
我が家の
ギムノカリウム・緋牡丹錦に花が咲いています。
この苗は赤黒タイプの斑入りで、緑の肌の部分がほとんどありません。2個花が咲きそうで、1個は薄いピンク色の花です。この花は赤い斑の部分から出てきていますので花も斑のいろが入ったようになっています。これが緑の斑のない部分なら、白い花で、花茎の部分は緑の色になるはずです。
もう1個の蕾の方は花茎が緑っぽい色になっています。こちらは斑の部分ではないところから出てきている花。この花茎が斑の部分と緑の部分の混じったような色合いになっていると、その花が良い斑入りの性質を持っているということになります。去年そんな斑入り苗同志を交配して取った種があります。今年の春先に種を蒔いています。一応発芽してきています。緋牡丹錦の種は非常に小さいので、生まれた子供も非常に小さいです。生まれ立ては0.5mmくらいの本当に小さな苗です。せめて、1mmくらいになるまでは慎重に世話をする必要があります。斑入り苗も出ているようです。今度ご紹介しましょう。
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- 2017/05/31(水) 21:20:04|
- ギムノカリウム
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3-5年前、我が家の
太平丸系の苗を交配して種を取り、かなりたくさん蒔きました。太平丸の仲間の実生は、発芽率が良くないことで知られています。そんな中でも何とか発芽した苗をキリンウチワや袖ヶ浦に接ぎました。苗が少し大きくなると、今度は接ぎ下ろしを考えなければなりません。袖ヶ浦は台木を少し残して挿し木すれば着くことが多いのでこれは問題ないところでしょう。問題はキリンウチワ接ぎの方です。
キリンウチワに太平丸を実生接ぎすると、1年から2年は大変生育がよく、刺もきれいな太いのが出てくれます。しかし、2年ほどすると次第に成長が衰え、台木が腐ってくるのが出始めます。台木が腐ってしまってから接ぎ下ろしをするのはまずうまくいかないでしょう。私の所でも何度もやりましたが、台木が腐ると穂の方まで腐りが進行したり、穂の元気がなくなるので、降ろしても根がでないことが多かったです。それ故、台木の元気な内に降ろす方がよいだろうと、今回の接ぎ下ろしをすることになりました。
写真は1ヶ月ほど前の物ですが、良い刺を出しています。ニコリー系の親から生まれた子供の実生接ぎ苗です。赤い新刺が出てきていました。これを台木を全部切り取って挿し木しました。穂の方の背が低いので、台木を全部取り去ると穂の下の方がかなり少なくなります。接ぎ下ろしをするには穂の方から根を出させる必要があります。中途半端に台木の部分が残っているとそこから根を出して、またその台木部分が腐ってきたりすることが心配されます。穂の方から根が出てくれれば、正木と同じ状態で育てられます。
でも接ぎ木で促成栽培された苗なので、うまく根が出る保証はありません。以前に何度か挑戦してほとんどだめでした。今度も期待薄ですが、何とか根が出ることを期待してやってみました。発根促進剤や、万田酵素なども加えていますがどうでしょう。まあ、1年くらい長い目で見て期待しながら待つことにしましょう。
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- 2017/05/30(火) 21:32:58|
- エキノカクタス
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ノトカクタス・英冠玉(マグニフィカス)です。この苗も40年前からの生き残り、正確に言うとその子供(カキコ苗)です。
少し白い粉を吹いたような青緑の肌をして、稜の頂部に馬のたてがみのような刺を並べて着けています。この姿好きです。フェロカクタスの王冠竜の刺を細くした姿のように見えます。肌の感じはほんとによく似ています。家には王冠竜も、この英冠玉もありますが、その理由はこの姿と肌の色合いが好きだからです。
毎年、黄色の花を着けていましたが、今年はまだ蕾が出てきません。植え替えしていないのでちょっとご機嫌斜めなのかもしれません。今年は体調のせいもあって、植え替え出来ていない苗がたくさん残っています。体調も大分良くなってきましたので、ちょっと時期が遅くなりましたが、これからでも少しずつ植え替えしてやろうかなと思いつつ、作業を始めました。でも夏野菜の世話などもあってなかなか思うように作業が進みません。体が二つあったらいいのになーなんて思ってしまいます。
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- 2017/05/29(月) 20:47:57|
- ノトカクタス
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ギムノカリウム・新天地です。刺が太くて長いので強刺新天地といってもいいでしょう。
この苗は、おそらく私がサボテンを再開した頃に実生した苗だったと思います。
我が家にはわたしの若い頃から生き続けていた新天地が1本と、その斑入り苗が1本残っていました。7-8年前にサボテンを再開した頃には両方共にかなり弱っていました。それでも何とか花を咲かせていましたので、両者を交配して種を取って実生しました。その時生まれた子供がこの苗です。片親が斑入りと言うことで、斑入り苗を期待したのですが結局ほとんど生まれず、処分したり、枯れたりで、今残っているのはこの苗ともう一本だけになっています。
その後、古株の親苗の2本が相次いで枯れてしまい、結局その子供だけが残っています。写真の苗はその中でも一番刺の良いのを残そうということで選別して残った苗です。今では、新天地のありふれた苗になって、余り見かけなくなりましたが、刺の強い苗はなかなか魅力的な姿をしていると思います。今度また斑入り苗を買って交配して斑入りの実生苗を作ってみたいなーと以前から考えていました。どうせなら刺の良い苗を見つけて親苗にしたいと思うのですが、斑入り苗は刺の弱いのが多くてなかなか良い苗が見つかりません。どこかに刺の良い斑入り苗はない物でしょうか。
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- 2017/05/28(日) 19:32:05|
- ギムノカリウム
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我が家の古株、
エキノカクタス・金鯱錦に久しぶりの花が咲きました。
前にも書きましたが3-4年ほど前に2年続けて開花してからお休みしていました。なぜ花が咲かなかったのか、原因がよくわかりません。生育はそれなりにしていたようですが、なぜか花は咲きませんでした。直径は30cmを少し超えたくらいの大きさ。普通、金鯱は30cmくらいで開花することが多いと聞きます。と言うよりも、実生から約30年で開花年齢に達するとされますが、我が家の金鯱は途中の栽培放置の時期があったことで、余り順調には大きくなっていません。それ故、45年ほど経っても30cmを少し超えたくらいの大きさにしかなっていません。

今年はこれが1個目の花です。隣に少し白っぽい綿毛が出てきています。2-3個咲くかもしれません。期待して待つことにしましょう。
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- 2017/05/26(金) 21:03:12|
- エキノカクタス
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今日の写真は
ハオルチア・テネラです。
この姿、昨日のブログのメッテニアムス錦に似ていると思われませんか。メッテニアムス錦はセンペルビウム、テネラはハオルチア。全く異なる分類のはずです。どちらも小型で葉の周囲に小さな毛が生えています。メッテニアムスの斑のない苗だともっと似ているでしょう。
このテネラは直径4cmほどで、もう一人前の大きさなんでしょう。花茎を出してきています。葉の形はブラックベルディアナと似ていますが、色合いはもっと明るい緑です。これくらい小さな品種なら2寸鉢(6cm)でも十分育てられるでしょう。OLさんが窓辺の狭いスペースで多肉を育てられたりするにはちょうど良い大きさです。最近は、多肉植物に若いOLさんなどの女性ファンが増えていると聞きます。私もこういうの好きですが、感覚だけは若い女性と同じだったりして・・・・。
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- 2017/05/25(木) 21:18:12|
- ハオルチア
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以前から気になっていました、
センペルビウム・メッテニアナム錦です。ようやくゲットしました。
本当に小さな苗で2.7cmほどでした。こんなに小さくても人気があって結構高価。それでもってなかなか入手出来ませんでした。元々小型種のようで余り大きくならないそう。成長も遅くて、子供を出して増やすこともなかなか大変と聞きます。
緑の葉に白い斑が周囲に入っています。覆輪というタイプ。綺麗でかわいいです。ずーっと以前から欲しいと思っていたのですが、ヤフオクなどでもなかなか入手出来ませんでした。今回は楽天のフリマで発見。すぐにゲットしました。この苗を一杯増やして売ればいい商売になるでしょうが、そう簡単に大きくはならないでしょう。以前センペルビウムのガゼルという品種を育てていましたが、涼しい頃は良いのですが、夏場の暑さで枯れかけました。センペルビウムは暑さに弱そうです。今年の夏もエアコンで冷房の予定です。うまく乗り切れるかな・・・・。
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- 2017/05/24(水) 21:32:18|
- センペルビウム
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先日マミラリアの苗を1本入手しました。「
日月」と言います。
小さな疣をびっしり連ねて、その中からピンクのかわいい花をいっぱい咲かせています。非常に繊細なサボテンです。刺座には白い縁棘と、1本の黒くて太短い刺があります。独特の姿と味わいがあります。マミラリアのサボテンはずーっと昔から好きでしたが、この苗を見るまで知りませんでした。一応この苗も白系マミラリアと呼べるかもしれません。
それにしてもこの花、たくさん出てきています。一重にサボテンの周りを取り囲むように咲いて、なおまだ蕾がいっぱい出てきています。これだけ花数が多いのも滅多にありません。
今、この苗が8cmくらい。さてどれくらい大きくなるのでしょう。今後はどこまで大きくできるかを探ることにしましょう。
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- 2017/05/23(火) 21:24:12|
- マミラリア
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今年も
ノトカクタス・白閃小町の花が咲きました。純黄色で雌しべだけが真っ赤な特徴的な花です。
この白閃小町、5cmほどの苗を購入してからもう6年ほどになるでしょうか。一応順調に大きくなってきています。今、直径は10cmを超えました。さてどこまで大きくなるのでしょうか。そろそろ直径はこれくらいが目一杯のように感じます。最近は少し背が高くなってきたような。そのうち子吹きでもするのかもしれません。もともと、ノトカクタス属というのは余り大きくならないようで、10cmを越すような大株は余り見かけません。
よくホームセンターや、100円ショップで売られているサボテンの中にはノトカクタスの青王丸や獅子王丸などなどをよく見かけます。比較的小さな時からよく花を着け、生育も良いことからこういう店での販売が多いのだと思います。でもほんとうに、ノトカクタスの仲間には美花種も多くあるようです。赤花や紫系の花など時々ネットで見かけます。今度良い苗があれば入手してみたいと思います。花を確認して購入するにはちょうど今頃が良いんですが、良い苗は見つかるでしょうか。
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- 2017/05/22(月) 20:52:22|
- ノトカクタス
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5-6年前、初めて
皇帝ダリアを植えて、晩秋の頃綺麗に咲いたと思ったら、急に寒波が来て一夜にして枯れてしまった事がありました。それからそのことがあってからしばらく栽培をやめてしまっていましたが、去年再挑戦と言うことで、鉢植えで何とか花を咲かせることが出来ました。
去年の開花のあと、なんとか来年に向けて苗を増やせないかと、ネットで見かけた茎の挿し木をしていました。花の終わった後の茎を15-20cmの長さに切って植木鉢の中に挿して、温室に取り込んでいました。屋外は冬になると0度以下になるのでそんな冬の間に発根することは無理だろうと暖かい温室内に取り込んでいたのでした。我が家の温室は去年からのエアコンの導入で、一番寒いときでも10度前後を維持していました。
そんな状態で、何とか冬を越したのが上の写真の苗。5本挿し木して、1本は大きな芽を出してきています。他の4本は芽はまだ出していないものの、根は出ていて、これから芽を出しそうな苗もありました。一応、全部今年は畑の夏野菜を植えているそばに植えました。開花の頃寒波が来てうまく咲かないようなこともあるかもしれませんが、年々暖冬化は進んできているのでうまくいく可能性もあります。
去年植えていた植木鉢栽培の皇帝ダリアの方は、茎を30cmほど残してそのままにしていたら、そこから芽を出してきています。これはそのままにしておこうと思います。皇帝ダリアは、普通のダリアと違って、球根が出来ず、宿根草のように根が翌年まで残ってそこから芽を出すようです。去年の茎を少し残しておけば、そこから芽を出してきます。ただし、冬の寒さが厳しいところでは、戸外に苗を置いていると寒さで腐ってしまい、翌年芽を出さないこともあるようです。
下の写真は去年の開花の様子です。植木鉢栽培だったので花数は少なめでしたが、それでも10個以上は花を咲かせました。さて今年は何本育って、どれくらい花を咲かせてくれるでしょう。
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- 2017/05/21(日) 19:14:13|
- 野菜と花の栽培
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エピテランサ・かぐや姫の群生株です。
これは私が5年前に中苗の成長点に切り込みを入れて、成長を止めた芯止め株です。それから約5年でこんな姿になりました。結構いい群生株になっています。ここまで生長するのに5年かかっていますがその成長過程を写真で追ってみたいと思います。

これが2012年に成長点をカッターナイフで止めて子吹きし始めたときの写真。3本の内上の1本は芯止めなしです。この苗の前身は右下の苗です。芯止めして2-3ヶ月くらいの頃です。

こちらがその1年後、2013年3月の写真です。大分子供が大きくなってきています。でもまだ親苗の姿がはっきり見えます。まだまだこれからという所です。子供の一部には花が咲き出してきています。

それから半年で、これくらいになりました。2013年9月の写真です。この半年間でかなり成長したのがわかります。大分子供の大きさが大きくなり親苗の姿が隠れてきました。もう一息です。

そしてこれが2014年9月の様子。現在のさほど変わらないように見えますが、全体の大きさは一回り小さいです。まずまず立派な群生株です。
そしてこの2年半後が一番上の写真になります。この2年ほどはそれほど成長していないような気がしますが、ちょっと成長速度が落ちてきたのかなとも思います。植え替えをさぼったせいかもしれません。
かぐや姫は同じエピテランサの月世界よりも成長が早く育てやすいように感じます。月世界の胴切りなどもしましたが、なかなか思うように育たないことが多いようです。小人の帽子になると余計に難しそう。
このかぐや姫、今年はまだ花を咲かせてきません。根が大丈夫かどうか植え替えがてら、確認してみる必要がありそうです。枯らさないようにしなくちゃ。
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- 2017/05/20(土) 20:59:39|
- エピテランサ
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先日、
白瑞鳳玉とヘキラン錦を交配したというご報告をしましたが、どうやらうまく授精し、種が取れたようです。私は今までこういう交配が出来るとは知りませんでしたが、どうやら瑞鳳玉系は兜丸系、ランポー系の両方に交配可能なようです。そうなると、結構いろんな面白い種類の交配種が出来そうな気がします。最近は余り見ませんが、アストロフィツム属の中では以前はいろんな交配種が出来て、出回っていたようです。しかし、中途半端な特徴の苗が増えて嫌われたのか、最近はほとんど見かけません。私もそういう交配雑種は好みませんが、ちょっと赤みのある花を咲かせるランポーを作ってみたくなりました。それで交配してみたのですが。
ヘキラン錦にも種が出来、白瑞鳳玉にまた根が出来ました。

どちらを種親にするかで、出来る苗が変わってくるかもしれません。また斑入りが出来たらなおおもしろいと思います。種が取れたら早速播いてみようかなと思っています。どうなるかな・・・・。
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- 2017/05/19(金) 22:00:01|
- アストロフィツム
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先日蕾が出始めているとご報告していました、アズテキウム・紅籠が花を咲かせました。直径2-2.5cmほどのピンクのきれいな花です。花のサイズはそれほど大きいということはないですが、苗の大きさからするとかなり大きく見えます。

3本ある苗がほぼ揃って花を咲かせています。当然予定通り交配しました。花の大きさからして比較的交配はしやすい方です。種類によっては雌しべが奥まったところにあったり、雌しべの先端が開かないような種類は交配しても授精しないこともあります。この紅籠は雄しべも雌しべもはっきりしていてやりやすいです。

この紅籠は元々花籠の赤花変種ということです。花籠はアズテキウム等いうちょっと変わった仲間で、1属1種と言うことになっていました。と言うことはその果実や種も変わっているかもしれません。さてどんな果実が出来て、どのような種が取れるのでしょう。実生したらどんな子供が生まれるのでしょう。成長は遅いと聞きます。やっぱり接ぎ木しないとだめなんでしょうかね。未知の部分がいっぱいです。
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- 2017/05/18(木) 21:16:07|
- その他
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蕾が出てきていた
クレマチスの花がいっぱい同時に咲きました。赤紫のきれいな花です。
このとき咲いていた花の数は26個。まだ蕾がかなり残っていました。その後遅れて咲いた花を合わせると、40個以上になったでしょう。クレマチスの花は2-3週間咲き続けます。そのため、少し遅れて開いた花も先に咲いた花と合流していっぱい同時開花となります。花が重なり合って、花火が同時にいっぱい上がったときのようです。これだけ一度にたくさんはいたのは初めてです。本当に見事です。
クレマチスの花は2-3週間と長い間咲いていますが、その花色は最初は濃い色合いで、次第に薄くなってきます。これはサボテンなども同じようで、数日間咲いている花などは初日に比べて2日目、3日目と次第に色が薄くなります。やっぱりその辺は同じなんだなーと思いながらこの花を観賞していました。
この花の開花のあとはどうすれば良いんでしょう。去年の様子だと、ツルが伸びてきてまた少しずつ2回目の花が咲いてきたようでした。伸びたツルは支柱などにくくって形の良いように伸ばしてやれば、来年その部分から花が咲くでしょう。来年はもっとたくさん咲かせるように、うまく世話してやろうと思います。
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- 2017/05/17(水) 21:38:39|
- 野菜と花の栽培
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マミラリアの美化種、テレサエの花が咲きました。いつもながらきれいな花ですね。
このテレサエ、もう一株あるのですが、そちらの方は今年は花を咲かせないようです。このテレサエも私にとってはなかなかうまく育たないくせ者です。同じマミラリアのルエッティーもしかり、このテレサエ、ハウディアーナなど、マミラリアの美花種はどれもうまく育ちません。典型的なマミラリアの軟質系サボテンなのでしょう。何かの拍子にすぐ腐ったり、こじれて成長しなくなったりで、まともに育った試しがありません。
この苗も去年あらたに購入した物。まだ購入後、植え替えていません。植え替えたらまた枯れそうで不安です。たしか、太い根が出ていたのかと記憶しています。太い根が出ている苗は案外難しいのが多いみたい。ちょうどロホホラの仲間みたいに。太根を切らないようにはしていますが、それだけではだめでしょう。他に何かこつのようなのがありそうです。ひょっとすると、体に水を直接かけないようにするのが良いのでしょうか。軟質系のサボテンは体に水がかかると何か影響がありそうな感じです。どうかな・・・・・。
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- 2017/05/16(火) 21:37:44|
- マミラリア
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1ヶ月ほど前から2度にわたり、
ダリアの鉢植えを続けて購入しました。ダリアは以前から好きで、時々鉢植えを買って育てたりしていましたが、なかなか翌年まで持ち越すことが出来ず、1年限りで終わりになってしまうことがほとんどでした。
そんなことで、4年ほど前に通販でダリアの種を購入し、種から実生して苗を育てることにしました。実生はうまくいって、多くの苗(球根)が得られました。最初な種から発芽した苗が1年育てると、秋には大きな球根を作り、それを来年植え付ければまた同じ花が咲くようになります。その時実生したダリアは、小輪のポンポンダリアと、一重の中輪の品種で、期待した大輪の豪華な苗は得られませんでした。その後、大輪のダリアの種を捜しましたがどこにも販売されて居らず、結局は鉢植えで園芸店などで売られている苗が一番綺麗という結果に至りました。
上の写真は今年の4月に兵庫県加西市の県立フラワーセンターへ行ったときに購入した苗です。中輪ですが絞りの入った様な花弁が綺麗です。中輪であってもたくさん花が咲けば見事になります。

こちらは三木市の園芸店で購入した苗。薄いピンクから濃いピンクに変わるグラデーションが綺麗です。花のサイズも大きく、直径10cmを越すサイズです。かなり多花性らしく、蕾が次々出てきています。この鉢を軒先に置いていると、前の道を通りがかった人が「この花はなんですか」、と尋ねられたといいます。遠くから見てもよほど綺麗に見えたのでしょう。こういう色合いの花はダリアでは今まで余り見かけなかったと思います。これはぜひ来年まで持ち越したいと思います。
購入時の鉢はかなり小さめで、地上部が大きくなりすぎたのでアンバランスで、風が吹いたら倒れてしまっていたりしました。とりあえず、二回りくらい大きめの鉢に植え替えしてやろうと思います。その時球根が地中深めになるようにして植えようと思います。ダリアは寒さに弱く、冬場の寒さで地上部に出ている球根は枯れてしまうことが多いからです。そして花が終わって冬の初めになったら、鉢ごと暖かいところに取り込めば大丈夫でしょう。今から冬の話をするのはあまりに早すぎるようには思いますが。
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- 2017/05/15(月) 21:04:45|
- 野菜と花の栽培
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頂き物の
ロビビア属・黄裳丸マイラナの花が咲きました。真っ黄色の花ですが、苗の大きさに比べてかなり大きくて豪華です。苗の大きさは親苗が直径3cmくらいで1.5cmほどの子供が4-5個着いています。それに対して花は5cm近くある大きな花で、花弁が下に向かって広がるような優雅な姿です。
2本同じような苗がありますが、この2本本当にそっくりです。大きさも子供の数もほぼ同じ。おまけに花の咲く日も同じです。本当に双子のよう。この苗はまだまだ小さい方でしょう。これがもっと大きな群生株になればもっといっぱい花を咲かせるでしょう。そうすればさぞや見事なことでしょう。やっぱりロビビア属のサボテンってさすがに花はすごいなーって感心します。先人達がこの属のサボテンとエキノプシスなどを交配してみようと考えるのがわかるような気がします。私もやってみようかなーなんて少し考えましたが、かなり手間と年月のかかる作業でしょう。今の私にはそんな時間はなさそうです。今は鑑賞するだけにしておきましょう。
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- 2017/05/14(日) 22:28:12|
- ロビビア
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一昨年、写真のような柱サボテンを入手しました。名前は
リップピンクと言います。
柱サボテンの新橋とロビオプシスのサボテンを交配して作出された花のきれいな柱サボテンだそうです。柱サボテンと言えば、袖ヶ浦などはうちでも花が咲きましたが、きれいな大きな花を咲かせます。大輪柱とか、台木として有名な三角柱なども大きな花を咲かせるそうです。でもそれらはほとんどが白色の花で、しかも夜咲きが多いようです。
そんな白くて大きな花の柱サボテンにロビオプシスを交配しようなんて誰が考えたのでしょうか。しかも柱サボテンと球型サボテンが交配出来るなんて考えもしません。おそらく柱サボテンは夜咲きでしょうし、ロビオプシスは昼咲きです。普通なら交配出来ないところです。もちろん花粉を保存しておけば、しばらくは持つかもしれませんが、普通はそんなこと考えないでしょう。
私もこのリップピンクという種類の花はまだ見ていません。ピンクの中筋のある大きなきれいな花だそうです。入手時は高さ10cmくらいの苗でしたが、去年くらいから急速に伸びてきて、今は35cmくらいになっています。さてどれくらいになると花が咲くのやら。袖ヶ浦は、高さ50-60cmくらいで花が咲くことが多そうです。きっとそれくらいなんだろうと思います。今のところまだ今年は無理そうです。うまくいけば来年あたり期待出来ます。今は鉢が小さいのでもっと大きな鉢に植え替えて、来年に期待しましょう。興味のある方はネットで調べてください。花が掲載されています。
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- 2017/05/13(土) 21:34:27|
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我が家の太平丸系の苗の中で今年初めての花、
エキノカクタス・ニコリーが花を咲かせました。いつもながらきれいな花です。
苗の直径7.5cmくらいで、花は6cmくらい。まだ全開していないみたいで、少し花びらが立っています。濃いピンクで、花の奥が真っ赤です。花びらの重なり合いの部分のディティールがデジカメでは再現出来ていません。こういう赤や、ピンクの花びらの微妙な重なり合いは、まだうまく再現出来ないようで、いつももどかしく思えます。
この苗は我が家の4本のニコリーの中では一番小さめで、直棘系。ちょっと外観的には他の苗に勝てない部分があります。肌には虫害と思われる小さな傷もあります。おそらくこれはワタムシの害と思われます。3年ほど前の傷です。こういう害虫は成長点の柔らかい部分を傷つけます。成長点付近に傷が出来るとそこで成長が止まったり、たとえ元に戻ってもその傷はずーっと残ることになります。この傷が下の方に回るまでには10年くらいかかりそうです。やっぱり、そういう害虫が着かないうちに予防しないといけませんね。害が出てから対策をしても手遅れと言うことが多いです。気をつけましょう。
最近は定期的にニームを散布するようにしています。いろんな害虫が寄りつかなくなる効果がありそうです。皆さんはニームを試されたことがありますか?以前園芸店で元気そうにバラが育っているのを見て、その害虫対策を尋ねたところ、ニームを使用していると聞きました。それ以来、ニームオイルというのを入手して定期的に散布しています。それから害虫が少なくなったように感じています。
まだ、これが決定的な手法かどうかは模索中ではありますが・・・・・・。
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- 2017/05/12(金) 21:37:52|
- エキノカクタス
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春の成長期とあって、
エキノカクタス・太平丸の仲間達も元気に成長を始めました。
上の写真は黒刺太平丸と言う名前で入手した苗。刺は真っ黒というわけではないですが、かなり黒っぽく、直棘で強く太い刺です。新刺は赤みが入り、赤黒い色をしています。4年ほど前に7cmくらいの苗を入手したのが今は10.5cmくらいになっています。背が低くて平たく育っています。かなり大きくなりそうです。だいたい、太平丸は背が高くなってくると、それ以上径は大きくならないようで、扇平に育つタイプは大きくなりそうです。我が家では一番大きなのが13cmくらい。太平丸は17-18cmくらいに育つらしいので、一応その辺が目標ではあります。でも成長が余り早くないのでその頃まで育てられるかどうかちょっと疑問ではありますが。

こちらは小型種っぽい尖紅丸。黒くて太短い刺が特徴です。長刺の勇猛さはないですが、端正な姿は良い味わいです。冬の間少し下の方にしわが寄っていましたが、今はふくれてきれいになりました。成長点には綿毛が出てきました。花が出てきそうです。この苗の花は、その姿と似つかわしい、少し小型の花だったと思います。姿も花も小型というのはまた違った魅力があります。ニコリーなどの強刺種ばかりが良いとは言えません。太平丸類はその姿、刺、花など変化のバリエーションが多くて見飽きません。最近は多肉に興味が移って来かけていましたが、やっぱりサボテンも良い物ですね。
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- 2017/05/11(木) 21:39:37|
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去年から蕾が出たままになっています
エキノカクタス・金鯱です。去年の夏頃から花が咲き始め、そのまま冬が来て、冬の間は蕾は出てきてはいなかったようですが、蕾と花殻は着いたままになっていました。この金鯱の花というのは蕾なのか花が咲き終わった花殻なのかよくわかりません。花が咲き終わったら自然に種が出来ます。去年は5個ほど花殻を取って、種を収穫しました。別に播く予定はないので、もし欲しい方があればコメントいただければお送り出来ます。
今白い綿毛が出てきているのが新しい蕾の所でしょう。また今年も花を咲かせてくれそうです。

こちらは別の苗。一番上の写真の苗は28cmくらいの大きさですが、3年ほど前から毎年花を咲かせてくれています。こちらの苗は実は斑入りで、直径は32cmほど。こちらの方が少し大きいです。写真では斑の具合がよくわからないかもしれませんが、全体の2/3くらいに刷毛斑がはいっています。金鯱の斑入りは結構珍しいのではと思います。わたしの若い頃に結構な値段していたと記憶しています。もう45年ほど前の話なので、金額までは思い出せませんが。

こちらにも頂部に綿毛が盛り上がってきました。おそらく蕾でしょう。この苗は3-4年前に2年続けて花が咲き、その後、また2年ほど花が咲きませんでした。原因はよくわかりませんが、その間も成長はしていたようですので、余り気にしないようにしています。いずれにしても花が咲くことは有り難いことです。花が咲けば種が取れます。金鯱は自家授精しますので花さえ咲けばまず種が取れるというのは間違いないでしょう。斑入り種の種なら斑入りが出る確率は大です。でも3年程前の種からは斑入りの苗は得られませんでした。その時は発芽の管理が良くなくて余りたくさん発芽しなかったのもその原因ではないかと思われます。
今年種が取れればぜひもう一度実生して斑入り苗を目指してやってみたいと思っています。でもまだ開花まで大分時間がかかりそうです。待ち遠しいことです。
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- 2017/05/10(水) 21:35:33|
- エキノカクタス
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約45歳の
アストロフィツム・白瑞鳳玉に花が咲きました。3輪同時開花です。花は写真では余り大きく見えないですが直径7cmほどある立派な花です。苗の大きさが直径10cm、高さ20cmほどありますので、花が小さく見えます。
この苗はわたしが若い頃に自分自身で実生した貴重な苗です。マミラリア 翁玉などと一緒に種を蒔き、何とか45年生き抜いてきました。私がサボテンを再開した6年前には3本残っていましたが、その後1本枯れ、今は2本だけになりました。これは一番うまく育った苗。ちょっと背は高いですが。まずまず元気にしています。瑞鳳玉の花はアストロフィツム属の中でも一番大きめで、花の底部分が真っ赤できれいです。

この花の大きさと色合いを生かして交配種を作ろうと兜丸と交配して数年前に種を取り実生しました。しかし、なかなか花が咲くところまで行きません。
今回は同時に、ヘキラン錦が開花したので交配してみました。さて種は取れるでしょうか。もし交配出来たら、底が赤い色をした花を着けるランポーが出来るかもしれません。でも反対に、瑞鳳の形をした黄色の花の苗になる可能性も。まあやってみないと何とも言えませんが・・・・。
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- 2017/05/09(火) 21:19:34|
- アストロフィツム
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5-6年前、
亀甲紅葉ヘキランをネット経由で入手しました。入手したときには接ぎ木苗で、子供が一つ着いていました。それを4年ほど前に接ぎ下ろしし、それからは普通の実生苗と同じように育てています。接ぎ木苗でもランポー系の苗は接ぎ下ろしがしやすく、台木を取り去っても穂の部分から発根が容易な事が多いです。私の接いだキリンウチワ接ぎのヘキラン錦なども、多くが接ぎ下ろし出来て、多くが今は実根で育っています。
この苗も今では直径11cmくらいになりました。最初ははっきりしなかった亀甲模様も次第によく出てきています。亀甲の形状は小さな時には出にくくて、大きくなってきてから出てくることが多いようです。元々は紅葉ヘキランと言うことで、6-7cmくらいまではかなり黄色い部分が出てきていましたが、最近は余り色変わりしなくなってきました。今の時期、ほんの少し稜の谷間付近が黄色っぽくなって来ています。でもまたしばらくするとまた緑一色になってしまいそうです。
どうもこの紅葉の性質というのはいまだによくわかりません。小さな時には赤や黄色がはっきり出てきていたのが、大きくなるに従ってほとんどでなくなることが多いようです。私自身の実生した小苗もそうでした。1-1.5cmくらいの時に赤くなっていたのを選別して育てていたら、3cmくらいになるとほとんど緑一色になったのもありました。紅葉ヘキランは成長と共に性質が変わってくるのでしょうか。また自家実生の紅葉系の苗についてご報告したいと思います。
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- 2017/05/07(日) 21:18:17|
- ランポウ類
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昨日の2017年5月5日、こどもの日ということで、孫2人をつれて、
姫路市の的形(まとがた)海水浴場へ潮干狩りに行ってきました。天候も快晴で、最高でしたが、その分日焼けで結構後がひりひりしました。
潮干狩りは子供の小さな時はちょくちょく行きましたが、最近は子供達も成人してしばらく行く事もありませんでした。そして孫達が生まれて大きくなって、一番上が小学1年生になり、そろそろ潮干狩りも良いかなという年になってきました。昔潮干狩りに行ってからはもう20年以上いっていないような気がします。私の住んでいる兵庫県の播磨地区では、新舞子と的形の海水浴場が潮干狩りスポットとして有名です。以前は新舞子に行くことが多かったのですが、道中、道路が混むことが多く、今年は的形へいってみようということになりました。
我が家からは加古川バイパスを経て1時間弱の時間で行くことが出来ます。新舞子よりは混雑も少なそうです。的形の海水浴場は駐車場はかなり広く、約1000台の駐車スペースがあるそうで、多少混雑しても十分止められそうです。入場料は、休憩所も含めて大人一人1300円で、この辺は新舞子と合わせてあるようです。
私もずーと以前は1-2度来たことがあったと思うのですが、もう30年以上も前のこと。ほとんど忘れてしまっていました。海の家はかなりな広いスペースで、多くの人が来ても十分対応出来そうでした。また浜辺には持ち込みのテントを張って休憩する人も多く、かなり様変わりしています。
着いたときは午前10時半頃で、まだ十分に潮が引いていなくて、なかなか貝も捕りにくい状態でしたが、食事を済ませてから少しずつ潮が引いてきて、ようやく貝拾いが出来るようになってきました。その時の干潮が午後2時頃ということで、その時間を目指して貝拾いをしました。
最初は干潟が少なく、くるぶしくらいまで潮に浸かって貝を捜していましたが、次第に干潟が増えてきて、午後一時前後には干潟でマテ貝を捕ることも出来そうになってきました。マテ貝は細長い貝で、砂浜の砂の奥深くに潜んでいます。それが潮が引いてくると、砂を5cm程削り取ってみると、そこに1cmほどの穴が空いています。その穴に塩をひとつまみ入れてみると、そこからマテ貝がニョコッと飛び出してきます。それをすかさず捕まえます。約30年ぶりですが、合計16匹マテ貝を捕まえることが出来ました。本当に久しぶりで、結構楽しめました。事前にマテ貝がいることを聞いていて、塩を持参してきてその甲斐がありました。

昨日の収穫です。アサリが50-60個、ハマグリが6個、マテ貝が16匹です。ネットで塩水の作り方を調べ、3%の塩を入れた塩水を作ってそこに入れて暗くしておきました。そうするといっぱい目や足を出して来て、砂抜きが出来ます。孫達に見えてやると面白そうにさわっていました。貝が手や足を出している所など見るのは初めてでしょう。いい体験だろうと思います。まだ孫二人は小さいので自分自身では貝を捜すのも難しい年頃ですが、貝のこういう観察が出来るのはいい体験になったでしょう。

その後、今日5月6日の昼食で、これらの貝は頂きました。アサリとハマグリは酒蒸しにし、マテ貝はみりん醤油で煮付けにしました。余り砂をかんでいることもなく、おいしく頂きました。やっぱり取れ立ては良いですね。
私の記事を見て的形へ潮干狩りに行って見ようと思われるお方には、次のことをお奨めしておきましょう。ハマグリやアサリはほとんど全域にいるようです。自然な貝なのか、播いている貝なのかははっきりしませんが、結構穫れます。マテ貝は、東よりの一番沖合のフェンスの手前にいました。かなり潮が引いてからでないと穫れないと思いますので、干潮時を確かめて挑戦してください。
貝は外気が暑くなって、バケツなどに入れていても水温が上昇すると死んでしまうことが多いので、クーラーバッグに保冷剤を入れておき、その中に入れて持ち帰るのが良いでしょう。これから暑くなってくると、日の当たるような所にしばらく置いているだけで貝が死んでしまうこともありますので、注意してください。
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- 2017/05/06(土) 15:22:00|
- 旅行・行楽
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今日は、我が家の
ハオルチア・コンプトニアナをご紹介しましょう。コンプトニアナはハオリチアでは割合ポピュラーな品種でしょう。でもその中にはいろんなタイプがあって、いいタイプの苗は高価で取引されているのもあります。
上の写真は、厚葉タイプで、こんもり盛り上がるのが特徴。葉の模様は網目模様がきれいに出ています。直径11cmに対して高さは8cmほどあります。よく花を咲かせて何もしないのに自家受精していることがあります。前にこの苗とレツーサ錦を交配して種を取り実生しましたが、斑入りはゼロでした。ひょっとするとこの苗自身で自家受精していたのかもしれません。そうなら斑が出なくて当然ということになります。

こちらは一番最初にヤフオクで入手した苗。木の葉タイプコンプトという名が付いていました。小型のようで、葉の大きさは1.5cmくらい、直径は今で8cmほど。もうこれ以上直径は大きくならなさそうです。葉の模様は木の葉のように見えなくもないですが、ちょっとピクタの性質が入っているようにも見えます。

こちらは一番大型そうな苗、酒井コンプトという名前が付いていました。葉は少し細長い形ですが、透明感があってきれいです。網目模様もきれいに出ています。今、最大径で12cm強ありますがまだ大きくなりそうです。まだ葉数はそれほど多くないので、もっと葉数が増えれば、迫力が出てくるでしょう。将来が楽しみです。
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- 2017/05/04(木) 19:14:09|
- ハオルチア
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暖かくなってくると、
ロビオプシスなどの花サボテンが蕾をつけてきます。
ロビオプシスとは、花サボテンとして有名なロビビオ属と丈夫で成長の早いエキノプシス属のサボテンを交配して作出された園芸品種です。ロビビオ属の色彩豊かで花付きの良い性質と、エキノプシス属の成長の良さを併せ持った性質で、可憐で大きな花をたくさん咲かせます。品種名の付いている物もありますが、そういうのは有名な方が作出された物。一般の園芸家の方が交配して作出された品種には品種名が付いていない物も多いです。
今回の写真の物は品種名がない物です。とはいってもいい色の花をたくさん咲かせてくれます。

これらの鉢の苗は成長が早く、鉢が小さく見えたので先に植え替えしています。さすがにエキノプシスの性質を受け継いでいるのか、成長が早いです。この鉢の苗は根が鉢の上からはみ出して下まで垂れていました。その根を切らずに一回り大きめの鉢に植え替えました。それでもまだ鉢が小さめなので、また上から根が出てくるかもしれませんが。

こちらは少し小さめ、それでも直径8cmくらい。確かきれいな花だったと思いますが、1年経つとどんな花だったのか忘れてしまいます。今年はきっちり写真にとって残しておこうと思います。花の咲いている期間は1日から2日、ついつい忙しかったりすると写真を撮れずに終わってしまうこともありました。それに天候もそうです。たまたま咲いたときに天候が良くないと、写真が撮れないときもあります。今年はうまく写真が撮れますように・・・・・。
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- 2017/05/03(水) 21:05:42|
- ロビオプシス
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去年、ネットで見かけた小さくてかわいい花の咲く品種、
アズテキウム・紅籠を相次いで3株購入しました。なぜ3株も購入したのかというと、交配して種を取りたいと思ったからです。紅籠は元の品種「花籠」の赤花変種と聞きます。元々成長が遅くて、なかなか大きくならない品種らしく、接ぎ木の物以外は入手がかなり難しいです。ましてこの紅籠はもっと入手が難しいみたいです。
まだかなり珍しい品種の部類にはいるのでしょう、結構高値で取引されています。この種の実生苗が出来れば希少価値は高くなるでしょう。それをねらっています。

この3本も同じように見えますが稜数がそれぞれ違います。みんな成長を始めて成長点付近に赤い蕾が出てきました。

それにしてもこの紅籠、面白い肌の形をしています。でこぼこしていて、すり鉢の表面のようです。大きさはそれぞれ2-3cmと小さいですが、一人前のようで子吹きをしたり、花を咲かせたりしています。去年は秋の終わり頃まで花を咲かせていましたので、これからずーっと花を咲かせ続けそうです。3本あれば交配も出来るでしょう。また交配出来たらご報告しましょう。
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- 2017/05/02(火) 21:36:52|
- その他
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毎年4月の中旬頃から5月上旬にかけて
タケノコの収穫時期になります。
我が家の裏にはモウソウチクの竹林があって、毎年タケノコがたくさん採れていました。それが今年はその半分以上を
イノシシに食われてしまい、収穫量が激減してしまいました。イノシシがタケノコを食べるということは私も数年前まで知りませんでした。でもイノシシは今の早春の時期、タケノコが大好物で、あちこちの竹林を穴を掘ってタケノコを食いあさっています。

どうやってこんな穴を掘るのか、実際には見ていないのでわかりませんが、足と鼻で掘るのでしょう。中には25cmくらいの深さの穴もあります。イノシシは鼻が効くのか、地中深くに生えているタケノコを見つけて穴を掘ってそれを食べてしまいます。
最近の我が家の近くに来ているイノシシは、10頭以上の群れになっているようで、一度やってくるとその辺を穴だらけにしてほとんど全てのタケノコを食べてしまいます。去年までも来てはいましたが、少し食べるくらいで、それほどの被害はなかったのですが、今年はその数倍の被害で、ほとんど全てのタケノコを食べてしまっていました。

我が家には2カ所の竹林があり。幸い、我が家の近くの方にはほとんど来ていないのでそちらで家庭用は何とかまかなえました。
上の写真はサボテン温室のすぐ前の様子。いっぱい掘り返しています。イノシシの来るのは夜だけで、昼間は姿を見ません。でもこんなに荒らしているのは夜にサボテン温室のすぐ前まで来ていたということ。ちょっと不安になります。夕方薄暗くなった頃に温室へ出かけるときには大丈夫かとどきどきします。
2週間ほど前には、夜の11時くらいに温室の周辺からがさごそともの音が聞こえてきて、家内と見に行ってきました。あたりは真っ暗なので、その時にはイノシシの姿は見られませんでしたが、物音だけはよく聞こえました。真っ暗なところへなんの防備もせずに近づくとイノシシが突進してきてけがをしたりするのも心配です。以前新聞で、イノシシに突進されて人が亡くなったという記事も見ました。今はどうすることも出来ません。
我が家の畑は、去年設置した鉄製の網を張り巡らせていて、何とか被害が出ずにすんでいます。もし、この柵がなかったなら今頃は畑は荒れ放題になっていたでしょう。まあ、今年の夏野菜の何とか被害はなくてすみそうです。でも、このイノシシ、何とかならないのでしょうか。
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- 2017/05/01(月) 21:33:45|
- その他
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