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少しずつ暖かくなって、
ロビオプシスのサボテンたちにも蕾が出始めました。
ロビオプシスというのはロビビア属の花サボテンと、短毛丸などのエキノプシスのサボテンを交配させて作られた園芸品種のことです。ロビビア属のサボテンは多花性で、ピンクや赤などの鮮やかな花をたくさん咲かせることで有名です。ただ、花のサイズは3-5cmくらいでそれほど大きくはありません。一方のエキノプシスはほとんどが白花で、花茎が長く大きな花を付けます。この両者を交配してより大きくてカラフルな花の苗を作ったのが、ロビオプシスというわけです。
今日ご紹介する、2鉢はマニアの方がご自身で交配して作られた苗のようで、品種名は付いていませんでした。品種名があってもなくてもきれいな花であればいいと思います。上の苗は確か、ピンクの花だったと思います。うまく数輪一度の咲いてくれると見事でしょう。

こちらも同じ仲間で、同じく名前はありませんでした。先の苗が花盛丸に似た長めの刺だったのに対して、こちらは短毛丸と似た短めの刺です。どちらも背が高くなるのはロビビアの性質を受け継いでいるからでしょう。元々エキノプシスの短毛丸や花盛丸などは丸い球形の姿をしています。一方ロビビアのサボテンは背が高くなって円筒状の姿が一般的です。なので、このロビオプシスを丸く育てたいと思っても無理なようです。
今、蕾を出してくるということは、冬の寒い間に花を咲かせる準備が出来てきているということでしょう。と言うことは、去年の秋頃からの管理が大切で、秋から冬にかけて上手に管理しないと、翌年の春の開花がうまくいかないということになりそうです。春になって花が咲かないからといって焦っても、どうにもならないということです。
この苗、去年の秋に植え替えしたのですが、また根を鉢の上から出して根があふれるようになっています。また植え替えした方がいいようです。前も根を切らずに植え替えしましたが、やっぱり根は切らない方がよいように思えます。
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- 2016/03/19(土) 22:42:42|
- ロビオプシス
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