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1ヶ月半ほど前に咲いた、レツーサ錦と交配していた、ハオルチア・コンプトニアナに種が出来ました。このコンプトニアナは再任入手した苗ですが、丸々とした大きな葉(窓)が見事な大型の良系苗です。もちろん、レツーサとは別種ですが似た格好の苗ですので交配相手としては良いのではと思います。花茎は2本出ていて、その2本の両方に4-5個ずつの果実が出来ています。果実の大きさは前のレツーサよりは小さめですので、取れる種の量は少ないと思われます。

この交配は斑入り苗をねらった物で、レツーサ錦を花粉親としていくつかの相手と交配してみました。何しろ花が小さく、雌しべが奥まったところにあるためなかなか交配が思うようにいかず、苦労しました。そんな中でも交配がうまくいく品種とうまく授精しない品種があるように思えました。

このコンプトニアナは結構うまく授精したようで、かなり多くの果実が採れました。それに比べて、同じように交配した、グリーンエイト(コンプト系交配種)とは全く授精しませんでした。系統としてはほぼ同じような仲間です。なぜだかはよくわかりません。同型の品種であっても、株ごとに花の形、仕組みが少しずつ異なるように感じています、雌しべの大きさ、長さ、雄しべの長さなど微妙に違います。元々雌しべは花の奥の方にあるので花を裂かないと交配できません。また雌しべは雄しべに囲まれるような位置にあるため、雄しべを切り取って除去しないと雌しべに到達しません。視力が衰えてきたわたしにとってこの辺が一番苦労する部分でした。
まあ、いずれにしろ、片親が斑入りのハオルチアの交配が二組出来ました。遅くならないうちに実生しようと思います。
野菜の植え付けもようやく一段落しました。近日中に種まきを予定しています。またご報告します。
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- 2016/05/08(日) 22:25:05|
- ハオルチア
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