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一昨年、自家採種の
ギムノカリウム・緋牡丹錦の種を蒔いて、その発芽仕立ての苗を実生接ぎしました。全部で10本前後ありましたが、その中で一番のお気に入りの苗です。植えている鉢が動かせないので、今までうまく写真が撮れませんでした。温室内は遮光のせいで日が当たりにくく、寝ぼけた写真になってしまっていました。それを、遮光をほとんどなくしたので、日当たりが良くなり、ようやくコントラストのいい写真が撮れるようになりました。
今ようやく直径5cmくらいになりました。キリンウチワ接ぎですが、この色合いは私の実生した苗の中では一番好きな色です。つい先日までは日差しの関係か黄色みが強かったのですが、遮光を少なくした後、赤味が強くなりました。赤と黄色と緑がうまく入り交じっています。斑柄はまずまずという位の感じですが、色合いはうちの苗の中では一番です。
今年はこれを何とかして下ろすか、接ぎ直しをしてみようと思っています。キリンウチワはいつか台木が腐ってきてしまうと言う危険を含んでいます。接ぎ下ろしをしてもそれがいつまで持つかはっきりしません。うまく台木なしで根が出てくれれば一番良いのですがうまくいく保証はありません。やっぱり袖ヶ浦などに接ぎ直すのが一番かなーと思っています。実行は今年の4-5月頃でしょう。

こちらもキリンウチワの実生接ぎ苗ですが、自然に成長点が止まって子吹きして、一旦出た子を8個ほどはずして袖ヶ浦に接ぎ直しをしました。今出てきている子は2回目の子供です。これも今年の春に袖ヶ浦などに接ぎ直してやろうと思っています。小さいながらも結構いい斑柄の苗もありそうです。一株でこんなに多くの子供が取れるのは有り難いことです。将来この中からいい斑柄の子を種親にまで育ててまたその子孫を育てられればともくろんでいます。ただし、この苗からでた子同志は兄弟のため交配できません。それは仕方ないことです。
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- 2016/02/23(火) 23:02:12|
- ギムノカリウム
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