛が増えて白くきれいになってきます。3年ほど前に胴切りして群生株を作った苗があります。そちらにはまだ花が咲きません。花が咲いたら写真を載せようと思っているのですが、いつになるやら。またの機会に・・・・。
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- 2017/04/28(金) 21:23:10|
- エピテランサ
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寄せ植え鉢に植えていた
バラ丸が花を咲かせました。きれいな花ですね。やっぱりバラ丸の花はきれいです。本当はこれを群生させて一度に何十輪も同時に開花させたいのですが、なかなか即席には出来ません。
この鉢にはバラ丸2本と、ペレツデラロサエ1本、世界の図1本を寄せ植えしています。小さな苗を小さな鉢に1本づつ植えるよりも、4本を少し大きめの鉢に植える方が成長も早いです。2寸(6cm)以下の鉢は土の量が少なくて、乾燥が早すぎるので、余りサボテンや多肉には向きません。私は通常3寸(9cm)以上の鉢を使用するようにしています。40年以上前の2.5寸(7.5cm)鉢も残っていますので多肉のカキコなどを植えたりはしますが、基本3寸(9cm)以上を使うことにしています。
サボテンや多肉の栽培は水やりが一番気を使うところです。サボテンなどは、土が乾いたら水やりをするのが基本。鉢が小さいと乾きが早いため、何度も水やりをしなくてはならず、大きめの鉢と乾きが違いすぎます。全部が同じくらいの鉢の大きさで、同じ土を使えば同じ乾き速度になるはずです。そうすれば水やりもしやすくなります。実際に苗の大きさで鉢の大きさ、土の量が変わるため、全部が同じ条件で灌水出来るようにはなりません。とはいえ、乾きが早すぎる鉢は世話がうまく出来ずに成長が芳しくないという結果になります。
この苗も隣の苗同志がくっついてきましたので、そろそろ植え替えしてやった方がよいでしょう。でも時間がない・・・・・。
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- 2017/04/27(木) 22:42:55|
- ペレキフォラ
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蕾の出てきていた
テロカクタス・白刺大統領が花を咲かせました。
今年の花は2個同時開花で、花径もかなり大きいです。去年までは直径6cmほどの普通の大きさでしたが、今年の花は直径8.5cmほど有り、しかも2輪同時開花です。花の色や形は一昨日の大統領とほぼ同じです。要するに、大統領と白刺大統領は棘色が異なるだけで、他は何も変わらないということでしょう。この苗は、もともとアメリカのメサガーデンで種子を購入して蒔いた苗です。種子カタログには大統領の他に、白刺大統領と五色大統領が掲載されていました。私の昔から持っている栽培手引き書に大統領の変種として紹介されていて、どんなに違うのだろうと種を購入して蒔いた物です。結局これらの変種は刺の違いだけのようでした。
それにしても去年までの花と大きさがかなり違います。去年はまだ苗の大きさが5cmほどとかなり小さかったのが要因でしょうか。今年は少しだけ大きくなって、6cmほどになっています。少し大きくなって体力が増えたからなんでしょうか。でも大きいことは良いことです。テロカクタスは秋口まで何度か花を咲かせてくれます。また立派な花を期待してるよ。
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- 2017/04/26(水) 20:54:02|
- テロカクタス
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マミラリア・鶴の子丸に花が少しだけ咲きました。この苗も45年以上前からある古株です。正確に言うと、もう一株あったこれの元になる大株があったのですが、去年結局枯れてしまいました。この苗はその子供を挿し木して育てた苗でした。それでも挿し木から40年近く経っているでしょう。株の直径は20cmくらいになっています。途中余り世話をしない時期があって弱っていました。花もほとんど咲いていませんでしたが、2-3年前から少しずつ咲くようになってきました。少しは元気が戻ってきたのでしょう。
今年は15-20個程だけ花が付いています。これだけの大株ですので本当はもっといっぱい花が咲かないとおかしいのですが、なかなか本調子になるには時間がかかりそうです。

小さな疣と、白い刺を密集させて、その中から小さな赤い花を咲かせるのはかわいい物です。大きくなって一頭一頭が倒れやすくなるようで、添え木をしないといけなくなりそうです。下の方には石でつっかえ棒をしているのが見えると思います。とりあえず植え替えが先決のようですが・・・・。
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- 2017/04/25(火) 21:50:34|
- マミラリア
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今年も
テロカクタス・大統領の花が咲きました。やっぱり大きな花です。この苗は元々花のサイズが大きい性質を持っているようで、毎年大きな花を咲かせます。年によって多少の差はありますが、10cm~11cmの花径です。今年の花も10cmありました。花びらは外の方がピンク、少し内側が白っぽく、中心部は真っ赤です。ほんとにこの花は立派です。
この苗は、6-7年前に伊豆のサボテン公園へ出かけたときに買った苗。その時一緒に行った私の息子が結婚前だったと思います。それが今では結婚して、5歳と3歳の子供が出来ています。時の過ぎるのが本当に早く感じます。まあ、それに比べれば、サボテンの生長はほんの少しに思えます。買ったときには4cmほどの小さな苗でしたが、今では直径8cm、高さ10cmくらい。確かに大きくはなっていますが、7年間の成長としては緩慢な感じもします。
もっとうまく育てれば、もっともっと大きくなるはずではあります。どうすればもっと早く大きくなるんでしょうか。やっぱり頻繁に植え替えする方がいいんでしょうね。なかなか私にとっては難しいことではありますが・・・・・。
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- 2017/04/24(月) 21:10:56|
- テロカクタス
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冬の間、茶色い茎だけになっていた
クレマチスに蕾が付いています。
去年の秋に枝がほとんど枯れたようになってしまって、うっかりその枝を切ってしまうところでした。クレマチスには冬に地上部が全部枯れてしまい、翌年根本から新しい枝が伸びてくるタイプと、枝が翌年まで生き残り、その途中から芽を出してくるタイプの、2つのタイプ違いがあると聞いた覚えがあります。この苗は後者の方だったようです。秋に、葉が枯れた時点で、枝を切ろうとしたのですが、よく見ると茶色くなったツルの内部は緑色をしていて、生きているのに気がつきました。よく見ると葉の付け根付近に小さな芽のようなのが出始めていました。その時そのツルを切っていたら、今はほとんど蕾など出ていなかったことでしょう。

芽は、ツルの葉の付け根から出てきてそこから1個づつ蕾をつけています。蔓を長く伸ばしているとその花芽はその数に応じてたくさん出ることになるようです。ツルは昨年秋に30-40cmの長さに切りそろえていますが、その枝からたくさん蕾が出てきておそらく数十個の蕾が出てきているようです。これらが一斉に開花したら、さぞ立派な姿になることでしょう。花色は赤紫でした。この苗は確か去年買った物。クレマチスは好きで何度か苗を買ったことがありますが、年越しして翌年も花を着けたことは今までほとんどありませんでした。開花が楽しみです。
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- 2017/04/23(日) 21:29:38|
- 野菜と花の栽培
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アストロフィツム・ヘキラン錦の花が咲きました。二株同時に花が咲きました。以前なら迷わず交配したところですが、今年は十分時間が取れそうにないので、交配はやめました。
こちらの株は4年ほど前に自家実生して生まれた苗。この苗は接がずに実生苗のまま育てた物。元々成長は比較的早いので、接ぎ木しなくても結構育ちます。斑柄は全体の7割くらいがハケ斑状になっていて、まずまずというところ。斑の部分が赤みを帯びています。と言っても赤斑ということではなく、黄色の斑が太陽光をよく浴びて赤くなった物です。これは、緋牡丹錦の斑が夏場黄色くて、冬から春にかけて赤くなるのと同じと思われます。でもなかなかきれいです。

こちらは接ぎ木苗。去年、キリンウチワ接ぎの苗に出ていた子供を掻き取って、袖ヶ浦に接いだ物です。こちらは同じ条件下で育てても、赤くなりません。接ぎ木で元気が良いので次々に蕾を出してきています。
当然と言えば当然ですが、ランポー系の花の色は黄色です。同じアストロフィツム属でも兜丸や瑞鳳玉は底が赤い花色をしています。ランポーでそんな赤みの入った花色の苗が出来ないかなーと、思うときがあります。ランポー系は育てやすくて好きですが、花はちょっと物足りない感じ。瑞鳳玉のように大きくて底が赤い花が咲けばさぞ魅力的なんでしょうが。瑞鳳玉とは交配出来ないんでしょうね。今度試してみようかと思います。ダメ元で。ちょうど瑞鳳玉に花が咲きそうですので、花時が合えば試してみましょう。
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- 2017/04/22(土) 21:56:28|
- ランポウ類
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フェロカクタス・王冠竜です。
45年前からの生き残り株ですが、花を少しだけ着けていますが、今年は少し元気がないみたい。もうかれこれ3年ほど植え替えしていません。私の体調不良で植え替えをさぼってしまっていました。サボテンたちの植え替えは少しずつしていますが、十分に時間が取れないため、なかなかはかどりません。どちらかというと小さめで植え替えしやすい方からすることになってしまい、大株や刺の鋭いのは後回しになりがちです。
この苗で18cmくらい。45年も経っている割に小さいです。それは長い間植え替えしないでいた時期がつづいたためと思います。サボテンは植え替えによって大きくする植物と言います。もっと手をかけてやりたい所なんですが・・・・・。
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- 2017/04/21(金) 20:56:20|
- フェロカクタス
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4年ほど前、アメリカのメサガーデンで種子を購入し、
エキノカクタス・短刺金鯱を実生しました。小さな小袋を一つ購入して蒔いたところ、中の種は15粒ほどでした。それを蒔いて発芽は8本ほど。そのうち2本が短刺で、他は普通の長い刺の金鯱が生まれました。おそらく、この種は短刺金鯱の自家受精で得られた物でしょうが、もともと、金鯱そのものが刺が長いのが原種です。突然変異で生まれた短刺種というのは劣性遺伝になるのでしょう。短刺が生まれる確率は低そうです。
2本だけ生まれた短刺金鯱ですが、そのうち1本だけが育ちました。今ようやく直径9cmほど。ようやく金鯱らしさが出てきました。小さな時は刺座が疣のように独立していて、マミラリアに近いような雰囲気でしたが、大きくなるに従って疣が繋がって稜線へと変わっていきます。刺座の毛もだんだんに増えてきます。金鯱の古株は頂点の金色の刺と毛が何とも言えぬ魅力になります。
私は昔から金鯱が好きで、45年前からの生き残り株が6株ほどあります。十分な世話や植え替えが出来ていなかったために、年数ほどの大きさにななっていませんが、手抜き栽培でも枯れない丈夫さを持っています。去年から咲き続けている苗や、斑入りの大株もまた掲載したいと思います。ここ数年花が咲かなかった斑入りの金鯱に今年は蕾が出てきているようです。金鯱は自家受精で種が取れます。ぜひもう一度斑入りの種まきをしたいと思っています。前回の種からは全く斑入りが出ませんでした。今度はどうかな?まただめかもしれませんが・・・・・。
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- 2017/04/20(木) 21:22:21|
- エキノカクタス
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最近生育の良いハオルチアなどの多肉に気を取られていて、サボテンの事を忘れていました。
しばらく見ないうちに
太平丸・ニコリーに新刺が出てきていました。赤いきれいな刺です。太平丸系はこの新刺の赤さが魅力の一つでもあります。よく見ると、蕾らしき綿毛の盛り上がりも見られます。この苗は今で直径8cmくらい。太平丸では中苗というくらいの大きさでしょうか。太平丸は大きな物では直径16cmくらいになるそうですが、私の所の苗はせいぜい12cmくらいまで。なかなか大きくなりません。
種類と系統によりますが、太平丸の仲間の新刺は赤くてきれいなものが多いです。太くて真っ赤な新刺が出てくると見ていてわくわくします。でも太平丸系の苗もある程度大きくなると、成長が遅めになり、毎年春に出てくる新刺の数が減ってきます。うまく育てればもっと勢いよく新刺を出してくれるのかもしれませんが、私の所では7-8cm以上になると毎年数個の新刺が出るのが精一杯です。その赤い新刺が見られなくなると、成長しているのかどうかもよくわからないような状態になります。もちろん元気に育っている苗は何度も花を咲かせてくれたりもします。太平丸系の花はピンクの大輪で大変きれいです。
どうも私にとっては太平丸系の苗は3cm~5cm位の時が一番新刺がきれいでよく伸びて、魅力があるように感じます。まだ余り刺の数が多くなくて、新刺の赤さがよくめだちます。
まあ、今年は体調の関係もあって、太平丸系の植え替えがほとんど出来ていません。そのため、生育が芳しくないのもありそうです。遅ればせながら先週末に大きめの苗3鉢程植え替えしました。時期的にはちょっと遅めです。まだ他に10鉢以上あるでしょう。少し遅れても、やっぱり植え替えした方が良さそうですね。何とか次の週末にも続きをしたいと思っているのですが・・・・。
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- 2017/04/18(火) 20:32:55|
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去年から今年にかけて、
ハオルチア・オブツーサ・マリンを2株入手しました。将来、オブツーサとの交配で、斑入り苗を作りたいと思って入手した物です。
このマリン、一応オブツーサ系の斑入り種として扱われていますが、何かの交配種と思われます。私の調べたところでは正確な情報は得られませんでしたが、おそらくオブツーサと宝草錦との交配のように思えます。葉の形が普通のオブツーサよりも横に広く、葉が幅広で、横に広がります。オブツーサはもっと葉が丸くてこんもり盛り上がるような形です。
上の写真と下の写真は全く別ルートからの入手ですが、葉の形はほとんど同じ。どちらも6cmくらいですがまだ花を咲かせる気配はありません。宝草錦との交配とすれば、少し大型種かもしれません。花はもっと大きくならないと無理そうです。花が咲けばオブツーサと交配して種が取れそうです。このマリンとオブツーサを交配すればよりオブツーサに近い形の苗が得られそうです。ただ、斑入り苗が生まれる確率はかなり低そうですが。

今、普通のオブツーサはちょうど開花期で盛んに花茎を伸ばしています。来年の今頃、これらのマリンに花茎が出てオブツーサと交配出来ますよう、大事に育てないといけないなーなんて思っています。おそらく暑い夏が越せさえすればいけそうに思うのですが・・・・・。
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- 2017/04/17(月) 21:13:59|
- ハオルチア
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マミラリア・豊明丸の群生苗が枯れてしまいました。
かれこれ2年ほど植え替えしていなくて、どうも今年は花が咲かないなーと思っていたら、中央の主頭から枯れてきました。どうもその原因はいまだにはっきりしません。マミラリアの軟質系の苗はこういう事がちょくちょくあります。植え替えてから1年ほどは元気していました。それが成長が止まってきたのは去年の夏過ぎくらいからでしょうか。普通なら花が年明けから咲き出すところが咲く気配もなく、私がちょっと体調が優れないで世話を十分出来ていなかったのもあります。早めに気がつけば、腐っているところだけを取り除けばそこから回復したかもしれませんが、もう手遅れです。
それにしてもマミラリアの苗が腐る原因がいまだによくわかりません。何とか原因を究明したいのですが・・・・・。
まあ、豊明丸は自家実生の苗が大きくなってきていることもあり、そちらを後継種にしましょう。元々成長も早いので、すぐに立派な群生株を作ることも出来るでしょう。自分自身で実生した苗には、愛着があります。今度は腐らせないようにしなくちゃ。
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- 2017/04/15(土) 21:30:55|
- マミラリア
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マミラリア・満月です。望月かな?それとも桜月?
この種の仲間には似たものが多くて、判別がつきにくいです。昔の栽培手引き書には、真っ白な刺を着ける品種を雪白丸と言い、その変種として少しピンクがかった刺の物を満月、もう少し赤みが強い物を望月、もっと濃い色の刺の物を桜月と言うという風に記載されていました。しかし、それらの違いは微妙で、よくわかりません。この苗はきれいな褐色刺をしています。
この満月の仲間は、以前から好きで何本も育てていましたが、少し大きくなると腐ったり、成長障害が起きたりと、すんなり大株にはなかなか育ちません。この満月の仲間もマミラリアの軟質系と同じなのでしょう。まめに植え替えして、水を控えて作らないといけないのでしょう。本来成長はかなり早いほうのようです。うまく育てれば形の良い群生株が出来ると思います。この苗もやっぱり植え替えしてやった方がいいんでしょうね・・・・。
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- 2017/04/14(金) 21:04:22|
- マミラリア
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マミラリア・希望丸の花が咲いています。
単幹で、直径9cm、高さ12cmくらいです。花はきれいな濃いピンク。直径1cm足らずの小さな花で、疣の間に埋もれたような咲き方です。真っ白な刺と毛にピンクの花がよく映えます。元々背が高くなった苗を切り取って挿し木した、上半分でした。そのカットした下半分の苗に子供が出たのが前にご紹介したこの群生苗です。うまく子吹きしてくれれば,こんな風にいい群生株が出来ます。

この単幹の方もまた背が高くなりすぎてきたようです。また胴切りしたいところですが、色々用事が多かったり、体調が優れなかったりで、もう少し延期しようかと思っています。まあ、多少伸びすぎても問題はないでしょうから。
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- 2017/04/13(木) 18:19:45|
- マミラリア
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自家実生の
緋牡丹錦のキリンウチワへの実生接ぎ苗です。
上の写真は2016年12月撮影の物。黄色の部分が多いです。ほんの少し赤みが出かけている状態。去年から今年にかけてはエアコンの導入によって余り温度が下がらず、色づきは少なかったようです。

そしてこれが今年の4月の写真です。
本当にこれが同じ苗?と言いたくなるような色の違いです。黄色の部分は真っ赤になり、緑の部分は色が濃くなって、黒に近いような色合いになりました。蕾も出始めています。そのうち咲くでしょう。
この苗、もっと小さな時は斑柄が良くて、これは将来有望と思えたのですが、大きくなるに従って左から下の部分にかけての斑が広まり、緑の部分が少なくなってきました。最近の斑回りではまあ、上斑という所でしょうか。ちょっと残念です。
この苗、そのままにしておくとキリンウチワの台木が弱ってきたときに一緒に枯れてしまうおそれがあります。その前に接ぎ下ろしをしたいのですが、うまくいくでしょうか。緋牡丹錦は背が低く、台木を全て取り去ってしまうと、かなり背が低くなってしまいます。キリンウチワの台木はかなり穂の内部まで入り込んでいることが多く、それを全て取り去らないと、うまく降ろせないことが多いです。
今度降ろすときには、芯の部分だけをえぐるようにして切り取ってみようかと思いますがどうでしょう。キリンウチワの芯の部分は硬くてなかなか切れないようなので、ちょっと自信がないですが・・・・。やってみないことにはどうなるかわかりませんね。
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- 2017/04/12(水) 20:45:02|
- ギムノカリウム
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これも頂き物。ロビビア・黄裳丸マイラナという名前が付いていました。
私はロビビア系には疎い物で、昔の栽培手引き書を開いてみました。直径7cmにもなる大きな黄色い花を咲かせるとか。こんなに小さな苗(子を含めた直径4cm)でも蕾が出始めています。元々の黄裳丸は大きな花かもしれませんが、この苗は見るからに小型種のようです。ひょっとすると小型変種なのかもしれません。いずれにしても今年が初めての開花です。どんな花が咲くか楽しみです。
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- 2017/04/11(火) 20:43:27|
- ロビビア
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4年ほど前、ランポー系の苗を色々交配して種を取り、いっぱい実生しました。
その中には、三角恩塚ランポー、三角ヘキラン、ヘキラン錦などがありました。ランポー系の苗は花付きもよく、かなり育てやすいので今でも大分残っています。特に、三角恩塚ランポーと三角ヘキランの交配では三角の白点のないのやあるのがかなりたくさん出ました。三角同志でも4角や5角も出来ますが、やっぱり三角の物が一番多く出ました。もっとも、ランポー系は元々が5角なので、三角や四角の物も大きくなるにしたがって増稜する物もあります。
写真上は
恩塚系の四角と三角のランポーです。白点が濃くて真っ白に近いです。三角の物は少し身割れしています。稜数が少ない苗はどうしても身割れしやすいようです。表面積が足りないのでしょう。

こちらは
恩塚系2本と四角ヘキランです。右下の苗は白点が濃くてわかりにくいですが、斑入りです。水をかければ斑が見えてきますが、普通の状態では斑はほとんど見えません。これも元は3角で1稜増えて四角になっています。そのうち5角になってくるかもしれません。私の所では10cm近くまで3角だった物もやっぱり増稜して4角になってきた物があります。ずーと三角のままというのは難しそうです。
これらの苗も4-6cmになり、そろそろ独り立ちの時期が来ています。大きめのから1本植えに直していこうかと思います。もうすぐ花も咲きそうですので。
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- 2017/04/10(月) 21:41:44|
- ランポウ類
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今年も夏野菜を植えるべく、トマトの実生を始めました。トマトはもう7-8年くらい種を蒔いて、自家実生で育てています。最初はうまく育たなかったときもありましたが、最近はまずまず順調に苗が出来るようになりました。トマトの苗は実際にホームセンターなどで購入すると、結構高価です。フルーツトマトの苗などは1本200円くらいします。200円の苗を20本購入すれば4000円です。それを種まきから自家栽培すれば、種の費用の450円くらいですみます。もっとも、トマトの種はほんの少し20数粒はいって450円くらいとかなり高価ではあります。それでも苗を購入することを考えれば、ずっと安く抑えられます。

トマトは、店で売られているトマトの実を購入してそれから種を取ることも可能です。実際に以前やってみましたが、発芽は問題なくしました。ただし、市販のトマトの実そのものが、一代交配で作られた品種の場合、その種は先祖返りしたり、全然違う品種が生まれることもあり得るので、実際に種を取った実と同じ物が得られる保証はありません。それでも、もう何年も継続して売られている品種は、それとおなじ実がなる可能性が高いと思われます。今年は体調不良などもありましたので出来ませんでしたが、来年おいしい実が手には入ったら、種を取って蒔いてみたいと思います。
今年は去年と同じ品種の、大粒の実のトマト、
麗夏とフルーツトマト、
シンディーを播きました。これらはここ数年作った中で一番おいしく、出来も上々の品種です。いずれもサカタのタネで販売されています。種苗店で小袋、一袋ずつを購入して、約20本ほどずつ生えました。まだか細いですが、あと2週間ほどもすれば丈夫になってくるでしょう。
トマトを始め、夏野菜の実生をするには発芽温度として25-30度くらいが必要です。以前は温室内で発芽させたこともありましたが、サボテンたちでいっぱいで、場所がなく、ここ3年ほどはホームセンターで買ってきた小型のビニールハウスで種まきをしています。以前使用していた温室用の熱風ヒーターで、25度以下にならないように管理すれば、4-5日で発芽してきます。去年はナスや南京なども蒔きましたが、今年は体調のこともあってトマトだけにしました。他の野菜は5月の連休中にホームセンターなどで購入すれば充分事足ります。
まあ今のところ順調ですが、体調の方がまだ本調子ではないので、苗を植え付けるときに体力的に大丈夫かどうかがちょっと心配ではあります。まだ余り無理は出来ないので、今年は家内に手伝ってもらうようにしようかなと思っています。さてどうなりますやら・・・・・。
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- 2017/04/09(日) 21:38:27|
- 野菜と花の栽培
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暖かくなってきて、あちこち新刺が出てきている苗が増えてきました。
上の写真は
エキノカクタス・花王丸の小苗です。これも頂き物で、自費出版のカレンダーを差し上げたら、そのお礼にと頂きました。私の実生した太平丸もかなりあったのですが、どうも調子が悪くて1-2cmになると成長が止まってしまうものが多いです。接ぎ木だと育つのですが、実生苗はどうもよろしくないです。
こちらは、4cmくらいですが太くて赤い刺を出しています。太平丸はこの赤い刺が良いですね。しばらく多肉の方に気を取られていて忘れるところでした。このままうまく育ってくれれば良いんですが。

こちらは
エキノセレウス・紫太陽です。この新刺も赤くてきれいです。大分背が高いので今年は何輪か花を咲かせてくれそうです。もうそろそろ蕾が出てきても良さそうなのに、今のところ見あたらずです。まあ、気長に待ちましょう。ちょっと冬の温度が高かったので、花付きが少し心配な点はあります。どうかな?
お知らせ:FC2のブログシステムが不調で写真がアップ出来ません。回復次第挿入しますのでしばらくお待ちください。
先ほどどうにか写真がアップ出来ました。私のパソコンが調子が悪いのかな?一度シャットダウンしてやり直したらうまくいったので、パソコン側の問題かもしれません。困った物です。
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- 2017/04/07(金) 18:01:23|
- エキノカクタス
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クラインジア・雲峯に花が咲きました。私の所では初めての花です。ピンクの中筋できれいな花です。苗の大きさはまだ4.5cmくらいですが、花の大きさも同じく4cmくらい。結構大きいです。
雲峯は麗光殿や薫光殿などと同じ、クラインジア属のサボテンと聞きます。麗光殿などとは外観はかなり違いますが、花の大きな所は共通です。以前から欲しいと思いながらなかなか入手出来ずにいたら、私のブログの読者のお方からプレゼントいただきました。その節はありがとうございました。こんなにきれいに花が咲きました。まだ蕾が6個ほど残っています。まだしばらくは楽しめそうです。
この雲峯はこんなに小さな時から花をたくさん咲かせるということは、かなり小型種なのでしょうか。大きくなると群生するのかもしれません。余りネット上でも情報が少ないのでその辺はよくわかりません。マミラリアの軟質系のサボテンのように急に腐ったりしなければ、良いんですが。大きめの群生株になるまで、どうか順調に育ちますように・・・・。
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- 2017/04/04(火) 18:44:38|
- クラインジア
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