
今年の夏野菜の続きです。
上の写真は
メロンとスイカです。メロンは作りやすいきんしょうメロンと加古川メロンというタイプ。本格的なネットメロンなどはなかなかうまくできませんのでやっていません。ずーっと以前、家の父親が生きていた頃、赤肉のネットメロンを作っていたことがありました。姿形は綺麗なおいしそうなのが出来ていましたが、食べると全然甘くなくて処分に困っていたのを思い出します。1本の木に5個も10個もならせると、甘さが分散されて甘くならないそうです。昔はそんなこともよくわからず、なぜ甘いのが出来ないのか困惑していたのを思い出します。もう20年ほど前の話ですが。それ以来メロンは作りやすいのだけにしています。もう10cm近いのがなっていますが、収穫までにはまだ2-3週間かかりそうです。網はカラスよけです。いつも、メロンやスイカなどが熟してくると必ずやってきて食べてしまいます。今年は早めに網をかけています。
スイカは、
小玉スイカを1本だけ植えています。去年1本だけ植えた小玉スイカがおいしくできて、孫達に大好評でした。今年もとリクエストがあって植えましたが、うまくできるかどうか自信がありません。一応テニスボールくらいのが2-3個なっています。無事に大きくなってくれるかどうか、祈るしかありません。いつも梅雨明け頃に病気などで木が枯れてしまうことが多いので、ちょっと心配です。
ナスとピーマンです。今年はナスを4本とピーマンを2本、万願寺系甘長唐辛子を2本だけ植えています。今年は種まきをしなかったのでホームセンターの苗です。場所もいっぱいなので、本数が少なくなりました。ナスは今年3-4本、ピーマンは10個くらい収穫済みです。まだまだこれからなので、病気などが出ないように気をつけて栽培します。ナスは病気で葉が落ちてしまうことが多く、なかなか秋まで元気に育つことが少ないです。今年はどうかな。

トマトは、
大玉トマトの麗夏と、フルーツトマトのシンディーを植えています。これは我が家で種まきをしたので、共に20本ずつくらい育っています。これらは種を一袋づつ買って実生して生えた苗。だいたい、トマトの種は小袋に約20粒程ずつはいっています。うまく実生で生えると、約20本の苗が得られます。ホームセンターなどで苗を買うと1本80円から150円くらいしますので、実生の方が断然お得となります。
今で麗夏の方は5cmくらいの実が、シンディーの方は3cmくらいのが房状になっています。一部の実が赤くなってきたら、網をかける予定。それまでは支柱に固定する作業に精を出します。網をかけたら支柱にくくることは出来なくなります。網掛け後はただ収穫を待つだけになります。もう少しで網掛けの時期です。
ズッキーニです。大きな葉を出して直径1mくらいに広がっています。2本植えてもう10個以上収穫しました。最近はちょっと一休みの状態。雌花と雄花の両方が咲いて、しかも天候が良くないと、うまく授精しなくて、実が大きくなりません。自然交配に頼っていると、ほとんどまともに実が成りません。もっとミツバチなどがいれば、自然交配も可能かもしれませんが、我が家の近くでは人工授精してやらないとほとんど実が成りません。最近のミツバチ不足困った物です。ズッキーニはこんな姿ですがカボチャの仲間とか。花の形はカボチャとよく似ています。実は甘くないですが、洋風料理の煮込み料理などにはよく合います。苗は場所を取るので、我が家では2本植えるのが限界です。
まだ他の夏野菜もありますので、もう一度つづくです・・・・。
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- 2017/06/30(金) 21:49:57|
- 野菜と花の栽培
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今年も夏野菜を色々作っています。春はサボテンの世話以外に夏野菜の植え付けやその準備に時間を取られてなかなか全てが思うようには作業出来ません。それでもようやく春の作業は終わってあとは夏野菜の収穫時期が来るのを待っている状態となりました。今年も色々植えているのでご紹介の2回に分けることになります。
一番上の写真は
カボチャです。従来は種まきから我が家で行っていましたが、今年は春先の入院などもあって十分な時間が取れなかったので、ホームセンターで苗を買ってきて植えました。6本植えて、かなりよく育っています。ポピュラーなえびすナンキンです。今年はもう1個だけ収穫しました。若いカボチャは柔らかくてとってもおいしいですやっぱり煮付けが定番ですね。お店ではこういう若いカボチャは売っていないので、自家菜園で作った物のみが味わえる楽しみと思います。最近は道の駅などでも入手出来ることがあるようなので、機会があればお試しをお奨めします。
サツマイモです。今年は
安納芋と、
紅はるかの2種類だけにしました。どちら焼き芋にすると絶品です。一昨年は紅張るかの良さがわからず、余り甘くない印象でしたが、去年は焼き方を工夫するなどして、そのおいしさを再発見。甘さでは安納芋に引けを取らないと思います。芋は収穫して2週間くらいは熟成しないと甘さが出ないといいます。以前は掘ってすぐに食べていたのでその良さが出てこなかったのだと思います。今年も収穫後じーっと我慢の2週間です。
キュウリとゴーヤです。キュウリは毎年作っていましたがうまく出来ず、数本採れた頃に枯れてしまうことが多かったのですが、今年は苗が元気で、もう10本以上穫れています。これは成長途中に
ニームと万田酵素を混ぜた液を噴霧器で1週間に一度ほどかけていたからなのかと思います。ニームで虫を寄せ付けないようにし万田酵素で栄養を与えるという考えです。ニームは虫の嫌う成分を含む自然な木材から穫れる油です。これをかけると、アブラムシなどは1-2日後にほとんど死に、他の虫は死にはしない物の余り寄りつかなくなります。一般的な薬ではないので、薬害の心配もなく体にも優しいのが特徴です。これを使えば、無農薬栽培も夢ではありません。
オクラは、今年は芽が出た最初の頃にアブラムシが着いて成長が遅れて、まだこんな大きさです。畑に種を直播きしていますので、まき時もかなり遅れました。でも丈夫なのでこれから伸びてくるでしょう。
インゲンです。ツルなしタイプ。5月始めに種を蒔いたらもう収穫出来ました。三度豆と言うくらいですので年に三度収穫可能ということでしょう。花が咲いたら2週間くらいでもう実を収穫出来ます。実が収穫出来る頃には一時に全部が実るので、20本くらいあるのが同時に実り、昨日は1日で1.2kgくらい収穫出来ました。一度に全部は食べきれないのであちこち声をかけてもらってもらっています。
続く・・・・・。
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- 2017/06/28(水) 21:51:54|
- 野菜と花の栽培
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兜丸系、ランポー錦などのアストロフィツム属の寄せ植え鉢です。
このヘキラン錦、すごく良い斑柄だと思われませんか。綺麗なハケ斑が入っています。でもこれはこちら側半分だけ。奥の方の2稜は、ほとんど斑がありません。残念。
これは実生苗で、手前の兜錦などと同じ時の実生です。同じ状態で育てても、やっぱりランポー系の方が成長が良いです。兜錦の2本は斑の入り方がいまいちです。成長も余り芳しくありません。本当の斑入りなのかどうかはっきりしないような状態。我が家では兜丸はみんなこんな風になって途中で腐ったりすることが多いです。
唯一、このヘキラン錦の斑入りの部分が救いです。この斑の部分に出た花を交配して種を取ればいい斑柄の苗が生まれそうな気がします。今度花が咲いたときには交配を試みましょう。
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- 2017/06/27(火) 22:02:49|
- ランポウ類
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先日、岡山サボテン同好会のカクタスニシさんの即売で買った
ブラックオブツーサ錦の苗が萎びてしまいました。6月18日に購入して、そのまま、温室に取り込んで置いていました。たまたま先週は天気の良い日が続き、強い日差しが温室内に入っていたため、ハオルチアにとっては光線が強すぎたようです。普段なら、ハオルチアなどは温室の下段の日陰に置くのですが、ちょっと所用があったりして、しばらく温室内を見ていませんでした。最初から下の棚に置いておけば問題なかったのですが、サボテンと同じ日当たりの良い場所に置いていたのが良くなかったようです。
購入時には緑がはっきりしていて、葉ももっとふっくらしていたのですが、痩せて色合いも黒っぽくなってしまっています。この方が
ブラックオブツーサらしいといえなくもないですが、やっぱり生気がなくて見た目が悪いです。おそらく腐ることはないと思うのですが、回復には大分時間がかかりそうです。

こちらも同時に購入した
ドドソン紫オブツーサです。これもやせ細っています。色も茶褐色になっています。オブツーサはその丸っこい葉が、ぷっくりふっくらしていないと魅力がありません。こんな痩せたような葉では面白くないです。
ハオルチアなどの多肉植物はサボテンと同じ環境ではなかなかうまく育ちません。業者の温室に行っても、ハオルチアなどの温室は全く別棟として、寒冷紗を2重にして覆って、かなり薄暗いような環境を作ってそこで栽培されています。やっぱり直射日光などはもってのほかというこのなのでしょう。何とか元通り回復してくれることを祈りつつ、日陰に移動させ十分灌水してやりました。
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- 2017/06/26(月) 21:44:33|
- ハオルチア
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テロカクタス・白刺大統領にまた花が咲きました。今年で3回目の花です。
大統領など、テロカクタスのサボテンはきれいな花を年に何回も咲かせてくれます。早春に咲き始めて、それから秋まで次々に花を咲かせることが多いです。もちろん株の元気がない場合はそういうわけには行きませんが、元気な株なら春から秋まで何度か花を着けます。どういう訳か、時々は自家受精で種まで出来ることもあります。テロカクタスの種は花の根本付近がふくらんで、通常色が変わることもなく、いつの間にか種が出来て、知らぬ間にそれが裂けて種がこぼれ落ちていることもありました。マミラリアの多くの品種のように、赤く色が変われば種が出来ていることがよくわかるのですが、色が変わらないと熟しているのかどうかが判別出来ないことが多いです。この苗も去年は種が出来ていました。今年はまだ種を見ていませんが、種が出来ると苗が弱るおそれがあるので、必要じゃない場合は種が出来ない方が有り難いです。
この苗の花は咲き度に大きさが少しずつ大きくなってきているように思えます。一昨年初めて咲いたときには6cmほどの普通の大きさの花でしたが、今では9cm近い大きさの花を咲かせています。苗が大きくなってきたからなのかもしれませんが、遺伝子としては大きな花径の要素を持っているようです。それに花の色も濃くてGOODです。もう一本の大きな花を咲かせる大統領はもう少し花の色が薄めです。花の色の濃さはこちらの方に軍配が上がります。
この苗少し先細りの様な姿になってきています。もう少し太くなるように植え替えしてより元気になるようにしたいと思いながら、まだ植え替え出来ていません。ぐずぐずしてたら梅雨に入ってしまいました。梅雨時に植え替えは控えた方がいいでしょうね。梅雨明けにはまたかんかん照りの夏が控えています。やっぱり秋までそのままにしておくことになるんでしょうか。
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- 2017/06/25(日) 21:51:45|
- テロカクタス
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マミラリアの美花種 テレサエがまた咲きました。本当に綺麗でかわいいやつです。マミラリアの中でも一、二を争う美花種だろうと思います。この苗は去年買った物。以前に何回か腐らせてしまっています。少し根が弱いのか、我が家ではなかなかうまく育ちません。順調に育てば2-3年で倍くらいの大きさになるはずなのですが、なかなか順調には育たない印象です。
他に6年ほど前に買った苗がもう一株ありますが、ちょっとご機嫌を損ねたのか、ここ2-3年全く成長しません。成長しないということは花も咲かないということ。たとえ美花種でも、元気がないと花は着けてくれません。この種はいかにも典型的な軟質系の肌をしています。軟質系のマミラリアは何かの拍子に急に腐ったりしやすいようです。それが病気であったり、害虫の食害であったりすることもあります。これからの季節、梅雨の長雨の頃には湿気で、病気や根腐れが発生しやすくなります。気をつけて栽培しましょう。
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- 2017/06/24(土) 21:58:13|
- マミラリア
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前にも載せましたが、頂き物の
ロビビア属・黄裳丸です。
また花を咲かせました。今回は2輪ずつの同時開花です。前回咲いたときも同じ日に1輪ずつでした。今回は2株あるのがそれぞれ2輪ずつの同時開花になりました。本当にこの2株は双子のようです。苗の大きさも、子供の出方も、花の咲くのも同じ日とは、ちょっと驚きです。おそらくこの2本は同じ親からのカキコではないでしょうか。同じ親からのカキコなら遺伝子は全く同じです。同じ大きさの子供なら同じように花が咲く可能性が高いです。種からの実生の場合は、1本1本持っている遺伝子は違うはず。その場合は似てはいてもまた違う成長の仕方をするでしょう。
それにしても小さな苗ながら、大きな黄色い花を咲かせます。この花茎を長く伸ばして咲く姿が良いですね。まだ挑戦していないですが、この黄色の花の苗と、赤い色の花の苗を交配するとオレンジ色の花が咲くのでしょうか。余り交配雑種は好きではないと言いながら、そんなことを試してみたくなる誘惑に駆られます。
なお今日の写真もスマホのアイフォンで撮影した物です。写りはまずまずですが、ちょっと全体に黄色がかぶっていました。そこで、PHOTO Shopで色合いを調整しています。スマホだと、絞りの調整などは出来ませんし、被写界深度もスマホ任せになります。やっぱり画像としては愛用のPENTAX K3には1歩と言わず2歩以上及びませんね。
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- 2017/06/22(木) 22:03:24|
- ロビビア
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少し時間が経過しましたが、先日の日曜日、6月18日に
岡山サボテン同好会の例会に出席のため、岡山まで行ってきました。
私の住んでいるのは兵庫県の小野市。岡山までは車で山陽自動車道をとばして1時間半ほどかかります。その高速料金は片道1800円ほど。かなりの出費のためなかなか出かけることが出来ません。それに、去年の暮れからの体調不良も重なり、かれこれ10ヶ月ぶりくらいでしょうか。本当に久しぶりです。
最近は岡山方面へ出かけるときには途中に日生(ひなせ)によって、五味の市で焼き穴子を買うのが定番になっています。日生の焼き穴子はおいしいことで有名で、観光バスも立ち寄るほどと聞きます。おいしいタレを付けて焼いた穴子は、穴子どんぶりにしていただくと最高です。いつも、娘達の分も併せて、6匹買って帰ります。
その後、道筋にある、岡山市の備前海の駅に立ち寄り、新鮮な魚を購入。その日は、サワラのおいしそうなのがあったので、片身を購入して、土産にしました。備前海の駅は、最近人気の道の駅の海バージョンとも言えるような店です。地元の新鮮な魚が安く売られています。人気があっていつ行っても人がいっぱいです。ちょうど昼時ということもあってそこで、すしの盛り合わせを購入して車の中で頂きました。10巻入って540円。100円寿司と変わらぬ値段で、本格的なお寿司が食べられました。おいしかったです。

その後、車で岡山のサボテン同好会の会場に到着。ちょうどその時に、ミニ展としてハオルチアを課題として、品評会が開催されていたので、私も我が家の温室から大型レツーサ錦を持っていって出品しました。結果は初めての入選で、2等賞を頂きました。賞品などはありませんでしたが、初めて賞を頂いて嬉しかったです。

その後、同時開催で、ハオルチアで有名なカクタスニシさんの即売会があり、2本ハオルチアを購入して帰りました。1本はドドソン紫オブツーサ、もう1本は写真のブラックオブツーサ錦です。小さな苗が7000円という結構な値段。さてどうでしょうか。良い買い物だったのか、1年ほど育ててみないと何とも言えませんね。
今回の写真は最近変えたスマホで撮っています。アイフォン6。写りは綺麗ですが、画面の湾曲が気になります。サボテンではそれほどわかりませんが、人物を撮ると歪んでいるのが気になります。もう少し改善を希望したいところです。
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- 2017/06/21(水) 22:30:20|
- ハオルチア
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去年群生株を作ろうと胴切りした
エピテランサ・月世界です。3本ありますが、どれも同じような感じです。余り子供が出ず、普通は上の切り口近くから出るはずの子供が下の方から出てきています。
この苗は大きくなりすぎた月世界の群生株を切り取って上の方を挿し木した苗です。挿し木したのは2年前。そして胴切りしたのは去年です。なぜ、こんな子供の出方をするのかよくわかりません。ひょっとして苗の元気さが足りないためか。それとも何度も胴切りして挿し木した苗なので、うまく子供が出ないのか。今のところ原因不明です。そういえばこの苗、2年ほど植え替えしていなかったような。とりあえずは植え替えして様子を見ることにしましょう。
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- 2017/06/20(火) 21:11:39|
- エピテランサ
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4年ほど前に、我が家の
黒刺太平丸と、黒刺雷帝を交配して種を取り、それを実生しました。どちらの親も黒刺で、しかも刺の強いタイプだったため、黒刺の子供を期待しての実生でした。実生仕立ての苗をキリンウチワに接ぎ木し、そしてその苗から出た子供を袖ヶ浦に接ぎ木しました。
その苗がこれです。現在6cmほどになっていますが、太くて真っ黒な刺を出しています。新刺は少し赤みが入りますが、その後真っ黒になります。赤い新刺も良いですが、こんな真っ黒な刺もまた良い物です。

同じ時に出た子供が2本あって、それを接いでいました。もう1本がこれです。ほとんど同じようなタイプです。袖ヶ浦は実生接ぎにするには少し私にとっては難しいです。でも3-4cmくらいに苗を接ぐのは一番うまくいくようです。キリンウチワ接ぎで出てきた子供を接ぐのにちょうど良い感じ。この苗は園芸用のプランターに袖ヶ浦の台木を12本ほど寄せ植えしています。接ぎ木はそのプランターに植えられてまま、接ぎました。糸かけの代わりに伸縮包帯で、袖ヶ浦の刺に包帯を引っかけて固定する方法です。これなら1個1個糸かけをする必要がありません。何本か一鉢に寄せ植えしてそのまま接ぐことも出来ます。便利になった物です。伸縮包帯は温室内に1年ほどおいておくと、内部のゴムがだめになって伸び縮みしなくなってきます。1年ごとに買い換える方がいいでしょう。私もゴムの伸びきった伸縮包帯を使用して失敗したことがよくありました。値段は安いのでけちらないで、新しいのを購入することをお勧めします。
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- 2017/06/19(月) 21:53:23|
- エキノカクタス
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昨日の
ヘキラン錦と別にもう一鉢のヘキラン錦があります。こちらも接ぎ木苗に出てきた子供のカキコ達です。
昨年の2月に挿し木して、去年2016年4月の写真がありました。この鉢には6本植えてありますが、今年の春に植え替えして、一番良い斑柄の苗を独立させ、残りの5本を寄せ植えしています。
斑柄は4本はたいしたことはありませんが、右上の1本はかなりのいい斑柄です。実生苗でも、カキコ苗でも本当にいい斑柄の苗というのは滅多に出ません。こういうのは大切にしないといけません。肌に刷毛で書いたようにはいる斑をハケ斑と言います。こういうのが一番です。
緑の多い斑入り苗は、大きくなるに従ってより緑の部分が多くなりがち。また反対に斑の部分の多い苗は、斑の部分が増えてきて、最終的には緑の部分がなくなる場合が多いようです。大きくなってもいい斑柄がずーっと継続して出ている苗は本当に少ないです。そういう苗を交配親として種を取り繁殖すると、良い斑柄が固定されてくるのではないかと思うのですが。どうせ我が家では兜丸系はうまく育たないので、ランポー錦に特化して繁殖してみようかなんて思っています。
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- 2017/06/17(土) 21:58:44|
- ランポウ類
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ヘキラン錦の接ぎ下ろし苗です。実生から5年ほどでしょう。結構大きくなりました。3本寄せ植えですが、植えたときには苗の間にかなり隙間がありましたが、今はほとんどくっついています。元々はキリンウチワ接ぎでしたが、台木をなくして挿し木したらうまく根が出て正木と同じ状態になっています。ランポー系の苗は根が出やすく、接ぎ下ろしが容易です。キリンウチワ接ぎをすると子供を出すことが多いですが、その子供も挿し木すればたいていうまく根が出ます。この鉢の内右と奥の2本はカキコです。

右と奥の2本はちょっと派手柄ですが、左の大きな苗はかなりいい斑柄をしています。大きさも直径9cmくらいになりました。花は今年が初めてかな?花の大きさや色合いはごく普通です。先日交配した、ヘキラン錦と白瑞鳳玉の交配した種はまだ蒔けていません。こういうヘキラン型で大きな花径で、底が赤い花が咲いたらおもしろいと思うんですが・・・・。
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- 2017/06/16(金) 21:43:25|
- ランポウ類
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エキノカクタス・花王丸の中苗です。
一昨年、カレンダーをプレゼントしたお方からお礼にと頂いた苗です。我が家ではなかなか太平丸系の小苗はうまく育たず、枯れるものが多い中、どうにかうまく育っています。春先には真っ赤な新刺も出てきていました。我が家にも少し大きめの花王丸はありますが、この苗とはまた違うタイプです。太平丸系の苗は個体差が多く、いろんなタイプがあってみんなそれなりに魅力を持っています。花王丸というのは一般的に太くて短めの湾曲した刺を着けるタイプが多いですが、その中でも刺の赤いのは珍しいように思います。
太平丸系の苗の中には新刺が真っ赤なのもあったり、黒いのもあったりと棘色だけでも千差万別です。それに刺の太さ、カールの仕方、いろんなのがあって集めかけたらなかなか終わりません。ただうまく育てるのが結構難しいようにも感じます。特に小苗の時はうまく育ちません。以前は根ジラミが着いたこともありました。一度こじれるとそこから成長しないことが多いです。何かこつのようなのがあったりするのでしょうか。
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- 2017/06/14(水) 21:50:20|
- エキノカクタス
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我が家で一番お気に入りの太平丸系の苗。刺が茶色いので
茶刺太平丸と呼んでいます。刺は湾曲して出ていて結構強いです。刺は短いように見えますが、苗の直径が大きいので結構太くて長いです。苗の直径は約13cm、我が家では一番大きめの苗です。肌の色はコバルトブルーの渋い色。この色合い好きです。
花は2個同時に開花しています。濃いピンクで鮮やかな色です。刺がじゃまをして花の形は少し歪んでいます。花を純粋に楽しむなら、太平丸系でも。刺の短めの花王丸や、翠平丸、尖紅丸などが綺麗に開花して良いかもしれません。まあ、この苗は刺が魅力なので、花はこれで十分です。最近この苗も余り直径は大きくならないようになってきたみたいです。新刺は出ていますので成長はしているはず。直径はもうこれ以上大きくならないのでしょうか。太平丸は15-16cmくらいまで大きくなると聞きます。まあ、これもタイプによって異なるでしょうが、この苗がどれくらいまで大きくなるか見守ってやろうと思います。
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- 2017/06/13(火) 21:39:25|
- エキノカクタス
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エピテランサ・月世界の群生株です。
この苗は一旦群生株だった苗を再び出ていた子供を胴切りし、2度子吹きさせて作った群生苗です。今は見えませんが今ある子供の下には胴切りされた親があります。そしてその親苗の下にはその親、(おじいさんかな)があります。胴切りから4年ほど、かなり大きくなってきました。去年は一時調子が悪くてしわが寄っていましたが、やっと回復して花が咲き出しました。
花は胴切り直後は子供の大きさが小さいため咲きませんでした。ようやく子供が3cmくらいになって花が咲き出したところです。月世界は花が咲き出すと、頂部に白毛が増えてきて綺麗になってきます。ようやく白くなってきてこれから見頃という感じです。エピテランサは気をつけないとちょくちょく根腐れしたりするので灌水に気をつけないといけません。また植え替えも1年に一度くらいはしてやらないと心配です。私の体調も少しずつ回復してきたみたいなので、この秋には植え替えしてやりたいところです。
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- 2017/06/12(月) 21:48:38|
- エピテランサ
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昨日のロビオプシスと同時に咲いていた花がもう一つありました。
エキノプシス・世界の図です。世界の図とは元々の原種短毛丸の斑入り種です。短毛丸の花は元々は真っ白のはずです。でもこの苗の花はほんのりピンクがかっています。ほんの少し他の品種、との交配の血統が入っているように見えます。
この苗の花は、直径9cmほどで結構大きめです。それに花の形も綺麗です。これと夢耀丸とを交配すればもっと大きくてきれいな花で、刺の短い苗が出来るかもしれません。サボテンを扱うときには刺の短い苗の方が断然扱いやすくてグッドです。それに背は低い方が有り難い。これもどんな花が咲くのか興味あるところです。こちらも今のところ交配出来たようです。
それにしても、夢耀丸というのはいろんな種類の品種に交配出来て、面白いです。今年はロビビアの品種などには花の時期が合いませんでしたが、もし同時に開花していたなら、おそらくロビビアなどとも交配可能と思われます。いろんな物と掛け合わせて見たくなります。おそらく、夢耀丸の花は1年に1回切りでしょう。また来年の開花に期待しましょう。
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- 2017/06/10(土) 22:14:42|
- エキノプシス
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先日、
夢耀丸の花が咲いたとき、1個目は袖ヶ浦と交配し、2個目の花が咲いたとき、たまたま同時に咲いていた
ロビオプシスの花があったので、それと交配してみました。
このロビオプシス、かなり大株で、毎年多くの花を咲かせてくれます。花は、大きさが7cmくらい。薄いピンクで、夢耀丸の花を見るまでは結構いい花だと思っていました。それが夢耀丸の花の大きさ、形の良さ、色合いなどを見てしまうとその違いに気付き、急に物足りなくなりました。おそらくこの苗は趣味家の方が自分自身で交配され作出された苗だろうと思います。数あるロビオプシスの花サボテンの中ではとりわけすばらしいというほどの物ではありません。ただ昼咲きで花数が多いのは良い点だと思います。
そんなことで、たまたま花の時期が合ったので、一応交配してみました。この苗を種親として、夢耀丸の花粉を付けています。現在、交配から約1週間弱、どうやら授精したようです。これで種が取れれば実生してみたいものです。でもその花が見られるのはその後4-5年後でしょう。その頃まで元気でいられるかちょっと不安もあります。でもそれを励みにがんばろうと思うことにしました。元気でいなくちゃ。
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- 2017/06/09(金) 21:31:19|
- ロビオプシス
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今年2度目の花です。45年物の
アストロフィツム・白瑞鳳玉です。
前回開花したときには試しにとヘキラン錦と交配していました。その時にはうまく授精して、この白瑞鳳玉と、相手方のヘキラン錦の両方に種が取れました。すぐに播きたいと思いながら、なかなか時間が取れずそのままになっています。今週末には時間が取れそうなので播きたいと思いますが。

以前、この白瑞鳳玉と兜丸を交配したことがありました。その時生まれた子供はまだ小さいですが、刺のない5角形か8角形の白瑞鳳玉風の苗が生まれています。なかなかかわいい姿です。もう少し大きくなったら載せようと思っているのですが、なかなかうまく大きくなってくれません。今回のヘキラン錦との交配ではどんな姿の子供が生まれるのでしょう。楽しみです。
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- 2017/06/08(木) 21:25:50|
- アストロフィツム
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4年ほど前、
アストロフィツム・三角ランポー玉や恩塚三角ランポー玉、ヘキルリ三角ランポー玉を掛け合わせて種を取り、せっせと実生しておりました。親が三角だと生まれた子供も三角が多く出ます。5角形のランポー玉は余りにも一般的なので交配せず、もっぱら3角の親同士で交配していました。肌の白点は全くない物から白点の密な恩塚ランポータイプまで色々生まれました。今回紹介の苗は普通の白点タイプです。実生後4年で約6cm。今年が初めての開花です。接ぎ木しなければだいたいこれくらいの成長速度でしょう。

この3本は元々はどれも三角でした。そのうち1本は稜が増えて4稜になっています。稜数の少ない苗は大きくなるに従って増稜して4角-5角-6角-7角と増えてくることが多いと聞きます。最終的にランポー系の大きくなる限界は12-15cmくらいと言われます。我が家では今一番大きいので11cmくらい。まだまだこれからでしょう。ランポー系の苗は刺がなくて扱いやすく、また育てやすい方です。これで大きくなるまで増稜しなければより面白いのですが・・・・。大きくなっても増稜しない性質の三角ランポーを固定出来たらなーと思います。
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- 2017/06/07(水) 21:46:48|
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白銀ピクタという名前で入手した苗です。
ハオルチア・ピクタ。
もう入手して2年近くになるでしょうか。最初はどうと言うことのない苗でしたが、最近は肌の色が少しピンクがかってきて、結構綺麗になってきました。成長は少し遅めのようで、余り旺盛に成長しているという感じはしません。元々小型種のようで、この苗は直径は毛これ以上大きくならなさそうです。コンプトや、コレクタなどと比べるとずっと小さく、それ故繊細な印象がします。
最初は肌の白点が煩わしい様な印象を持っていましたが、だんだん肌模様として魅力に感じても来ました。コンプトなどの透明感のある肌(窓?)が魅力の種類もあれば、こういう風に透明感はなくても模様の渋い品種もまた良い物です。ピクタはやっぱりその肌の赤みが出てくる方が魅力的に感じます。もう少し日に当てる方がいいのかもしれません。少しずつ日照を増やしてやってみましょう。
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- 2017/06/06(火) 21:58:29|
- ハオルチア
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アストロフィツム・亀甲紅葉ヘキランに花が咲きました。この苗の花は花びらの先端がくるっと内側に丸くなっています。今回だけでなく去年もそうでした。ちょっと突然変異っぽいです。
この苗、元々は紅葉ヘキランとして入手した物で、5-6cmの頃はかなり稜の谷間が黄色っぽかったのですが、大きくなるに従って黄色の色がでなくなって最近はほとんど緑のままです。5月頃に少し谷間の部分が黄色くなっていましたが、またその色はなくなってきて今はほとんど緑に近い状態になりました。ほんとうに、この紅葉の性質というのはよくわかりません。でも、亀甲の姿だけでも面白いので余り多くを望む必要もなさそうに思います。以前育てていた紅葉の性質の強い苗は、斑入りに近いような性質なのか、性質的に弱かったようで、すぐに枯れてしまった物もありました。余り紅葉の性質の強い苗は育てるのも難しそうに感じています。私のように育てるのが下手な物にはちょっと荷が重そうです。
まあ、この苗、生育も順調で育てやすい方。私にはこんな苗が合っているように思います。
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- 2017/06/05(月) 21:25:27|
- ランポウ類
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昨日の
夢耀丸の花、その花のイメージがまだ鮮明に頭に残っています。そんな中、残っていた蕾1個が昨日から今日にかけてまた開きました。花はほぼ同じですが、2個目という事もあってか、花の重みで花茎が垂れ気味になり、少し斜め下を向いた格好になりました。でも苗を室内に取り込み、暗いところに置いていたら、今日の夕方まで開いたままになっていました。やっぱり花はその光、明かりを関知してその花の寿命を決めるようです。開いたまま暗いところに置けば最大プラス1日くらいは持ちそうです。
一昨日の夢耀丸の1個目の花が咲いたとき、ちょうど同じ温室内で、
柱サボテンの袖ヶ浦が花を咲かせていました。袖ヶ浦は台木として有名ですが、柱サボテンの仲間としては比較的背が低いときから花を着けることが多いです。白くて直径10cm近い大きさのきれいな花です。以前は台木として接ぎ木苗に使用してからでも花を咲かせることもありました。ちょうど良い機会なので、写真撮影後、夢耀丸の花粉を袖ヶ浦の雌しべに付けてみました。うまく授精すれば、袖ヶ浦の姿をした夢耀丸のような花を咲かせる個体が生まれるかもしれません。またはその逆か。あるいはその中間的な性質の苗か。興味本位ですが、面白そうです。
丸一日経って、今日の夕方になっても袖ヶ浦の花殻がしおれることもなく、しぼんでそのまま残っていました。どうやら授精したようです。まだはっきりはしませんが、種が取れそうになってきました。また楽しみが一つ増えました。
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- 2017/06/03(土) 21:43:15|
- その他
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今年入手した、大きな花の咲く美花種、
夢耀丸の花が咲きました。
直径15cm近い大輪で、ピンクのストライプのある白花です。花茎は非常に長く23cmほどあります。花弁の外側の方は大きくカールして根本に近い方まで反り返っています。この花の形は、そう月下美人と似ています。それもそのはず、この夢耀丸というのは、ロビオプシスと柱サボテンの「新橋」を掛け合わせて作られた交配種とのこと。花の形は柱サボテンの花の特徴でしょう。そして花色はロビオプシスの特徴を遺伝的に持っているのでしょう。とにかくすごい花です。それに綺麗。

側面から撮影するとこの花の形がよくわかります。確かにこの形は月下美人とよく似ています。柱サボテンや月下美人などはかなり大きくならないと花が咲きませんが、この夢耀丸は直径8cm、高さ20cmくらいで比較的小さめです。この苗の大きさでよくこんな花が咲くものだと感心します。

花だけ撮っていても大きさがよくわからないので、ペクチニフェラ錦をバックにして1枚撮りました。直径9cmくらいのペクチニフェラ錦がすっぽり花の中に入ってしまうほどの大きさです。
ちなみにこの花は夜咲きでした。この辺は柱サボテンの特徴でしょう。昼咲きならもっと良かったのにと思うのは贅沢でしょうか。この花の開花は昨日の夜8時頃、翌朝10時くらいに見に行くとまだ開いていました。少し花びらがなよっとしたような感じで、結局昼くらいには閉じてしまっていました。やっぱり一夜限りの花でした。でもこの花は一見の価値有りです。良いですよ。
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- 2017/06/02(金) 21:04:08|
- ロビオプシス
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我が家の温室では
エキノカクタス・ニコリー系の苗が花を着けています。
この苗はニコリーという名前で入手しましたが、かなり刺が弱めです。まあ、直径が11cmほどありますので、大きさの割には余計刺がひ弱に見えます。太平丸の仲間は直径15-16cmくらいまで大きくなるといいます。それくらい大きくなると、よっぽどのことがないと刺は短く見えてしまいます。
この苗、刺以外はまずまずで、花もよく咲いてくれます。直径6cmくらいの濃いピンクのきれいな花です。いつもながら花の綺麗さには感心します。同じエキノカクタスでも、金鯱は全く異なります。外観もそうですが、花も全く違います。どうしてこの2種類が同じ属に入っているのかよく理解出来ません。以前試しに金鯱の中苗に太平丸の実生小苗を接いだことがありました。最初は少し成長していましたがねしばらくすると成長障害が出てきて、やがて枯れてしまいました。やっぱり相性が良くないのかもしれません。
それでも金鯱、太平丸どちらもやっぱり好きです。ちょっと増えすぎて場所を取るので困っていますが・・・・。
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- 2017/06/01(木) 21:23:30|
- エキノカクタス
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