
私の温室には
エキノカクタス・金鯱がかなりたくさんあります。
わたしの若い頃から金鯱は好きで、集めているうちに増えてしまいました。金鯱は丈夫で、多少の手抜き栽培でも枯れることもなく、40年前から生き長らえている苗が6本ほどあります。
私がサボテン栽培を再開した3年前頃になって販売業者などのカタログを見ると、以前には見たことのない王金鯱とか短刺金鯱などと言うのも出回っているようです。
そこで2年ほど前にアメリカのメサガーデンで短刺金鯱の種を購入して蒔いてみました。小袋一袋で10本ほどの苗が得られました。そのうち4本が短刺で、残り6本は普通の長い刺でした。同じ種子でも先祖返りなのか、2タイプの苗に分かれています。
上の写真が短刺タイプで、王金鯱というのとは違うようです。本当に刺が短く、全然普通の金鯱とは違う顔をしています。これはこれで面白そうではあります。大きくなって稜線が繋がってくるとまた印象が違ってきそうです。

これがその時同時に生えた棘の長いタイプです。普通の金鯱よりも刺は少し長めのようにも思います。私の所には普通の金鯱はいっぱいあるので、特別嬉しくはないので、もう少し様子を見てそのうち処分しようかと思います。
ことし、大苗の方の金鯱も新刺を出して少しづつ成長しているみたいです。花はまだ咲きませんが、いつ頃咲いていたかなー。花が咲いたらご紹介しようと思っているのですが、花が咲かない可能性もあります。
苗の元気具合なのか、花の咲く年と咲かない年があります。私の栽培の仕方がまだまだなのかもしれません。
30cm近い大苗になると植え替えも大変ですし、水やりの加減も他の苗と変える必要があります。結構難しいです。
多肉植物 ブログランキングへ
にほんブログ村
にほんブログ村ご訪問の印に”ピッ”と・・・・
- 2013/08/03(土) 09:39:09|
- エキノカクタス
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0